たそがれおじさんのぐうたら人生(TOGZ) 

「とかち」をこよなく愛するおじさんが自転車で巡る十勝野風景を発信(十勝が丘展望台から日高山脈眺望12/2)

お爺さん(?)クラブのシーズンイン

2011年04月27日 | 自転車

今日の仕事場は、午後からスペシャルゲストが3人もみえて、仕事の終わりどころがつかめない状態でした。I さんが英語とともに入ってきて、次にこの前see you wenesdayといって帰ったLさんもやってきて、仕事場はしばらくイングリッシュタイムとなりました。後半は以前お世話になったSさんもみえて、仕事どころか出会いを喜び合うって感じでした。

おじさんたちの仕事を支え応援してくれる方々がいて本当に感謝しています。ありがとうございます。

仕事が一段落すれば、また自転車のこと。「あんた、頭少し変じゃないの」と家族の誰かに言われています。

この前、おじさんがお世話になっている(おじいさん)サイクリングクラブの初走行がありました。まずは、帯広神社にて交通安全祈願をしました。お祓いを受け、気持ちも新たになりました。

交通安全のお札をいただき、いざ初走行。一回目ということで、フラットなコースをポタリングでということになりました。帯広神社からほとんど堤防を使ってのポタリングです。まず中央大橋⇒(池田町)千代田大橋から幕別町に入って⇒止若橋を渡ってすぐ猿別川沿い堤防を行き⇒途中から左にカーブし十勝川沿いの堤防沿⇒途別川堤防から国道38に出て⇒途別橋をまた右に入り堤防沿いに中央大橋へ。最後は札内橋を渡って帯広に戻るコースでした。

堤防だけでも25kmを越えるコースでのポタリング。天気の良い日はほとんど毎日バイクであっちこっちを流している、前隊長のTさんがレイアウトしたコース。こんな堤防コースがあったんだと初めて通る道々でした。

下の1枚は、幕別町本町を流れる猿別川沿いの堤防をポタリングしている仲間の方たちです。この道、贅沢なくらいに立派な道路です。

                             

幕別町のこの堤防、帯広市の十勝川沿いや中札内川沿い、音更町の音更川沿いなど、乗用車の心配なしで走れるフラットなコースがいっぱいあります。時間さえ十分にあれば、シーズン前のLSDトレーニングにはもってこいです。これらをつなぐと100kmくらいのコースは取れそうです。でも、問題が一つあります。生活道路でないので、除雪が入らないところもあると思うので、3月下旬以降でないと難しいと思います。来シーズンには試してみようと思います。

この日のポタリングは、自宅から出て自宅まで戻る53.3km となりました。

TBPジャージで行ったもんですから、TBPのPRもさせてもらいました。


春を感じる

2011年04月26日 | 日記

休日、ちょこっと時間をつくっておじさんの縄張りに行ってきました。十勝人だけかもしれないけれど、いろいろな山菜のあるところを人それぞれが特定の場所を見つけているようです。おじさんの縄張りとは、おじさんがしょっちゅう行く山菜のある場所ということです。きっと、ほかの人も入っていると思いますけど。

この日は、ギョウジャニンニクのあるところを二か所訪問しました。十勝西部で雪解けも遅い所なものですから、どうかなと思いつつ行きました。一つ目の場所はまだ葉っぱも出ていませんが、結構ありました。葉っぱが出切らないうちが強い香りと濃厚なニンニク味が出て美味です。二つ目の場所は太い茎でした。下の1枚は、一つ目の所に出ていたギョウジャニンニクです。

                               

この日行ったわけは、おじさんの知人が陸上指導に来ている大学の先生と関係者10名ほどを接待するため、ジンギスカンでもてなすので、その具にしたいとの相談を受け、ならばと、早いと思いつつ出動したわけです。でも結果オーライでホッとしました。自宅用にも一握りほど残し届けました。喜んでもらえたようです。

沢の中は、山采採りはそれなりにですが、小鳥たちのさえずりもいっぱいあり、野の花たちも慎ましやかに春を告げていました。福寿草などはもう花も咲き終わっているところがほとんどですが、ここの場所では今が旬でした。エゾエンゴサクにもお目にかかれました。青いラッパ状に見える花が何ともいえない色合いを出しています。

                              

この連休からしばらくは、大地の芽ぶきと野の花々から目が離せません。

花々の色合いと山采独特の香り(味)、春をストレートに感じます。


ロードバイクの後の趣味?

