…… 池 千之助   信州ありふれた雑記帳 ……。

         信州・長野県長野市から、お気楽で無駄な記事を載せています。

信州・長野 善光寺仁王門の裏側は・・・・・・!

2019年10月30日 | まち歩き
  今日は、久し振りに秋晴れの気持ちの良い日になりました。



  だが、出掛ける際に千曲川の橋を渡って行くのですが、否が応でも目に入る河川敷の悲惨な姿を見ると、まだまだ復旧にはほど遠いと感じるようになります。



  浸水どうでしたか? と今でも挨拶言葉になっています。



  テレビで気象予報などを観ていますと、今年はもう台風は来ないだろうと予測されていますが、大雨が今後降らない保証はないもので、雪が降る頃になるまで、安心は出来そうもありません。





  さて、今日の写真は、前回の続編で、長野駅を背にして善光寺に向かいますと、まず仁王門が見えて来ます。尤も、そこの参道に数軒の宿坊があり、秋の装いを見せてくれていました。




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photo 4   宿坊「正智坊」(しょうちぼう)




  柿の種類は分かりませんが、美味しそうな色合いをしていました。



  そして、仁王門の正面から撮って、この裏側を見てみました。




photo 5   仁王門・正面


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photo 7   仁王門・裏面




  この仁王門・正面の両側には、阿形像(左=口を開けている)と、吽形像(右=口はつむんでいる)があり阿吽の呼吸で見張っていますが、その反対側の裏面にも、ちょっとした像が安置されています。



  その二体の像を写真に撮れると実物をご紹介出来るのですが、中が暗くてちょっと難しいので、案内板に記載されている像を撮って、それを貼り付けて見ました。




photo 8   三宝荒神像(さんぽうこうじんぞう)


photo 9   三面大黒天像(さんめんだいこくてんぞう)




  この仁王門の裏側を見ていますと、観光客の皆さんも、この部分を覗かれている場面をお見受けします。



  そして、この仁王門をくぐって、更に善光寺本堂に向けて進みますと、そこは両側に飲食店、土産品店、仏壇仏具店などが並ぶ仲見世通りがあり、ここへ来ますといつもの賑わいを感じるようになります。




photo 10   仲見世通り




  で、この仲見世通りを少し進みますと、右折出来る小路があり、そこの正面には「世尊院釈迦堂」と云うこれも宿坊ですが、ここには大きな涅槃像(ねはんぞう)が横たわっていて、参拝者も結構集まって来ます。



  この先は、次回にご紹介させていただきたいと思います。











信州・長野市街へ野暮用で・・・・・・!

2019年10月27日 | まち歩き
  甚大な被害を残してくれたにっくき台風19号が去ってから、早、半月余りが過ぎましたが、千曲川の堤防が決壊した長野市穂保地区でも、少しづつ復旧に向けて進んでいるようです。


 
  今日27日(日)も、有り難いことにボランティアの皆さん1700名が応援に入られたようで、災害ゴミの撤去を中心に行なったと伝えています。



  そして、夜は今度は自衛隊の皆さんが他の場所に片付ける段取りだと、災害ゴミの処理にかなりの人海戦術になっているようです。



  当松代でも、徐々に復旧し始めているのですが、いかんせん近くの場所にあるスーパー2軒が酷い水害に遭い、今でも店舗は閉店状態で、食料品の買い物も他のスーパーへ行くのに足を伸ばすようになっています。



  まだまだ当面は時間が掛かりそうです。





  さて、今日の写真・・・・・・、と云う程のものではありませんが、午後から長野市街に出掛ける段取りでしたので、少し早目に出掛けて善光寺さんで参拝して来ました。



  厄落としと云う感じですが、曇り空でしたので傘を抱えながらになりました。



  善光寺参道前の中央通りは、車道が工事中で通行止めになっていましたが、東西の歩道はいつものように通れました。




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  石畳の道路が大分傷んできたので、それのブロックの交換工事でした。



  そして、何度も善光寺さんに参拝に伺っているのに、今回珍しいものを発見しました。




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  「長野市道路元標」と表記されていて、矢印先には、広島572 福岡780 神戸363 京都286 大阪326 名古屋203 と、また他の角度には、東京180 千葉214 甲府117 静岡182 と記されていました。



