野坂屋旅館

自然の豊かな小さな町で、不知火海で獲れた天然の美味しいお魚をメインに、四季折々のお料理をお客様にお出しします。

日の出Ⅱ

2008-02-04 06:24:56 | Weblog
同じ日の数分後で、今度は打たせ船をバックにもう少し日が昇っています。

この日はとにかく冷え込んで海の表面には、霧が立ち込め幻想的な朝でした。

早起きは三文の得といいますが、次男はもう高校に行かなくてよくなったのに、
やっぱり、4時50分起きを続けています。
犬の散歩の習慣がついてしまったし、私の生活のリズムにもなっているようです。

一昨日9才の時にブラジルに渡り、72年ぶりに帰郷されて野坂屋にお泊りになられました。
息子さんと二人ですが、息子さんは日本で働いていらっしゃるみたいで、
お二人とも日本語は普通に話されます。

ご親戚のお墓参りにいらっしゃったそうで、たまたまお隣の明専寺さんの納骨堂に
永眠されていて、ちょうど昨日が1年忌の法要だったそうで、
ご親戚の方々とも無事再会されて、ちょうど私がマイクロバスでお客様をお迎えに行く時、
お見かけしたので、「どちらへ行かれますか」と、お尋ねしたら
「佐敷駅へ」と仰ったので、バスでお連れしましたら、すぐに電車が入ってきました。
それから、電車を乗り継いで名古屋まで行かれるそうだったので
すべてに、タイミングが良かったなあと思いました。
バスを降りられる際に、「野坂屋さんのご発展をブラジルからお祈りいたします。」
とお父さんの方から仰って頂き、握手をしていただきました。

私も本当に嬉しく思いました。
私もお客様の旅のご無事と、ブラジルでの御健勝を、お祈りいたします。



         http://nozakaya.ftw.jp/
コメント
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