nasu_star's blog

那須で自然に親しみ、星と自然を愛するブログ

ラーメンミステリーツアー_Vol3(峠の力餅)

2024-06-01 07:44:04 | 旅行
・・・前回の続き

道の駅米沢を出て、直帰するのかと思えばそうは問屋が卸さない。

出発して間もなく「峠の駅って行った事ある?」と聞かれて・・・
そりゃ何のこっちゃ? あるわきゃ無いだろう。
次はそこへ行くらしい。

まるで「ぽつんと一軒家」的な凄い林道をかなりの時間走って行って、辿り着いたのは・・・
何じゃこのボロ建屋は・・・


マツさんは現役の駅だと言い張る。
そんな訳ないだろう。
線路だって無い。
でも、その向こう側になんか近代的な架線がチラッと見えた。
とにかく中に入ってみる事に・・・


奥にはトラックが数台停まっています。


冗談で、「このトラック線路を走ったりして・・・」って言ったら、「そうだよ」って云います。
何云ってんだか・・・
えッ・・・

線路の上を走るための車輪が付いてるぅ~!!!


泥除けに「RAILWAY TRUCK」って書いてあるじゃん。

更にその奥に行くと・・・
え・・・駅じゃないですか。
突き当りはトンネルに直行してるし・・・


はぁ~?

ここは山形新幹線も走る「峠駅」だそうだ。
ただし、新幹線は通過するのみで一日数本しか走らない在来線が停まるのみ。


昔は山越えのため、スイッチバックでしか進めなかったらしく、あの建屋はスイッチバックをするための引き込み線で豪雪から線路設備を守るための設備だったらしい。
今は不要になったものの、未だに原形を留めているそうだ。

この駅は、周囲に集落も無く集落の人の乗降のための駅と云うより、スイッチバック施設の運営のための駅と云うことなのでしょう。


新ためて戻って周囲を見えれば昔の標識がありました。


その奥には「峠の力餅」のお店が・・・

マツさんがここの力餅(大福らしい)おいしいと云うので、食べてみる事に。


柔らかい餅にあまり甘くないあんこが入って、とってもおいしかった!!
私は一口でペロリ。

女将さんと話をしていると沢山の昔話を聞かせて頂きました。
ふと店内を見れば写真と勘違いするような油絵がズラリ。
どれも秀作ばかり。

昔のSL時代の峠駅付近を遠巻きに描いた作品で、1mくらいの大きさの大作。

これは秋の紅葉時期の駅を描いた作品


そして冬・・・


あれ? 「我家T・K画」って書いてある。
もしかして・・・
「この素晴らしい絵画の数々は誰が書いたんですか」と聞くと、女将さんの旦那様でした。

昔はこのお店で力餅を作って駅弁として列車が停車する度に売っていたらしい。


新幹線が走るようになり、スイッチバックもしないで済むような車両が登場してその設備保守に関わる多くの作業員も居なくなって今では単なる無人駅と化してしまったそうだ。

これがその最後の写真なんだろうか・・・


時代と共に変化して行く風景がここにあります。
なんか、NHKのドキュメンタリードラマを見ている様な気になりました。

駅前にはレジャー宿が2件程あって、少し離れた所には温泉宿が一軒あるらしく今ではそこのお客さんが乗降客として利用しているのかもしれませんね。
ただ、冬は3mもの雪が積もるそうです。

これで終わりかと思えば・・・

更にその先林道をかなり走って国道に戻ったは良いが、大滝集落を見て行こうと云い出して昭和時代までの旧国道だった荒れ果てた宿場町を目にして来ました。
あまりに朽ちた街並みは見る影もなく家も倒壊して屋根が地面に着いた状態でした。
車一台がやっと通れる道に昔の人が行きかう情景を見た気がしました。

そしてまた国道に戻って帰ろうと走り出して間もなく、またその先の旧道に入ったのですが、先程の峠駅の福島寄りの駅を通りがかった時に列車が通る音が・・・

マツさんがあれは多分下りの新幹線で、あと5分もすれば登りの新幹線が来るはずだと・・・
車を停めて急いで駅に向かいました。
ここも在来線が停まる駅で新幹線は通過。
間もなくして無人の大沢駅から飛び出して来た山形新幹線が出て来ました。


この駅も峠駅同様にスイッチバック駅で、駅構内に行くのに同様な雪害用の建屋の中を進んで駅のホームに行きます。


なんか、凄い情報量の多い旅になり、タイムトラベルまでしてしました。

マツさん、ありがとうございました。

家に帰って、米沢で買った焼肉弁当を広げました。
想像どおりのおいしいやつ。
期待を裏切りませんでした。


連載完。

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ラーメンミステリーツアー_Vol2(米沢ラーメン)

2024-05-31 20:32:51 | 旅行
・・・前回の続き

前回のブログで喜多方ラーメンの朝ラーを食べてから山奥ドライブを楽しみましたが、朝ラーから約3時間。
まだ3時間ですが食べたのは並でしたし、ずっと車に乗っているのも山道のカーブなどでは結構腹筋を使ったりするので、そろそろ食べられる状態です。

さて、次はどこで食べるのか?
ミステリーツアーは何時しか山形県に入って以前息子が4年間住んでいた見慣れた米沢市内に。

しかし、街中を横切って田んぼの中のお店に到着。
「そばの店ひらま」

「そば」と云っても「蕎麦」ではなくいわゆるラーメンのこと。
米沢ラーメンでの人気店らしい。


もう時期1時と云うのに外には6人も並んで順番待ち。

でも、続々中からお客さんが出て来て10分くらいで入れました。
今度は醤油ラーメンのチャーシュー麵にしました。


この麺、かんすい多めのコリコリの細ちじれ麺。
これはおいしい!


