たそがれおじさんのぐうたら人生(TOGZ) 

「とかち」をこよなく愛するおじさんが自転車で巡る十勝野風景を発信(十勝が丘展望台から日高山脈眺望12/2)

帯広氷まつり

2011年01月30日 | 日記

今朝、新聞を読んでいたら地方版の所に、第48回おびひろ氷まつりのことが紹介されていました。同時開催されている、第27回北海道氷彫刻展帯広大会の最高賞の人の作品が載っていました。

おじさん、十勝に住んでいるのに48回目ともなるおびひろ氷まつり観たこともありません。でも、今年は違います。十勝に暮らして観たことがないとは、十勝を発信できない。また、自転車を通して出会った、雪や寒さの厳しくない所に住んでいる方が、おじさんのブログを閲覧してくれたら、十勝おもてなしの心からもと、取材敢行。

今朝は、最低気温が帯広で-17.7℃、氷まつりにふさわしい状態。9:40頃会場に着きましたが、周辺の駐車場はすでに満車。霊園の中の駐車場を使わせてもらい、500M くらいを徒歩で会場へ。まずは、新聞記事にあった氷彫刻のある場所と、最高賞の彫刻「禁断の果実」を観賞。あればただの氷、匠の技によって見事な作品となることに、ただただ感激。

                        

この他にも十数の氷彫刻がありましたが、どれも繊細な刀さばきで力作ばかりでした。いっぱい載せたかったのですが、おじさん心としての1枚「やめられない とまらない」を紹介します。氷の彫刻の作品鑑賞は、夜間にライトアップされた時が良かったかと思いました。

                      

会場の中に入っていくと、遊園地や滑り台などがあり、子どもずれの人たちがいました。野外コンサートのステージもあり、自衛隊の人たちが寒い中、演奏をしていました。ご苦労さん。下の1枚はSLと滑り台です。氷の表示板には「幸福駅」 (かつて広尾線にあった駅)と彫り込まれていました。

                      

屋台も結構出ていて、10時過ぎというのにお客さんが集まり始めていました。正午近くはごった返し状態になるのでしょう。

                      

メイン会場から、グリーンパークへ目を向けたら、ばんえい競馬のばん馬の乗馬(またがるだけのようでした)体験があったので行ってみました。十勝ばんえい競馬は、世界で唯一のばん馬による競馬です。公営ギャンブルも衰退気味にもっての、メジャーでない競馬ではありますが、貴重な文化遺産です。おじさん、ばんえい競馬はまだ見ていません。今日はPRも兼ねた乗馬サービスだと思います。このばん馬は、ミルキー号と書いてありました。リッキィー号は東京辺りにデモしているので、遠くの方でも知っているかもしれません。

                      

同じグリーンパークの一角では、子ども雪合戦が行われていました。本物の雪玉ではありません。スポンジボールを使っていました。ついたての絵がオリジナルであったかくなります。外で活動する子供たちには、元気をもらいます。

                      

初めて観る氷まつり、シバレる十勝にはお似合いであることを、改めて実感した次第です。

人ごみの中に行けば、出会いもあるものです。おじさんが40代のとき採用間もなく職場を一緒にして、タッグを組んでプロジェクトを進めたHさんに久しぶりに会いました。Hさんもすぐ近くにいるのですが、なかなか会う機会がありません。外に出てみると出会いはあるものですね。

     


車検

2011年01月29日 | 日記

 

車検といっても、乗用車じゃないんです。自転車を始めて、初めての1月のライディングを楽しんだので、、雪解け後のライディングに備え、愛車ヒロセバイクを車検に出すことにしました。おじさん、たそがれていて自分の自転車もしっかりメンテナンスできないので、オークウェイの武藤氏にお願いし、シーズンインを待つことにしています。今日、持って行ってもよいとのことでしたので、御影に向かいました。

前回に訪問した時には、この景色は白樺だけでしたが、今日は白樺並木の向こうに剣岳がくっきりと見えていました。

                 

