カメラを続けて20年!

子供の誕生を機にカメラを始めてそろそろ20年。もう子供も被写体になってくれず、あらたな被写体を求め模索中の毎日です。

風が強い中、ビル風が吹きすさぶ汐留周辺で未来的な景観を撮影した

2024年06月01日 08時55分19秒 | 東京

カメラの撮影はレンガ造りの東京駅舎がある東京駅丸の内口や、船の竜骨をイメージした天井が特徴的な東京国際フォーラムがある有楽町駅などに行くことが多いです。


その近くには見ているだけでワクワクする未来的な建築物が多い汐留駅がありますが、ハードコンタクトを常用している私にとってビル風が強い汐留は鬼門ともいえ、なかなか近寄れない場所の一つです。


タイトル写真は汐留駅から日本テレビタワーに向かう歩道橋を超広角カメラで未来的に撮影してみました。

全面ガラス張りな姿は超広角カメラと相性が良かったと思います。



旧新橋停車場 鉄道歴史展示室です。

日本で初めての鉄道である明治五年に開業した新橋駅の姿を模しているそうです。なかなかモダンな建物ですね。

ちなみに横浜までの運賃は現代の物価で15,000円くらいだったようで、陸路最速と考えればセレブな乗り物だったのだと思います。

※Apple iPhone15超広角カメラで撮影:1/231sec F2.4 ±0.0EV 14mm相当 ISO25



日本テレビタワーに設置されている「日テレ大時計」です。

手作業で銅板を叩いて作成されたそうです。定時刻になるとからくり時計として動き出します。

やはり世界のミヤザキ、見学されているのはほとんど外国人観光客でした。

※OLYMPUS CAMEDIA SP-570UZで撮影:46mm相当 1/100sec F5.6 ±0.0EV ISO64


汐留駅から新橋を通り、銀座へ向かいました。


上が銀座の目抜き通りである「銀座通り」です。

GINZA SIXや銀座和光、銀座三越、その他諸々数え切れないほどの有名店がひしめく通りです。

※Apple iPhone15メインカメラで撮影:1/2710sec F1.6 ±0.0EV 52mm相当 ISO40



かたやこちらは「新橋のガード下」です。

100mちょっとしか離れていないにもかかわらず、この格差が銀座周辺の醍醐味だと思います。

しかし銀座通りに比べて電線が多いなぁ。

※Apple iPhone15メインカメラで撮影:1/2342sec F1.6 ±0.0EV 52mm相当 ISO40



トコトコと東京駅前まで来ました。

丸の内ビルディングの5階展望デッキからの東京駅舎です。

いつも見上げるアングルが多い東京駅舎ですが、ちょっと高い位置からの撮影はとても新鮮です。

※Apple iPhone15メインカメラで撮影:1/1876sec F1.6 ±0.0EV 52mm相当 ISO32


前回のブログも含め、3kmほどの行程であったにもかかわらず、5時間ほど時間をかけながら東京駅までたどり着きました。

逆を返せば、ことあるごとに撮影に来ている東京駅周辺もまだまだ撮影箇所が残っているということです。次は何のカメラを持っていこうかと毎回迷います。うれしい悩みです。



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GINZA SIXガーデンは銀座の街を俯瞰して見れる場所でした