  この数字は恐らくここから直線距離の測定値だと思います。



  実際のクルマの走行距離を片道で考えた場合ですと、京都は約400km弱 名古屋は約300km弱 東京は約200km強、と言っています。



  そして、ここから善光寺の表参道に進んでいきます。




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  この「善光寺」T字路の交差点では人影がまばらでしたので、台風の影響で、観光客も減っているのか・・・・・・、そんな感じで善光寺に向かいました。



  この時点では、まだ曇り空でしたが、段々雲行きが危うくなってきました。



  この続きは、次回にご案内させていただきます。















令和元年・ながの善光寺表参道秋祭りへ・・・・・・!(後編)

2019年10月24日 | イベント・コンサート
  一昨日、新天皇陛下の即位礼正殿の儀が無事遂行されて、同じ日本人としてとても嬉しく、被害のない国家を目指して欲しいとつくづく思いました。



  この22日(火)、東京は午前中雨模様だったようですが、徐々に晴れてきたようで、良かったと思います。



  こちら長野も、ここ日中は晴れ間が出て来て、青空が見れるようになって来ました。



  でも、またこちら長野は今夜からまとまった雨が降る予報になっていて、被災を受けられたお宅では、片付けも遅れてしまいます。



  そんな中ですが、何軒か無人の被災住宅へ泥棒が入った形跡があり、地元局のニュースでも、大きく報道していて、私もこの卑劣な窃盗犯は絶対許せない気持ちでいっぱいです。



  でも、そう言ったお宅でも、家の中がゴチャゴチャしていますので、何を盗まれたのか細かく分からず、被害届も出せないのが現状だと、怒っておられました。



  思い出せば、我が家も被災した当時、車庫に無造作に置かれていた冬用タイヤが2本だけ盗まれて、警察に届けましたが、あれから30年以上犯人は捕まっていません。どうして2本だけだったのか不思議で仕方ありませんでした。





  で、今日の写真は、ここちょっと暗い話題ばかりになっていましたが、「ながの善光寺表参道秋祭り」が途中できれていましたので、改めてその続編の画像を紹介させていただきます。




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  以上は、長野中央通りの表参道にて行なわれていたダンスパフォーマンスや和太鼓演奏ですが、メイン会場になっていたトイーゴ広場では、有名なピアニストによるジャズが聴こえて来ました。



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  このジャズステージは、「山野 友佳子トリオ」と云うようで、観客の皆さんも素晴らしい演奏に聴き入っておられました。



  また、例のごとく下手な動画も少し撮ってありますので、それもご紹介したいと思います。



        令和元年・善光寺表参道秋祭り





  この「ながの善光寺表参道秋祭り」は、10月 6日(日)に行なわれたのですが、まさか、
この日の1週間後に台風19号によって長野市の千曲川が決壊や越水など氾濫が起きるとは、誰も想像していなかったと思います。



  この後、長野市のイベントはかなりの件数が殆んど中止になり、来月11月下旬の「えびす講花火大会」もいち早く中止を決めたようでした。




  ですので、私も例年予定していたイベント撮影に行かれないので、今後の段取りをどうするか考えたいと思います。













台風19号の災害ゴミは、より悲惨で・・・・・・!

2019年10月21日 | 写真
  台風19号が去ってから、約1週間過ぎました。



  昨日20日(日)に、安倍首相が例の千曲川が決壊して甚大の被害を受けた長野市穂保地区を視察に訪れたとのことでした。



  そこで、長野県の阿部知事が千曲川の河川復興を国に権限代行を要請して、これを国が受け実施を決めたと、地元誌の新聞記事に載っていました。



  復旧工事をする範囲は、下流の東御市から、上流の野沢温泉村までとなっていて、今回の大雨で大規模に護岸が崩れた数個所となっているようです。



  実務的には、国がこれから被害状況を調査して、仮堤防などの応急復旧に向け着手する予定とのことです。



  だが、重機の手配や作業員の確保などの課題もあり、事業の期間や、またそれの費用等は未定とのことで、相変わらず行政の進め具合の方法には、うんざりせざるを得ません。



  同世代のある方は、「我々が生きているうちにやって貰いたいもんダ!」とおっしゃっておられました。まさにその通りだと思います。




  こちらの松代町のある一角の自治会でも、今日も現実に床下浸水や床上浸水など被災に遭ったお宅へ、消毒洗浄してくれる車両が来てくれて、被害に遭われたお宅などへその業務を行なってくれています。



