そんなに食うなら走らんと

食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々

桃太郎@長野県小県郡青木村 「桃太郎ラーメン&ミソラーメン」

2022-05-07 09:12:17 | ラーメン 甲信越地方
先日
桂花トーキングしていたとき
名前が上がったお店

長野にそんなのあんのか!!と
次の遠征は長野しかないな!!と

ぶっちゃけ
今回の遠征における
ファーストプライオリティ

そんなお店が
なにやら道路拡張で
閉店を余儀なくされていて
4月末までとも
5月末までとも

ますます以って
最初で最期の要所中の要所
ってことになるけど

一応確認と電話をしてみても
出てくれる気配がないし
Twitterにおける
インフォの弾幕も薄いし

とりあえず
祝日の29日
ダメなら
翌日土曜日の30日

それでもダメなら
完全に縁が無かったということに




やってたー!!
来てヨカッター!!




なんたるトラッピング!!

むしろ今日の祝日に
開いていたのが奇跡とも

って
後日気付いたんだけど
店主さんが完全に間違えていたみたいで
赤丸は営業 だったらしく
代理ツイートが流れていたりして      (HASHさん 申し訳なく)

まあでも
一週ズレてたら
見事にトラッピング




アブなかったことには変わりなく




そうそう
ミソもあったのよね

っつか
それも見てみたいから
ガキンチョ連れてきたという伏線

いやしかし
カウンターのみならず
座敷にも8席というこのキャパを
完全ワンオペってば

完全にオーバーキャパだけど
よくぞこの劇場を
いままで一人で回してこられたなと




キタキタキマシタヨ
まずはミソがキマシタヨ




炒め野菜が乗るんスね

ちょいと記憶には無いけど
修行元の桂花でも
味噌を置いていたこと
あったりするのかしらん




そして時間差
桃太郎ラーメンがキマシタヨ

っつかこの迫力は!!
角煮チャーシュー麺か!!




連食中のワタクシ
丁重に遠慮させて頂いたけど

客のほぼ全員が
溢れんばかりのオカズが乗ったラーメンに添えて
サービスライスをモリモリと




みみっちい太肉2つで
フリ上がるでおなじみ

どこぞのボスすじに
このビジュアルをお見舞いしたく




ウ (゚д゚lll) メ!!

色は薄いけど
しっかりとマー油

長野の温泉街でも
しっかり守られて
熊本が輝いておる




あの頃の
角ばったボソボキ
なんてのを期待していたけど

まあそこは
桂花の近代化にも似て
ツルツルの中細

いやしかし
もっと路線から外れて
散れてしまっていてもおかしくない
完全ガラパゴス的状況下において

「美味い熊本」が
しっかり継続していることに
尊敬と感謝でいっぱいに




どれどれミソはと

コチラはマー油じゃないのかしら
熊本感は飛んでしまっているけど
パンチのキイた味噌豚骨

横の席の
慣れた風情のおにーさん
迷わず「肉ミソに角煮一本」と




書いてあるけど
通らないメニューもある
なんて聞いていたけど

肉ミソは時間かかるけどねー
なんておとーさん

おそらくコレこそ
常連だけには通すメニューと見ましたよ




最期に駆け込みで
一期一会の我々と違って

こんな常連風情の皆さんこそ
この店が失われることの痛みっての
計り知れないものがあるのだろうなと




美味いじゃ (゚д゚lll) ないっスカ!!

「間に合った」なんてのが
ココまで似合うシチュエーション
そうそうあるものでもなく

今回の遠征の
最大の難関であり最大の目標
無事果たせたワタクシは
安堵と感謝の気持ちでイッパイでした











Comment (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中華そば 大石家@長野県諏訪市 「中華そば 」