こちらも完食。


でも、先月も米沢ラーメン食べて感じる事があります。
「米沢ラーメン」って何をもってそれだと云うんだろうか??
わからなくなりました。

白河ラーメンも喜多方ラーメンも特徴がはっきりしていてどこのお店で食べてもそれとわかるし、ご当地以外で食べてもはっきり分かります。
でも、米沢ラーメンってお店毎にみんな味違うし、これと云った特徴がありません。

単においしいお店とそうでないお店が有るだけの様に思えて来ました。
でも、今回のひらまさんはマツさんチョイスのおいしいお店で良かったです。

さて、目的も果たせたしこのまま家に直行で帰るのか?
マツさんのミステリーツアーで、そんな訳ないでしょ。

家で留守番している妻にお土産買ってあげないと・・・と云うと
「道の駅米沢」に寄ってくれました。
マツさんの話では土休日は駐車場が一杯で入れないらしい。


米沢と云えば米沢牛!
もしかして・・・
淡い期待を持ってフードコートに行くと、ありました「米沢牛串焼」
880円。


注文すると網の上で焼いてくれます。

これ! うまい!!


家の近くのイベント会場での牛串は主催者のサービスもあって500円でしたが、上杉神社では1000円。
ここのはその中間でしたが、1000円の物よりイベントの牛串と同じで大きかったです。

それに、他のメニューも周囲で食べている方の器の中見たら、絶対うまいやつ!!
「道の駅米沢」恐るべし!!

妻へのお土産には先ずは山形県の象徴のさくらんぼ。
佐藤錦です。


それと、家に帰る時間が遅くなるかもしれないので、自分の夕食用に・・・

米沢牛の海苔巻き!!
絶対、旨いでしょう!
肉類は妻は多分食べないから一人食べになります。
うしうし・・・

さて、帰るかぁ。

ところが、まだまだミステリーツアーは続きました。

次回へ・・・

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ラーメンミステリーツアー_Vol1(喜多方ラーメン)

2024-05-31 08:26:36 | 旅行
「ラーメン食べに行かない?」
と、マツさんからの突然の誘い。

「んっ、またミステリーツアーだな・・・」 と察しました。
案の定。

朝ラー食べるので、翌日6時に迎えに来ると云う。
出た!! 「朝ラー」。
福島、山形方面らしい。
乗るっきゃないでしょう。

寝起きは血圧低いので、早起きは苦手ですがしっかり5:30に起きました。
準備をして外に出ると間もなく来ました。

最初に車を降りたのは猪苗代湖。
朝の静寂と冷えた空気が体の目覚めを促してくれました。


対岸に見えるのは会津磐梯山。


その後、五色沼方面に向かってミステリーツアーは走ります。
爆裂火山の会津磐梯山が近づいてきました。


五色沼でも散策するのかと思いきや、通過。
着いた先は「秋元湖」。

この湖面に浮かぶ小島や木々を見せたかったらしい。
ん、なかなか良い景色。


あとで分かるのですが、これがこの先に行く場所のヒントだったらしい。
特に右側の方の水没している林の木々が・・・


ここは長居せず、また車に揺られてどうやら喜多方方面に向かっている様子。
予想どおり喜多方市内に。
以前に坂内食堂で朝ラーした事が2回程あったので坂内食堂で朝ラーかと思いきや、私の知らないラーメン屋さんへ。

9時開店らしいが着いたのは9時20分を回っていて既に駐車場は満車。
暫く待ちました。
お店の名前は「喜一」。


入口には塩ラーメンの人気店だと豪語した証明プレートが。


ここはやっぱりお奨めをたべるしかないでしょう。
「淡麗Sioラーメン」の並を注文。


テーブルの前は管理が行き届いた庭が広がっていてこの庭を見ながらの食事らしい。


そして来ました。


いっただきまーす。
おぉ、この麺このチャーシュー、正しく喜多方ラーメン!

しかも醤油味でないにもかかわらず、喜多方ラーメンとしての完成度を知らしめるような塩味のスープがおいしい!!


二人とも沈黙のまま、食べる食べる。

ごちそうさまでした。
舌スポンジで良く洗っておきましたぁ・・・

さて、朝飯を食べれば血圧も正常になって動きも良くなり生き返る私です。
血圧高めの方が羨ましい。

次のミステリーツアーに出発。
喜多方の市内を走っていると・・・
「会津ほまれ」と云う有名なお酒の本社だと云う建物発見。
私も家でお酒飲むときはこの「会津ほまれ」も良く飲みます。

更に走り続けて行った先はまた随分と山奥。
着いてみれば「三ノ倉スキー場」。
会津盆地が一望できる大パノラマ地。

初めて来ましたが、春から夏は様々な花畑になるらしく、現在その準備で作業員の方々が働いていました。

一旦元の道路に戻ってまたひた走り。
次に着いたのは「白川ダム湖」。
平らで広い場所は公園になっていて多くの方がグランドゴルフを楽しんでいました。

そのすぐ脇には清流が流れています。
マツさんの話では、もう少し早い時期に来れば、護岸の斜面の茶色くなっている部分まで水が有るんだとか。

「来るのがちょっと遅かった!」と残念がっていました。
その理由がこれ。

本来見たかったのは、この木々が半分くらい水に浸かって青い湖面に緑の葉が生い茂る風景だったらしい。


なるほどね。
それで、話の流れとして最初に「秋元湖」の同様な景色を見せた訳だ。
でも、現時点での水辺の近くの木を見れば想像は出来ます。

ここはちょっと残念でしたが、この先も話題が盛りだくさん。
まだまだ続くミステリーツアー。

続く・・・

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銀山温泉お泊りー最終回

2024-04-28 08:30:46 | 旅行
・・・前回からの続き

本当に銀山温泉、良い所でした。

家がある関東地方は天気予報どおり大雨だった様ですが、銀山温泉は山形県の北部に位置していて、その南からの雨雲はギリギリセーフでした。
福島県を北上して行っても雨でしたが、飯坂から米沢に抜けるために太平洋側から日本海側へ長ーいトンネルを抜けたと同時に青空が見えました。

でも、その後もところどころで霧雨が降ったりやんだりしていました。
しかし休憩等で何度も車を降りましたがその時には完全に止んでいて、何者かに私の上空の天気を制御されている様な錯覚さえ覚えました。
過去の旅行でも当たり前に起きて来たことですから驚きはしませんが・・・