  こう云った動きを見ますと、本当に有り難いのですが、こうなる前にかつての酷い水害から30年以上も期間があったのに、何とか出来なかったのかと、行政に対して腹が立つ前に呆れる状況になってしまいます。



  長野市でも災害ゴミの仮置き場として各所にそれがあるのですが、結構満杯状況で、ここの自治会でも、やはり災害ゴミは多量に捨てられ、ある仮置き場では自然発火する場所もあったようでした。




  中には、とぼけた野郎がいて、遠くの地域から災害ゴミを持ち込む者がいて、油断も隙もあったものではありません。



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  ここは小さな公園に捨てられた災害ゴミで、松代町全体ではこの数十倍もあるようです、又別の場所に行くのにクルマの渋滞もひどく、もたもたしていれば、一日に2往復すればそれで終わってしまう地域もあるようです。



  そう云った皆さんは、避難所での生活になったり、仕事に行けなかったり、家屋の片付けと、散々な日々になっているようです。





  今般の台風19号の被害状況をニュースで観ていますと、埼玉県の場所はちょっと不明でしたが、地下神殿と言われる凄い量の水を貯められる地下空間があり、それがあったので、今回の災害は防げたと云われているようで、現実にこのような設備をこちら長野にも造って欲しいものだと思いました。



  また、千曲川は普段は河川の幅も狭いので、それの河川敷を活用して、二重の堤防を新たに造ってみてはとも思います。



  そうでもして貰わないと、東信地区で大雨が降ると我々上流の千曲川の水位は直ぐ上がり、そこに流れ込む当・松代町の二本の支流の水門が閉められるので、何度も申し上げますが、当然、行き場を失った多量の河川水は低い土地へと流れ込むので、その根源を防ぐ方式を考えて欲しいものです。




  また、台風20号や21号が日本列島に近付く予報になっています。



  一日も早く、安心して住めるような日本にして欲しいと思います。

  




(御 礼)


  今般、台風19号に際して、多くの皆様から、励ましのお電話やメール、そしてgoo blogのお仲間からも、メッセージやコメント、そしてフレーフレーの応援ボッチを頂戴しまして、本当に有り難くこの場を借りて心より感謝申しげます。



  お陰様にて、我が家は紙一重のところで、床下浸水もなく、奇跡的な感じで助かりました。



  ご心配をいただきまして有難うございました。













台風19号は、我が町にも大きな被害を・・・・・・!

2019年10月18日 | ニュース
  先日の13日(日)、台風19号が過ぎ去ってくれた頃から、朝晩はかなり涼しくと云うより、寒くなって来ました。



  でも、日中は暑くなったりして、浸水に遭われたお宅などは後片付けもより大変になっています。



  だが、地元のニュースを観ますと、まだ片付ける家があるだけ幸せで、家そのものが流されたお宅はどうしようもない悲惨さを訴えていらっしゃいました。



  また、お亡くなりになられた方もいらっしゃり、長野県内でも浸水被害が9,000世帯以上になったようです。



  なんせ、長野市で1,000年に一度程度の降雨を想定して作られた洪水ハザードマップの洪水浸水指定区域と今回の浸水被害がほぼ一致していたと、現場を廻られた作成担当の職員さんがおっしゃられていた様でした。



  でも、その前に、どうしたら事前防災が出来るのか、そこに知恵を絞って欲しいと思うのは、自分だけでしょうか?