2022-05-05 09:09:20 | ラーメン 甲信越地方


日の本の古代イスラエルを
一度じっくりと

公共機関で行くなら下社
マイカーで行くなら上社

上社に行くなら
本宮のみならず
必ず前宮を併せるべしと

下社に行くなら
今の季節の春宮のみならず
必ず秋宮も併せるべしと




そんなん
全部イクにキマってる




十間廊
サイズ感が現地のそれとドンピシャリ
なんでしたよね




現地のそれ
見たことないから
分からないんだけど

何かがフラッシュバックして
エンヤーコラサと
YAP遺伝子が騒いだとか
騒がなかったとか




とか言いながら
やはり騒ぐのは
現世におけるラヲタの血




諏訪で朝ラーったらココでしょ!!
でおなじみ

朝の7時に
開店同時満員御礼ってのも
なかなか他で見るものでもなく

マンボーも解けたGW前半戦
超激渋滞を超激回避の3時出発で
ハラヘリもキワマレリー




コレ
朝ごはんでイイんだよね?
なんつて
オレもガキンチョも猪突猛進




沁みるね

2割マシで
沁みてるね




こんなに美味かったっけ
という正直な感想




チャームポイントも
しっかり完備で

強気な設定でも
長野全域に大展開

結構にソウルフードレヴェルなのに
あまり東京に伝わってこない

くるまや
おおぎや
エイトやらとは
ちょいと一線を画す
アッパーご当地感




ああ
そうだった
いま思い出した

長野ご当地ローテクご当地
「テンホウ」
また食いそびれてしまった
なんてのは置いといて




デフォでも
ちょいと硬めの上げっぷり

境界明瞭な黄色い縮れは
ポロサツにも似たアディクション




チャーシューってより
切り分け肉塊

ガリッと
ジャリッとした
独特な表面テクスチャーが




どこぞ
みたかのお土産切り落とし
カブるんですよ

分かってくれる人
ゼッタイいるはずだよ




美味いじゃ (゚д゚lll) ないっスカ!!

朝ラー文化の極まった
喜多方あたりは別として

こんな早朝からキメられる
ご当地朝ラーとしては
宮崎のアレにも劣らない貴重な一軒

こんな長野行脚を企てるときには
またきっと浮かぶことになりましょう


さてそんな
諏訪大社巡りの一環で
イチバン気になっていた
岡本太郎もゾッコンだったとされる




万治の石仏




よろずおさまりますように と

てめぇのことなんかより
とりあえずいまのこの世を祈る
そんなご時世だったりしますね














Comment (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

めんや なないろ@山梨県笛吹市 「ラーほー」

2020-11-05 09:30:34 | ラーメン 甲信越地方
「ラーほー」
なるをご存知か

山梨県笛吹市の新名物を作ろう
ってことで

文字通り なのか
ラーメンとほうとうをMIXさせた
創作系ご当地B級グルメ

もとから
ほうとうを提供しているお店を始め

ラーメン屋はもちろんのこと
とんかつ・居酒屋・割烹に
果ては健康ランドまで

なんと
提供を始めたお店が
既に30軒以上存在するらしく

ぶっちゃけ
ラーメンの麺変えただけでしょ?という
真理にはいまのところ
触れないようにしながら


喫茶のラーほーに
朝イチからフラれて

道の駅の食堂にも
開店遅延でフラれたりして

もうすでに
ラーほー巡り自体を
無かったことにしようとした頃合い




巡り巡って
結局ラーメン屋のラーほー




ようやくのこと
遠征ラストに出逢うことができました




横の中華そばの写真と比べてみても
麺を入れ替えただけ
ってのは歴然なんだけど




ほら何事も
エクスペリエンスと言いますし




むう
なんつーんスカ

ラーメン専門店としても
果たしてコレで良いのか
というファーストタッチだけど




企画メニューとしても
果たしてコレで良いのかと

見るからに乗らないスープが
ほーの白璧を滑り落ち

こりゃやっぱり
ほうとうたるは
「煮込む」を外しちゃ
料理として成立してこないのでは




逆に
逆にだよ

かぼちゃたっぷりの
グツグツ煮立てたほうとうスープで
煮込みラーメン的にヤるのは

もうそれ
ラーメンになっちゃうので!!
という禅問答




ああ
フツーに縮れた中華麺で食いたい
とか言わないのよ




ああ
もしかしてワタクシ

いまこの瞬間が
人生最初で最後のラーほー
ということになってたりして










Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上田屋@山梨県甲府市 「Bセット タレで」

2020-11-02 09:06:37 | ラーメン 甲信越地方
もつ焼きを
ライスで食ったことがありますか

もつ煮込みじゃなくて
もつ焼きの方ね

んー
どーでしょー

ガロンのビールを消したことはあっても
宇め割り5つ半を消したことはあっても
ライスを片手にガッツリなんて記憶




いやー
初めてのことかもしんまいなと




ということで
コチラのお店

朝の9時から
フラれ
フラれ
フラれーの

流れ流れて
とうとう11時
ようやくIN出来ることに




狂おしいほどにハラヘリという
遠征の朝にあるまじき状態だったので

ラーメン単品はヤメにして
小もつ&半ライス
添えることにキメたのでした




車じゃなければ
間違いなく一杯
なんだけどなー!!