最初に車を降りたのは東北自動車道の安積SAでしたが、それまで普通に雨だったのに止みました。
トイレに行こうと建物に近づくと・・・

ストリートピアノ発見!!
ショパンの前奏曲作品28「雨だれ」でも弾こうかと思いましたが、観客が誰も居なかったのでやめました(笑い)。 
(弾けね~だけじゃねえか!) オッと、心の声をばらしてしまった。


次に車から降りたのは福島県飯坂にある日産のディーラーで、山越えの準備のための充電に寄りましたが、そこへ着くまでもずっと雨だったのにまたもや雨は止んで太陽まで出る始末。

82%まで充電出来て、余裕の山越えで日本海側へ。
米沢の上杉神社に寄って昼食です。
この辺はまだ一滴も雨は降っていない様子で空も明るいです。


大きな土産店(上杉城史苑)の脇にあるお店で米沢ラーメンと牛串を食べました。


以前、長男が山大の学生でこの近くに住んでいたのでこの場所は何度も来ていて、この牛串は三度四度でもお勧めしたい凄くおいしい米沢牛の牛串です。

ラーメンをこのお店で食べるのは初めてですが、あっさりしたおいしいラーメンでしたが「米沢ラーメン」と云った感じはあまり受けませんでした。
(実は、行こうとしたラーメン店は臨時休業でした)

ただ、20年近く前は600円か800円くらいだったのですが、現在はこの一本で1000円。 ぶったまげましたがそれだけの価値ありです。

これが、私の好きな上杉謙信の格言の一つです。


なせば成る
 なさねば成らぬ 何事も
成らぬは人の なさぬなりけり

正しくそのとおり!!

神社参拝の後、おみくじを授かりました。


ほ~ら、大吉でしょ。
3年前から全てのおみくじで大吉しか出て来ません。
凶の方が教えが詰まってるからその方が魂の勉強にはなるんですが・・・


温泉直前で翌日の準備のため、尾花沢日産に寄って充電しました。
この充電時間を無駄と思うかそうでないかは個人の考え方次第。
長距離運転で疲れた脳をたった10分でも寝る事で脳が再活性してくれます。
安全運転にも寄与しますし、私は無駄な時間とは全く感じません。

妻が、地図を見ていて近くにジュンサイの沼があると云い出したので行ってみる事にしました。

今は収穫の時期では無いので、たらい舟などはありませんでした。
水面を覗くと、ジュンサイが見えました。

----帰り道----
翌日宿を出て間もなく走ると、大きなキャンプ場の中を通りましたが、こいのぼりが沢山泳いでいました。


実は、宿について最初に出されたウエルカムドリンクの茶菓子で出された「ずんだ餅」がおいしくて、入手先を教えて頂きそこへ寄る事にしました。

「うろこや」さんで、かなりの歴史ある老舗だそうです。

ありました!


更にその先では高畠ワイナリーへ寄りました。

ここは以前息子に会いに来る度に来ました。
しかし、ここも直前まで雨が降っていたのに着いた時点で突然雨が止んでしまいました。 ふっしぎ~!

沢山のワインが勢ぞろい。
妻はさくらんぼワインがお気に入りです。

すると、ワインじゃなくて普通の土産物の所へ行くのでどうしたのかと思えば、孫にあげるお土産があると思ったら無いと嘆いています。
前日に寄った米沢のお土産屋には有ったらしく、どうせ帰る道筋で大した大回りでは無いので再度上杉神社の所の土産物店に寄ってあげました。

帰った翌日、ずんだ餅を食べながら銀山温泉の余韻を楽しみました。


結局、一度も傘を使うことなく楽しんで来られました。

かえって、カンカン照りの日より曇りかげんの方が温泉街の情緒が感じられて良かったと思います。
それに、家の方は雨だったので鉢物の植物の水枯れの心配も全くなく、安心して旅を満喫できました。

私の味方のお空さん。
何時もありがとうございます。

連載完了

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銀山温泉お泊りー3

2024-04-27 09:09:08 | 旅行
・・・前回の続き

温泉街の朝は何時も良いものです。
急ぐことも無く、ゆっくり部屋で朝食の時間を待ちます。
まあ、若い時にはこんな余裕のある事は出来なかったと思います。
それなりに歳を取ったんだなぁ。

窓から外の景色を見ようとしましたが、格子が邪魔で脇の方が見えません。

ふと、思い立って横に引いたところ、格子がスライドするじゃないですか。
お陰で、前日は見れなかった部屋からの温泉街を一望することが出来ました。
この時、霧雨が多少降っていましたが青空も見え隠れする山岳特有の天気です。


窓正面の古勢起屋別館も格子無しで見れました。


橋の所にあるのは足湯です。
昨夜は中国人らしきカップルが何人も10時過ぎまで足湯に浸かって見え隠れする月や温泉街の風情を味わっていました。
騒いだりする事も無く静かに話をしてマナーの良い中国人たちでした。


そうこうしている内に、朝食の時間となり配膳されて来ました。
スタッフの方とお話をするのも旅の楽しみです。
配膳している最中にお話していると、この辺の冬は2mもの積雪になるんだとか。
雪景色の写真が多くネットにはありますが、除雪してあるとは云ってもちょっと気が引けます。
海外の人にも冬場が一番人気なのだと・・・


と、いうことで朝からビシバシ1.5人前食べます。
湯豆腐は最後に食べましたが、とろけるような柔らかい豆腐で箸で摘まむには一苦労。
ほんものの大豆を使った豆腐本来の味を楽しめました。

残り物なし!!


