青い空が大好きな゛bluesky531゛の徒然日記

日常の出来事を日記風に徒然なるままに書いています。

新緑の蔵王エコーラインをドライブ~「賽の蹟ゲート」(標高1250m)まで~

2015-05-31 05:37:29 | お出かけ
■蔵王エコーライン入口赤い鳥居・「蔵王山火口周辺警報発令中」立て看板
 

■「蔵王山火口周辺警報発令中」電光掲示板・ペンション&レストラン「峠」
 

■新緑の蔵王エコーライン
 

 

■蔵王国定公園「滝見台」入口・周辺
 

■蔵王国定公園「三階の滝」~靄で見えず~
 

■「すみかわスノーパーク付近のゲート」・蔵王「山そばや」(閉店中)
 

■「賽の蹟ゲート」
 

  

■「賽の蹟ゲート」付近~名号峰登山口~
 

■「賽の蹟ゲート」周辺




 

■蔵王山の高山植物


5月28日、新緑の蔵王エコーラインをドライブしてきました。

現在、蔵王エコーラインは、標高1250メートルの賽の蹟ゲートまで行けますが、宮城県側から山形県に抜けるルートや御釜の見学などは出来なくなっています。

蔵王山火山活動の影響で、4月24日に蔵王エコーラインの開通式と夏山開きが延期され、宮城県側すみかわスノーパーク先のゲートまで通行可能でしたが、5月22日からは、1.2km先の賽の蹟ゲートまで行けるようになりました。

マンションから蔵王連峰を見ては、是非、新緑の蔵王エコーラインをドライブしてみたいと思っていたことから、賽の蹟ゲートまで行けるようになったことからドライブすることにしました。

蔵王エコーライン入口にある赤い鳥居を潜り抜けると、最初に目にしたのが、「蔵王山火口周辺警戒発令中」という立て看板と電光掲示板でした。
蔵王エコーライン入口の赤い鳥居の傍にあるペンション&レストラン「峠」は、「本日休業」の看板が掲げられていました。
蔵王山で遊んだ時は、いつもジーとバーが打つ本格手打ち蕎麦を食べて帰っていました。
お店が休業していることを知らないで来てしまい、お昼の手打ち蕎麦はお預けになりました。

車を走らせていくと両側に森が広がり、緑が深く、新緑のトンネルを潜り抜けながら車を走らせました。
車の窓を全開し、五月の風を頬に浴び、鶯のさえずる声を聞きながら賽の蹟へと向かいました。
標高を上げていくに従い靄が出てきました。
標高700m付近にある「三階の滝」はすっかり靄に包まれ全く見えませんでした。
今の季節、新緑の「三階の滝」、落差181m、雪解けで水かさの増す迫力満点の景色を眺めることができたのにと残念に思いました。

5月22日まで通行止めだった宮城県側すみかわスノーパーク先のゲートを通り、1,2km先の賽の蹟ゲートまで車を走らせました。
「三階の滝」を過ぎて標高を上げていくに従い徐々に靄が晴れてきました。
蔵王エコーラインの両側には高山植物がちらほらと見え始めました。
懐かしい友達に出会ったような気分に浸り山の醍醐味を味わいながら車を走らせました。

賽の蹟ゲートに行くと「通行止」の看板があり、しっかりと錠がかかっていました。
その先にはまっすぐに続く蔵王エコーライン、遠くには残雪を抱いた蔵王連峰が連なっていました。
「賽の蹟」は名号峰やかもしか温泉跡に通じる登山道があり、数年前、新緑の季節でしたが、そのルートを通り名号峰まで登山をしたことがありました。
登山道入口にがっちりとフェンスが張られ足を踏み入れることができませんでした。何とも寂しさが込みあげてきました。

帰りは、蔵王エコーライン赤い鳥居付近にあるペンション&レストラン「峠」に寄ってみました。
「本日休業」の看板が掲げられご主人と女将さんが不在なのかと思いましたが、幸いなことに外出先から帰ってきたばかりということでいらっしゃいました。
蔵王エコーラインの開通延期や蔵王山の火山活動の影響で予約していたお客様のキャンセルや蔵王エコーラインをドライブするお客様が殆どいないことから、この先、営業していても心配とおっしゃっていました。
住民には役場から災害時における避難等についての説明があるなど安全対策についても怠りないようにと言われているそうでした。
5月のゴールデンウィーク期間中はおなじみのお客様がいらしてくれたようでしたが、4年前の福島第一原子力発電所事故や今回の蔵王山火山活動の風評被害でお客様の予約が全く無く大変な目にあっているそうです。
当初よりも御釜の様子は落ち着いてきているようですが、早く穏やかな山になって欲しいと願いながら店を後にしました。

明日のブログは、蔵王エコーラインをドライブした後、みやぎ蔵王「森の楽園」を見学したことを書き込みたいと思います。
若葉萌える新緑の楽園、行者にんにくで有名な楽園をご紹介したいと思います。

