モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

カテゴリー「ガーデニング/初夏」の目次

2023年07月14日 | ガーデニング/初夏

【カテゴリーごとの目次・頁の作成にあたって】
ブログを始めて三年目になると、
いつの間にか記事の数が増え、自分自身でも旧記事を探すのがタイヘンになって来ました。
当初はカテゴリーを細分化して対応しておりましたが、カテゴリーの数は本ブログでは百個まででした。
また私の使用しているテンプレートでは、
カテゴリーをクリックして出る「カテゴリーごとのブログ記事一覧」は五個まで表示される設定となっております。
すると、記事数が六個以上あるカテゴリーでは目的の記事を探すには、
記事一覧の最下段、「前ページ」を1~複数回、クリックする必要があります。
もう少し楽に記事を探す方法はないものか。
ブログではあまり例のないことかもしれませんが、
カテゴリーごとに目次の頁を作成し、「カテゴリーごとのブログ記事一覧」の先頭に据えることにしました。
というわけで、記事数が多めのカテゴリーから徐々に「カテゴリーごとの目次」の頁を作って行きます。
なお新しい記事を加えたら、その都度、目次の頁が先頭に来るようにしなければなりません
(現実には年一、二回やれればいい方かもしれません)。
ちょっと面倒ですが、少なくとも今までよりは効率よく記事が探せるようになることでしょう。
冬場は山に行かないので、新ネタ記事は夏場に較べて格段に少なくなります。
しばしの間、「カテゴリーごとの目次」の新規作成や更新が続きますので、どうかご了承お願いいたします。


(記事の配列は年に関係なく、概ね月日の順に並べ、降順とした。)

いにしえの表庭(2017年6,7月)

雨中の庭花(2022年6月30日)

梅雨時の庭花(2020年6月下旬~7月上旬)

梅雨入り日の庭花(2020年6月14日)

いにしえのジャングリッシュ・ボーダー(2010年6月上中旬)

いにしえの実家庭(2016年と2017年初夏)

いにしえの表庭(2014年5月下旬~6月)

初夏に咲く庭木(2022年6月1日)

青を継ぐのは誰?(2020年5月31日~6月6日)

初夏のシェード(2020年5月31日~6月3日)

ハクセンが十五年目で咲いた。(2022年5月27日)

いにしえのパーゴラ花(2009年5月下旬)


 





以上。

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いにしえのパーゴラ花(2009年5月下旬)

2023年06月13日 | ガーデニング/初夏

なお本記事は自ホームページの旧記事(2009年初夏作成)をブログ用にリメイクしたものである
2020/04/12 初回アップ。2023/06/13 訂正の上、再アップ。


関西方面では新型インフルエンザの嵐が吹き荒れている。

さすがにこの時期、東京に行くのは気が重い((-_-;)試験があるので特に・・・)
しかし社命には逆らえない。マスク装着で粛々と試験、会議に臨む。

5月22日夜、帰宅したところ、秋田はあいにくの雨だったが、我が家ではキングサリが瀑布のように咲き出していた。
翌23日はこれに風が加わる。折角の黄金の花房が横殴りの雨風に翻弄されていた。
24日は丸一日、重苦しい曇天だったが、さいわい風が止んだので、早朝から庭花の撮影に没頭。
 

2009/05/24



 




なんだ。キングサリばかりじゃないか。

と言われそうだが、今年の咲きっぷりがあまりにみごとだったので、

┌(=^e^=)┘ └(=^O^=)┐ ┌(=^c^=)┘キングサリ祭りだ!!

とはしゃいでしまった。

 


うちのキングサリはサ○タか○キイか忘れたが、
通販で苗木を買ったのは1993年頃(当時、秋田の園芸店では売ってなかった)

当時は借家住まいだったので、大鉢に植えていたが、高さ1m程度でも、翌年から1,2房、花をつけていた。
1995年末、現在の家にパーゴラを立てたので、その脇に地植えしたら、今度はさっぱり咲かなくなった。
樹木は狭い鉢から地植えに移行すると、安心して根っこを伸ばすようになり、
今度はしばらく花を咲かせなくなる傾向が有る。

(`◇´)咲かぬなら抜いてしまえ!と念じたら、また咲き出した。
確か1998年頃だったと記憶している。

その後は蔓でもないのに藤花のスタイルを擬し、パーゴラに誘導したところ、
しょぼいながらも年々房の数が増え、
去年辺りからだいぶ見れるようになった。

(○´ε`〇)園芸ガーデニングは辛抱が第一。拙速ミーハーは後が続かん。
依然としてバラは皆無、クレマも乏しい我が庭で、
もしオープンガーデンをやるとしたら、
キングサリが銀幕ならぬ金幕になる今頃の季節が一番いいのかもしれない。 

バンズリーハウス(ローズマリー・ヴェレイ ROSEMARY VEREYの作った庭)なら、
キングサリの下には、アリウムが咲いているが、
うちは唯一生き残ったクレマチス `ヴィヴィアン・ペンネル'が次の出番を待っている。



またキングサリ。




黄金の瀑布の奥に見える青紫の穂花は 、
メドゥ・セージことサルビア・プラテンシス                                           カラスバニガナ
 

カラスバニガナを地面に放つのは勇気が要る。
 

今年は我が家で唯一?のアリウム、
アリウム・カラタビエンセ(広島から輿入れ)が咲き出した。




以下、地植えの草花たち。

オルラヤ Orlaya grandiflora
種子は関西の花友から頂く。                                                             セイヨウオダマキとゲラニウム・ピレネカム
 


庭の主要部分では、ゲラニウム・ピレネカム(札幌の花友から頂く。うちは貰い物が多い)が猛威をふるっている。

 


他には 、
昨年と同じくアグロステンマ `桜貝'  。今年のヤグルマギクは種子から育てたもの。

 


当時、得意としていたスタイルはどんじゃらガーデン。




今年の初夏、覇権を握るのは何の花だろう。


というわけで一週間後の5月31日。
キングサリの下では、クレマチス `ヴィヴィアン・ペンネル'が咲き出した。

2009/05/31
 




アリウム・カラタビエンセ(広島由来)も咲き揃った。



後日談。
キングサリは2013年、突然、腐れて、いや枯れてしまった。(T_T)
後を追うように、`ヴィヴィアン・ペンネル' も衰退し、我が家からクレマチス類は姿を消してしまった。
その後、パーゴラには朝顔を絡めた時期もあったが、何ともサマにならない。今は骨組だけが残っている。


以上。

コメント (6)
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いにしえの表庭(2017年6,7月)

2022年07月26日 | ガーデニング/初夏

本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイクしたものである。

毎年、6月上中旬にはオープンガーデンをやっているのだが、
この時期は山歩きばかりでイエにほとんど居ないし、庭のメンテもほとんどできていない。

人気のバラも無いし、お客様にお見せするレベルからはとうに陥落しているので、
オープンガーデン企画への参加は今シーズンで終わりにしよう。

例年(昨年はこちら)と何ら変わりのない荒れ庭だが、それでも記録だけは残してみた。 

以下、大多数の写真は2017/06/12撮影。






ツタンカーメンのエンドウ豆とスイートピー 

 
                                   ジギタリスとボリジ他

リクニス・フロスククリ Lychnis flos-cuculi
とサルビア・プラテンシス Salvia pratensis

 
                                         トリフォリウム・ルベンス Trifolium rubens

                                   


ここ二年ほどオープンガーデンにいらっしゃるお客様から一番人気があるのは、何故かハッカクレンだ。

今年もその傾向は変わらなかった。株がでかくなりすぎたので、そろそろ株分けしなきゃ。
  
ハッカクレン Podophyllum pleianthum の花

 
  


ハッカクレンの奥はシェードエリア。


うちのシェードエリアは花ではなく葉の色や形、質感の違いなどをマニアックに愉しむエリアと勝手に位置づけている。



A クジャクシダ  B クルマバハグマ  C アマドコロ(斑入り品種)  D ホスタ `ハルシオン'
E エピメディウム・ベルシコロル `スルフレウム' Epimedium x versicolor `Surphureum'  F キバナイカリソウ
 

ホスタ(ギボウシ)`エルニーニョ'

 
                            
ミズヒキ(白花)とホスタ `シェードファンファーレ'


反対側のシェードエリア。



A 隣家の生垣一部(ツゲ)  B フウチソウ(斑入り)  C ホスタ(ギボウシ)`金星'

D ミズヒキ(斑入り、白花)  E クサヤツデ(キク科の山野草)  F キンミズヒキ(野草、黄葉品種)
G イワヤツデ(タンチョウソウ)(ユキノシタ科の山野草)  H ホスタ(ギボウシ)`デボングリーン'
I ニシキシダ(イヌワラビの変種?)  J ミツバ(銅葉品種、ムラサキミツバとも言う)  K ワタナベソウ(ユキノシタ科の山野草)
L 正体不明のアネモネ属  M アシリウム・ビダリー(シダの一種)  N ホスタ(ギボウシ)`エルニーニョ'


再びサニー・サイドに戻って・・・

  
カンパニュラ・サラストロ Campanula `Sarastro'
(青花ホタルブクロの名で流通)
 
                                    ただのホタルブクロ Campanula punctata 2017/06/23


トリフォリウム・ルベンス Trifolium rubens 2017/06/21


オープンガーデンの際、何度も名前を訊ねられたケモケモ花、
トリフォリウム・ルベンスが6月下旬になってやっと満開(?)になった。

この花は成長すると花穂が重たくなり、雨に打たれると倒伏してしまうため、紐で縛り上げなければならない。
ところがそれではみっともないので、今年は物置に仕舞ってあったボールプランタースタンドを使ってみた。
そしたら花束のようになって咲いてくれた。


同時期に咲いた他の花たち。

  
ペンステモン・ジギタリス Penstemon digitalis 2017/06/21
                                       
                                     モウズイカ Verbascum blattaria 2017/06/21



ペンステモン・ジギタリスの隣に新顔の花が咲き出した。

黄色い地味な花だが、これがモウズイカ 。
家を建てた頃、蒔いたものが十年以上のインターバルを置いてひょっこりと咲いた。

6月も末になると、庭は緑の魔境と化す。

2017/06/30


あまりにも鬱陶しいので、庭花の一部を抜き捨てる。
滝のように汗が流れ、ワッと蚊に喰いつかれる。庭に出るのが一番いやな季節の到来だ。

2017/06/30


いっとき花は疎らになる。
  
スタキス・モンニエリ Stachys monieri
2017/06/30
 
                                     アガパンサスの落葉性品種 2017/07/21



7月も中旬を過ぎると、青紫のアガパンサスが咲き出す。

今年は優しい黄色のオミナエシやウィキョウも一緒に咲き出したので、庭が少しだけ涼しげな雰囲気になった。

2017/07/21


2017/07/30



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雨中の庭花(2022年6月30日)

2022年07月01日 | ガーデニング/初夏

南東北より南では、六月中に梅雨明けし、異常なまでの暑さが続いているようですが、
秋田はまだ梅雨真っ盛り。お日様は一週間前、お隠れになりました。
気温も25℃前後なので、猛暑の関東以西とは10~15℃も違います。
ときおりカミナリ様が鳴ったり、雨脚が強くなったりで、どこにも行けません。(T_T)
雨の中、庭で咲いてる花たちを撮ってみました。

ナツツバキ










スモークツリー実







ウィキョウ葉




ホタルブクロ




以上。

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いにしえの実家庭(2016年と2017年初夏)

2022年06月17日 | ガーデニング/初夏

本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイクしたものである(修正の上、再アップ)。


(2016年)6月上旬、横手にある実家を訪ねたところ、
屋敷畑の花コーナーではオリエンタルポピー(オニゲシ)がまだ咲き残っていた。

花畑の製作者は私の母。主に私が秋田市から持ち込んだ苗やタネを増やして咲かせている。
認知症なのにまだしっかりとメンテナンスしている。




オリエンタルポピー(オニゲシ)
 
                                    ジギタリス


この芥子(ケシ)は元々、私の秋田市の庭に植えてあったものだが、狭い庭には向かないようで気息奄々だった。

それが実家に預けた途端に元気回復、一時期は屋敷中を覆うほどに増え広がった。
今は親戚や近所に分けたり、抜き捨てたりしてほどほどに咲かせているようだ。

6月中旬に訪ねたら、今度は別の花が咲いていた。




実家のアリウム類。
早咲きのマウントエベレストは既に実になっており、今はギガンチウムが開花中だった。

 


スイセンノウ Lychnis coronaria

 


続いて2017年の様子。
6月20日に横手実家を訪ねたら、初夏の花が盛りだった。




昨年と較べると、スイセンノウ(酔仙翁)が更に増えていた。

スイセンノウ(酔仙翁)を少しクローズアップで。
ここのスイセンノウの面白いところは花色が一般的なマゼンタ(濃いピンク)だけではなく、
真っ白や淡いピンク、ほろ酔い状態のものなどいろいろ見られる点だろうか。


マゼンタと純白


  
ほろ酔いタイプ (これこそまさに酔仙翁)                           ピンクの株
 


実はこれ、前世紀末にRHS(英国王立園芸協会)から頂いた白スイセンノウ種子から出たもの。
当時は真っ白のスイセンノウが珍しく、国内では入手が難しかったので、わざわざ取り寄せたものだが、
年代を重ねると、優勢?なマゼンタ系が復活してくるようだ。

いろんなタイプが混じり合っている。




これは母の好みなのか、同じナデシコ科のムシトリナデシコやヒゲナデシコが増えまくっている。



ジギタリスもこぼれだね由来。



マトリカリアもこぼれだね由来。




約一週間後(2017/06/28)。
スイセンノウが優位な点は先週と変わってないが、脇役が少しだけ変化していた。



白のムスクマロウ(ジャコウアオイ)。

 


フェンネル(ウイキョウ)も咲き出した。いずれもこぼれダネ由来。


七月中旬に訪ねたら、彼方此方で黄色いユリが咲き上がっていた。

品種名不明のユリ



さすがにスイセンノウやジギタリスは終わっていた。

 


枯れ花は見苦しかろうと思い、撮影後、刈り取る(しかし根っこは残しておいた)。

その後、母は残っていた根っこをほとんど始末してしまった。
気に入ってた花なのに何故。
これも認知症のなせる業か。
(T_T)来年からは今までのようなフラワーガーデンは見られないだろう。

(翌2018年には症状が進み、庭仕事も何も出来なくなった。現在は施設入所中。)


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