チェックアウトは10時なので、ぎりぎりまで居座る予定です。

朝食が済んで一休みして3つ目の貸し切り風呂へ入りました。
こちらは岩風呂の様です。
結構お湯は熱めで、自分で水を出してぬるくすることもできますが、どのお風呂も分かりづらい所に詮があって、前日は戸惑いましたがもう慣れたものです。


結局5つの貸し切り風呂の内、3つしか入れませんでした。
また将来ここへ来ることが有ったら残り二つも制覇したいですね。

部屋に戻って、着替えたり荷物をまとめたりして帰る準備を済ませてもう一度最後の温泉街の散策に行きました。
今回は川の下流側に行ってみました。

途中、豆腐屋さんが有りました。
あの湯豆腐の手作り豆腐はこのお店の物です。
持って帰るには扱いが良く分からなかったので買いませんでした。


ここは、河原に降りられる様になっています。
マスとかが泳いでいたりします。
囲炉裏の様になってる所は足湯です。


その先では消防署員が来て放水点検をしていました。
車は基本的に見えている橋のところまでしか入れないので火災になると大きな消防車は来れないため定期的に訓練をしているんだと思います。
私の車もずっと手前の駐車場に停めてこの橋のところまで旅館の車で送迎してもらっています。

こちらの旅館(古山閣)にはいろんな絵が飾られていました。


最後にお土産屋さん。


思わず買いたくなるようなかわいいカエル君が沢山。


これが俗にいう「茹で蛙」か?


でも、この温泉街の雰囲気に浸っていると、何時しか大正時代にタイムスリップしたかのような錯覚になります。
良い思い出になりました。
親切にして頂いた旅館のスタッフの方々にも感謝です。

ところで、旅館とホテルの大きな違いは10部屋以上か未満かなんだそうです。
今回宿泊した藤屋は10部屋無いので「旅館」になるのでしょう。
ただ、部屋にいる限りホテルに泊まっている感覚でした。

次回は行き帰りの道中について・・・

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銀山温泉お泊りー2

2024-04-26 08:39:13 | 旅行
・・・前回の続き

半露天風呂がら出て夕食までの間に周囲を散歩しました。
この宿が「千と千尋の神隠し」に出て来る建物の元になったとか?

その奥へ更に行くと滝の音が・・


ほう。 結構な水量の迫力ある滝がありました。
宿に戻る頃には大分薄暗くなって来て、ロビーにも明かりが点きました。


さて、夕食です。
この旅館には食堂は無く、食事は全て部屋食でスタッフの女性が都度運んで来ます。
本日のお品書きです。


ワインはメニューについてきましたが、それ以外にお酒を2本頼みました。

お品書きの順番に沢山の料理が時間を置いて出て来ます。
みんな少量づつですが、全部食べると結構お腹いっぱいになります。
ましてや食の細い妻の残り物も全部頂いてしまうので、満足満足。
1.5人前!

最後に出て来たデザートに赤いキウイーがありました。
普通のキウイーと味が違って美味しかったです。


楽しい食事の時間も終えて、再度夜の温泉街を散策しました。
結構聞こえて来る言葉の殆どが中国語です。
もしかして、ここは上海か?
英語圏の方も時々います。
逆に日本人語はほとんど聞こえて来ません。

高速を走っている時には小雨が降ったりやんだりしていましたが、現地に着けばそこそこの天気で、月も出ていました。


各部屋の明かりが点いていて見られる夜景なので、みんな散歩する時も点けたままにしています。


どこかに書いてある訳じゃないですが、多分そうなのだろうと思って、私も部屋の明かりは消さずに出て来ました。
下の写真んの左端の2Fの部屋が私達の部屋です。


温泉街の夜景を満喫してから再度違うお風呂に入りました。
ガラス越しに撮ったので、湯舟が見づらいですが最初に入ったお風呂同様にヒノキ風呂でした。

リビング側はカーテンなど無いので、対面の宿から丸見えですが、ベッドルーム側との境には障子戸があって、寝るときはここを閉めて寝ます。


壁も全て和紙が貼られていて、木のぬくもりと和紙の温かみを感じるとってもリラックスできる部屋でした。

朝までぐっすり眠れました。

次回へ・・・

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銀山温泉お泊りー1

2024-04-25 08:28:09 | 旅行
銀山温泉に一泊で旅行に行って来ました。

以前から妻が「銀山温泉行きたいね」と云っていましたが、偶然に実家の姪たちが泊まて来た話を聞いて、やっぱり思い切って行ってみようという事になりました。

しかし、この温泉街は世界的にも人気でとても一週間後に泊まりたいと思っても予約は取れないし・・・・
旅行となるとお金掛かるしね。
以前、リーフを買った際に充電設備工事費が出るキャンペーン中だったのですが、家には既に予見していて家を建て替える時に充電用のコンセントを設置していましたので、その代わりとして10万円のJTBの旅行券を頂きました。

でも、JTBの旅行券って高い旅館やホテルしか使えないし、しかも現地で一般の商品券の様に精算時に使えず、JTBを通して予約して事前にJTBに支払う方法しかありません。
すっごく使いづらくて、この5年間全く使えずにいましたのでこれを機にJTB旅行券を使う事に。

当然、銀山温泉内でも使える宿は限られます。
その前に空きが無ければどうにもなりません。
と、思っていたらキャンセルが有ったらしく空きが見つかりました。
つまり、何かに後押しされ何時ものイケイケどんどんって訳です。

偶然にも予約が取れたのは「藤屋」。
二人で9万円です。
頂いた旅行券で賄えました。
この旅館になります。


3階建てで8部屋しかありません。
ロビーに入るとWelComeドリンクが出されました。
とっても美味しいコーヒーとずんだ餅の茶菓子が出されました。


ロビーは照明が殆ど無くテーブルの上のキャンドルが主役になり、とっても落ち着いた雰囲気です。
中が暗いだけに外の様子が良く見えます。


いよいよ部屋に案内されました。
200号室
ベッドルームは入り口入って直ぐの場所に有りました。


その奥にはリビングがあり、テーブルと4畳程の畳もあります。
壁際には電球色の間接照明があり、とっても柔らかな光に囲まれて落ち着きます。


窓の正面に見えるのが川を挟んで対面に有る古勢起屋別館です。


テーブルにあった案内の冊子をみて分かったのですが、この旅館内では一番広くて良い部屋だった様です。


ネットの案内では部屋風呂は無いと書かれていましたが、この部屋には部屋風呂もありました。
ただ、出て来るお湯は水道水らしく、折角温泉に来たのですからこのお風呂を使う事は有りませんでした。


温泉のお風呂は5つ有って、全て貸し切り風呂になっています。

とは云っても予約する訳でも無く空いている浴室に入って鍵を掛けるだけです。時間の制限もありません。
空いてるかどうかは履物があるかどうかで判断できます。

最初に入ったのは3Fにある、半露天風呂。


まだ、明るい時間帯だったので目の前の新緑を見ながら入浴が出来ました。


全部ヒノキ作りの様です。

この満杯に入った源泉かけ流しの湯舟に入ると自分の体の体積分のお湯が音を立てて溢れてこぼれます。
こんな贅沢なことは有りません。

次回は夕方の散歩と夕食をブログしたいと思います・・・

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マツさんのミステリーツアー2024_3(グルメ)

2024-02-01 11:00:02 | 旅行
・・・前回の続き

温泉で体も心もポカポカになれば、次は食事です。

 早戸温泉つるの湯でもお食事できますが、このミステリーツアーではお食事処にも何かミステリーが有るようで、更に旅は続きます。

さて、何が食べられるのかな??

着いたのは会津坂下にあるマツさんが以前から気になっていたというお店らしい。
「磯舟食堂」

入って、メニューを見ると馬刺しが押しらしい。
入り口には「喜多方ラーメン」の旗も上がっていたしそれも食べたい。
と、云う訳で1500円のセットメニューにしました。

実物は・・・
写真どおりの馬肉の刺身と馬肉のかつ。

おいしかったです。
二人とも完食。
ご馳走様でした。

ただ、ラーメンは美味しかったですが、喜多方ラーメンと云うよりは普通のラーメンでした。
喜多方ラーメンは前日に家で堪能しているので、特段不満無く美味しく頂きました。

帰る途中、山間の道から会津盆地が目の前に広がりました。


その先の「道の駅 あいづ 湯川・会津坂下」に寄りました。
そこで、小振りのリンゴが8個も入って600円の袋を見つけてお土産に買いました。

休憩の後、帰路に入りましたが途中芦ノ牧温泉を過ぎて少し行ったところに真新しい橋があり、マツさんの話しでは間もなく開通すると云う事です。

今回、マツさんはnojiさんも誘ったのですが、あいにく仕事で行けないという事でしたので、更に次の道の駅でお土産を買ってnojiさん家に寄って旅の報告をして帰りました。

家に着いたのは6時を過ぎていましたが私はお腹が全然空いて無くて、夕食は食べれそうに無かったのですが、妻が「今日は湯豆腐にするつもりだった」と云うので、買って来た「青ばととうふ」を差し出しました。

以心伝心??

ご飯は厳しいけど湯豆腐だけなら食べれそう。
直ぐさま湯豆腐開始。

光源の関係で分かりづらいですが、「青ばととうふ」はほのかに緑色していて、しっかりした食感でとっても美味しいです。

ポン酢に妻が頂いて来た正月飾りの「だいだい」を絞って食べました。
サッパリした味で二人で全部完食。

お腹いっぱいと云いながら、更に道の駅で買ったリンゴを切ってもらいました。

ん~~!
今シーズン食べたリンゴの中で一番実が締って酸味も甘さも絶妙!
おいしかった!!!
屑リンゴっぽい感じでしたが、買って大正解!
もしかしてこれもミステリーツアーの一部だったのか?

こうして、毎年恒例のマツさんの日帰りミステリーツアーは終わったのでした。

・・・連載おわり。

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マツさんのミステリーツアー2024_2(温泉入浴)

2024-01-31 07:40:48 | 旅行
・・・前回の続き

青ばととうふを買って、更に峠を幾つも超えてマツさんの車は進んで行きます。
途中、湖がありました。
これは「沼沢湖」と云う福島県大沼郡金山町にあるカルデラ湖らしい。

やっぱり、ここは奥会津。
金山町自体は以前にマツさんが同様にドライブに誘ってくれて奥只見に行った時に通過した町ではありましたが、良くは覚えていません。

それからまた峠を過ぎて降りて来ると、良い景色が広がりました。

するとマツさんが「ここ、着いたよ」と云います。
何処に温泉??
この只見川全部が温泉か?

その先に行くと上記写真の右側の絶壁の向こう側にその温泉宿はありました。


実はこの入り口を入るとエレベーターがあるだけ。

入り口は3F部分らしく、1Fのボタンを押して1Fに行くと受付がありました。


チケットの自販機で入湯券を買って入浴します。


お風呂は内風呂と露天風呂があり、露天風呂からはこんな風景が広がっています。


とは云っても、風呂内へのスマホやカメラ等の持ち込み撮影禁止と云う事で、お風呂のすぐ隣の畳の休憩室の窓から撮った物ですが、ほぼ変わりません。

お湯は茶褐色で濁りがあって匂いは無く、特段肌がツルツルすることは有りませんが、湯舟やその周辺には鍾乳石の様に石灰化した硬い茶色い物が全体を覆っています。
湯舟の温度はほぼ43度だそうです。

ゆっくり湯に浸かって体全体、すっごく温まりました。

この宿の隣りには洋食屋さんが有りましたが、ミステリーツアーの続きが有るらしい。
休憩所で少し休んでからお昼ご飯を食べにまた旅の続きが始まりました。

次回へ続く・・・

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マツさんのミステリーツアー2024_1(旅の始まり)

2024-01-30 07:53:01 | 旅行
息子夫婦が帰った日曜日に、マツさんからLINE。
「雪見風呂に行きませんか・・・」

雪見風呂? アッ、これはまたミステリーツアーって訳だな!!

