気ままなピークハンターズの山旅

日本百名山の頂と風景や国内旅行を中心とした絶景を掲載致します

奥武蔵天目指峠 吾野の谷と名栗の谷とを結ぶ峠

2023-02-26 11:49:32 | 登山に通った峠道
こんにちは!
日本の峠は約3773件存在するそうです
かつて、山登りでいったいどのくらいの峠を越えていったのでしょうか?
よっぽど印象に残った峠道以外は>ほとんど素通りして記録に残っていないのが現状です
年のせいでしょうか 人生の峠道 苦労しながら越えて行った峠道、
車に乗り難なく越えて行った峠道、人生の岐路にさしかかり思い出しております
峠(とうげ)とは、山道を登りつめてそこから下りになる場所
山脈越えの道が通る最も標高が高い地点である
今回の記事は 奥武蔵吾野の谷と名栗の谷とを結ぶ
天目指峠(あまめざすとうげ)を掲載してみたいと思います

奥武蔵天目指峠(あまめざすとうげ)標高490m
この峠は、飯能市名栗と西吾野との境にあり、
吾野の谷と名栗の谷とを結ぶ標高490㍍の重要な峠です
飯能市の畑井から名栗村森河原へ通じる道が、
伊豆ヶ岳山稜を越えるところにあって、現在は車道が通っています
古い峠は、50㍍はど西へ登ったところで、
杉林の中の静かな峠で小さな祠があります

奥武蔵天目指峠(あまめざすとうげ)の景観

埼玉県道395号南川上名栗線は
昭和40年代 ( 1965年から1974年までの年代までは)、
全線にわたり路線バス(ボンネットバス)が運行されていた
上久通林道との分岐点付近を境に北側を西武バスが、
天目指峠を越える南側を国際興業バスが運行していた
私の妻(旧名栗村生まれ故郷)が幼少の頃、西吾野の
おばさんに会いにいくために、ボンネットバスに揺られて
出かけて行った記憶が今でも残っています

昭和35年天目指峠竣工記念碑

天目指峠にある関東ふれあいの道コース案内図

峠の名の由来は,アマメ柿(天然の甘柿)があった指(焼畑)という
意味からつけられたといいます

天目指峠より西吾野方面を眺める

飯能市名郷に向かうボンネットバスさわらび号
岩手県交通で1991年まで「まきば号」として
小岩井農場への路線で使用されていたボンネットバスを国際興業バス
が平成9年9月23日から運行開始しました
私の妻(旧名栗村生まれ故郷)が幼少の思い出としてのイメージで
ボンネットバス画像を掲載してみました(画像はTwitterの情報による)
国際興業ボンネットバスは,平成9年9月23日から,
季節運行のボンネットバス「さわらび号」の運転を行っておりました
3~5月と9~11月の土休日に,
飯能駅とさわらびの湯(名郷)を結んで走っていました

飯能市名郷から飯能駅に向かうボンネットバスさわらび号
(画像はTwitterの情報による)
2003年に八都県市ディーゼル排気規制対策が
執り行われることとなったため、
以降は運転が出来なくなることから
2002年5月26日(平成14年)の運行を最後に引退した
引退後は、系列会社である山梨交通に譲渡された
譲渡時にワンマン設備の撤去、
1950年代前半までの山梨交通バス塗装への変更が行われている
2003年8月の「懐かしのボンネットバス運行」
イベントから活躍を開始した
現在も動態保存車としてイベント時などに登場しているそうです


最後まで御覧頂きありがとうございます
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塩之沢峠 群馬県甘楽郡南牧村と上野村を結ぶ峠

2023-02-23 11:04:03 | 登山に通った峠道
こんにちは!
日本の峠は約3773件存在するそうです
かつて、山登りでいったいどのくらいの峠を越えていったのでしょうか?
よっぽど印象に残った峠道以外は>ほとんど素通りして記録に残っていないのが現状です
年のせいでしょうか 人生の峠道 苦労しながら越えて行った峠道、
車に乗り難なく越えて行った峠道、人生の岐路にさしかかり思い出しております
峠(とうげ)とは、山道を登りつめてそこから下りになる場所
山脈越えの道が通る最も標高が高い地点である
今回の記事は 群馬県甘楽郡南牧村と群馬県多野郡上野村を結ぶ峠
塩之沢峠を掲載してみたいと思います
(今回掲載する画像は弟が撮影したものです)

群馬県甘楽郡南牧村より塩之沢峠へ

群馬県甘楽郡南牧村より眺める群馬県山並

県道45号南牧村方面へ進む

サイクリストが立ち寄っていた「峠のうどん屋 藤屋」
このお店は現在閉店しているようです

塩之沢峠(しおのさわとうげ) 標高1020m
塩之沢峠は群馬県東部の峠で、
利根川の大支流である烏川のそのまた大支流である鏑川と
神流川との分水界にある
交通量は多くなく、斜面を執拗に折り返す道路や、
のどかな沿線の景観も楽しめる

塩之沢隧道標識

塩之沢峠は、群馬県甘楽郡南牧村と群馬県多野郡上野村を結ぶ峠
峠の上、村の境には、塩之沢隧道があります



塩之沢隧道中央に上野村と南牧村境の標識

群馬県甘楽郡南牧村へ

塩之沢隧道を抜けて南牧村へ

全長3323mの湯の沢トンネル
2003年、全長3323mの湯の沢トンネルが開通したことによって、
忘れ去られた塩之沢峠 
群馬県下仁田町から上野村まで40kmのかつての峠道は
便利なトンネルが完成したことでクルマの往来が途絶え、
たまに営林署や山菜採りのクルマがゆっくりと
走るだけになった(塩之沢峠)
もともとこの道はクルマにとっては道幅が狭すぎるのだが、
それは反対にサイクリストにとっては絶妙な道幅となっている



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田口峠(たぐちとうげ) 西上州と信州をつなぐ秘境の峠

2023-02-20 15:36:32 | 登山に通った峠道
こんにちは!
日本の峠は約3773件存在するそうです
かつて、山登りでいったいどのくらいの峠を越えていったのでしょうか?
よっぽど印象に残った峠道以外は>ほとんど素通りして記録に残っていないのが現状です
年のせいでしょうか 人生の峠道 苦労しながら越えて行った峠道、
車に乗り難なく越えて行った峠道、人生の岐路にさしかかり思い出しております
峠(とうげ)とは、山道を登りつめてそこから下りになる場所
山脈越えの道が通る最も標高が高い地点である
今回の記事は西上州と信州をつなぐ秘境の峠 田口峠(たぐちとうげ) を
掲載してみたいと思います(今回掲載する画像は弟が撮影したものです)

信州佐久より田口峠(たぐちとうげ) を目指します

国道141号より93号田口峠(たぐちとうげ) 方面へ進む

信州側より田口峠 第一隧道を眺める

田口峠 第一隧道より信州側方面を眺める

秘境の田口峠(たぐちとうげ)   標高1100m
田口峠は佐久と甘楽を隔てる峠のひとつである
古くから利用されてはいたそうだが、
現在はローカル県道に転落 そこに残されたのは
、味のある山村集落、清冽な水の洗う渓谷、
奇岩奇峰、フルターンのヘアピン連発の未整備な道路

田口峠(たぐちとうげ) と第一隧道

田口峠 第一隧道
佐久の臼田町(現在佐久市臼田)から群馬県の南牧(なんもく)村に抜ける田口峠
長野から東京に行く道で、昔は内山峠(国道254)が混雑する時期など
使われていたそうですが、今や高速道路や新幹線が通り、
ほとんど行き交う車もありません

田口峠より群馬県側を眺める

田口峠に発し、支流を集めて群馬県へと流れる馬坂川にあって、
田口峠から1.5キロメートル程下った、
谷幅の最も狭まった一帯が、狭岩峡である
狭岩峡(せばいわきょう)は、長野県佐久市田口に位置する、
南牧川上流の馬坂川がつくる渓谷で、
妙義荒船佐久高原国定公園に含まれる景勝地である

狭岩峡(せばいわきょう)から馬坂集落方面に向かう

馬坂集落
険しい田口峠の東側なのに長野県の集落



最奥の集落 馬坂集落
群馬県との境、馬坂川と旧街道に挟まれる土地に、
家が寄り添うように建ち並んでいます
人々の暮らしは、昔から林業とコンニャクの生産が中心で、
ダイナミックな木組が目を引く「せがい造り」の養蚕農家が、
今もわずかに残っています
馬坂・広川原は群馬県南西部、南牧川の支流馬坂川の谷間にある、
最奥の集落である
ここから標高1104Mの田口峠を越えて長野県臼田に出ることができる
大抵の場合、県境は山脈の稜線や大きな川となるが、
ここでは峠に近いにもかかわらずなぜか県境は
田口峠より東側にずれており、
峠下の小さな馬坂川が県境になっている
しかし、集落は川を跨いで長野県にある
現在、文化圏、生活圏は群馬県南牧村であるにも関わらず、
長野県というのも面白い
また、このあたりは全国でももっと海岸線から遠い場所でもある

細い林道ぎりぎりに建つ馬坂集落 古民家

向って右側方面93号線を進むと
最奥の集落 馬坂集落へたどり着きます


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庭先の野草芽生え2023

2023-02-17 19:07:23 | 日記
こんばんは!
庭先に野草が芽生えはじめました
2月の中旬を過ぎ、厳寒の庭先にも春の訪れを感じる
高山植物たちの芽生えが始まっています
5月ごろには可憐な花を咲かせてくれるだろうと楽しみです!

チシマウスユキソウ(千島薄雪草)芽生え
昨年の9月に我が庭先に加わった新顔(新潟の山草園から購入)
チシマウスユキソウは
全体が白い綿毛に覆われている様子を雪に見立てた名前です
ヨーロッパアルプスに生えているエーデルワイスの仲間で、
千島列島からサハリンにかけて生えているということです

さいたま市錦野原桜草園で頂いた実生の日本サクラソウ芽生え
昨年錦野原桜草祭りで配られた(苗)品種
錦野原桜草園に自生している日本サクラソウが咲くのでしょうか?

ハヤチネウスユキソウ(早池峰薄雪草)芽生え
昨年の9月に我が庭先に加わった新顔(新潟の山草園から購入)
可憐な花を見ることも無く枯れてしまったのかと思いましたが
すくすくと埼玉の地で幾つもの芽生えがみられます
ハヤチネウスユキソウは、早池峰を代表する花として有名で、
アルプスに咲くエーデルワイスに良く似ている
ハヤチネウスユキソウは、漢 字 で早 池 峰 薄 雪 草 と書 か きます
世 界 で唯 一 、岩 手 県 の早 池 峰 山 だけに育 そだ つ 植 物 で、
薄 く雪 をまとっているように見 み えることから、
この名 前 が つけられました 和製エーデルワイス楽しみです!

日本サクラソウ芽生え
もともと日本の各地の河川敷や湿原に自生(野生化)していた
ニホンサクラソウは、江戸時代に園芸植物として、
武士の間でも人気が高まり、競って品種改良がなされたという

日本サクラソウ(南京小桜)芽生え

チシマウスユキソウ(千島薄雪草)芽生え
エーデルワイスに似た可憐な花を咲かせてくれるでしょうか?
庭先に可憐な高山植物の花が開きましたら今後、
ブログ掲載したいと思っております


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春が近づく散歩道2023

2023-02-15 10:53:35 | 日記
こんにちは!
厳寒が続く中、今日は春の訪れを感じる一日になりました
週の何日かはウォーキングに出かけておりますが、本日は
荒川スーパー堤防へ足を延ばしてみました
風も無く、花粉飛散も少なく、穏やかなウォーキングコース
でした 約1時間10分の散歩道 良い汗を流すことができました

荒川スーパー堤防下、田園地帯をランニングするランナー

荒川スーパー堤防の景観
ここからよく見える 富士山や秩父の山並みは霞んでいて
良く見えていませんでした(春霞でしょうか?)



陽気の良さに一休みするライダーさん

風も無く穏やかな田園地帯をウォーキング



荒川スーパー堤防をウォーキングする人

田圃の畦道に咲く小さな可愛らしい花
厳寒が続く日々、健気に咲いていました

田圃の畦道に咲く 名も知らぬ可愛らしい花
2月もあっという間に過ぎていき、春の訪れも、もうまじかのようです


最後まで御覧頂きありがとうございます
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