モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

カテゴリー「焼石岳/秋」の目次

2023年02月25日 | 焼石岳/秋

【カテゴリーごとの目次・頁の作成にあたって】
ブログを始めて三年目になると、
いつの間にか記事の数が増え、自分自身でも旧記事を探すのがタイヘンになって来ました。
当初はカテゴリーを細分化して対応しておりましたが、カテゴリーの数は本ブログでは百個まででした。
また私の使用しているテンプレートでは、
カテゴリーをクリックして出る「カテゴリーごとのブログ記事一覧」は五個まで表示される設定となっております。
すると、記事数が六個以上あるカテゴリーでは目的の記事を探すには、
記事一覧の最下段、「前ページ」を1~複数回、クリックする必要があります。
もう少し楽に記事を探す方法はないものか。
ブログではあまり例のないことかもしれませんが、
カテゴリーごとに目次の頁を作成し、「カテゴリーごとのブログ記事一覧」の先頭に据えることにしました。
というわけで、記事数が多めのカテゴリーから徐々に「カテゴリーごとの目次」の頁を作って行きます。
なお新しい記事を加えたら、その都度、目次の頁が先頭に来るようにしなければなりません
(現実には年一、二回やれればいい方かもしれません)。
ちょっと面倒ですが、少なくとも今までよりは効率よく記事が探せるようになることでしょう。
冬場は山に行かないので、新ネタ記事は夏場に較べて格段に少なくなります。
しばしの間、「カテゴリーごとの目次」の新規作成や更新が続きますので、どうかご了承お願いいたします。


(記事の配列は登山した年に関係なく、月日の順に並べ、降順とした。)


焼石岳の晩期紅葉&落葉・後編。(2020年10月21日)

焼石岳の晩期紅葉&落葉・前編。(2020年10月21日)

焼石岳・2nd紅葉【後編】(2021年10月14日)

焼石岳・2nd紅葉【前編】(2021年10月14日)

my絶景(3)焼石岳の紅葉は絶景かもしれない。・・・「my 絶景」と共用。

2020年、焼石岳の絶景紅葉。その3。(2020年10月9日)

2020年、焼石岳の絶景紅葉。その2。(2020年10月9日)

2020年、焼石岳の絶景紅葉。その1。(2020年10月9日)

New 今年の焼石は残念紅葉・後編(2022年10月2日)

New 今年の焼石は残念紅葉・前編(2022年10月2日)

焼石岳の紅葉はいかがかな。(2017年10月1日)

焼石岳・秋の陣。【帰り】(2021年9月25日)

焼石岳・秋の陣。【行き】(2021年9月25日)

秋の焼石岳・異色の花紀行3(2020年9月16日)

秋の焼石岳・異色の花紀行2(2020年9月16日)

秋の焼石岳・異色の花紀行1(2020年9月16日)



2020/10/09 焼石岳山頂手前から鳥海山を望む。



2020/09/16 ミソガワソウ



以上。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年の焼石は残念紅葉・後編(2022年10月2日)

2022年10月17日 | 焼石岳/秋

(本頁は「今年の焼石は残念紅葉・前編」の続きです。)

今年の紅葉は酷すぎる!!
と一旦は落ち込んだが、姥石平を過ぎ、泉水沼まで来たら少し持ち直した。

泉水沼から焼石岳を望む。



横岳との鞍部をめざす。







そこには割と奇麗な紅葉が有った。




草紅葉越しに横岳



姥石平より上で見た草紅葉や残り花。

チングルマの草紅葉



ミヤマキンバイの草紅葉



キオンの草紅葉
 

                                          ハクサンイチゲの残り花


ミヤマダイコンソウの草紅葉



ネバリノギランの草紅葉



参考マップ



横岳との鞍部まで登ると、今まで見えなかった西側の景色が広がって来る。


カール状地形の眺め



西焼石岳と左に薄く鳥海山



鳥海山をアップで。



カール状地形を拡大して。







南側の眺め。

横岳と泉水沼



泉水沼



今日は久々に栗駒山を見た。

栗駒山



虎毛山



神室連峰。微かに月山も見えた。



山頂からの西や北側の眺め。

西に西焼石岳と鳥海山。



北西に三界山



北に南本内岳。その右に秋田駒ヶ岳や岩手山が並ぶが、今日はよく見えなかった。



北東に牛形山。



以上。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年の焼石は残念紅葉・前編(2022年10月2日)

