そんなに食うなら走らんと

食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々

丸信ラーメン@栃木県那須塩原市 「ラーメン並」

2023-06-02 08:58:55 | ラーメン 東北地方
郡山~福島あたりで
ロスなく巡れる
イイお店はないかしらと
厳選を重ねながらも

臨休やら早じまいやら
何よりマンプク度が左右して
遠征先でコース変更を吟味する

なんてのも
地方巡業の楽しみだったりするけど

ちょ (゚д゚lll) まっ!!

見覚えある
を超えて
見覚えがありスギるサムネに
おっさん二人して釘付け

ちょ
コレ

航海屋 (゚д゚lll) じゃね!?

その名も
丸信ラーメン

間口の広い青磁の丼に
澄んだ塩っぽいスープ
散らされたバラチャーに
青ネギがふんだんに散らされ

まんま航海屋のその風情

およそ三十年前
ラヲタにムケかけたころ

当時の阿佐ヶ谷
げんこつ屋に並んで
ラ本に取り上げられていたのは
いまも記憶に鮮明に

アレコレ調べてみると
福島周辺に数件チェーン展開していて

あの航海屋は間違いなく
丸信ラーメンに魅了されて
生まれたということ

ココで会ったが何年目
食わないで帰ったら
航海しちゃうぞ!!ヨーソロー!!
なんつてね

福島周りで
ラインナップにみ込もうと企むも
なんと総本店は那須塩原とのこと

ほら
ラヲタってば
総本店好きじゃないですか

せっかくだったらねぇ




ということで
今回の遠征の
ファイナルデスティネーション

広い店内に
お客がびっしりと

ラッキーだったのか
上手く滑り込んだけど
後客続々と
そこそこにDGR




うん
迷ったフリだけはしながら
既に3杯目

連食じゃなければ
あの画を求めて
ダブルなんだけど




キタキタキマシタヨ
久しぶりの航海屋

ならぬ
本家本元の丸信ラーメン




トロだの
大トロだの

航海屋の方は
ズラッと並べられる
チャーシューばかりが
フィーチャリングされていた記憶だけど

福島周りの店舗は
味にも塩と醤油が存在して

京都のますたによろしく
塩なんかはスープが
ニ層構造になっているとか

コチラの店舗も
二種類あると勘違いしていて
塩で!!なんてオーダーしたけど




塩と醤油の中間のような
一種類のみでしたね

見た目通りの
超絶にクリアな
ライトアニマル清湯




航海屋ってば
こんなにグリングリンだったっけ

白河とも
佐野とも言えそうな
アチラコチラで
中尾彬がネジネジしていたり




途中から
卓上のニンニク&ラー油で
味変するのが作法
なんてのを読んだけど




試しにレンゲ上でトライすると
あっという間に
超絶クリアが大崩壊

秒で
何食ってるか分かんなくなるぐらい




そっと乗せて
そっと啜るも

やっぱ要らない
ニンニク&ラー油
どっちも要らない




美味いじゃ (゚д゚lll) ないっスカ!!

チャーを食わせる航海屋に対して

本家の在り方は
超絶クリアに泳ぐグリングリン
グレイスケールの
グラデーションを愛でる一杯か


正直言うと
およそ三十年前の一杯は

ラ本に知識を植え付けられて
ラヲタにムケかけて
期待をブリ上げて臨んでいたのに

ほぼほぼお湯のスープを
チャーのエンミでヘルプするという
頚椎を傷める設定で

わざわざ電車に乗って行ったのを
マジ (゚д゚lll) 後悔や!!
だったという強烈な記憶


さて
いまだったらどう思うか
試してみたくも
阿佐ヶ谷すでになし

新宿はまだあるのかと
ズラッとその画を見てみるに

なんというか
跡形のみがある
みたいな感じだったりして

再びの航海が
再びの後悔になりそうで








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やたべ@福島県白河市 「ワンタンメン」

2023-05-27 09:40:01 | ラーメン 東北地方
郡山にステイして
GWの大渋滞を回避すべく
前倒しの南下を余儀なくされるも

さて
どこのどのお店を
経由するかという大問題

白河
那須
八坂
宇都宮と
数多の候補が散見するも

とら一強風情の為す業か
未開気味な白河

とりあえず
せっかくの機会なので
「大きな山」
超えてみないかと

いやしかし
GWのど真ん中
場合によっては数時間待ちの
結構な山ですってよ

せっかく待つなら
前が詰まってやきもきするより
トップをねらえ!!
ラヲタの務めかもしんまいし




って
08:45に到着するも
既に3組目って

マジっ (゚д゚lll) スカ!!