男の料理:旬の料理は旬の気持ちで~「新ジャガと新タマネギのバター煮」~

2015-05-30 07:47:42 | グルメ・クッキング
■新タマネギ4個


■男の料理:「新ジャガと新タマネギのバター煮」


■先輩の奥様の料理:「仙台麩と野菜のスープ」


男の料理「新ジャガと新タマネギのバター煮」に挑戦してみました。
先輩の奥様から新タマネギ3個と赤い新タマネギ1個をいただきました。

偶然と言えば可笑しなもので、先日、某新聞の「わたしの料理」に「新ジャガと新タマンネギのバター煮」のレシピが載っていたので、これだったら自分でも作れると思い新聞を切り抜いていました。
そんな中での新タマネギの贈り物だったことから、作らない訳にはいかないと思い作ることにしました。

レシピを読んでみると白コショウ少々と書いていたので、自宅に買い置きの白コショウが無かったことから家内へ白コショウを買いたいと話したところ、自宅にあった黒コショウでも良いのではと言われました。しかし、待てよと考え、新タマネギは白いし、西洋風だしや新ジャガも白いし、白づくめに黒のごま塩のようなものがあったら見た目も悪いのではと思い白コショウを調達することにしました。新ジャガは小粒の鹿児島産のものを買ってきました。

料理そのものは簡単でした。
ジャガイモは水で良く洗い皮まではがし、タマネギは2つに切り、繊維を断ち切る方向に幅5ミリに切り、バター40gに新タマネギを入れ、焦がさないようにしんなりするまで炒め、塩小さじ半分、白コショウをふり、ジャガイモを加えて、西洋風のだしを350CCひたひたに注ぎ、弱火で30分ほどコトコトと煮込んで完成でした。

新タマネギを焦がさないようにしんなりするまで丁寧に調理する以外は特に変わった料理をする訳でもなくスムーズに作ることができました。
バターやコンソメスープが良く効いて、新ジャガと新タマネギにはぴったりで上品な味付けになったのではと自画自賛しました。
「新ジャガと新タマンネギのバター煮」にパセリを細かく刻んで振りかけました。このパセリは、我が家で今年初めてプランタ栽培をしていたものでした。鮮やかな緑が「新ジャガと新タマンネギのバター煮」を引き立てくれました。

先輩の奥様からいただいた新タマネギだったので、男の料理に挑戦した、「新ジャガと新タマネギのバター煮」を届けることにしました。
幸いにも夕飯はこれからということだったので安心して届けることができました。
先輩宅へ伺った時、奥様が作ったスープをいただいてきました。
仙台麩、ゴボウ、舞茸、椎茸、シメジ、ニンジン、白菜、油揚げが入った栄養たっぷりの「仙台麩と野菜のスープ」でした。
お互いに物々交換になったと話しながら帰ってきました。
我が家の夕食は、「新ジャガと新タマネギのバター煮」と「仙台麩と野菜のスープ」の2種類のスープでした。
どちらも美味しくご馳走になりました。

こころ浮き浮きマーガレットの花

2015-05-29 07:44:50 | 暮らし
■純白のマーガレットロード
 

この季節、道端に咲いているマーガレットを良く見かけるようになりました。

先日、ボランティアサークルの定例会が太白区山田本町でありました。
車を走らせると名取川の傍に咲くマーガレットを見つけました。
その一角がマーガレットロードのような感じで目を奪われました。
バックが森林でその前に咲く真っ白なマーガレットのコントラストが映えて感動的でした。

ネットで調べてみると、キク科で和名を「モクスンギク(木春菊)」とありました。あまり聞いたことのない名前でした。
純白の花びらと黄色の花芯が愛らしいマーガレットの花名は、真珠という意味のギリシア語がもとになっているとありました。

マーガレットの花言葉は、「恋占い」「真実の愛」「信頼」なそうです。
昔々のことですが、マーガレットの花びらを1枚ずつ散らしながら、「好き、嫌い、好き・・・」、いや、「良い、悪い、良い・・・」、「やる、やらない、やる・・・」だったかもしれません。
何かそんなことを言いながら遊んだことがあったような無いような気がしました。

名門銭湯「開福湯」と「立小便厳禁」の掲示板

2015-05-28 07:23:00 | 報道・ニュース
■名門銭湯「開福湯」


 

■「立小便厳禁」の看板

 
  
仙台市青葉区五橋に、今は営業していない、「開福湯」という建物があります。
かつて名門銭湯で名を馳せていたようでしたが、2003年に閉店してしまいました。

閉店から12年が経ちましたが、明治44年築の建物はそのままで、昔の銭湯を偲ぶことができ、重厚で風情があり、「開福湯」の前を通るたびに栄枯盛衰の面影が感じられる場所でした
東北学院大や東北大片平キャンパスに近いことから、学生たちも良く利用したのではと思いました。

「開福湯」の左手に契約者駐車場がありました。

駐車場と道路の一角に、余り広くない大人の背丈が隠れる程のコンクリートの塀がありました。
塀はお城の石垣をモチーフにしたもので、「開福湯」の建物にもマッチしていました。

