むぎの城さんぽ

日本100名城&続日本100名城を巡っています。
近頃は山城歩きもエンジョイしてます!

高崎城(群馬県)

2016年06月13日 | 百名城以外の城
高崎城たかさきじょう
別名和田城
構造平城
築城者井伊直政
築城年代1598年(慶長3年)
指定史跡県重要文化財
場所高崎市高松町 地図
城郭検定出題あり

豪族和田氏の和田城のあった地に井伊直政により築城、安藤重信が建造した。
天守は三重三階の層塔型天守で、武家諸法度後の建造なので三階櫓とされていた。







本丸から移築された乾櫓と三の丸東門





乾櫓



三の丸東門(外側)


三の丸東門(内側)


水堀



横矢枡形







二の丸の外側を囲む三の丸の土塁











平成28年5月29日登城


城 2018年 カレンダー 壁掛け C-2 (使用サイズ 594×420mm)
クリエーター情報なし
写真工房

白河小峰城(福島県)

2016年06月12日 |  百名城
白河小峰城しらかわこみねじょう
別名小峰城
構造平山城
築城者結城親朝、丹羽長重
築城年代1340年~1346年、1629年(寛永6年)~1632年(寛永9年)
指定史跡国指定史跡
場所白河市郭内 地図
スタンプ設置場所白河集古苑・(公財)白河観光物産協会(白河駅観光案内所)・二の丸茶屋・三重櫓
御城印二ノ丸茶屋(小峰城城山公園内)
城郭検定出題あり


二の丸跡

二の丸から見る小峰城祉の碑と三重櫓。

白河小峰城は築城名人として知られた丹羽長重が、東北地方では珍しい高石垣で改修

清水門の先本丸の石垣
同心半円形落積という積み方で出来ています。
石垣の上には本丸多聞櫓があったことから復元計画もあったとか・・・。
この道を右手に登れば前御門、左手に行けば桜御門に出る。


この先に桜御門跡がる。
石垣は地場産の「白河石」でさまざまな大きさの石を用いて積み上げた「乱積」である。


桜御門跡

本丸の裏手を守る門。


前御門

平成6年に完成
別名「表御門」といい、東に面する正門であり、本丸の大手口であった。




三重御櫓

瓦葺きの屋根に鯱をのせ、壁は白漆喰、黒漆塗りの腰下見板張となっている。
使った瓦の数は一万三千枚以上という膨大な数が使用されているそうです。

平成3年に完成した三重櫓は「平成の城復元ブーム」の先駆けとなった。
発掘調査と絵図などから木造による伝統工法で再建。


一階入り口

西側土間に出入り口があります。



一階

一階武者走り



戊辰戦争弾痕

戊辰戦争の激戦地となった松並稲荷山の杉を使って復元しているので使われている柱や板をよく見ると弾傷が見ることができるので探してみましょう。


二階張出の間

北側には張り出した石落しがある。
鉄砲狭間や矢狭間もあちこちに見られます。


連子窓

光って見えにくいのですが、窓の外には菱形の柱が特徴の連子窓になっており、外から見えにくくして防御しています。


二階からの眺め
本丸御殿跡と白河の駅を中心に町並みが見えます。


二階から三階へ


棟札

平成2年4月吉日と記されています。


築城当時から天井板は無いらしい。








東日本大震災前に撮った写真です。

現在はこちら。修復中です。





一日も早い復興をお祈り致します。。。


こちらのお城も三重櫓入口でボランティアガイドさんが迎えてくれて、戊辰戦争の話など聞かせてくれました。
土地勘の無い私には杉の木を切り出した山の方向など教えてもらいながらの説明で解りやすかったです。
ぜひ、声を掛けてお話を聞くことをお勧めします。



平成22年8月15日登城
平成28年6月12日再登城



日本100名城公式ガイドブック (歴史群像シリーズ)
日本城郭協会,福代徹
学研プラス


棚倉城(福島県)

2016年06月12日 | 百名城以外の城
棚倉城たなくらじょう
別名亀ケ城
構造平城
築城者丹羽長重
築城年代1625年(寛永2年)
指定史跡
指定史跡東白川郡棚倉町棚倉 地図


本丸追手門



本丸内堀









阿部正備茶室

この茶室は、棚倉藩主の阿部家にゆかりの建物です。
四畳半の一隅に水屋を配した四畳席の茶室で、周囲を板壁とする類例のない遺構です。


内堀と土塁跡



本丸跡土塁






本丸

本丸御殿が建てられていた場所



平成28年6月12日登城


城 2018年 カレンダー 壁掛け C-2 (使用サイズ 594×420mm)
クリエーター情報なし
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