案の定、どこへ行くのか不明。
まあ、何時もの事なので話に乗りました。

で、その翌日の昨日早朝に迎えに来てくれました。
「雪見」ってくらいだし、こんなに朝早く行くと云う事は福島県か新潟方面の山の中の温泉なのでしょう。
車の進む方向もそれらしい方向に向かって走って行きました。

地元塩原温泉でも雪見風呂は充分できますが、スルーして尾頭トンネルに入ります。


これで恐らく会津田島から奥に行く事はほぼ確定。
その先はどこの山道をどう走っているのか私にはよく分かりませんが、時々記憶にある風景が現れるので、多分奥只見方面??

栃木県の県境くらいまではまだ陽が差して明るかった景色も日本海側になるとどんより曇り空。


幾つもの峠を越えましたが、峠付近は雪深さも増して来ました。

これでも例年より雪が少ない方らしい。

平地に降りて行くと、見た事のある風景。



このお店には「青ばととうふ」という有名なお豆腐があります。
初めて聞いた時に「青鳩豆腐?」と思いました。
青い鳩の肉で作った???

そんな馬鹿な話は無いですね。

店内ではお客さんが囲炉裏を囲んで談議しています。

私は、自家製お味噌と、厚揚げと、その「青ばととうふ」を買いました。
流水の水槽の中に入っている豆腐を自分で取り出してレジに持って行きます。

実はいくら以上なのか分かりませんが、このお店でお買い物すると「おからドーナツ」を一つサービスしてくれます。
おいしいですよ~。
確か、ドーナツ単品を買う事も出来ます。

ドーナツを頬張りながら、また車に乗り込んで旅の続きが始まりました。

次回に続く・・・

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茨城の旅5 大切な用事と筑波山

2022-05-08 20:09:30 | 旅行
・・・前回のつづき

私達の朝食は8:30からだったので、また海岸を散歩して来ました。
少しヒンヤリした空気感の潮風を感じながら気持ちのよい散歩です。

ホテル前は松林になっていて細い歩道が整備されています。


その歩道を行って道路を渡れば海です。


相変わらず波が打ち砕かれて宙に舞っています。


30分程散歩して、丁度朝食の時間です。
昨夜の豪華夕食の記憶が冷めやらぬ状態で、朝食は食べられるのか?

朝食会場は昨夜と同じ。
ただ、指定の席は違うテーブルでした。
夕食と違って、既にテーブルに用意されたおかずが有って、それで足りなければ自由にバイキングでいろんな食材を頂く方式。

とりあえずバイキングの場所に行って数種類のおかずを少しづつ頂いて来て席に着くと直ぐにご飯と味噌汁を持って来てくれました。
茨城県産のコシヒカリだそうですが、粒が立っていて艶々でとっても美味しかったです。
昨夜あれほど食べたのに、朝食も普通に食べられました。

大満足のホテルでしたが、実は息子が全て用意してくれたサプライズだったんです。
追加注文のお酒などの清算の際にふとしたことで分かってしまったのですが、結構な金額の宿泊代だった事にビックリでした。
多分、こんな金額のホテルには過去泊まった事無いと思います。
どうりで、部屋も豪華でしたし食事も凄かった訳です。
でも、金額に関係なく感謝しています。

そんな想いを抱きながらホテルを後にして、重要な用事を果たすため霞ヶ浦に向かいました。
国道51号線を走っていると、高崎ナンバーの車が途中から私の前を走るようになりました。
30分くらいずっと一緒でしたが、何度か信号で止まったその時、ナンバーが11ー11な事に気が付きました。
今日もエンジェルナンバーに遭遇だね。

驚くのはそれだけではありませんでした。
目的地に着いて、ふとそこに停まっていたマイクロバスに目をやれば、そのバスも「11-11」 なんてことだ!

息子と合流して昼食会に行きましたが、この二日間のゾロ目フィーバーの話しを出しましたが、みんな「ふーん、凄いねそんな事もあるんだね」で終了。
一般的に考えて体現する事など殆ど無いので信じがたい話しなのでしょう。
ただ、妻が隣にいて全て見て分かっているので、それだけが救いです。

こちらも沢山の食材が次々出る食事で、流石に釜めしご飯は半分しか食べれませんでした。

無事用事も済んで、帰りのための充電をするために直ぐ近くの道の駅に寄りました。
そこにはお土産用に「なめパッカン」とか云うパンの缶詰がありました。

えッ、もしかして「行方」ってその町の地名が入ってはいますが、これって・・・
裏面を見るとやっぱし!
私の家のすぐ近くの「パン・アキモト」の缶詰でした。

缶詰パンと云えば「パン・アキモト」ですから・・・
災害の被災地に大量の缶詰パンを即座に寄付したりしていてTVでも多数紹介されてかなり有名ですよね。

若干のお土産を買っているうちに充電完了。
時間の無駄なしです。

ここで腕時計見たらまた1:11、2日続けての1:11との遭遇です。

帰り掛けには筑波山に寄ってみる事にしていました。
高校生の時にサイクリングで自転車を頂上まで担いで登った事もあって、私には想い出深い山です。

最近になって、有料道路だった登山道も無料になったと聞いていました。
確かに料金所だったところには何もありませんでした。
が、しかし、駐車場入り口に着くといきなりバーが出現。

何これ・・・
道路の末端にバーがあって、Uターンするスペースも無く後ろから車も来るし強制的にそのバーをくぐらないといけない。
これって、納得感に欠けますね。
何の予告も無く強制連行?
仕方なく、バーをくぐって駐車場へ車を止めました。

道路が無料になった分、こんな事するんだぁ。
まあしかし、昔は連休ともなれば駐車場は満杯で道路も大渋滞でしたから、駐車場も整備されて駐車台数もかなり増えた感じだし、誘導員も居るし許してあげましょう。

駐車場からでも関東平野が一望できます。


ロープウェイのゴンドラも昔の物とは違うみたいです。
でも、時間が無いのでロープウェイには乗りませんでした。

その昔この山を、裏手にあったユースホステル(現在はありません)から自転車担いで登って、この駐車場まで下りて来たんですから我ながらあっぱれ!

