冥土 in Japan -メイドインジャパン-

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2020年6月4日 きれいな空気を供給する方法

2020年06月04日 22時57分48秒 | コロナ


薬品を使って、空気や空間を消毒する方法というのはありませんが、物理的な吸着物質を使って、ウィルスや細菌を含まない空気を供給する、あるいは、部屋の空気の細菌やウィルスを減らす方法というのはあります。

有名なのは、半導体工場の空気浄化システムや、活性炭を用いたマスクなどがそうです。
理屈だけを言うなら、ガーゼマスクより、不織布マスクが効果が高いのは、この原理によります。

具体的な方法は、不織布のような吸着剤を押し固めないで、綿のような状態にして空気を通しやすくして、沢山の「綿のような層」に空気を通すことで、埃やウィルスを吸着・除去するという仕組みで、高度に清浄な空気を必要とする半導体工場などは、この方法で作った空気を常に一方方向に流すことで、部屋の清浄を維持しています。

この方法を私達が使う場合、次のような応用が考えられます。
●病人がいる場合など、部屋の空気を少しでもきれいにする方法。
エアコンや除湿機、加湿器などの空気の入り口に、エアコンのホコリよけフィルターや、台所の換気扇に着ける油取りフィルターを何枚もかぶせる。
これらのフィルターは普通に洗濯して再使用が可能ですが、柔軟剤の使用はダメです。

※但し、相当な量のフィルターを使わないと、部屋を換気して、ウィルスの数を減らす方法よりは劣ると思われるので、換気は重要です。
換気ができない場合、しにくい場合に参考にしてください。

●立体マスクなど、マスクと鼻や口の間の空間に、ティッシュペーパーや前記の素材を丸めて詰め込み、効果を上げる。
これから暑くなり、マスクの間に不織布を入れる方法などは、息苦しくなりますので、こちらの方法が好適かと思います。