2011年04月26日 | 日記

おじさんは今、ロードバイクにはまっていてそれが一番優先する趣味ということです。でも、65歳という年齢ではこの先、今のような状態を続けることにはなりません。自然は大好きですから、今とはスタイルの違うライディングをしているかもしれません。いや、買い物ぐらいのシティバイカーかもしれません。それだってもうそんなに長い先ではありません。

体にガタがきて自転車に乗れなくなったら、おじさんは乗用車を使って近くの自然やいくつかのポイントで季節の移ろいを写真に撮って、それを趣味にしようと考えています。(想定外であってほしいのですが、頭がいかれちゃった時のことはちょっと横に置いておきたいですが)

その写真の付録として、我流の絵でも楽しもうと思っています。これは家の中でも出来ます。おじさんの人生の趣味は一応ここまでと考えています。あくまで予定ですけど。

で、話は現実に戻りますが、先日(24日)の雨上がりライディングの時通った道の坂、29年前おじさんが転勤を前に描いて、それ以後一度も筆をとらなかった未完成の絵のことを思い出しました。ちょうどこの辺りの場所だったことを思い出し写真に納めたのが下の1枚です。

                               

この日のライディングの記録が終わってから、改めて、当時の未完成の絵を思い出し、画材のある所をごそごそ探したら出てきました。全く未完であるばかりでなく、少しばかり自己流で自己満足の絵を描いていた当時の中でも稚拙この上もない絵です。

転勤を前に、この地を一時の古里として過ごした証の記録にとあわてて描いたものだったような気がします。絵の裏に1982.3.27と記していましたので、この数日後には任地を離れています。

                                                                 

久しぶりにライディングで通った道に当時を重ね合わせ、懐かしさをかみしめ坂でもがいていました。この未完の絵がおじさんのこの先にある趣味への新たなスタートになると思い、恥を顧みず記録にとどめた次第です。

といいながら、まだまだ自転車はやめられません。

また、センチメンタルでもありません。希望を持って次へのステージへという感覚です。

 


十勝の雨上がり、TBPジャージお披露目!

2011年04月24日 | 自転車

昨日からの雨で、今日予定していたTBPの130km ライディングは中止となりました。

朝、起きたら少し小雨っぽく道路は完全にウェット状態です。中止も仕方ないとあきらめていました。でも時間がたつにつれ雨は上がり、道路も少しずつ乾いてきました。

外に出てみると、これが結構暖かいときます。この調子だと天気は回復傾向、気温も上々、「行くか!」ということになりました。改めて天気予報を確認したところ(気象庁のホームページがなかなかいいです)雲がどんどん東に移動しています。風は西北西で、風が強いとありました。

ならば、東部へ向かうのは変更しよう。こっち方向は帰りが向かい風になってしまう。ということで西部方面を100kmを目標に行くこととしました。

9:30自宅を出発。空の雲も少し切れ目ができてきて、この後の天気回復を暗示させていました。

                             

十勝川温泉経由で音更町に入り、東和地区に入る手前の丘を上った所で日高山脈も所々で山並みを見せてくれるようになりました。

                          

このあとは天気もどんどん回復してきて、お日様も照ってきてバイクとおじさんの影もくっきりと路面に映るようになってきました。でも最後まで山肌の前にジョッパっている雲もありました。この雲も間もなけ消えて行きました。

                          

このころから、気温もだんだん上がってきたようで、家を出る頃はジャージの上にベストを重ね着していましたが音更市街を出たところで、いよいよTBPジャージのお披露目です。写真は北熊牛で撮ったものですが、お披露目します。(腹に締まりがありませんが)

                          

TBPジャージのデモンストレーションは自然界の万物に見てもらいました。なんたって人と車を避けてライディングしているものですから。

東士狩から万年のT字路へ向かっていると、南側から5人組のライダーが通過していくのが見えました。T字路を右折するとおじさんから300mくらい前方を走っていました。おじさんのにおいを感じ取ってくれたのか少しスピードを落として後ろを振り返ってくれ、そのうちに止まってくれましたので、おじさんなりにダッシュし近づいて行きました。なんと見憶えのある人たちでした。TYさんを隊長とするライダーでした。北海道車連のエリートクラス、S-1、S-2の人たちもいます。これから然別の白樺峠(千畳敷ともいう人もいます)までの往復ライディンだそうです。風も向かい風になっていたので、途中までドラフティングをお願いし、上然別を越えるところまで一緒させてもらいました。

                          

別れてからは、上り基調の向かい風。家を出たころよりかなり強くなってきました。鹿追町の交通安全旗も元気良くはためいています。

                          

鹿追市街に入るT字路を左折し、清水市街を目指しましたが、100kmの目標になるか心配になり、途中から以前営業していた温泉フロイデ方向に入り、旧北熊牛小学校跡を通り、これも旧下佐幌小学校跡を左折し、休憩地の御影oakwayを目指しました。下の1枚は、北熊牛にかかる橋の上からです。十勝川の上流と日高山脈が見えます。いつも見る十勝川とはずいぶん違い小川のようでした。日高山脈も写真左側に連なって太平洋に向かっています。

                          

下佐幌からは完全な追い風、結構な風ですからおじさんのライディングも快調、40km/h前後の速さでoakwayへ向かいました。下の1枚は、途中の道から日高山脈西側の芽室岳などではないかと思います。ここもいつも見る日高からはずいぶん離れた西側の端を間近に見ることとなりました。

                        