  水がひけてやれやれと思いますが、今度は道路が乾燥すると、浸水になった水は泥も多量に含んでいたので、粉じんなども舞っていて、クルマで移動するにもマスク着用が必要になって来ます。




  下の画像は、当松代町の上空から千曲川の右岸を中心に撮られたものです。facebookの友人からシェアさせて貰ったものです。




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  恐らくこの画像は、13日(日)の午前中に空撮で撮られたものと思いますが、かなり水位が聞いた話より下がった状態のようで、画像の中のロイヤルホテル長野と云う高い建物の向こう側の道路では、他に載っている画像を見るとクルマが数台、半分くらい水に浸かっていました。



  我が家も、実家もこの画像には入っていませんが、紙一重で辛うじて難を逃れることが出来、有り難いと思っています。



  12日(土)の午後あたりから大雨になりましたが、13日(日)の午後、自分も我が家が無事だったので、やっと実家の方へも行ってみました。



  電話で連絡は取り合っていましたので、無事は分かっていましたが、やはり実際に自分の目で見るまでは・・・・・・、そんな気持ちでした。



  そして、実家の近くにある松代城の様子を見に行ってみました。



  松代町では、この12~13日の2日間「真田十万石まつり」が行なわれる予定でしたが、全て中止になり、松代町の年に一度の大イベントは今年はなくなりました。




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  松代城の本丸跡周りのお堀の水位が満杯になっている状態は初めて見ました。



  そして、本丸跡の右側にある二の丸広場は、準備のあとのステージやイス、出店が並ぶテントなどは閑散となっていました。




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  左上に子画面で、ここ二の丸広場で行なわれた昨年の真田まつりの開会式の様子を載せましたが、今回は全く寂しい限りの状況でした。



  そして、三連休の中日の日曜日でしたのに、六文銭・真田家のお宝が展示されている「真田宝物館」も閉館になっていたり、観光案内所もシャッター状態で、まったく閑散過ぎる状況でした。




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  地元にいて、松代城の御城印があるとは、今迄知りませんでした。



  私が知らないと云う事は、宣伝不足だと思います。(笑)













台風19号は、悪魔の使いか・・・・・・?

2019年10月15日 | ニュース
  台風19号が去ってくれて、二日過ぎました。



  こちら長野市には「水害」と云う酷い爪痕を残して行ってくれました。尤も、TVを観ていますと、長野だけでなく、関東や東北の一部まで、広範囲に亘って被害が出ていて、過去最大の台風と言っていた訳が納得出来るほどでした。



  こちら長野市街から南に約10kmのところにある我が松代町も、道路の冠水や家屋への浸水など、被害を受けました。




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  上の画像は、我が家から約20mくらいの近所の地域ですが、奥のところは家屋などが浸水していました。13日(日)の午後に撮ったもので、この時は大分水量が下がっていたと思います。



  奥の知り合いのお宅では、床上数十センチにも浸水があり、頭を抱えていらっしゃいました。



  我が家は、お陰様で運良く浸水は免れましたが、12日(日)の夜には避難指示により避難場所に行っておりました。





  松代町の北側を千曲川が流れていますが、そこへ流れ込む支流として神田川(かんだがわ)と蛭川(ひるがわ)と云う二本の川があるのですが、千曲川の水位が高くなりますと、当然ですがこの二本の支流の川は、水位が高い千曲川から逆流されないように、千曲川の堤防にある水門が閉めるようになります。




  水門が閉められますと、従来千曲川に流れ込んでいた水は、行き場がないもので、土地の低い所へ必然的に流れ出し、その支流に流れ込む小さな川も溢れだし、広範囲に亘って、浸水が広がって行くと云う現象が起きます。



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  上の写真の右側に二棟の建物が神田川と云う支流の水門があるところです。で、手前に池のように見えますが、ここは完全に畑です。



  ですので、この二本の支流の水量は行き場がないのもで、自ずと低い地域に溢れて来ます。



  翌13日(日)の早朝には、新聞屋さんが配達出来ないくらいに、松代町ほぼ全地域に亘って、道路一面に冠水していたようでした。



  場所によっては、人間の腰の辺まで水位があったところもあったようでした。



  ですので、千曲川の堤防から3~4kmくらい離れている場所にある松代でも数少ないスーパー2軒でも、かなり浸水したようで、営業休止になったいました。



  

  また、TVニュースとして大きく扱っている千曲川の堤防が決壊した長野市穂保(ほやす)は、ここから約20kmくらい下流にあり、防災専門家さんがコメントしているのを観ますと、バックウォーター現象が起きたと説明しています。



  でも、この千曲川は、ここから約5~6km先の落合橋先の下流で、松本方面から流れてくる犀川と合流するので、千曲川の水量もぐっと増水するようになり、それも堤防決壊の一つの要因になっていると思います。




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  上の画像は、地元TV局の画面を撮ったものですが、この地図にも、犀川の犀の字も全く見られません。



  もうちょっと、地元の河川の流れをしっかり学習して欲しいと思いました。



  で、今回12日(土)午後から、携帯の方に長野市のエリアメールがどんどん送られてきたり、防災無線でも避難警告など放送しているのですが、大雨が降る音の方が大きく、防災無線の放送はよく聞き取れなく、夜に避難したのも、地元自治会の防災無線で、近くの川が氾濫したから避難して下さいと云う放送と、地元消防署やパトカーが廻って来て、避難指示が出していて、それで覚悟をきめて避難決断したものでした。



  恐らく、37年振りに家屋が浸水するだろうと、イヤ~~な気分で、避難しました。



  そして、避難場所の小学校へ行ったら、担当者が誰もいなくて、鍵も開かず、避難して行った我々は呆れるやら、怒りがでたり、行政のいい加減さに驚かされました。




    エリアメールの流れ


  ①10・12(土)15:30  大雨特別警報発表 警戒レベル5 がスタートでした。

  ③        18:46  千曲市・杭瀬下で千曲川氾濫の恐れ 警戒レベル4

  ⑤        21:13  篠ノ井横田で20:23頃、千曲川越水(従弟がいるので直ぐTEL入れる)

  ⑦        23:00  篠ノ井小森地区で千曲川氾濫発生

  ⑨        23:18  松代町柴で千曲川越水情報  警戒レベル5

  ⑩        23:52  松代町城東、城北、西寺尾、東寺尾地区に浸水被害発生  警戒レベル5

  ⑫10・13(日) 1:12  穂保地区で1:08頃千曲川の越水が始まる  警戒レベル5

  ⑬         1:18  穂保地区で、千曲川左岸で、河川の氾濫発生、堤防を越えて流れ出てい
                   る。 警戒レベル5

  ⑲         4:39  穂保地区で住宅の2階まで水が来ていると情報あり。
                  周囲の皆さんは、安全な場所に緊急避難してください。

  ⑳         7:52  長野地域土砂災害の警戒情報 (鬼無里・戸隠地域に土砂災害警戒情報
                   が出る)




  以上が、長野市から送られてきたエリアメールです。全部で20通でしたが、直接関係したものを抜粋してみました。



  これを、国交省の情報記録と突き合わせてみると、実際の被害時と時刻的なタイムラグがあり、正確な情報伝達と云うのは、難しく限度もあり、考え直していく必要もあると思います。



  また、テレビでご存知の方もいらっしゃると思いますが、穂保の長沼地区の新幹線の車両基地では新幹線車両が120両も泥水をかぶっていて、恐らく二度と使用不可だと思いますが、ここへ勤務している彼に聞いたら、「今は自宅待機!」で、これから出勤要請が当然あると云っていました。



  今回の件で、多くの皆さまから励ましやらご心配をいただき、メールやコメントを頂戴出来、本当に有り難く、この場をお借りして、厚くお礼申し上げます。誠に有難うございました。




  「♬千曲川」は、五木ひろしさんの歌だけにして貰いたいものです!













令和元年・ながの善光寺表参道秋祭りへ・・・・・・!(中編)

2019年10月12日 | イベント・コンサート
  小雨混じりの土曜の朝を向かえました。



  朝からNHK・TVの台風19号の状況を観ています。



  昨今は地震・雷・火事・台風です!(親父の権威はなくなった!)



