(※mixiより、転載)
岡山市民会館は、横幅が広くて奥行が浅いという
会館でした。普通、奥行の方が長いもんですよね。
舞台が低く座席に近いのは嬉しいですが、座席が小さめで狭いのが
ちょっと問題で、築が古いんでしょうか。
聞けば、近所にもっと新しいシンフォニーホールとかいう
ホールがあるけど、ジュリーのお好みは市民会館なんだそうです。
4列目の左の端の方ですが、今までで一番良い席です。
ジュリーが近い、嬉しいわ~ ジュリーは相変わらず丸かった。
照明のせいか、ますます顔色が真っ白。髪の色も随分白いです。
染る気はないのかな?
声はいつもながら、よく通るいい声でした。
以下、歌の感想は印象に残る曲のみ・・
☆「モナリザの微笑み」
歌詞を幾分区切りぎみに歌っていたのが印象に残りました。
ただ、タローのハモニカの音が変わった??
※(追記)確認したら、やっぱり音が低くなっていました。
タローさん 演奏のたびに、高いハモニカの音が出しにくそう
だったから、音を低くしたのね。きっと
☆「坊やうたっておくれ」
今回の、いや今ツアーの私のベストかも。歌詞もメロディーも、
アルバムで聞いていた頃より、生で聴く方がずーっと心に沁みます・・✨
こういう時代のせいもあるんでしょうか?ジュリーの声と
歌い方がまた切なくて、息継ぎのブレスのはかなげな感じが
きゅーんと胸にきます
☆ジュリーの「花の首飾り」を国際フォーラムで聴いたときは、
衝撃でした。ジュリーが歌うことは一生ありえない、と信じていたので。
ジュリーの「花の首飾り」は会場中に響きわたるように力強い。
トッポよりもいい!と思ったし、感動したけれど・・・
この頃は、トッポの細い声のボーカルで聴いてみたい、と思うように
なりました。嘆きの白鳥は、トッポの方が儚げな気がします。
というわけで、本家のトッポ版が聴きたいな・・
☆「美しき愛の掟」これよこれ!ずーっと歳を重ねたジュリーで
聴きたいと思ってた。歌詞、メロディーとも、当時20歳のジュリーが
歌う曲と思えなかった。1969年はタイガースを取り巻く状況が変わった時期だけど
ジュリーに背伸びさせても合っていなかったと思う。
私は小学生だったけど、ジュリーに似合わないし歌唱力も足りてないし、
無理してると思いました。小学生でもこんな感想を抱かせるとは。
大人になったジュリーで聞きたい曲でした。
なので今はとても満足です。
最初のMCはちょっと長目で、タローを随分いじっていました。
しっかりとタローグッズの宣伝のあと、サプリメントの「ルテイン」を
売っています。ジュリーも飲んでいます。水も売ってるそうですね
ピーのダンスは、以前よりは板についてきたかな(^^)
箒をギター代わりにかきならしながらのパフォーマンスに大受け~
ピーが後ろに箒を逆さに立てて置いたのを、ジュリーがそれに
いち早くタオルをかけて大笑い。逆さ箒は「お客さん早く帰って」
の意味。ジュリーとタロー、二人して笑っていました。
おじさん達、ことあるごとに目を合わせたり、目配せしたり
仲のいいのが伝わってきて、観客もみな楽しくなりました。