勝るラヲタがいるんスカ!!

先日の琴平荘もそうだけど
代表の記名式ってことなら

近隣住民に
そういう代行業
いてもおかしくないワケで

地方巡業の貴重な数時間
担保してくれるなら
数千円✕人数分
喜んでお支払いするワケで




そんなこんなで
琴平荘にも鍛えられて
2時間があっという間に
感じるようになりました




その名の通り
やたべ系の総本山

とら系やら
茶釜系やら
系列の多い白河周り




そうそう
コレコレー

ラーメンを待つ間に
鶏ガラをしゃぶるというやーつ
コレこそがやたべ系
で合ってますか




漬物まで出てきたりして
一杯飲ってるテーブルも多いけど

4人で来て
生ビール4杯って

こんな山奥に
どうやって来ているのか
問い詰めたいこと甚だしいけれど




いやしかし
鶏ガラって
言わば「出がらし」なんでしょ

なんて咥えてみると
しっかり旨味が残っていたりして

ということは
もっと炊けばもっと出てる
ってことなんじゃないのかと
ツッコミたくもなるけれど




キタキタキマシタヨ
ワンタンメンがキマシタヨ

今回の遠征は
「苦節」な一杯だらけです




赤青ビビッドなとら系に対して
全体的に淡い印象だけど




おおぅ
さっきの鶏の濃ゆい味がするー!!

順応であり
驚きでもあり
ガラをしゃぶらせるのには意味があった




中尾彬もクリビツ
食ってる舌がひねられる程の
ネジネジっぷりはなんぞ




を彷彿させるような
僅かながらの粗い表面性状が
滋味深いスープを絶妙に乗せて




皮のみのワンタンながら
もちょもちょの麺線に相対するような
コレもひとつの
麦相盛りのカタチ




餡はないけど
安があるという
コレほどまでにワンタンメン
マストオーダーを感じさせるとは




パーツパーツは素朴ながら
その全てが
この一杯を引き立てる
名脇役として揃っていて




美味いじゃ (゚д゚lll) ないっスカ!!

総本山恐るべし

今回の行脚の
最高峰であること間違いなく

是非とも
やたべ系を巡ってみよう!!と
次回への指針も勃ちまくり




おそらく多分
「今日はやってますか?」電話
鳴りまくっているかと思いきや

大丈夫ですよ~
コレから来るのね~

って
店員さんに取り置いてもらうとか
それ裏技中の裏技

ズルいじゃ (゚д゚lll) ないっスカ!!

まあでも
このお店と
そこまでのお付き合いって

超激常連の超激特権
ということになりましょう













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大高屋@福島県郡山市 「会津高田中華そば」

2023-05-20 10:03:01 | ラーメン 東北地方
おっさんが二人部屋で
トップガン観ながら
ベロベロに酔っ払って




朝イチ
出遅れてしまいました




以前来たときは
こんな気の利いた朝ラー
気づかなかったのかしら




三十食限定でしたっけ
「会津高田中華そば」
なんとか間に合ってヨカッタ




おう!!

着鈍した瞬間
ハングオーバーが
軽く吹っ飛ぶほどに
華やかさに目を奪われたり

喜多方のラーメンが
全般的にトラディショナル
維持していたりするのに対して

会津に出てくると
味噌やら
つけやら
飲みやら

いろいろと捕らわれずに
幅が広がって来たりして




郡山の一杯は
賑やかで新しさを感じさせる
会津ニューウェーブのイキフン




想像以上にグッ!!と
丼の中に引き込まれるファーストタッチ




極太のモッチョモチョ

ピンコあたりに
もっと圧延かけて
ハデに暴れさせたような




機械打ちじゃなくて
マジ手打ちなんスカね

超激スリックな表面性状
人力で打つには
相当パワーを要りそうな




麺量140で
ちょいと軽めな設定

カレーやら
もつ炒めライスやら
皆さんセットで攻めていたり
ウラヤマシイに囲まれながら




美味いじゃ (゚д゚lll) ないっスカ!!