裏側に行ってみるとトタン板の壁に「立小便厳禁」と掲げた看板を見つけました。
道路から視覚になっているところで、風呂上りの解放感からか「立小便」でもしたくなるような環境になっていると思いました。
ここで、心無い人が何人、「立小便」をしたのかと思われる場所でした。
「開福湯」のご主人が、たまりかねて看板を掲げたのではと思いました。

トタン板の下部付近は錆つき、看板の鋲も錆つき、看板もひしまがり、立派な字体だけが浮き出て、全てを知り尽くしてまだ残っているようで不思議な感覚になりました。
最近、街角から銭湯が消えていることから一抹の淋しさを感じますが、「立小便厳禁」という看板が未だ掲げられていることに昔日の思いがしました。

新緑の「ホタルの里」台原森林公園

2015-05-27 06:38:15 | スポーツ
■すずめ踊りの練習(地下鉄旭ヶ丘駅前広場)
 

■「ホタルの里」
 

 

 

■ジョギングコース


■オカリナ練習
 

■「茉莉花」の彫刻
 

■宮城蔵王山:尺八を吹く女性(2004.10.16)
 

 

5月24日、仙台市青葉区旭ヶ丘でダンス関係の会議がありました。
会議は地下鉄旭ヶ丘駅ビルで開催され、ビルの前は、仙台市杜の都緑の名所100選に選ばれている台原森林公園が広がり、その名のとおり森林が残されている緑豊かな公園で、会議が終わった後、折角の機会だったことから、地下鉄旭ヶ丘駅から地下鉄台原駅の一駅を歩いてきました。

地下鉄旭ヶ丘駅前の広場では、大学生がすずめ踊りの練習に励んでいました。
夏まつり「仙台すずめ踊りは」は、7月25日・26日の二日間、仙台駅東口の宮城野通りで開催されることになっていますが、一糸乱れぬ統制のとれた練習風景を見ることができました。

園内には、「ホタルとメダカの里」の看板が掲げられ、一度全滅したホタルや、国の絶滅危惧種のクロメダカを地元住民の方が保護活動をおこない、見られるようになったそうです。
6月下旬から7月上旬まで飛び交うホタルを見ることができるそうで、是非、今年は、台原森林公園でホタルの観賞をしてみたいと思いました。

もう一つ、公園内を散歩して嬉しいことがありました。
何処からかオカリーナの音色が聞こえてきました。
坂道の遊歩道を歩いていくと小高い丘にある東屋でオカリーナを吹く人がいました。
暫し佇みオカリーナの音色に聴きほれてきました。
新緑が萌える園内でオカリーナの演奏を聴くとは思いもよりませんでした。

10年までのことでしたが、蔵王山で登山をしていた帰りに、尺八を練習している女性に会ったことがありました。
遠目で女性に会った時は、登山用のストックを持っているとばかり思っていましたが、近づいてみると尺八でした。
尺八の音色が大好きな私は、好奇心がメラメラと燃えていろいろ聞いてみました。
山で吹く尺八は、普段の練習とは違い、山にこだまし、音が澄み切って大好きな練習場所とおっしゃっていました。
夕暮れ時の蔵王山で尺八の練習に遭遇し、失礼と思いながら、暫し登山道に佇み、尺八を聴かせていただいたことがありました。
その思い出が脳裏に焼き付いていますが、今回もまた、緑が広がる園内でオカリーナ演奏を聴くとは思いもよりませんでした。

練習が終わって帰ってくる人に話を伺うことができました。
介護施設に働いている男性で、1年半前に宗次郎のオカリーナ演奏のCDを聞いたきっかけで始め、オカリーナは独学で、公園内の近くに住んでいることから、時間がある時は、朝方や夕方に来ては練習しているとおっしゃっていました。元々、ハーモニカもやっていたようで楽器には殊のほか興味を持っておられる方でした。
入所している人たちとは、オカリーナの演奏に合わせて歌を歌ったりしているそうで、入所者の皆さんも生き生きとして喜んでいるとおっしゃっていました。
目的をしっかり持って練習しているようで、歌いやすい童謡を中心に入所者のケアを含めて活動されているようでした。
自分の趣味を活かしながら、仕事にも幅を広げて活動されておられることに感心をして聞いてきました。
最近、私もオカリーナ教室に通って練習をしていることから、興味を持ちながらお話を伺うことができました。

台原森林公園の散策は、地下鉄台原駅近くの台原入口広場にある、「茉莉花」の彫刻を見て帰りましたが、大学生のすずめ踊りの練習風景、ホタルの里の見学、偶然にも聴くことができたオカリーナ演奏、最後に彫刻の観賞と充実した時間を過ごしてきたことに幸せを感じたひと時でした。
新緑に萌える五月の風を背に受け、思いっきり公園内を散策する時間を共有できる幸せを感じてきましたが、近場でこういう環境の中に住んでいる人たちを羨ましくさえ思いました。