  この台風19号は、日本列島に大きな爪痕を残さないで、いっときも早く、太平洋に消えて欲しいと思います。



  こちら長野市内でも、自分が知る限り、今日予定されていた4ヵ所でのイベントが、全て中止されたとのことです。



  正直、2ヵ所のイベントへフォト取材に行く予定でしたので、blogネタを改めて探さなければなりません。




  で、今日は前回の「善光寺表参道秋祭り」のつづきをご紹介致します。




  松代甲冑隊の皆さんも、この秋祭りにおもてなし応援として入られて、お祭りの見物客や観光客で来られた皆さんと、記念写真に納まっていました。



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  結構、子供さんや外人さんも珍しがって、甲冑隊の皆さんのところへ寄って、写真に納まっていました。




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  そして、長野市の伝統芸能のひとつとして、このblogでも時々ご紹介していますが、「善光寺平御神楽囃子(おかぐらばやし)保存会」の皆さんによる獅子舞いも、ちょくちょくご披露していました。
  


  
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  上の画像だけですと、どんな演舞が行なわれているか分からないと思いますので、少し動画も撮って来ましたので、興味がありましたら、ご覧いただきたいと思います。



  令和元年・善光寺平神楽囃子





  この「善光寺表参道秋祭り」では、他にも子供達の和太鼓演奏やダンスパフォーマンス、ジャズ演奏、ブラスバンドなど、数々の音楽の祭典のような催しが行なわれていました。



  で、またまたで申し訳ありませんが、その模様は次回に続けさせていただきますので、ご了承を宜しくお願い致します。





  NHK・TVを観ますと、台風19号は東海地方の三重県などに被害をもたらしているようです。



  でも、関東地方でも突風が出たり、広範囲に亘って暴風雨の状況のようですので、皆さまお気を付けいただきたいと思います。



  こちら長野の方も、台風19号が今夜半に一番近付くようですので、今夜はナイトウエアと云うとカッコつけになりますが、要はパジャマに着替えないで過ごそうと思っています。




  また三日後に、気持ちよくこのblog更新を出来たらと思います。




  皆さまもお気を付けて・・・・・・!
















令和元年・ながの善光寺表参道秋祭りへ・・・・・・!(前編)

2019年10月09日 | イベント・コンサート
  今朝は、室温20℃をきっていて、寒い陽気になりました。



  今は、太陽も顔を出してくれて、秋日和の一日になりそうです。



  でも、今週末の土日は、台風19号が日本に上陸するようで、こちらでは大きなイベントが予定されていますので、心配しています。



  特に、12日(土)は、ステージ・イベントが予定されていて、ここに出演予定している園児さんや小中学生、また大人の皆さんも、この日の為に一生懸命に練習稽古などを積まれて、本番に臨むと思いますが、それが大雨などで中止になると場所を変えて、松代文化ホールになり、入場者の観客数も限られてしまいます。



  屋外でのイベントは、本当に天候で左右されてしまいます。とに角、晴れてくれることを祈るばかりです。






  さて、今日の写真は、先日の6日(日)に長野市中央通りをメインに行われた「善光寺表参道秋祭り」の様子をご紹介したいと思います。



  この日は、朝方小雨が降った後でしたが、徐々に快晴に向かって、暑い日になりました。



  あまりにもド・ピーカンの天気になりましたので、写真もコントラストが強くなり、フィルターを家に置いて行ったので、出来るだけ逆光狙いで撮ってみました。



  まずは、お神輿が巡行する様子です。




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  私がここへ着いたのが正午ちょっと前でしたが、丁度休憩タイムで、皆さんリラックスなさっていました。



  その後、善光寺木遣りを先頭に、御神輿が動き始めました。




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  この善光寺表参道秋祭りは、長野市の各町村から御神輿が出て来て、一か所に集まって五穀豊穣などの祈願などが行なわれているようです。



  その御神輿が一同に会するシーンを1分動画で撮ってありますので、よろしかったらご覧いただきたいと思います。




令和元年・善光寺表参道秋祭り




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  これらの動画は、ビデオカメラではなく、スチル撮りしているデジカメで急きょ撮ってみたのですが、液晶モニターを見ながらでしたが、光の反射が強くて、モニターもあまり役に立たず、やはり動画はビデオカメラでないと・・・・・・、とそんな気がしました。



  そして、この近くでは、こんなものも・・・・・・、




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  岩手の産地からの直送で美味しいサンマが味わえると云う事で、長い行列が出来ていました。




  長野中央通りの歩行者天国では、相変わらず御神輿が掛け声を元気いっぱいに進んでいました。




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  この「善光寺表参道秋祭り」は、この他にも、善光寺平御神楽も披露されたり、またチビッコの和太鼓演奏、ダンスパフォーマンスも各場所で行なわれていましたので、次回から順次ご紹介させていただきたいと思います。



  今回も、スチル撮りと併せてムービー撮りを行なっていますので、動画編集をしながら記事投稿をしたいと思います。 



  元々、ビデオ制作に長年携わって来たもので、昔の血が少し騒ぎ始めたということになりそうです。










初秋の季節に、琴の調べを・・・・・・!