朝の7時から
限定を争奪戦と

なかなかにステキな朝ラー
郡山にもあるんスね

朝の球数少ないので
郡山を通過するラヲタには
オアシスになること間違いなく


ときに
先日の
「郡山ブラック」の番組

先に見ていたら
メインクエストに
組み込んでいたかもしんまいね

今度はお昼をメインに
また行かなきゃね









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桂町さっぽろ@米沢市 「つめたい中華」

2023-05-17 09:46:37 | ラーメン 東北地方
せっかくの米沢だもの
スーパーペイルな一軒を後にして




迷った末に
選んださっぽろ




米沢なのに
さっぽろという
その奇抜さにアテられたのかというと




中身の方は
超絶マジメな米沢ラーメン

壁にはラーメン界のボスたちの
古~い写真なんかが貼ってあったりして

フザケて来るお店じゃないのを
物語っているけれど




何よりGWのこの時期にも
つったい米沢をイケるってのが
プライオリティ高めということで




キタキタキマシタヨ
つめたい中華キマシタヨ




グッと目を引く
ワサビ on the 海苔だけど

回避する場所がないということは
最終的に溶かしてイクのがデフォルト
ということでよろしいか




マシてクリアなオイルレス
キンキンの丼がウレシイ
ほぼほぼ夏日の米沢盆地




どれどれ

って
甘かったー!!

そうだ
忘れていたけど
米沢のつったいは甘かったー!!

味的には
ラーメンと冷やちゅーの中間
同じことを6年前にも思っていたり




そして
なかなかの絡まりを
解けないままに強引にイクと

容易に噛み切れないほどに
スーパーハードにシビレたり




コレ
入歯組にはムリだろうと
奥歯の沈みを感じるレヴェル




もう一分茹で足しても良いのでは
なんて正直思いながらも
まあコレが流儀ということで




チャーシューの筏に回避するも
そもそもチャーシューは浮かないという現実を
突きつけられるサンマルコ広場

自ずとワサビ
流出を余儀なくされて




美味いじゃ (゚д゚lll) ないっスカ!!

先日の山形の甘い冷やし
ネギとおろしがマストな中和剤だったように
ワサビのピリリが甘さを締めて




この一杯には
やはりマストなワサビと

今年の猛暑に向けて
コレも欠かせない自作経験値

甘いおダシやら
麺のカテェとこまで
マネてやろうと思います




そうだ
ラー油を忘れていたよ

いやしかし
ちょいと危険を感じて
レンゲの上で小ラーメン




ゴマー (゚д゚lll) ブラー!!

かけ回していたら
気絶していたかもしれません


いやしかし
なんだかんだ
町の名前を冠した
ご当地ラーメンがあるぐらいだもの

周れば周るほどに
発見が生まれるというもので










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かまた食堂@米沢市 「中華そば」

2023-05-12 09:27:15 | ラーメン 東北地方
一度米沢を巡っていれば

まずテッパンの
熊文ひらまあたりは
双方押さえていたりして

二巡目の今回は
おそろいで新規開拓

ちょいと
レトロっぽいのがイイですね

「伝統米澤ラーメン指定店」
なんてのがありますよと




キブンにぴったりのお店に
ポールでピットイン




ベースはラーメンだけど
そば・うどんに
丼ものが脇を固める仕様




そういうシステムっぽいけど
なぜか注文取りに来てくれたり




ということで
久しぶりの米沢ラーメン




愛愛なきいま
東京で最も届きにくい
ご当地麺のひとつとも




むう
超激に淡いタイプ




何を以って米沢とするか

多加水で
全国的にもトップクラスの
縮れっぷり

鶏&煮干で
全国的にもトップクラスの
あっさり清湯

なんて散布図を
どこぞで見たけれど




わーたしの記憶が確かならば
縮れっぷりでは
飛騨高山とかの方が強いイメージ

それにもマシて
青森しじみの縮れっぷりよ




あと
「米沢の黒中華」って
黒みを帯びた麺が特徴
なんて読んだことあるけど

黒いと感じたこと
一度もないよね




この一軒
この一杯に特筆すれば
ギリッギリのラインに引かれた
圧倒的な淡さ




進むにつれ
だんだん
だんだんと
真意を掴めてくるような

駄舌を試されるかのような
shade of pale




美味いじゃ (゚д゚lll) ないっスカ!!

一振りの胡椒
ミリのニンニクで
ガラガラっと崩壊しかねない
終盤のユレユレなジェンガのような

おそらく
そのキワッキワのライン
綱渡り出来たはず









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