多分、このガマは昔から変わっていないと思う。

今回の旅は、神聖さあり、おいしさあり、豪華さあり、懐かしさあり、喜びあり、エンジェルナンバー出まくりの不思議さあり、の大満足な幸せの旅でした。

二日間で出会ったエンジェルナンバーのまとめ
111,55555,1919・19,1111,1111,111
1のゾロ目は基本的に何時も私の前に現われ、その他の数値が意味を補足してくれます。
家に居るとさほど出会いませんが、外出時はどうしても時計を確認する機会が増えます。
それにしても目を向けた瞬間、数字の揃った光景を目にするのって、メッセージ性が無いと望んでも出来ないものですよね。
遭遇したら何時も「メッセージありがとう」と言います。

連載終わり。

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茨城の旅4 ホテルの夕食

2022-05-08 08:49:11 | 旅行
・・・前回のつづき

海辺の散歩から帰って来て、直ぐにお風呂に行きました。
早い人は既に食事中になっているので、誰もおらず貸し切り状態。

露天風呂も有って、一人で悠々と入浴を楽しみました。
部屋に戻って私たちは7:30からの食事になっていたので時刻を確認するためにスマホを開けて見たら・・・

またまた出ました! 19:19
スマホは24時間表示になってるので1919なんです。
その時に見る時計が腕時計だと7:19になってしまう訳ですが、何故かそう云う時は無意識にスマホを見る事になるんです。
二桁のエンジェルナンバーって1010とかしか無いと思っていたら、1919も有るんですね。
素晴らしいメッセージです。

で、部屋を出て1Fの夕食場所へ。
てっきり、バイキングかと思っていたら・・・
テーブルも決まっていてそのテーブル担当の方がお品書きを持って来て説明がありました。


まるで、結婚式場での食事みたい!
会場もそんな感じだし・・・


で、ここで気が付きました。
このテーブル番号って・・・

妻にも、「ほら! また19だ!」って叫んでしまいました。
ちょっと前に19:19の話題だったのにまたもや「19」。
昨年秋の日帰りドライブの時の再来です。
エンジェルナンバー出まくり!

チェックインした際にホテルのメルマガ登録でワンドリンクサービスすると云われていて登録を済ませていたら、なんと!
ワンドリンクってグラスビールとかだと思っていたら、1200円の利き酒セットまで無料らしい!
しかも、吟醸とか大吟醸なども・・・
これはもう頂くしかないでしょう。


うわー!おいしいお酒!
最初に用意されていたおつまみでちびちびやっていたら、そんな場合で無いと判断。

次から次とお品書きのメニューが出されて来る!
しかも、本日限りの板長からのサプライズサービスだと云って、メニューに無いアワビの酒蒸しまで出て来ました。


海老のビスクスープ。
この中のスープがなかなかとっても美味しかったです。


鯛のしゃぶしゃぶ

とっても柔らかくておいしい牛フィレ

茶碗蒸し

さっぱり美味しいデザート

途中でもう一つ利き酒セットを注文しました。
最後はお腹いっぱいで無理やり押し込んだ感じ。

その原因の一旦は食の細い妻にある訳でして、私は何時も1.5人前食べる事になりますから・・・
普通は美味しい物を沢山食べれて嬉しいんですが、流石に今回は「もう勘弁して」って感じでした。

と、云いながらしっかり最後まで食べました。
お米も美味しかった!

でも、不思議なのは喉近くまで食べたのに、部屋に戻って寝るころには全く平気なんです。
脂っぽい物が殆ど無かったからだと思います。

1日目で出会った沢山のエンジェルナンバーに感謝して意味を理解して何をなすべきか考えながら寝ました。

朝も胃がもたれる様な事も全くなく良い目覚めで、朝日を見ることができました。

次回はいよいよ連載最終回。

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茨城の旅3 大洗磯前神社参拝

2022-05-07 18:43:04 | 旅行
・・・前回つづき

鹿島神宮の一の鳥居を見終えて、イザ宿泊ホテルへ・・・
途中、時間が有ったら「大洗磯前神社」へ寄って行こうと妻と話をしていて、時刻確認のため腕時計を見たら!

出ました!「5:55:55」 5つ揃った5のゾロ目!

とっさに妻に時計見せても最近はありふれた事になっていて驚きません。
「そう、よかったね」だって。

かと言って、じゃあ、妻は自分で遭遇した事有るんかい!
一度も無い訳でして・・・
普通の人にとってこの遭遇がどんなに稀な事なのか理解できてないんじゃないかな?

そうこうして車は磯前神社に到着。
以前にも3回くらい来ていますが、何時も海岸側から長い階段を登って来ていましたが、今回は神社脇の駐車場へ直接乗り入れました。

鳥居の奥には海が眼下に臨めます。
この階段を登って来るには妻にはきつ過ぎますね。

境内を見ると、またもや列!
鹿島神宮程では無いので、さっさと並びました。

参拝が終わって駐車場へ向かおうとしたら、妻があの絵馬の所で写真を撮りたい・・・
私は全く知りませんが、大洗を舞台にした有名なアニメがあるそうで、そのキャラクターが書かれた大きな絵馬が境内に有って、皆さんその前で記念写真を撮っていました。

宿泊する「大洗パークホテル」はここから数分。
まだ明るいので、チェックインして直ぐに脇にある水族館「アクアワールド」へ散歩に行きました。

既に閉館して館内へは入れませんが、子供の頃何度か来た大きな水族館で、昔は「大洗水族館」って云う名称でした。
時間が有ればと思っていましたが、そもそも当日券の販売は無いという大きな看板が有って、ネットで事前購入者のみしか入場できないみたいです。

出会いの鐘も鳴らせない様にしてありました。
寂しい世の中です。

大洗海岸と云うくらいで、平常時でも昔から常に波が荒いです。

さて、いよいよホテルに戻って入浴と食事が待っています。
たのしみ~!

このあとまたまた凄いエンジェルナンバーとサプライズが待っていました。

次回へ・・・

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茨城の旅2 ランチ探しと一の鳥居

2022-05-07 09:13:02 | 旅行
・・・前回のつづき

さて、鹿島神宮境内を歩き回って時計を見れば12時30分を超えています。
お腹空いた~!