2022年10月16日 | 焼石岳/秋

今年も紅葉登山のシーズンになった。
先月末(9月29日)は鳥海山に行ったが、ターゲットは草紅葉だった(記録はこちら)。
10月2日は栗駒か焼石のどちらかで本格的な樹木紅葉を見ようと、未明に秋田市自宅を出発した。
国道13号線を十文字町まで南下、そろそろどちらに行くか決めなければならない。
この日は日曜だった。ならば栗駒は無茶苦茶混むだろうと思い、焼石に決めた。
ところが5時半に中沼登山口に着いて吃驚した。
駐車場は満杯寸前だったのだ(下山後、14時でも路駐多数)。

マイナーな焼石でもこの混みようだとしたら、人気の栗駒はどうなっていたのだろう。
たぶん登山道は三密、数珠繋がりだろうと推測。

今年の奥羽山系の高山紅葉は進行が遅く、色も冴えないと聞いていたが、焼石岳もその通りだった。
その詳細は追々語るとして、まずは焼石の最初の見どころ、中沼へ。
中沼の標高は910m。今日は約40分かかって6時半に湖畔に到着した。
廻りの森林の紅葉はまだ始まってなかったが、無風に近く、鏡面風景はまあまあだった。

早朝の中沼



オオカメノキの紅葉(下山時撮影)
 

                                         ツルシキミの実(下山時撮影)


早朝の中沼







中沼から見た横岳は、例年よりも赤みが少なかった。




もう少し中沼でゆっくり景色を眺めていたいのだが、

その場所はとても狭く、しかも今日は登山者が次々と押し寄せるので、立ち止まることが出来なかった。
押し出されるようにして次の上沼に行かざるを得なかった。
こちらは湿原化が進んでいるため、湖面がほとんど見えない。

下山時の上沼



上沼の湖面(下山時撮影)



参考マップ



上沼を過ぎると、登山道は渓流のようになり、しばらく見通しが効かなくなる。

途中で見かけたオクトリカブトの残り花。



つぶ沼コースとの合流点を過ぎると、
森林の切れ目から横岳や獅子ヶ鼻岳がちらと望めるようになる。







があまり紅葉しているようには見えなかった。

銀明水の休憩場(下山時撮影)



銀明水を過ぎると、場所によって紅葉しているところもあった。

銀明水のすぐ上の紅葉箇所



残り花や実。

エゾオヤマリンドウ
 

                                            オニシオガマの実

チョウジギクの古花



更に登ると・・・




ナナカマドが多くなって来たが、葉はどうしたのだろう。




更に登って、一昨年(2020年10月9日)、思わず「グレーテスト紅葉ショー!!」
と叫んだ場所に着いて愕然とした。

なっ{{{゚◇゚;}}}なんたることか!!それは「レミゼラブル」そのものだった。

六沢山をバックにして。



東焼石岳をバックにして。




黒くチリチリになったミネカエデ?紅葉



炭のようになったミヤマナラ



ミヤマナラの本来に近い紅葉



焼石に限らず、今年の東北の高山紅葉が冴えないのは八月の記録的な大雨と
その後続いた高温のせいではないかと思われる。
比較の意味で、一昨年(2020年10月9日)のグレーテスト紅葉ショー!!を。 ⇒ こちら


経塚山と天竺山の重なり



そうこうしているうちに姥石平に到着。




今年の焼石は残念紅葉・後編」へ続く。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

焼石岳・2nd紅葉【後編】(2021年10月14日)

2021年11月03日 | 焼石岳/秋

(本頁は「焼石岳・2nd紅葉【前編】」の続きです。)