2019年10月06日 | 音楽
  今朝は、涼しいと云うより、寒い感じがしました。



  まあ、徐々に気温は上がったり、太陽も見え始めたりしていますが、曇りの日になりそうです。



  スポーツの秋らしく、ラグビーの話題で持ち切りですが、自分的には強い興味もないもので、凄い偉業とは思うのですが、それ以上は・・・・・・、と云った感じです。



  むしろ、ドーハの世界陸上や、日本女子オープンゴルフなどを観てしまいます。なんせ、ラグビーのルールや得点が分からないもので、どうしても敬遠してしまいます。




  さて、今日の写真は、箏曲演奏会の模様をお送りいたします。




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  画像はこれだけですが、殆んど動画を撮って来ましたので、それのダイジェスト映像をご紹介いたします。



令和元年度 第52回 八橋流箏曲定期演奏会






 (追加記事・・・・・・)  
 
  この八橋流箏曲は、創始は江戸初期の時代に八橋檢校(けんぎょう)氏が起こした流派と言われ、武家社会が終わりを告げそうになって、明治時代に真田家分家の真田志ん(1883-1975)さんが、この八橋流の正確な弾法の継承者と分かったようで、箏曲八橋流は再興されたと伝えられているようです。



  また、この真田志んさんの娘さんの真田淑子さんが受け継ぎ、宗家としての役割を果たしていました。だが、淑子さんは約15年前にお亡くなりになっていますので、今は門下生によって、厳格に受け継がれ、伝承の途にあるというようです。



  ですので、毎年このような定期演奏会を開催し、日本の貴重な伝統芸能文化として絶やすことなく、その保存継承に務めているようです。



  私も、以前この八橋流箏曲定期演奏会をビデオ撮りをしたことがあり、その時には、宗家の真田志んさんは既にお亡くなりなっていましたので、その娘の淑子さんが宗家を伝承されていらっしゃいました。



  この「八橋流箏曲」は、長野市の無形文化財にも指定されていて、地元の市民としては自慢が出来る伝統芸能と言えると思います。








信州・上田城で流鏑馬(やぶさめ)が・・・・・・!(後篇)

2019年10月03日 | イベント・コンサート
  今日は予報通り曇り空から始まりました。



  昨日も日中は暑く、10月の陽気ではなかったのですが、これから例年並みに落ち着くと思います。



  今月10月から消費税10%になり、食料品などは軽減税率が前回同様の8%に抑えられていますが、キャッシュレスだ、ポイント還元だと、メディアでもどうすれば我々庶民がお得になるかを紹介していますが、根本的な2%消費税が上がって、国の税収も増えるはずなのに、それの使用目的での社会保障の年金、医療、介護等に関して、どんな支出が行われるのか殆んどこれに関して扱われていないような気がします。



  悪く言いますと、2%もの増税なのに、軽減税率だ、キャッシュレスだ、ポイント還元だ・・・・・・とより複雑化させて、どさくさ的な空気をわざわざ作って、一般庶民の目がこれらに向くように仕向けているのでは、と思い、ひょっとしてこれって政府からマインドコントールされているのではないかと、そんな気がしてなりません。



  これでは、韓国政府の得意とする、不始末などまずい事は国民の目の焦点を他に向けさせる、と言うやり方と似ているような気もします。



  各メディアもその辺はしっかり捉えていただいて、的確な調査をして国民にメディアを通じて報告して貰いたいと思います。





  さて、今日の写真ですが、先月15日(日)に上田城隣の城跡公園陸上競技場で行われた「流鏑馬」行事の最終章をご紹介したいと思います。



  倭式騎馬会さんの演武に依る流鏑馬(やぶさめ)は、前年に引き続き二度目の見物になりますが、被写体の動きも速いので、どうしても連写撮りになり、画像枚数もおのずと多くなります。



