こんちゅう探偵団

日本各地の昆虫好きが集まる謎の探偵団結成・・・!?
Let's 昆虫採集!! Since in 2013.10.12

[北海道編] ジョウザンシジミなど

2014年05月31日 | 探索日記(生物)
2014年5月 今年のジョウザンシジミの発生はどうでしょうか 
現地では2頭のジョウザンシジミが飛んでいましたが、1頭は既にボロボロ個体です・・・ (´vωv`*)。o0○ ポワン


このまま君だけを奪い去りたい 【DEEN】 konomama kimidakewo ubaisaritai

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ジョウザンシジミの他にも色んな虫たちが賑わいを見せていましたよ ヽ(^◇^*)/ ワーイ


カラフトチャイロコガネ Sericania sachalinensis
今までのこのポイントでしか見た事がないコガネムシ。



コアオハナムグリ Gametis jucunda
個体数が多く、緑色と黒色の個体がいて面白い。


ハナムグリ Cetonia pilifera
こちらもコアオハナムグリ同様数の多いハナムグリ。


ジョウザンシジミ Scolitantides orion
北海道特産種の人気のシジミチョウ、ホストはエゾノキリンソウで日のあたるガレ場付近を好む。


ウスキホシテントウ Oenopia hirayamai
個体数の少ないウスキホシテントウ、友達のLHさんが採集した個体を撮影させて頂きました。


エゾトラカミキリ Oligoenoplus rosti
カエデの花のスウィーピングにて得られたエゾトラカミキリ。ホストはセンノキ。
上翅の上品なグラデーションの模様が格好良いカミキリムシ。

[おまけ画像]

  
ミツバアケビ
※ 画像をクリックすると拡大します。

さて6月は遠征をして目標の虫をなんぼかでも撮影したい (。・m・)クスクス
天候に左右されるだけに、休日の天気が気になるなぁ・・・


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キモンカミキリ

2014年05月30日 |  ●カミキリムシ科


キモンカミキリ Menesia sulphurata (北海道)

[分 布] 日本各地
[食 樹] サワグルミ・オニグルミ・ヌルデ・ウルシ・シナノキなど
[時 期] 6月~8月
※ 体長は約6㎜~10㎜前後のカミキリムシ科フトカミキリ亜科に属する甲虫。

日本各地に分布しており、平地~山地に生息し個体数は普通。
体は黒色で、上翅には綺麗な黄色の丸紋が8つある小型のカミキリムシ。
黄色の微毛紋に変化が多く肩部にうすく残るだけの型(f.yuasai Gressitt)もある。
6-8月に温帯樹林帯の広葉樹の伐採木に集まるほか、羽化後にホストとなる葉を後食する。







ドロノキの伐採木に産卵に来ていたキモンカミキリ


[色んなキモンカミキリの模様]

 
 
 
 


[採集時のキモンカミキリ]

 


[近似種との上翅比較写真]

 
左:ジュウニキボシカミキリ
右:オニグルミノキモンカミキリ


キモンカミキリ


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キヌツヤハナカミキリ

2014年05月29日 |  ●カミキリムシ科


キヌツヤハナカミキリ Corennys sericata (北海道)

[分 布] 日本各地
[食 樹] ダケカンバ・ヤナギ・ブナなど
[時 期] 6月~8月
※ 体長は約12㎜~17㎜前後のカミキリムシ科ハナカミキリ亜科に属する甲虫。

日本各地に分布し、平地~山地まで広く見られるが個体数はやや少ない。
温帯樹林帯に生息し午前中は花に集まり、午後からブナなどの朽ち木に産卵しに来る。
体色は和名の通り絹の様な、なめらかな紅色をしていてとても美しい。
死んでしまうとくすんだ色になってしまう。
個体数も少ないので、見つけるとつい嬉しくなってしまうカミキリムシの一つ。







倒木に来たキヌツヤハナカミキリ





室内撮影
和名の通り滑らかな紅色でまるで絹の様な質感です



クリの花のスウィーピングで得られた個体


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キボシマダラカミキリ

2014年05月28日 |  ●カミキリムシ科


キボシマダラカミキリ Saperda balsamidera (北海道)

[分 布] 北海道
[食 樹] カワヤナギなど
[時 期] 6月~7月
※ 体長は約10㎜~14㎜前後のカミキリムシ科フトカミキリ亜科に属する甲虫。

国内では北海道のみに分布し、低山地~山地に局地的に見られ個体数は少ない。
キボシマダラカミキリは、カワヤナギの生える明るい河川敷で見る事が出来る。
体は黒色で上翅には黄色毛で覆われた小さな丸紋がいくつか見られる。
胸部・頭部の側面には黄色い縁取りが見られ体は短い毛でうっすらと覆われている。
本種はカワヤナギ生木から羽脱する為、成虫を探すよりも材採集の方が主流の様です。
近似種のケマダラカミキリとは外見が良く似ているが斑紋や生息環境からも区別は容易。



ヤナギの若い枝に産卵に来たキボシマダラカミキリ♀



産卵中のキボシマダラカミキリ♀



曇り空の中、枝にしがみ付くキボシマダラカミキリ



枯れ枝に止まり、捕獲しようとして地面に落下したキボシマダラカミキリ



衰弱したヤナギの若枝に止まるキボシマダラカミキリ



飛翔後地面付近のヤナギの葉に止まったキボシマダラカミキリ





ヤナギに枝にいたキボシマダラカミキリ



メスのキボシマダラカミキリと産卵跡



オスのキボシマダラカミキリ


 
 
採集後のキボシマダラカミキリ、指で捕まえると大きさも分かりやすいです



キボシマダラカミキリ


[羽化後の枝と割出しの様子]

 
 


[生息環境]

 
ヤナギの生える河川敷で明るく開けた環境を好みます


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コブスジサビカミキリ

2014年05月27日 |  ●カミキリムシ科


コブスジサビカミキリ Atimura japonica (北海道)

[分 布] 日本各地
[食 樹] クズ・オニグルミ・イチジクなど
[時 期] 5月~9月
※ 体長は約5㎜~8㎜前後のカミキリムシ科フトカミキリ亜科に属する甲虫。

日本各地に分布しており、平地~低山地に生息し個体数は少ない。
小型で、その容姿はカミキリムシらしくないカミキリムシ。
地味系と呼ばれるこのコブスジサビカミキリですが、実際には確かに地味ですが
容姿がとてもユニークな形をしていて、特に翅端が斜めにカットされている所が面白いです。
色や格好からして、おそらく折れた小枝に擬態しているのでしょう。
本種は主にクズの細い蔓やオニグルミの枯れ枝で見られるがルッキングで見つけるのは至難の業
やはりビーティングが効果的です。コブスジサビカミキリは成虫で越冬する。
※ 国内に生息するコブスジサビカミキリ属は本種のみ。







2012年 北海道 コブスジサビカミキリ Atimura japonica
記念すべき自己初採集のコブスジサビカミキリ







2022年 北海道 コブスジサビカミキリ Atimura japonica
クズの枯れ枝やオニグルミの枯れ枝などで見つかる





2022年 北海道 コブスジサビカミキリ Atimura japonica
2021年に持ち帰ったクズの枯れ枝から羽化したコブスジサビカミキリ


 
採集後の室内での撮影


 
擬死のコブスジサビカミキリ(危険を感じると手足を引っ込めてポロっと枝から落ちて死んだふりをします)


[コブスジサビカミキリの標本]

 



[コブスジサビカミキリの生息環境]


画面右側のブッシュでのスウィーピングにてコブスジサビカミキリを1頭GET!!
※ 画像をクリックすると拡大致します。


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コトラカミキリ

2014年05月26日 |  ●カミキリムシ科

コトラカミキリ Plagionotus pulcher
2012年7月 北海道札幌市

分布[北海道・本州・四国] 時期[5-8月] 体長[10-18㎜]
ホスト[ミズナラ・コナラ・クヌギなど]
写真の個体は山地の樹の幹にいたコトラカミキリを採集し撮影。

2012年初めて見たコトラカミキリ。
思っていたよりも大きな体に驚かされた。
本種はミズナラの薪や伐採木、倒木などで見られるらしいが、今まで一度も出会った事がなかった。
この年、運良く1頭のコトラカミキリに出会う事が出来た。
胸部は大きく丸い形が特徴的で、脚は茶色と黒のツートンカラー。触角は茶色で長く、♂は翅の端にまで達する。
本種は広葉樹林に生息し、日当たりの林縁部に多く見られるとの事。



2012年7月 室内撮影[札幌市産] コトラカミキリ Plagionotus pulcher



2012年7月 室内撮影[札幌市産] コトラカミキリ Plagionotus pulcher



2012年7月 北海道札幌市 コトラカミキリ Plagionotus pulcher
K氏が採集したコトラカミキリを撮影させて頂いた。


[コトラカミキリの標本]

  
友達のDX-9さんから頂いたコトラカミキリです。
※ 画像をクリックすると拡大致します。


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[北海道編] モモチョッキリ

2014年05月25日 | 探索日記(生物)
5月 久しぶりにモモチョッキリを探して見ました 
日本全国に分布する大型のオトシブミの仲間です (´vωv`*)。o0○ ポワン


こびと観察入門 第1弾 モモハナBOX

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モモチョッキリが見られるのは5月~6月、バラ科植物(スモモ・モモ・ビワ・ナシ・リンゴなど)の葉や果実などで見つける事が出来ます。
ルッキングで見ていなければビーティングやスウィーピングを行うと落ちて来る事があります








モモチョッキリ Rhynchites heros
久しぶりにモモチョッキリを探して見ました、スモモの葉で3頭のモモチョッキリを見つける事が出来ました
オトシブミの仲間の中でも一際大きく、そしてピンク色のメタリックなボディが格好良い昆虫です。
春先にバラ科の葉や果実の上にいるのですが産地は局地的であまり多くはありません。

名前が可愛いモモチョッキリ、最近はやりのカクレモモジリみたいですね (。・m・)クスクス
久しぶりにサメハダハマキチョッキリを見たくなりました 



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[日常編] 素敵な贈り物

2014年05月24日 | 雑談日記
5月 いつもお世話になっている本州の友達から頂いたカミキリムシをご紹介致します 
北海道には分布していない種類ばかりで、夢の様な出来事に感謝感謝でございます (´vωv`*)。o0○ ポワン


ガロ 学生街の喫茶店

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今回は4種類の本州産カミキリムシを頂きました、どれも魅力的で本当に幸せな時間を送る事が出来ました 



ルリカミキリ Bacchisa fortunei japonica
いつもお世話になっている、マイスターさんからルリカミキリの幼虫が入った枝を送って頂きました。
成虫まで2年かかると言うことで現在水差しにて飼育中です



イワワキセダカコブヤハズカミキリ Parechthistatus gibber shibatai
いつもお世話になっているKen爺さんから、送って頂きましたイワワキセダカコブヤハズカミキリです。
実に素晴らしいカミキリムシです、現在も飼育中です


カエデヒゲナガコバネカミキリ Molorchus ishiharai


ホソツヤヒゲナガコバネカミキリ Glaphyra nitida nitida


ヤマトシロオビトラカミキリ Kazuoclytus lautoides
上記3種はいつもお世話になり、リンクも頂いている「愛とか、風とか、虫とか・・・」の管理人DX-9さんから送って頂いた
素敵なカミキリムシ3種が本州からやってまいりました

北海道にいると見る事が出来ない種類ばかりです (。・m・)クスクス
マイスターさん・ken爺さん・DX-9さんに、この場を借りて改めてお礼申し上げます。 



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[北海道編] 草花に集まる昆虫

2014年05月23日 | 探索日記(生物)
5月 先日の「樹木に集まる昆虫」に引き続き今回は「草花に集まる昆虫」を見てみましょう 
※ 花の昆虫はスウィーピング採集の為、採集後の撮影が主になります・・・ (´vωv`*)。o0○ ポワン


森田健作 ~ 女校男生〈さらば涙と言おう〉

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今回スウィープしたのは桜と楓の2種、その他ヒトリシズカ・たんぽぽにて撮影を行いました ヽ(^◇^*)/ ワーイ





カラフトトホシハナカミキリ Brachyta sachalinensis
春になると、局地的にたんぽぽの花に集まる北海道特産種のカラフトトホシハナカミキリです。
毎年この時期はたくさんのカミキリ屋さんが訪れる程の人気のあるカミキリムシです。
少し早めの時期には写真の様にヒトリシズカに集まる姿も見る事が出来ます。


クロヒメヒラタタマムシ Anthaxia reticulata aino
たんぽぽの花を良く見てみると、黒い大きな粒が何匹もくっついています。
せわしなく花の上を歩いている甲虫の正体は、小型ながらもタマムシの仲間のクロヒメヒラタタマムシです。
人が近づいたり、危険を感じると下に落下するか、あっと言う間に飛んで逃げてしまいます。
その為なかなかうまく撮影する事が難しい虫なんです。


カエデノヘリグロハナカミキリ Eustrangalis distenioides
桜の花をスウィープすると、カエデノヘリグロハナカミキリが落ちて来ました。
とても良く似た種でクロサワヘリグロハナカミキリがいますが、本種の方が若干早めに出現している様に感じます。
この日もサクラで1匹、カエデで1匹の本種を得る事が出来ました。
両種とも1年おきに多く見る事が出来ます、今年は当たり年の様ですね。


ミヤマルリハナカミキリ Kanekoa azumensis
こちらもカエデの花のスウィープにて得た、小型のミヤマルリハナカミキリ。
個体数は少なく、産地は局地的な為なかなかお目にかかる事が少ないカミキリムシの一種です。
今年はタイミングが良かったのか数頭の本種を得る事が出来た。


シロヘリトラカミキリ Anaglyptus colobotheoides
良く、イヌエンジュの樹皮をちょろちょろと歩いている姿をみかけるシロヘリトラカミキリ。
今回は桜の花のスウィープにて得る事が出来ました。国内では北海道・本州に分布しているが
本州の方では、なかなか得る事が難しい種の様です。


ツツムネチョッキリ Involvulus cylindricollis
こちらも桜の花で得る事が出来た、あまり馴染みのないオトシブミの仲間。体長5ミリ程度の小さな体ですが
その上翅の深い藍色は見とれるほど美しい色彩をしています。普段見慣れないオトシブミの仲間は見つけると、ついつい嬉しくなってしまいますね。

[おまけ画像]


ムスカリ
※ 画像をクリックすると拡大します。

花に集まる昆虫はカミキリムシの他、ハナノミの仲間・ケシキスイの仲間や小型甲虫もたくさん集まっています (。・m・)クスクス
小さい種類はほとんど撮影しておりません、何しろカミキリムシがメインなもので(汗)・・・


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[北海道編] 樹木に集まる昆虫

2014年05月22日 | 探索日記(生物)
5月 今回は樹木に集まる昆虫を探して見ましょう 
枯れた材・倒木・衰弱木など様々な樹木を観察すると色々な昆虫達に出会う事が出来ます (´vωv`*)。o0○ ポワン


サザンオールスターズ ミス・ブランニュー・デイ

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時間や気温、天候によっても集まる種類が色々違う様です ヽ(^◇^*)/ ワーイ


オオヒラタエンマムシ Hololepta amurensis
イヌエンジュの立ち枯れに、何やら平たい甲虫が・・・
ゆっくり歩く様子は、まるでクワガタをぺったんこにしたような不思議な容姿をしています。
樹皮の隙間に潜り込むのに適した体に進化したオオヒラタエンマムシです。


エンマムシモドキ Syntelia histeroides
普段はハルニレなどの樹液に良く集まる甲虫で、やはり体はややひらべったい形をしている。
今回は前種同様、イヌエンジュの立ち枯れを歩いていました。
ツヤハダクワガタの様な容姿がなにやらマニアの好奇心をくすぐる、ちょっぴりマニアックなエンマムシモドキ科に属する甲虫です。


オオマダラコクヌスト Leperina tibialis
こちらもイヌエンジュで発見した、コクヌストの仲間のオオマダラコクヌスト。
割と良く見る甲虫で、顎が大きく発達して格好良い虫です。


ノコギリヒラタカメムシ Aradus orientalis
ヒラタカメムシの仲間で、枯れた木に来ていました。
ギザギザ模様のちょっと変わったカメムシですね。


ヘリグロベニカミキリ Purpuricenus spectabilis
広葉樹の枝材に潜り混む様にして隠れていたヘリグロベニカミキリです。
真っ赤な色彩はとても鮮やかで、普段あまり多く見かける事が無いカミキリムシです。日中に林縁を飛翔する姿をたまに見かけます。
大型で紅色な為、飛翔する姿は一瞬で本種と判別する事が出来ます。


ハイイロハナカミキリ Rhagium japonicum
トドマツの立ち枯れでは、ハイイロハナカミキリが何匹もうろちょろして、運動会を繰り広げています。
樹皮と良く似た上翅な為、保護色となり止まっていると、とてもみつけづらいです。


エグリゴミムシダマシ Uloma marseuli
ヨツコブゴミムシダマシに似ている為、本種がエグリゴミムシダマシかどうか良く分かりません。

[おまけ画像]


ヨツボシワシグモ
※ 画像をクリックすると拡大します。

少ない時間で割と色々な昆虫を見る事が出来ました (。・m・)クスクス
さてさて明日は花に来る昆虫をご紹介致します!! お楽しみに・・・


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