2024年05月25日 08時31分00秒 | 東京

横浜と並ぶ、好みの撮影場所といえば東京駅や銀座の街になりますが、さすがに何回も行っているとワンパターンな写真ばかりになってしまいます。

そんな中、GINZA SIXの屋上からの風景がなかなか面白いということを聞き、早速撮りに行ってきました。


そもそもGINZA SIXは銀座松坂屋の跡地にできた商業施設です。改装ではなく、一度解体して更地にした後、建設されました。


タイトル写真はその屋上である「GINZA SIX ガーデン」からの眺望ですが、銀座のシンボルといえる和光ビルの時計をこの角度から撮影したのは初めてです。



GINZA SIX ガーデンは従来のデパートの屋上と異なり、360°一周して景観を楽しむことができます。

雑居ビルでしょうか、屋上に乱立する空調機を見かけたので撮影しました。

超一等地の建つビルの屋上がこんな煩雑であるのを目の当たりにすると東京って面白い街だなと、あらためて感じました。

※OLYMPUS CAMEDIA SP-570UZで撮影:162mm相当 1/320sec F5.6 ±0.0EV ISO64



望遠撮影できる環境だと、つい鉄骨を撮りたくなるのは「さが」でしょうか。

この時期に発売されたのオリンパスのコンデジの解像感は優しい感じがします。

※OLYMPUS CAMEDIA SP-570UZで撮影:470mm相当 1/400sec F4.4 ±0.0EV ISO80



約3kmほど離れた東京スカイツリーを撮影しました。

隅田川に架かる言問橋からは鮮明に見えるスカイツリーもこの距離だとくすんで見えます。※OLYMPUS CAMEDIA SP-570UZで撮影:243mm相当 1/500sec F5.6 ±0.0EV ISO64



銀座の街を闊歩する歩行者を撮影しました。

個人が特定される可能性があるのでこの低解像度での掲載にしました。

待ち合わせや、ファミリー、カップル、果てはテレビ撮影など、一瞬を切り取った中にもドラマがあります。

※OLYMPUS CAMEDIA SP-570UZで撮影:220mm相当 1/400sec F5.0 ±0.0EV ISO64



「日比谷シャンテ」や「TOKYO MIDTOWN」に囲まれた場所に「ゴジラ像」を見つけました。

約3mと十分な大きさではあるのですが、巨大なゴジラのイメージからすると小ぶりな印象です。

※OLYMPUS CAMEDIA SP-570UZで撮影:41mm相当 1/100sec F4.5 ±0.0EV ISO64


ついこの間、2010年発売のOLYMPUS STYLUS SP-620UZを入手したばかりというのに、またOLYMPUSのCAMEDIA SP-570UZを入手してしまいました。SP-600シリーズより前の2008年発売モデルです。ズームリングがレンズ鏡筒に装備されていたり、アクセサリーシューやRAWモードの搭載など、過剰ともいえるハイエンドな機能が目白押しの機種です。

掲載した写真は全てRAWでの撮影だったので、現像作業でかなり画質を上げることができました。



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天気の良いGWに清澄庭園に行ってみました

2024年05月18日 08時30分00秒 | 東京

2024年のGWは天気が恵まれた日が多かったので、都営大江戸線「清澄白河駅」から程なく近い「清澄庭園」に行ってきました。

偏見ですが、無料の庭園の場合手入れがどうしても行き届いていないのでは?と勘ぐってしまいます。

清澄庭園は入園料(150円)を設定しているので、その点は安心です。


タイトル写真は亀戸天神にもいた「アオサギ」です。

多少離れた場所にいたため望遠レンズでの撮影です。本日数多く切ったシャッターの中でも雄叫びを上げている瞬間を撮影した会心の一写です。

※ EOS 7D EF70-300mm F4-5.6 IS USMで撮影:F6.3 1/1600sec ISO200 480mm相当 -0.7EV



庭園の半分近くを占める池となる「大泉水」に突き出した形で建てられている「涼亭」です。

清澄庭園は三菱財閥が管理していた明治時代に建てられたものです。

※ EOS 7D EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USMで撮影:F7.1 1/200sec ISO100 112mm相当 ±0.0EV



大泉水に浮かぶ「中の島」を渡るための橋を撮影しました。

まわりにある木々が立派なせいか、町中ということを忘れてしまいそうです。

※ EOS 7D EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USMで撮影:F5.6 1/250sec ISO100 136mm相当 ±0.0EV



中の島に渡る橋の袂まで来ました。

遠くから見ると木造橋とばかり思っていましたが、実際はコンクリート製のしっかりとした造りの橋でした。

幅はそれなりにありますが柵がないので渡る際はちょっと怖いです。

※ EOS 7D EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USMで撮影:F8.0 1/125sec ISO100 27mm相当 ±0.0EV



大泉水の中の「松島」に在る「雪見灯籠」です。

後ろにマンションが映り込んでいます。

こう見るとやはり町中にある庭園なのだと気づかされます。

※ EOS 7D EF70-300mm F4-5.6 IS USMで撮影:F4.5 1/1600sec ISO250 112mm相当 -0.7EV



GWにもかかわらず、赤く染まった紅葉を見つけました。

いつの季節も赤い状態の「ノムラモミジ」という品種が在るとネットにありましたが、それかもしれません。

逆光で撮影したことにより、秋の紅葉のような見事な紅を魅せてくれました。

※ EOS 7D EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USMで撮影:F5.6 1/200sec ISO100 136mm相当 ±0.0EV


清澄庭園は江東区に位置しており、比較的静かな住宅街のなかに在る庭園でした。

広さはそこそこ、背が高い樹木が植えられているため、撮り方によっては住宅街を感じさせない写真を撮ることが出来ます

GWに訪れたにもかかわらず、桜だツツジだのシーズンでは無かったためか、私のようにカメラを携えた方はほとんど見かけなかったのが印象深かったです。



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鯉のぼりが泳ぐ中、東京タワーの鉄骨を撮ってみた

2024年05月12日 08時32分00秒 | 東京

数年前EOS 20DとEF70-300mm F4-5.6 IS USMで東京タワーの鉄骨を撮影した写真を、今見返すとお粗末に感じてしまいました。

その雪辱を果たすべく、鯉のぼりのイベントも開かれているGWにEOS 7DとEF70-300mm F4-5.6 IS USMを携え、東京タワーへ行ってきました。


タイトル写真は、くだんのEOS 20Dと70-300mmの組み合わせで撮影したのを真似て撮ってみたものです。

レンズは同じものであるため、本体の画像処理エンジンからの解像度の差が如実に出て綺麗に写っています。

※ EOS 7D EF70-300mm F4-5.6 IS USMで撮影:1/500sec F7.1 ±0.0EV 216mm相当 ISO100



こちらは1年ほど前に撮影したSP-720UZで撮影した東京タワーのアンテナ部のアングルを真似て撮影しました。

映像素子の大きさの違いでしょうか、奥まった鉄骨の描写に奥行きを感じます。拡大してみないとわからない程度のものなので、パッと見は大して変わりません。

※ EOS 7D EF70-300mm F4-5.6 IS USMで撮影:1/500sec F7.1 ±0.0EV 480mm相当 ISO100



タワー下にたなびく鯉のぼりを撮影しました。

前回と異なり、キャラクター鯉のぼりを見つけられなかったことは残念ですが、やはり人手が半端なく多かったです。

※ EOS 7D EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USMで撮影:1/200sec F10.0 ±0.0EV 27mm相当 ISO100



地下鉄メトロ赤羽橋駅から東京タワーに向かう途中で撮影した全体像です。

何度も撮影しているアングルですが、やはり晴天の東京タワーは素晴らしい、私にとっては富士山撮影することと同義です。

※ EOS 7D EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USMで撮影:1/200sec F10.0 ±0.0EV 45mm相当 ISO100



東京タワー敷地内の花壇に植えてあったモミジの葉を撮影しました。紅葉で色づいていなくてもモミジの葉の造形はイイですね。

※ EOS 7D EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USMで撮影:1/80sec F5.6 ±0.0EV 90mm相当 ISO200



東京タワー真下で見上げるように撮影しました。

広角で撮影したためか鉄骨の広がりに迫力があります。

※ EOS 7D EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USMで撮影:1/200sec F10.0 ±0.0EV 27mm相当 ISO100



風がやんだ瞬間を狙って撮影してみました。

こう見ると一匹一匹が結構な大きさなのだと感じました。

※ EOS 7D EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USMで撮影:1/320sec F10.0 ±0.0EV 103mm相当 ISO100


EOS 7Dと複数のレンズを持ち歩くとかなりの重量になるため、なかなか持ち出す危害が少なかったのですが、冒頭でも書いた通りEOS 20Dで撮影した東京タワーをみて「今ならもうちょっと綺麗に撮れるのでは?」と思い挑戦した次第です。

GWの後半でしたが、天気にも恵まれ、かなり良い環境で撮影できたため、素晴らしい結果を得ることが出来ました。さらなる高価な本体や10万円以上するレンズを使用した場合、どれだけ綺麗な写真が撮れるのか?と考えると想像もつきません。

買う予算も今のところありませんが。。。。



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人混みは多かったが藤の花はほとんど終わっていた亀戸天神

2024年05月04日 08時37分00秒 | 東京

関東の桜も見どころに一息ついて4月30日に亀戸天神で開催されていた「藤まつり」に行ってきました。


境内は歩くこともままならないほどの混み具合でしたが、最終日ということもあってか、藤の花の見頃はすでに終了しており、ほとんど見ることはできませんでした。


タイトル写真は数少ない藤の花と本殿、参拝客を入れ込んだお祭りらしい写真としました。

※ EOS 7D EF70-300mm F4-5.6 IS USMで撮影:1/250sec F6.3 ±0.0EV 160mm相当 ISO100



混雑に比べ花が少ないことは亀戸天神の公式Instagramで確認していたので、あらかじめ望遠のEOS 7DとEF70-300mm F4-5.6 IS USMを持参し、遠くから藤の花を狙いました。

※ EOS 7D EF70-300mm F4-5.6 IS USMで撮影:1/160sec F5.0 ±0.0EV 256mm相当 ISO100



鮎の塩焼きの望遠レンズで撮影しました。

前回も同様の被写体を撮影していますが、この串に刺されている姿がなんとも趣があるのでシャッターを切ってしまいました。

※ EOS 7D EF70-300mm F4-5.6 IS USMで撮影:1/500sec F7.1 ±0.0EV 480mm相当 ISO1000



神社の池に亀と鯉はつきものですが、甲羅干ししている二匹の亀の姿が絵になっていたのでこれも望遠レンズで撮影しました。

静かさを感じることができる写真が撮れたと思います。

※ EOS 7D EF70-300mm F4-5.6 IS USMで撮影:1/500sec F7.1 ±0.0EV 480mm相当 ISO500



境内の池でたたずんでいた「アオサギ」を撮影しました。

メジャーな渡り鳥ですが、このサイズの鳥が町中を、もしも飛んでいたらかなりびっくりすると思います。

電車の車窓から一般住宅の屋根に止まっている姿を見たことがありますが、かなり異様な風景でした。

※ EOS 7D EF70-300mm F4-5.6 IS USMで撮影:1/400sec F6.3 ±0.0EV 384mm相当 ISO320



寂しい開花状況を感じさせないように構図を工夫して撮影してみましたが、房に咲いている花の絶対量が足りないためか、やはりさみしい結果となりました。

※ EOS 7D EF70-300mm F4-5.6 IS USMで撮影:1/320sec F5.0 ±0.0EV 272mm相当 ISO200


久しぶりのEOS 7Dを抱えての撮影でした。

望遠撮影を想定してEF70-300mm F4-5.6 IS USMを持っていきましたが、さすがに重かったです。

桜の開花が遅れたせいで藤の花もまだ残っていると淡い期待をしていましたが、やはり間に合わなかったようです。

メインカメラであるマイクロフォーサーズに比べると、映像素子の大きさの違いでボケ感が顕著に出る写真も多かったです。マイクロフォーサーズではなく、フルサイズからカメラに入り込んでいたら、好きな被写体も変わっていたかもしれません。



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