  思えば、フィルム時代でしたら、とてもではありませんが、このような撮影は出来なかったと思います。現像代の出費は半端ないものだと思います。






  まずは、こちらが流鏑馬が行われる直線コースで、約218m区間になっているようです。




  今はまだ、馬が疾走する前ですので、整った馬場コースになっていますが、いざ演武が行なわれた後は、デコボコになり、その都度地元の高校生大勢でトンボを使って地均(じなら)しをして、キレイに整えていました。



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  で、開会式が行なわれ、地元の上田市長などの挨拶があったようですが、自分の所までは良く聞えず、残念でした。



  その後、馬場コースで色々な儀式が行なわれ、狩装束を身に着けた男性射手さん、また、軽装束の女性射手さんなど、コースの慣らし試走の様な感じで、次々と馬上のお姿をご披露なさっていました。




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  日本伝統的なこの流鏑馬は、射手さんが狩装束で鏑矢(かぶらや)を用いて四角形の板的(いたまと)を射るのですが、一般的に馬上で疾走する場合は、手綱(たづな)をしっかり持って、乗馬していますが、矢を射るのですから両手は弓と矢に集中していますので、射手さんご自身の両脚で押さえつけて踏ん張っているだけで、危険この上ない騎射だと思います。



  この日は、射手さん全員では男性四名、女性四名がいらっしゃいましたが、馬が七頭ですので、演武はその七頭で三度の騎射があり、馬場コースに三か所の板的が設置されていますので、結構撮り甲斐もありました。




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  私は、馬場コースの三番目の板的から10mくらいの後ろにスタンバイしていましたが、もう少し倍率の高いレンズでしたら、もう少し後ろに下がって撮った方がベターかとも感じました。



  そして、全部の騎射が済んで、引き返す射手さんです。




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  今回も一発勝負的に連写でして、この射手さんの動きに合わせての流し撮りは楽しいもので、興奮しながらシャッターを切っていました。



  また、このgoo blogでのブロ友さんとコメントのやりとりで分かった次第ですが、  mt77  さんも信州・松本からわざわざこの上田城にお越しになられて私の近くでお撮りになられていたようで、ご自身のblogでも紹介していますので、私よりアングル的に素晴らしいもので、お時間が許せるようでしたら、お立ち寄りいただけたらと思います。





  その後、最後に上田城北側に、花壇があり色合いが良かったので撮って来ました。




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  上田城の「太郎祭」から始まって、「上田城・流鏑馬」と長々とつたない記事にお付き合いいただきまして、誠に有難うございました。
  












信州・松代藩「真田十万石まつり」のお知らせ・・・・・・!

2019年10月01日 | イベント・コンサート
  10月になりました。



  昼近くになって天気も良く気温も上がって来ました。



  今日は、月の初めの1日でblog更新をどうしようか迷っていたのですが、前回と前々回二度に亘って「上田城・流鏑馬」の記事をご覧いただきましたので、その続編でと思っていたのですが、当日、射手さんの鏑矢(かぶらや)を射るシーンを、連射で結構な枚数を撮ってありますので、その選別に手間がかかり、まだ編集も全部終わっていない状況です。



  ですので、過去のblogを調べたら、今月地元松代で行なわれる「真田十万石まつり」の宣伝をしていましたので、急遽、昨日戸別に配られましたそのパンフをスキャナーして、それのお知らせをさせていただこうと思った次第です。




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  この「松代藩・真田十万石まつり」は、例年この10月の第二土日の休日や体育の日の祝日などに合わせて、スケジュールが予定されています。



  今年で、第64回目とのことですが、そこそこ歴史もあり松代町最大のお祭りになっています。



  特に、真田十万石行列が出陣して、松代城を出発して、松代町内を練り歩き、最後は松代城に戻って来ると云う、結構見応えのある陣立てになっていると思います。




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  上の画像3・4は、昨年、松代城を出発した真田家十四代ご当主の真田幸俊さん扮する松代藩・初代藩主:真田信之公です。



  また、画像5・6は、一般女性が真田信之公の奥方様:小松殿に扮していて、お二人とも馬上豊かに凛々しいお姿を披露なさっていました。




  令和元年最初の「真田十万石まつり」です。10月12~13日は、是非、信州松代へお越しくださいませ!