冥土 in Japan -メイドインジャパン-

闘病記録を後悔ブログとし、
更なる病人の参考に供せむとてすなり

2020年11月11日 保温と換気の両立

2020年11月11日 21時37分12秒 | コロナ
寒くなって、暖房が絶対の季節になりました。
しかし新コロナ・インフルエンザ対策としては、密室は伝染を拡大する大きな原因です。
換気が求められますが、換気すると暖房が機能しません。その対策を考えてみました。
なお、冷えた外気を取り込んで温めると、湿度が非常に下がるので、暖房では加湿器は必ず使います。

◯ロスナイ換気のついてるエアコン
おそらく、この難問に満額回答を与えてくれるのは、これだと思います。
外から吸い込んだ空気を、室内の空気の温度まで上げて流し込むという仕組みで、温度の維持と換気の両方が同時にできます。
単純な電気加熱ではなくヒートポンプで室内の空気の熱を移動させてるようなので、電気加熱ほどの電気代はかからないようです。しかし、この機能がついているエアコンしか使えません。
「ロスナイ」は三菱の登録商標らしく、エアコンの他、空気清浄機、換気扇などのシリーズもあるようですので、価格などを見て、見当範囲ならば電気店などに問い合わせるのがいいでしょう。

ロスナイ 三菱の通販・価格比較 - 価格.com
https://kakaku.com/search_results/%83%8D%83X%83i%83C+%8EO%95H/

なお、普通型❓のエアコンですが、そもそも締め切ったままずっと使うのは間違えで、メーカーは必ず、換気をするように呼びかけてます。ウィルス以外にも空気が汚れるからです。
理想は、30分に一回5分程度、家や部屋の窓を対角線になるように開けて空気が流れるようにする事、との事。

エアコンで換気はできない? 問い合わせ急増でダイキンが「正しい換気の仕方」をサイトで伝授
https://www.fnn.jp/articles/-/33073

◯エアコンによらない暖房

◯遠赤外線ヒーター
ぱっと見た感じは、普通の電気ストーブ、電熱ヒーターなのですが、普通の電気ストーブよりも遠赤外線が沢山出るように工夫されています。
そのため、使い方が全然違います。近くに手をかざして暖まると火傷します。
遠赤外線は遠くまで届くので、ヒーターから離れた所にいても、服や中の肌まで届き、そこで発熱します。
つまり周りの空気は暖まらず、赤外線で照らされたモノだけが暖まるという仕組みになりますので、換気しながら使えます。
ただし、暖かさの感覚、近くで使わないという使用方法が、空気を温める場合と全く違うので、その感覚に慣れるまで時間がかかるかもしれません。
また、濃い色の服、黒っぽい服を着てると効果が大きようです。
お値段も色々出てるので、直接、お店で見て、店員に話を聞くのがいいでしょう。

価格.com - タイプ:遠赤外線ヒーターのヒーター・ストーブ 人気売れ筋ランキング
https://kakaku.com/kaden/heater/itemlist.aspx?pdf_Spec101=3

◯室内でも、いっぱい着込む…いわゆる着ぶくれ
昔はみんなこれでした。ドテラ、ちゃんちゃんこ、はんてん、綿入れ、モモヒキ、ラクダの下着…各種のモノが古くから伝わってます。
ポイントは、靴下や足袋などで足を保温することです。意外と足の露出部分があると寒くなります。
近年では、ヒートテックのように、水蒸気に触れて熱を出すという、暖かい下着もあります。
ちなみに、このヒートテックは、羊毛(ウール)の性質を化学繊維で真似したモノなので、ウールのセーターや服なども同じ効果があります。

いろいろ工夫しましょう。新コロナは、亡くなる率は、日本では今の所、低く見えますが(検査が徹底してないので実際のことは判らない)、インフルも入ってくるし、何より、新コロナは後遺症が酷いようです。
何とか予防できればそれに越したことはありません。

2020年11月5日 保温と加湿

2020年11月06日 20時59分34秒 | コロナ
北海道で流行し始めて大騒ぎになってます。
時を同じくして、外国の寒い都市でも広がってるようです。
まだ確定的なことは言えないようですが、新コロナは乾燥と低温で流行しやすい、という論文が世界中でたくさん出ています。
そして、これから冬にかけて流行の山になるという予測もあります。
スパコン富嶽のシュミレーションでも、乾燥していると、ウィルスが飛ぶのが3倍になるというシュミレーションがありますし、低温で乾燥しているとウィルスが長生きするという実験結果も出てます。
また、喉が乾燥すると粘膜の抵抗力が落ちるので感染しやすくもなります。
なので、「保湿・保温」の対策をするのがいいでしょう。
まず、家の中は、加湿器、暖房を入れるべきです。
エアコンは保温はしてくれますが、加湿はしてくれませんので気をつけて。
職場や学校なども、できるだけ保温と加湿をしてもらうよう頼みましょう。
また、外出時のマスクですが、粘膜保護のためには大変有効です。ウィルスが飛ぶ飛ばない…云々ではなく、励行しましょう。
この点で、プラスチックの口を覆う「マウスガード」が流行ってますが、あれはほとんど意味がありません。
布マスクで十分、というか、保湿・保温目的なら厚めの布マスクが適しています。
併せて、メガネもウィルスが目の粘膜を直撃するのを防ぎますのでできるだけ使いましょう。

2020年11月6日補筆

マスクで痒くなるなどで付けられない人がいます。
そういう場合は、

◯接触刺激が全くダメでなければ、マフラーやストールを鼻まで巻いてしまうというのもありです。
毛糸などの目の荒いものが楽でしょう。

マスクのゴムで耳が痛くなる人は簡単な対策があります。

2020年6月23日 マスクで耳の後ろが痛くならない方法・決定版❢https://blog.goo.ne.jp/myeyesonly/e/b785ac4015158d9e3ba35f7e77f07a48

◯接触刺激が全くダメ、あるいは喘息などで、呼吸に抵抗があるのは困る人は、顔を透明なプラスチックの板で覆ってしまう「フェイスガード」がいいです。
これは目の保護もできるので、普通の人でもおすすめです。

2020年6月15日 夏用感染予防グッズ
https://blog.goo.ne.jp/myeyesonly/e/fb096465ba3fb666d0bcf42db94650cf

少しでも、できる対策を。

2020年11月2日 靴下のおすすめ

2020年11月02日 19時26分15秒 | コロナ
寒い季節になってきました。
冷えが免疫力を低下させることは、どのお医者さんも異論の無いところだと思います。
なので「冷えの対策」はそのまま、新コロナ、インフルへの対策にもなります。
特に冷え性の人は、対策が効果をあげると思います。
今回は、靴下の勧めです。
外出する時は、ほとんどの人が履くでしょうから、自宅にいる時の話です。
靴下で、かなり冷えを軽減できるので、ぜひとも自宅でも履きましょう。
もし、足の指が5本になってる靴下があれば、さらにいいです。
このタイプは汗が出ても靴下が全部吸って蒸れないので、水虫になりにくく、水虫の治療の場合でも有効です。
また、汗が隙間に残らず、指の間にも空気層が保てるので足全体保温性もいいのと、皮膚に与える接触刺激が多いので、自律神経の調節にもよく、いいことづくめの靴下です。
少し劣りますが、足袋も悪くありません。
足からの冷えは意外と大きいものです。ぜひ対策を。