銀明水から先はしばし傾斜が急な草原を登る。
ここは初夏から初秋にかけて花の絶えない場所だが、眺めもいいところだ。

今日は胆沢平野の散村がよく見えた。この眺めはいつもならば午前中は霧や雲海に覆われて見えにくく、
もっぱら下山時に見るものだが、今日は登りの時からよく見えた。

胆沢平野の散村を振り返る。



名無しの滝                                  花の終わったオニシオガマ
 



経塚山がちらっと見えた。




銀明水方面を振り返る。




草原を登り詰めると、その先はしばらくの間、灌木帯が続く。こちらの紅葉はほとんど終わっていた。

またまた経塚山



灌木帯に入ったら、これが最後の紅葉となった。




姥石平が近くなると、目の前にひょっこりと焼石岳が見えるようになる。

この山は焼石岳の山塊の主峰であり、最高峰だが、控えめな性格なのか、途中からは全く見えない。
この姿が見えて来るとやはり嬉しくなる。

姥石平手前から見た焼石岳



六沢山と書いて「むざやま」と読むそうだ。




ハナヒリノキの残紅葉




サラサドウダンの残紅葉と実




草原越しに経塚山




姥石平は休憩無しで通過。泉水沼を絡めた眺めを幾つか。

泉水沼から見た焼石岳



泉水沼から見た東焼石岳




焼石岳に登る途中、泉水沼と姥石平を振り返る。彼方には胆沢平野。




ハクサンイチゲの残花                                ハクサンフウロの草紅葉
 


焼石岳と横岳の間の西斜面には、カール状の地形が有る。

この地形に名前は無いようだ。昔の大きな火口かカルデラの跡かなと思うが、
カール底は見るからに愉しそうな草原や湿原になっている。
しかし降りる道は無い。
何よりもそのバックの奥羽山脈が奥深く、人家など人工的なものが一切見えない点が素晴らしい。
運が好ければ、この地形の彼方には月山や朝日連峰も見えるが、残念、今日は雲で見えなかった。

カール状の地形の眺め



南西方向の山座同定



秋田最奥の山、虎毛山



西焼石岳



南側に栗駒山




南側、横岳と泉水沼




焼石岳山頂に到着。この日はよく晴れていたが、

鳥海山、月山、岩手山、早池峰山など2000m前後の高山には雲が懸かっており、よく見えなかった。

西側に西焼石岳と遠くに雲をまとった鳥海山



雲をまとった鳥海山



北側に雲のかかった岩手山




北側、旧・沢内村の方角を望んだら、遠くに森吉山が見えた。




北西側、三界山や横手盆地(仙北平野)を望む。





以上。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

焼石岳・2nd紅葉【前編】(2021年10月14日)

2021年11月02日 | 焼石岳/秋

焼石岳では、大まかに言えばふたつの紅葉が見られるようだ。
ひとつは9月下旬から10月上旬にかけての山頂部紅葉、こちらは赤が主体の紅葉。

もうひとつは10月中下旬の中腹の紅葉、こちらはブナ林の紅葉なので黄色がベースと聞く。
前者は三回ほど見ている(代表例は昨年のこちら)が、
後者はまだだった。厳密には・・・
昨年10月21日に行ったら、紅葉は終わっていた(記録はこちら)。

というわけなので、今回は後者のちゃんとした紅葉を見るべく、晴天になりそうな10月14日に決行した。

秋田県東成瀬村から国道397号線に入り、大森トンネルで県境を越える。
早朝なので色ははっきりしないが、標高約790mの胆沢橋から見る山々は紅葉が始まっていた。

胆沢橋から来し方(北側)を望む。



胆沢橋から東側を望む。奥の山は支峰の柴沢山(1241m)。           
胆沢橋から西側、県境稜線を望む。下は胆沢川。
 



その後は標高が下がるので、また緑に戻る。

途中、ちらと見えた焼石岳と横岳。



今回の非合法マップ



中沼コース登山口の標高は700m台。周囲の森は
まだ青々としていた。
歩き始めの登山道は中沼との標高差が200mくらいあり、短いわりにしんどい。
歩き出して約30分。いよいよ中沼が見えて来た。

 



中沼に到着。標高は約910m。予想通り、ここは紅葉していた。

中沼。バックは横岳。



みごとな鏡面風景だ。




ちょっと別角度を。




縦構図を二枚。

 



紅葉した樹林越しの中沼



中沼の次は上沼。こちらは湿原化が進み、限られた水面だが、紅葉を映し出していた。

上沼



上沼




上沼の先は登山道がいっとき渓流のようになる。
雪解け時期はもろ渓流だ。そのためか、焼石岳にはゴム長で登山する人が多い。

渓流のようになった登山道。
 


つぶ沼コースとの合流点が近づくと、小さな湿原が現れ、周囲のブナ林の紅葉もよく見えるようになる。

今回はこのあたり(標高は1000mくらい)が紅葉のピークだと思った。

ブナの紅葉






ブナの紅葉                                         
ブナの紅葉
 


ちらと横岳の一角が見えた。




 


銀明水が近づくと、樹林の切れ目から、屏風のような横岳が見えるようになる。

横岳そのものの真っ赤な紅葉はもう終わっていたが、黄や褐色の紅葉がまだ残っていた。

銀明水の手前から横岳方面を仰ぐ。






落ち葉が敷き詰められた登山道                              銀明水
 



銀明水が好い位置にあるおかげで、焼石に登る時は水の心配が要らない。
夏場はほんとに有難いと思う。

銀明水のナナカマド



銀明水の残紅葉                                 銀明水のシンボルツリー、ダケカンバの大木

 



銀明水の標高は約1150m。ここを境に高い樹木は無くなる。


【後編】へ続く。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする