野坂屋旅館

自然の豊かな小さな町で、不知火海で獲れた天然の美味しいお魚をメインに、四季折々のお料理をお客様にお出しします。

豊臣秀吉のかたびら

2013-09-04 07:28:57 | Weblog
豊臣秀吉は、薩摩藩との交渉のために佐敷宿に行きも帰りも滞在されています。
この時に大阪城の寧々さんへ宛てた手紙が京都の妙満寺に残されています。

内容は
大阪を出て随分月日が経ち、私も白髪や皺が増えて寧々に逢うのが恥ずかしい。
しかし、功績をあげた家来にやる領地が日本には無くなり、朝鮮に出兵しようかと思っている。

という内容の手紙です。
また佐敷に滞在中の御屋敷高橋保兵衛さんの御子孫の方が、豊臣秀吉のかたびら(鎧の下に着る下着のようなもの)を
所有されています。
縁あって拝見させていただける機会がございまして、その時に撮影させていただきました。
大阪城400年祭の時に、鑑定していただかれたそうで、本物です。

豊臣家の桐の御紋が5箇所前に2ヶ所、後ろに3ヶ所ついています。
かつ黙すべきは後ろの真ん中にある桐の御紋は、縫い合わせて桐の御紋になっています。
また豊臣秀吉の身長なども連想させてくれました。














コメント (2)
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