途中、向かい風や景色に見とれて撮影会などやっているものですから、oakwayに着いたのは12:50過ぎくらいになっていました。cafeでオレンジジュースとイチゴジャムののっているチーズケーキをオーダーし、休憩と武藤氏との会話を楽しませてもらいました。cafeの窓前にはシジュウカラが時々姿を表しますが、おじさんのシャッターチャンスには応えてくれません。モモンガもいるとのことでした。

oakwayにきたからにはcafeだけでは終われません。工房にも寄らせてもらいました。もうすぐ完成するバイクやこれから組み立てるバイクなどが並んでいました。この前、ご夫婦で来ていて話をした清水の方の白と青のフレームの自転車、この連休が趣味のスタートとなるようです。TBPの高齢者の部でもつくってもらい、一緒にライディングなどもいいかも。

                       

工房の中には、まだフレームだけのものがあり、チョト見たところおじさん初めてのようだったので武藤氏に聞いてみました。これはイタリア製のMASIというクロモリフレームということでした。これからユーザーさんの希望で取り寄せたパーツを組み立てるとのことでした。ユーザーの予算やライダーとしての経験やお決まりのメーカー、完成車でなく、オリジナルな1台ができるのは、十勝では聞いたことがありません。その人にあった自転車、その人だけの自転車、武藤氏の真骨頂が発揮される所以です。追:このMASIフレームバイクのオーナーは、おじさんと同じ地域にいるらしいです。また仲間が増えるような予感がします。わくわく。

                       

チョト休憩が長くなってしまいましたが、14:00にoakwayを出発しました。休みすぎて体が重いようですが、依然追い風状態が続いていてペダルは快調です。上芽室辺りの丘にはカラマツでなく白樺並木と秋まき小麦畑が広がっていました。白樺も小麦畑といい彩をつくっています。

                       

このあとは、芽室市街から祥栄を経由し北明を通って平原大橋まで出て、十勝川堤防づたいに自宅まで一気に戻ってきました。

雨上がりのライディング。113.3km、AV24.5km/h、MAX63.1km/hとなっていました。予定通りの一日とはなりませんでしたが、おじさんらしいライディングをしました。満足、気分すっきりで2階から夕陽を眺めていました。

                       

                       

 

 

 

                          

 


一週間が終わります

2011年04月22日 | 自転車

今日は、職場にスペシャルゲストとしてLさんを迎えgood job。Lさんアメリカの人なものですから、職場が一気にアメリカに行った状態です。帰りにsee you wednesdayとおっしゃっていたので、来週の水曜日も来てくれそうです。Lさん、わざわざありがとうございます。一週間の終わりをこんなように終われると、やっぱりハナ金です。

でも、明日からは大荒れ。せっかくの休日も外での趣味はお預けをくらいそうです。

まあ、今週がいい週だったと思い返して、慰めておこう。

で今週のハイライト

1 マスメディアを通していい出会いがありました。

  昨日、仕事から帰ったら「生活情報誌 ”旬” 5月号」がテーブルの上に置いてありました。何となくページをパラパラとめくっていたら、おじさんのロードバイク主治医の武藤氏(oakway)の施設が紹介されていました。ロードバイクのためもあって行くのですが、カフェも目前の林やそこに集まる野鳥たちとの出会いもいいです。おじさん十勝人だからoakwayでの宿泊はないかと思いますが、十勝を訪れる方にはお勧めです。そうですね、十勝の方はカフェでゆったりと自然と時の流れを感じるスポットとしていいかも。もちろん、武藤氏に自転車の相談なんかもいいですね。その自転車工房も組写真の下段左に載っていました。

                              

 もう一つ、18日夜中にBS-TBSの番組「銀輪の風」で、おじさんのヒロセフレームバイクのビルダー広瀬氏の特集がありました。大学の芸術学部出身という方で、フレームビルダーだけでなく、自転車丸ごと1台をオリジナルに制作してしまう、まさにカリスマビルダーということを改めて感じさせてもらいました。下の1枚はテレビ画面の映像の中からフレームの溶接をしている場面です。こんなシーンを見せられると、おじさんのヒロセフレームバイクに一層の温もりを感じてしまいます。

                               

 

2 ゆったりとした時の流れを感じていました  

  今週では、18日(月)が空も気温も一番良かったようです。おじさんが大好きな天空公園もそれはそれはいい表情をしていました。南側に広がる公園と空に浮かぶ雲は絶妙のバランスでした。一瞬仕事を忘れていましたね。

                            

一方、西側は日高山脈の尾根にチョット雲がある程度で、抜けるような青い空が広がって、これまた天空公園の風景との彩は見事でした。

                            

アウトドア趣味の人には最高の日ではなかったかと思います。もう終わったことですけど。

明日は、午後から二つの会議が入っていて正直、少し憂鬱。その上、日曜日のTBPの130kmライディングもお流れになること必至状態。来週の仕事のエネルギーはどうやってひねり出そうかな......。