いやしかし
土曜のお昼っていうのもあるけど
続々続々とひっきりなしにお客さん

なのに一切の行列が出来ずに
皆さん無事に吸い込まれていくあたり
一体どんだけのキャパがあるのかと

なるほど
50席とな

ポールのワタクシのラーメンに
15分が要されたことを考えると
それはそれでインポを発症するものだけど




改めまして
姿勢を正して
もつ焼きでライスをやっつける
お初の出来事かもしれなく

そうだ焼肉

っつか
あの食い方を
果たして「もつ焼き」と言うのか




まあ
この食い方も
今日の今日までは
「もつ焼き」とは言わなかったけどね




コレはなかなかイイものだ
もつで食わせるってよりは
タレで食わせにくるワケだけど

あえてのシロ一本で
コレを「もつ焼き」と
言い切れるコンフィデンス

まあそういうのが
時代を巡り巡って
名物になるワケで




そこに
このビジュアルの
清湯ラーメンがドッキング




ナイスコンビネーションなのか
未だ分からないとこだけど

いわゆる
ラーメン+もつ煮込み+ライスという
やはり地方に散見するパティーンよりは

「汁のカブらなさ」という点で
緩急キイててイイ感じ




あらー
イイじゃなーい

タレで甘くなってたとこを
キュッと引き締めてくれて




あらー
コレまたイイじゃなーい

カリ&ホワからの
ワサコリをズルズルっと
この食感のグラデーション

やっぱこのセット
秀逸なのかもしれなくて




ただの
気のせいかもしれないけど




山梨のラーメン海苔ってば
三角に切られがちじゃまいか

甲斐なアレコレ
あったりすんのかい




美味いじゃ (゚д゚lll) ないっスカ!!

ラーメン・ライス・もつ焼き

いつの間にやら
マストな三つ巴
コレ必然の組み合わせとさえ

大人気な理由が
いまココに座って
初めて本当に理解できる感じ

フラれ
フラれ
フラれてーの

なんだかものスゴく
導かれてしまった感じ















Comment (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鳥忠食堂@長野県佐久市 「固チャーシューメン」

2020-10-26 09:28:51 | ラーメン 甲信越地方
親鶏を使ったラーメン
なんてのは
星の数ほどあるけれど

トッピング等々で
特別に親鶏フィーチャリングしたラーメン
なんていうと

まず真っ先に降りてくるのは
ダシにチャーシューに
笠岡ラーメンってことになりましょか

秋田の由利本荘周りにも
やはり親鶏ラーメンが散見できるし

須崎の鍋焼きラーメンってのも
親鶏といえば親鶏ラーメン


そんな話をしながら
くじらの大将にキョーレツにオススメしたのが
やはり親鶏フィーチャリング
下館ラーメン

親鶏ならぬ老鶏ならぬ
老BBAワールドに衝撃を受けた日
いまも脳髄に鮮明に焼き付いていたりして


下仁田から甲府へ抜ける途中に
何かオモロゲなのないかな
なんて探していたら




長野県佐久市に
見るからに
鳥っぽいお店

何やらこのお店
鶏モモにむしゃぶりつく
「むしり」なる郷土料理の発祥のお店とか




でもやっぱ
ウリのメニューは
なかなかのラインナップ
ラーメンってことでよろしいか




その中でも
グッと目を引く
「固チャーシューメン」

ヤワさを謳うことはあっても
カタさが謳われることはまず無かろうという
固チャーシュー=親鶏チャーシュー

まあでも
連食中だし
あえて乗せんでもよかろうか
なんつて思っていたところ




昼・夜 限定5食!!

シャッターポールの
バーサン&娘さんでしょうか
迷わず「固」を発注していたりして

老婆が老鶏
共食いな以前に
その歯はダイジョブなんか

さて
すでに残り3食

ポール2番手のオレが
硬派にイカないワケにはイカんでしょう




ということで
固チャーシューメンがキマシタヨ




ものごっつい塊ドーン!!と




最近の「鶏と水のみ」的な
ハイレヴェルをほんのり期待したけど

やはりそこは
ユルめにレトロに
お醤油きょーんと




プリプリと
弾ける麺線イイっスね

こんなバランスの
こんなコンビネーション
なかなか記憶にもないので

もう少しだけ大きな声で
「ご当地」しちゃってもヨサゲだけど




いやしかし
たまたまこの店が
親鶏フィーチャリングしてるワケでもなく

やはり佐久市に何軒か
親鶏のお店が存在するようで
ラーメン出すお店もあるみたい

だからワタクシ
ちょいと覗いてみたくて
今ココにいるんですけど




肝心のコレ

この分厚さでも
思ったほどには固くなく
しょっからさもマイルド至極

ジャックンジャックンの
カッテー親鳥から
ショッペー肉汁が溢れる
笠岡やら下館のそれよりは
かなりなことソフト路線

だけど
骨と軟骨の中間のような
可食と不可の中間のような

ジャリンジャリンとした
アヤシいスジんとこ
ちょいと癖になっちゃったかも

ビールと一緒にヤレるのなら
ロンのモチで通っちゃうかも




美味いじゃ (゚д゚lll) ないっスカ!!

「固い」ってより
「ユルい」んだけど
そのユルさ加減が丁度良く

今回は
たった一軒だけだけど

ワタクシの脳髄には
親鶏フィーチャリングご当地ラーメンとして
しっかり刻まれたワケでして
















Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする