たそがれおじさんのぐうたら人生(TOGZ) 

「とかち」をこよなく愛するおじさんが自転車で巡る十勝野風景を発信(十勝が丘展望台から日高山脈眺望12/2)

ただ 何となく

2011年09月30日 | 自転車

 ロードを使っての自転車遊びも残りが少なくなってくる頃になりました。

今週末は、明日の土曜日がチャンスなのですが.....。

どうしても行きたい、誘われている、そんなこともありサドルにはまたがれません。

日曜日、数時間でも天気が回復したらチャンスですが....。

そう思いながら、何となく通勤に使っているMTBバイクを写しただけ。

                           

写してから見ていたら、この前の美瑛センチュリーライドで一緒した札幌 Iさんのクロスバイクもスペシャライズドフレームだったと気がつきました。懐かしく思い出していました。

このMTB、平成8年(1996年)に5万円で手に入れた、まことにシンプルなMTBですが、使い勝手が良くて今もって現役です。舗装道ではゴーゴーと音を出しますが、どこでも走れる強みがあります。

おじさんのバイクの中で、一番脚光を浴びていなかったので、紹介しました。

ただ何となく....。


ふかしイモに!

2011年09月29日 | 日記

 仕事場の菜園で収穫したサツマイモ、今日は団体さんの活動日に合わせ、お世話役のFさんが蒸かしイモにしてくださいました。

                        

はたいたたらコンという固い音がしましたが、切るときは包丁がなかなか入らなかったといっていました。

でも、蒸しあがったサツマイモはフカフカとして、塩も砂糖も使っていない割には甘みもあり、とってもおいしかったです。十勝産のサツマイモ、結構以上、それ以上!

栽培を担ってきた仕事場の人にも生のサツマイモをいただきましたので、どのようにして試食するか相談して決めます。

蒸かす、塩煮にする、焼きイモにする、いろいろありますが.....。


スッゴクでっかいサツマイモ

2011年09月28日 | 日記

 今日、仕事場の菜園のサツマイモの最後の収穫をしました。

みんなで菜園に出て、Sさんを大将に掘りはじめました。出てきました!ゴロンとしたサツマイモが!土の中でとぐろを巻いているような感じです。

                            

掘っていくと根があっちこっちに広がっています。一つの根にはサツマイモになりそこなったものも見つけました。サツマイモは、こんなようにして大きくなるということが分かりました。

                          

今日の2株に成ったサツマイモです。今回のサツマイモはおおむねいじけたものがほとんどです。腸の一部の様なものばかり。

                          

でも、試行錯誤で育てたサツマイモよ、よくここまで育ってくれたね!と感激しているおじさん心です。

収穫した中で一番大きなサツマイモを計量器で測ってみました。1.2kg超でした。こんなの普通なんでしょうか。おじさんにはスッゴクでかいと思いましたが...。

                          

あとは、味です。この菜園の主である団体さんに引き渡しますが、仕事場の仲間の口にも何かご褒美があるかな...。

                                


2011美瑛センチュリー その3

2011年09月28日 | 自転車

 9月25日(日)

4:30、携帯目覚ましで起きました。昨日、張り切った体はきちんと応えています。マイナスに...です。気持ちはギンギンしているので、体のことは、「こんなもんだべ」と受け入れて今日の100kmを楽しみます!

4:50、ロッジの2階から見る風景は、辺り一面が霧に覆われています。まだお月さんも見えます。曙という感じです。

                         

この霧も5:20分頃には徐々に切れてきて、今日の晴天を予感させます。十勝岳連峰もオプタテシケ山から美瑛富士あたりも確認できます。

                         

5:30には、オーナーの配慮で、オニギリメインの朝ごはんを食べました。おじさんは、その少し前にどら焼き1個とコーヒー牛乳を腹におさめていました。スタート前のエネルギー補給はこんなもんでいいかな....。

駐車場には早めに着き、周辺の道でウォーミングアップをし、7:35出発式に臨みました。昨年よりは暖かく天気も上々です。朝日がまぶしいくらいでした。

                         

7:45、定刻にスタートしました。今日のおじさんのライディング計画は、無理をしない!に尽きます。先頭集団は追わないで小集団を見つけてそこの中でペダルを踏みました。

                         

朝日を受けた丘の菜種畑や十勝岳連峰がとてもいい景色をつくっています。去年はただひたすら100kmを走るだけで、寒さと曇った空だったもんですから、今年は雲泥の差です!いい日に巡り合わせたことに乾杯!

                         

スタートから27Kmのところで、この日の最初のエードステーションがあります。去年も記録しましたが、なかなかおしゃれなトイレが印象的です。

                         

ここからの出発も先頭が行ってから少し置いて出ました。集団もなく一人旅の中、景色をパチパチ写しながらの走行です。ススキも秋を十分に感じさせてくれます。走りながら流れて行くススキがいいのでは....。

                         

今日は長い下りとともに長い上りもいっぱい用意されていて、なかなか癖のあるコースです。

                         

おじさんが坂をヒ―コラ、ヒ―コラ上っていると、おじさんの名前を呼んでくれる人がいました。TBPのジャージを見て声をかけてくれたと言ってました。おじさん、前から気になっていた近くの町内会にいるKさんでした。

すぐ近くにいて、十勝センチュリーでは一緒しているのに、こんな遠くの美瑛の丘で声を交わすとは...。美瑛って人と人の出会いをつくってくれる特別な場所じゃないかと思ってしまいます。次のエードステーション美馬牛小学校まではご一緒させてもらいました。

                         

美馬牛小学校では、早めの昼食をKさんと一緒に食べながら、自転車の練習環境など交流しました。Kさんの了解をいただき、出会いと参加記念に1枚。

                         

11:00、美馬牛小学校を出発。ここはグループのエスコートスタッフ室蘭Mさんの後にくっついて行きました。写真は美馬牛の丘の信号機に向かうところです。先導バイクも前方にいます。先頭集団にはついていかないと言ったのに....。流れです。

                                                    

しばらくは先頭集団の後方について行きましたが、景色のことも気になっていたので、自分スタイルのライディングに変更。この日も丘のヒマワリ畑は絶景でした。

                           

 次の旧北瑛小学校のエードステーションに着いて、去年も感動したブルーベリーのホットドリンクをいただきました。アルプロッジの同宿、クロスバイクの札幌Iさんも間もなく着きました。ゲストリーダーの堂城(タカギ)さんが、「クロスバイクでこんなに早く着くとは!」と驚いていたので、Iさんにも知らせたくて寄って行きました。

近くには、同宿の網走Yさんもいましたので両人の了解をいただき、同宿仲間としての記念に1枚。

                         

Iさん、少し控えめな方のようでしたので、「最後は先頭集団と一緒にスタートしませんか」と誘いました。Iさんを頭にアルプロッジ仲間3人で先頭集団と出発しました。ロードバイクの中でクロスバイクは異色のライダーです。

                         

このライディング最後の写真もやっぱりヒマワリの黄色です。

                         

今回の2日間の風景で、大地の黄色、空の青、白い雲のトライアングルがとても印象に残るものになりました!

で、その後半のライディング。先頭集団が少しバラけてしまい、アルプロッジ仲間もちぎれた後方集団の中にいました。そしておじさんにとっては、この2日間で一番つらいと感じている長~い坂道、Iさんの後方を追いかけていましたが、Iさん、突然ダンシングでシュッ、シュッとスピードアップ。だんだん姿が小さくなっていきました。

結局、網走Yさんとともにできた集団でゴール。3人の健闘をたたえ合いました。Iさん、来年はきっとロードバイクで参加する予感。その時は20km/hで参加するのではなく25km/hでエントリーOKですよ!Yさん、Iさん、またの出会いをアルプロッジで!

今回も新たな出会いあり、再会の人ありで、おじさん心としてはとても盛り上がっていました。

富山県のSさんは、今年も100kmで何回も追い越してくれ、声をかけてもらいました。東川のKさんとは所々出会い交流できました。帰りの銭湯では、これから函館まで帰るというSさんという方と湯の中交流。この人が出会いの最後かと思ったら、後から上がってきた人が「去年もここで会いましたよね」と声をかけてくれました。よく見て思い出しました! エスコートスタッフとして参加した浜中町のYさん。この方が最後に出会った人となりました。

明日の仕事のこともあり早く自宅へと思い帰り路を優先し、横浜のSさんご夫妻のゴールを迎えてあげられなくてすみません。

12時間耐久ママチャリのメンバーで、チームNO1のタイムをたたいた足寄町の酪農家さんYさん親子のゴールも迎えられなくてすみません。

銭湯を出て、後は自宅へ一直線。でも気になる辺りの風景。深山峠で車を止め、十勝岳を撮ってしまいました。噴火の際の火砕流跡がはっきりと見えます。

                         

目を反対方向に向けると、おじさんの今回の美瑛センチュリーライドの印象を代弁してくれるような雲がありました。

                         

美瑛センチュリーライドの3日間の終幕。ドントハ~レ!

oakwayカーボンフレームバイクはいい仕事をしてくれました。

走行距離100.47km    AV26.26km/h   MAX65.74km/h   平均心拍144  最大心拍190  平均ケイデンス82            


2011美瑛センチュリー その2

2011年09月27日 | 自転車

 9月24日(土)、今日から美瑛センチュリーライドが始まります。

奥さんは、日曜日に集まりがあるということで、バスで帯広へ向かいます。9:10乗車を見送って、会場の陸上競技場に向かいました。

駐車場からもういろいろな人との出会いです。

おじさんのすぐ後ろに富山ナンバーの乗用車があったので、声をかけてみました。「去年、坂道になると必ず追い抜いていく富山人がいたんですよ」と。そしたら、その人「それは、ぼくですよ」というではありませんか。今年は走る前からその彼と挨拶を交わしました。

受付を終わって車に戻り、となりの車の人を見ていると札幌ナンバーですが、見たことがある人です。夫婦でいます!そうです、横浜のSさん夫妻です。レンタカーで来たので札幌ナンバーだったのです。沖縄美ケ島センチュリーライド以来の再会です。バイクに乗る時間が少なくて、自宅でローラーを踏み踏みトレーニングしたと言っていました。ただでさえ暑い関東なのに部屋でのローラーとは....。お互いの健闘を願いました!

開会式前の会場風景、今年は天気も上々。きっと丘と空と雲の織り成す光景はいいべなぁ。

                         

今年もゲストであり先導役は、ヤマメ工房(長野県)を主宰する堂城(タカギ)賢さんです。 

11:00、堂城さんを先頭にグループごとに出発です。おじさんは先頭の2分後のグループで出発しました。出発後は、もう自由です。グループもレース感覚でスピードを上げて行きます。oakwayカーボンバイクは軽快に走ってくれます。最初のエードステーション美馬牛小学校からは、先頭集団と一緒にスタートしちゃいました。この日は、9日ぶりのライディングだったので体も十分休養できていたことも幸運でした。

                      

アップダウンが連続しますが、この日は激坂もなく体もきちんと反応してくれました。よって周りの風景も十分堪能でき、デジカメで風景を撮る余裕もありました。そう、つけ足せば、このシーズンかけて走行しながらのデジカメ撮影テクニック、ずいぶん向上してきたなぁ。

丘の上に広がる菜種畑。空の青と雲の白、そして菜種の黄色。なかなかグー!

                      

同じ黄色でもヒマワリ畑も丘にはよく映えています。昨年の天気では味わえなかった風景にペダルにも充実感を覚えます。

                      

この日の60kmは、あっという間に終わったように感じました。

ゴール後は市街にある銭湯に入って、この日の宿泊「アルプロッジ美瑛」に向かいました。

とても表情のよい奥様に迎えられて部屋に案内していただきました。部屋で荷物の整理や明日の日程を確認しながら過ごしました。食事には少し時間があったので外に出て宿の風景を1枚。右の天窓の見えるところがおじさんが泊まった部屋です。

                      

外にいたら、奥さんとお子さんが車から降りたところだったようで、お子さんの「こんにちわ!」という元気な挨拶におじさんの心もあったかくなりました!子どもが元気なのはとてもいい気分です。それだけで、この宿が気に入ってしまいました。

ロッジの2階の廊下の窓から十勝岳方面の夕暮れが眺められました。十勝岳の噴煙も雲の一部のように見えます。なかなかいいところに建っています。

                      

夕食時には、この日の宿泊者がそろいます。おじさんを入れて3組は、美瑛センチュリーライド参加者。もう1組は1歳くらいの子供連れの夫婦。

わずかな集団ですから、何となく仲間意識が生まれてきます。子供連れの夫婦(神奈川から来たとおっしゃっていました)の奥さんは、学生時代に自転車で北海道を旅行したそうで、今回は金山湖畔で1泊し、今日おじさんたちと同じ宿となった次第です。

残りはみんな美瑛センチュリーライドという共通の括り。その後も食堂兼ロビーから離れがたくなっていました。アルプのオーナーも加わり4人で自転車談義となりました。

まず、アルプのオーナー。この人も学生時代はサイクリストとして北海道旅行をした経験者。そういえば、玄関わきにクロモリのクラッシックバイクがあったよな。聞いてみると、アルプス社のバイクだそうだ。2006年ころ店を閉じたそうだが、ランドナー制作では名の知れたお方だったようです。

網走からご夫妻で来たYさん、奥さんは美瑛観光でご一緒とのこと。Yさんのバイク購入は奥さんには言えなく、ドキドキして衝動買いをしてしまったこと、印象に残っています。

札幌から参加のIさん、クロスバイクでバイクイベントの初デビューとのこと。丘また丘での初デビューをクロスバイクでとは....。

そのうちにオーナーから沖縄の泡盛の差し入れ、焼酎とはいえそのコクのある甘さと辛味に話も盛り上がり、気がつけば22:00をまわっていました。おじさん、お爺さんなもんだから明日のことを考え、「今日はこの辺で」といったところでお開きとなりました。

走行距離58km  AV30.47km/h   MAX60.5km/h   平均ケイデンス83   平均心拍149   最大心拍177