気ままなピークハンターズの山旅

日本百名山の頂と風景や国内旅行を中心とした絶景を掲載致します

北アルプス鹿島槍ヶ岳から五龍岳へ八峰キレット編

2023-08-30 10:28:47 | 山旅
こんにちは!
本日の掲載記事は北アルプス鹿島槍ヶ岳から五龍岳へ八峰キレット編と
題しまして弟パーティーが辿った足跡を取り上げてみたいと思います
2023.08.02北アルプス鹿島槍ヶ岳登頂後、弟パーティーと頂上で別れ、
柏原新道扇沢登山口に戻りました 弟のルートは八峰キレットを越えて
五龍岳に登り遠見尾根を下り白馬五竜テレキャビンに下山するコースでした
私は扇沢登山口から車で白馬五竜テレキャビンゴンドラ駅に迎えに行く
計画でした

北アルプス鹿島槍ヶ岳頂上から眺める立山、剱岳絶景

鹿島槍ヶ岳頂上を後に八峰キレットに向かう弟パーティー

私は鹿島槍ヶ岳頂上から見送りです

鹿島槍ヶ岳吊り尾根を降っていく弟 危険防止のためヘルメット着用

鹿島槍ヶ岳北峰鞍部まで降って行きます

鹿島槍ヶ岳北峰

鹿島槍ヶ岳北峰鞍部付近より眺める鹿島槍ヶ岳南峰



八峰キレットまで高度をぐんぐん下げていきます
鹿島槍ヶ岳北峰鞍部へと登ってくる登山者一団

八峰キレットへつながる急峻な稜線より望む北アルプス剱岳

鹿島槍ヶ岳北峰鞍部より急峻な稜線を降ってきました



鹿島槍ヶ岳山頂部が見えます

急峻な稜線を更に下降していきます

これより八峰キレット核心部に突入です

八峰キレット核心部を通過していきます



キレット最大の難所を通過していきます
八峰キレット(はちみねキレット)は、北アルプス後立山連峰の五竜岳、
鹿島槍ヶ岳間にあるキレット 富山県、長野県の県境に位置する
キレット最鞍部である口ノ沢コル(標高2,416 m)より
南側(鹿島槍側)へしばらく登るとキレット小屋があるが、
そこから更に南側に登るとキレット最大の難所(標高2,518 m)がある
狭義にはこの箇所を八峰キレットと呼ぶ場合もある

八峰キレットを慎重に通過していきます

キレット小屋が真下に見えます
崩壊が進む切り立った断崖にへばりつくようにキレット小屋があります

キレット小屋の先に目指す五龍岳が見えます

鉄梯子を下りキレット小屋に降り立ちます

キレット小屋付近より眺める北アルプス岩の殿堂剱岳

北アルプス後立山連峰の五竜岳、鹿島槍ヶ岳間にあるキレット標識

キレット小屋に到着


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青葉園夏の暑さが和らぐ風鈴飾り

2023-08-26 10:41:43 | 日記
こんにちは!
夏の季節にピッタリな風鈴飾り見に行ってきました
さいたま市青葉園では涼しげな風鈴の飾り付けが行われていました

青葉園風鈴飾り

夏の暑さがしばし和らぐ風鈴が飾り付けてあります

暑さ和らぐ風鈴の音が聞こえてきます



青葉園三重塔前に飾り付けられた風鈴回廊

9月1日まで実施されている風鈴回廊

カラフルな風鈴が吊り下げられた青葉園風鈴回廊

青葉園三重塔前に飾り付けられた風鈴回廊



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庭先に咲くレンゲショウマ

2023-08-23 11:11:34 | 日記
こんにちは!
先日北アルプス鹿島槍ヶ岳登山の帰り道、道の駅白馬に立ち寄り
山野草売店でレンゲショウマを見つけて即購入しました(8月3日)
今、夏の暑い盛りにレンゲショウマが涼しげに咲いてくれました
以前、長野県小海線沿いの山野草売店で購入したレンゲショウマは
数年間自宅の庭先で毎年花を咲かせてくれましたが、枯れてしまいました
またあの涼しげなレンゲショウマ何処かで売っていないかと探しておりました

自宅の庭先に咲くレンゲショウマ
レンゲショウマ(蓮華升麻、学名:Anemonopsis macrophylla)は
日本特産の1属1種の花 キンポウゲ科、レンゲショウマ属の多年草

レンゲショウマは
花が蓮に、葉がサラシナショウマ(晒菜升麻)に似ているので、
レンゲショウマ(蓮華升麻)の名がつけられたとのことです
NHK朝ドラらんまんに登場したキレンゲショウマ
類似した和名の種としてユキノシタ科のキレンゲショウマ
(黄蓮華升麻 Kirengeshoma palmata)がある
これは本種に似て、黄色い花をつけることからの命名である

涼しげに咲くレンゲショウマ
本州(東北地方南部~近畿地方)の太平洋岸の温帯域に分布し、
山地から深山のかけての湿り気のある林下に生える
複数の都道府県でレッドリストの絶滅危惧種(絶滅危惧I類)や
絶滅危惧II類などに指定されている
田中澄江が『新・花の百名山』の著書で
甲武信岳を代表する花の一つとして紹介した
御岳登山鉄道が毎年8月に、
「御岳山レンゲショウマまつり」を開催している

季節外れに咲く八重咲シナノキンバイ
実はこの八重咲シナノキンバイ今年4月にも咲き、今年二度目の開花です
二度目の開花はかなり小ぶりに咲いています 狂い咲きでしょうか?

今年二度目の開花 八重咲シナノキンバイ

猛暑が続くさいたま市住宅街に咲く高山植物八重咲シナノキンバイ
早めに花芽を剪定して来年に備えねばと思っています



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青木峠(あおきとうげ)にある日本最古の現役明通トンネル

2023-08-20 10:42:11 | 登山に通った峠道
こんにちは!
日本の峠は約3773件存在するそうです
かつて、山登りでいったいどのくらいの峠を越えていったのでしょうか?
よっぽど印象に残った峠道以外は>ほとんど素通りして記録に残っていないのが現状です
年のせいでしょうか 人生の峠道 苦労しながら越えて行った峠道、
車に乗り難なく越えて行った峠道、人生の岐路にさしかかり思い出しております
峠(とうげ)とは、山道を登りつめてそこから下りになる場所
山脈越えの道が通る最も標高が高い地点である
今回の記事は長野県小県郡青木村、東筑摩郡筑北村、松本市にある峠
を掲載してみたいと思います
青木峠にある明通トンネルは日本最古の現役トンネルです
1993年(平成5年)以前、更埴JCT間及び上信越道 更埴JCT - 須坂長野東IC間開通
前は信濃大町方面北アルプス登山の際、越えた峠道です
懐かしみもあり、鹿島槍ヶ岳登山の帰り道立ち寄ってみました

青木峠明通トンネル上田市方面出口付近の景観
ここは過去をさかのぼると人身事故等事件が多発した区域でした

青木峠明通トンネル現・筑北村側景観



明通トンネル内部より見た上田市方面出口
上田市方面出口付近は急カーブ トンネルの先は崖!

青木峠明通トンネル上田市方面出口
青木峠(あおきとうげ)は、長野県小県郡青木村、東筑摩郡筑北村、
松本市にある峠である  標高1,040m
明治時代の道路開通時に建設されたトンネルが今も残存している 1890年開通
国道143号線は、松本市と上田市を結ぶ路線で、
松本市を起点とし四賀村(現・松本市)会吉(あいよし)をとおり、
会吉トンネルで本城村(現・筑北村)を経由し、
青木峠を明通(あけどおし)トンネルで抜け青木村に入り、
上田市が終点となっている>明治期の長野県の施策である
「七道開削事業」の一つで、2番目に着工されたので、
第二路線と呼ばれていたようだ
明治後半の交通の様子として、当該道路を利用した乗合馬車について、
中にはかなりの長距離路線もあり、
その一例が上田-松本間を結んだ乗合馬車である
篠ノ井線が開通するまでは多くの利用者があった
『長野県史 通史編 第7巻』による

過去に人身事故等事件が多発した区域とは思えない景観
明通(あけどおし)トンネル上田市方面に青空が広がっていました


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夏の北アルプス鹿島槍ヶ岳を巡って4話最終種池山荘からのマジックタイム

2023-08-16 13:54:05 | 山旅
こんにちは!
8月3日まで2泊3日で北アルプス鹿島槍ヶ岳へ出かけてきました
撮影画像も450枚を超える枚数となり編集後、順次掲載して参ります
今回の掲載記事は夏の北アルプス鹿島槍ヶ岳を巡って4話最終と題しまして
種池山荘からのマジックタイムをお届けしたいと思います

二日目の宿泊地種池山荘

種池山荘3階の室内から眺める鹿島槍ヶ岳

種池山荘3階大部屋の様子 感染対策がしっかりと取られた室内
左右のスペースがしっかりとられていて窮屈さは感じられませんでした

種池山荘の夕食

種池山荘3階の室内から眺めるマジックタイム

日没後の鹿島槍ヶ岳赤く染まってきました

種池山荘3階室内から眺めるマジックタイム
マジックアワー (magic hour) 、マジックタイムは、
日没後および日の出前に数十分程体験できる薄明の時間帯を指す
撮影用語で、光源となる太陽からの光線が日中より赤く、
淡い状態となり、色相がソフトで暖かく、
金色に輝いて見える状態である

日没後の鹿島槍ヶ岳赤く染まっています
日没後の薄明かりの時間帯は、まるで魔法(magic マジック)のように
芸術的写真が撮れてしまうことからそうよばれる
写真家の間ではよく知られている

月明かりに照らされた薄明の北アルプス蓮華岳、針ノ木岳

種池山荘から眺める薄明の世界
信濃大町の市街の灯り、遠く八ヶ岳、富士山、南アルプスが望めました
水平線に対して、太陽が0度から6度までの角度に位置する時間帯である
さらに、地平線に対して0度から-4度、つまり日没直後や日の出の直前の時間は
空が濃い青色になることからブルーアワー(blue hour、
フランス語の l'heure bleueから)と呼ばれている

山小屋はAM4時頃から活動が始まります



種池山荘前ベンチより眺める薄明の景観
月明かりに照らされた薄明の北アルプス蓮華岳、針ノ木岳

薄明の種池山荘と剱岳、立山絶景

ブルーアワーの鹿島槍ヶ岳シルエット



種池山荘付近からの絶景







マジックアワー の北アルプス爺ヶ岳南峰
まるで魔法(magic マジック)のように幻想的な世界が広がりました

AM4時45分頃種池山荘を後に扇沢に向けて下山開始
陽に照らされてモルゲンロートの蓮華岳、針ノ木岳

ほんの一瞬 針ノ木岳が赤く染まりました

富士見坂の標識 果たして富士山見えるでしょうか?

富士見坂の標識 木陰より富士山が小さく見えました

柏原新道登山道から眺める北アルプス針ノ木岳

柏原新道登山道
駅見岬より小さく黒部アルペンルート扇沢駅が見える



柏原新道登山口まで下山してきました

柏原新道登山口付近駐車場が見える

柏原新道登山口
これから弟パーティーが下山する五竜岳登山口
五竜テレキャビンまで車で迎えに行きます
五竜岳絶景の画像後程掲載してみたいと思います



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