参拝する前に参道沿いには沢山のお食事処が有って、余裕で食べれると思いきや・・・!
果敢なくその夢は破れ去り、どのお店も満杯。
やっと入れそうな蕎麦屋さんに入りました。

席、空いてる! ラッキー!
席に座ろうとしたその時、「もう終わっちゃったんでよね~!ごめんなさいね」って声が・・・
それならサッサと暖簾を引っ込めておけよ~!

結局、一番奥まで行ってみましたが全てのお店は列を作って順番を待っていました。

こう云う事も有るさ!
でも、必ず次に何か別な物が用意されているのが私の運命の何時もの流れですから・・・

車に戻って、とりあえず鹿島神宮駅周辺に何か有るだろうと期待して行ってみましたが、何もなく・・・
空き地に車を止めてしばしネットサーフィン。
そんな時、あまりにお腹空いて「今何時?」

ほらね出ましたよ腕時計には 1:11 

実は、ランチは大洗海岸のレストランで海を見ながら食べようと密かに計画していましたが、予定時間を大幅に超えた事と来る途中の反対車線が大渋滞していたので、諦めていました。
ところが、1:11を見た直後、地図上で海のレストランとほぼ同じような名前のイタリアンレストランを発見!
車で5分程度の場所でした。

ナビをセットして行きました。
細い路地を入って行って住宅街の中にそれはありました。
TRATTORIA CINQUECENTO (トラットリア チンクエチェント) 


お店に入ると満席でしたが、運よく空いたばかりのテーブルが一つ有って、入れました。


直後にもう一カップル来ましたが、諦めて帰りました。
111のエンジェルナンバーの示すとおりです。
店内はバジル系のもの凄く良い香りで、もう食欲満天。

窓を見ると、どこか私の家の出窓に似た感じで、家に帰った感じになれました。


私はトマトソースのパスタを注文。
前菜のサラダがまたとっても美味しかったです。
特にトマトが甘くて食べたこと無いくらいおいしかった です。



妻は、ピザを頼みましたが、焼くのに時間が掛かるらしく、時間差で出て来ました。
その間、鹿島神宮で買った鹿の焼き物に入ったおみくじを出していました。


吉だったようです。

そんな事をしている間に、妻が頼んだピザが出て来ました。
食の細い妻はとても食べられる量ではありません。
デカい!


私は、密かにそれを予想して、パスタのソースを残しておきました。
半分ピザも頂いて、トマトソースを載せて食べて「サイコー!」。
「幸せ」とはこういう事ですよ。

いやー! 美味しかった!

神社の参道で食べれなかったのはこのお店へ誘導する手立てだったのでしょう。

お店を出てからすぐ近くの日産の充電スポットで充電して車も満腹。


そこから車で5分も掛からないところに鹿島神宮の一の鳥居があるらしい。
行ってみました。
霞ヶ浦に浮かぶ赤い「一の鳥居」です。

視点を変えて見るって大切でよね。
こんな風景の中にあります。


車の充電時間が有ったため予定に無かった観光スポットに出会えました。

111から始まったこの流れはこの後も続きました。

つづく・・・

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茨城の旅1 鹿島神宮

2022-05-06 20:59:22 | 旅行
一泊2日で何年振りかの旅行に行きました。
実は、あるお慶び事が有り用事がてらの旅です。

用事は2日目でしたので、1日目はゆっくり観光です。
かねてから参拝したいと想いつつも行ったことの無かった鹿島神宮に行きました。
家から車で3時間弱程度でした。
鹿島灘の海岸線沿いを期待を含ませながら走りました・・・が。
海は時々チラッと見えるだけで殆ど見えませんでした。

で、到着しました、鹿島神宮。
人が少なくなったのを見計らって撮ったので空いてる様に見えますが、とんでもありません。

桜門に近づくと何やら人が詰まってるみたい・・・


門の先は長蛇の列。

実はコレ、お詣りするための列です。
正月でもあるまいし、こんな状況になるとは思いませんでした。
後で、地元の方に聞いたら普段はそんな事は無いと・・・
やっぱり連休で皆さんお詣りに来られたのでしょう。

並ぶこと20分?
やっと本殿に近づいて来ました。

結構、長時間手を合わせて自分の(たぶん)お願い事をされている方が多く見受けられました。
神社、特に神宮では個人のお願い事は慎む事がお作法とか。
私は、パチパチして「みんなが幸せな一年になりますように」と願ってさっさとその場を後にしました。
結局、みんなが幸せになれば自ずと幸せになる物です。


上記写真を撮った裏手には大きな杉の木がそびえていますが、よく見ると途中に杉の葉ではない木が生えています。
寄生木ですね。
始めて見ました。
杉の木もいい迷惑ですね。


次に向かったのは奥宮。
ここも沢山の人が列を作っていましたが、スルーして脇で参拝しました。

この左手奥に「要石」があると云うので行ってみました。
途中には要石が大地震を押さえたという神話が描かれた石像がありました。
ナマズが頭を押さえつけられています。

その先に行くと鳥居が有って、そこに要石があるらしい。


チョコンと出ていた石を掘り起こそうとして7日7夜掘ったけど、掘れば掘るほど巨大な石になって、とうとう掘り出せなかったらしい。


その石の頭がこれだ!

次は全く反対側にある泉に行ってみました。
長い階段を降りると・・・
ここでも長蛇の列。
列の先端に何が有るのか見たい一心で並びました。
でも、この木わかりますか?
真横に生えています。凄いです。


で、並んだ末に辿り着いた場所に有った物は・・・

ここから泉が湧き出て流れ出している様です。
片手を差し延べて手ですくって飲んでみました。
はい、おいしい水でした。
ちなみに、脇には「飲む場合には煮沸してください」と立て看板がありました。


帰り掛けにおみくじを引きました。
正月同様、「大吉」でした。

妻は、鹿の焼き物に入ったおみくじを買いました。
この鹿の焼き物、どう見ても「銘菓ひよこ」的な饅頭に見えて仕方ありませんでした。

結果は後ほど・・・

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