武藤氏に沖縄でのライディングの報告をしました。2か月もおいてのライディングを終えられたことは、室内ローラーを継続したことが良かったこと、それも室内ローラー効果はケイデンス本位での練習がいかに有効であるかを実感し確認をしました。ついつい、負荷をかけてしまいたいおじさんですが、武藤氏には、邪道だと言われ続けています。ローラーの活用はその通りなのですが、筋力をつけることも課題です。

帰りは国道を回避し、剣岳の麓の旭山経由で帰ってきました。動物の足跡探しをしたかったからです。鹿の足跡がないか注意して車を進めますが、道路っ縁では見つかりません。少し離れた川沿いに並行して、それらしき線上になった窪みが見えましたが、正面からでないと確認できません。で、鹿はあきらめました。

多いのは、やっぱりキタキツネのようです。でも、夏場やこの時期でもあまりお目にかかれないノウサギの足跡があることが、おじさんには新鮮です。そういうわけで、やっぱりノウサギの足跡を1枚。バックが剣岳であることがグーです。

                            

芽室に入ってから、足跡探しをしていたら、川の縁の崖に大きなつららができているのが目に入ってきました。地層の間からしみでた水が凍ったようです。道内のあっちこっちで、氷漠祭りなどが開催されていますが、みんな人工物です。それもいいのですが、自然がつくるつららもよいかと、慰めています。観に行けないもんですから。

                     


今日の山場は後半で

2011年01月27日 | 日記

一日の仕事を終え、外に出たら雲ひとつない空が一面に広がっていました。日高の尾根沿いから天空への彩は何とも言えません。この前飛行機から天空を撮ったときと少し似ています。こんな澄み切った空ですから、明日は少し寒いかもしれません。テレビの天気予報では、明日の十勝の最低気温は-16℃と出ていました。

                        

我が家の今晩の一品は、鍋でした。奥さん、アキアジのイズシをつくるためさばいたアキアジのあらで豪快な(仮称)十勝鍋を作ってくれました。食材はご近所の実家の農家さんから頂いた、レッドムーンというイモ、奥さんの実家からもらった大根、アキアジのあら(コラーゲンたっぷり)など、オール十勝食材の一品だったもんで、石狩鍋でなく、十勝鍋としました。が、食材にはもう一つ大事なものが使われていました。沖縄で買ってきた島ラッキョウの緑葉部が入っていました。沖縄と十勝のコラボレーションなもんで、我が家ではこの鍋を「友好の鍋」と命名しました。

                        

一日の仕事を終え、仕事場を離れてからが今日一番の快感でした。

 

 


美ら島Century Run 空と雲編  3  

2011年01月24日 | 日記

1月17日、帰宅の日になりました。この日は、こんな空と雲との出会いがありました。一部これまで使ったものと同じ場面がありますが、記録にとどめておきたいと思ったので。

朝起きてホテルの窓から、ビル越しに多毛雲を見つけました。多毛雲とは、「空の名前」P16 に積乱雲の一つであると書いてありました。あったかい海水の蒸気がモクモクと湧いてきたのでしょう。

                     

那覇空港から見えた雲です。なんていう名の雲かわかりませんが、ゴロンゴロンとした雲です。

                    

奄美大島辺りで見えた雲です。雲の名前はよくわかりません。おじさん心として、雲が畑のように広がっていたので、「畑雲」と命名しました。

                    

羽田に近くなってきたころには、一面の雲も「むら雲」になっていました。

                    

寒気と太平洋の暖流で、海水面から雲がわきあがっているように見えました。上空に見える小さく白いものは、お月さんです。

                              

間もなく羽田です。この空は、下界から見たら、もしかしたら天使のハシゴかなと思います。おじさん心として、空にできた天使のハシゴとしました。

                     

美ら島Century Run 空と雲編の最後、夕焼けと富士さんの中に存在感を持っている、チギレ雲です。本当の存在感は富士山なんですけど、空と雲編ですので、雲に敬意を表しました。

                              

 


美ら島Century Run 空と雲編   2 

2011年01月24日 | 日記

雨雲をバックに古宇利大橋が虹の中を行進しているようです。空と雲がつくる自然空間に人工的造形物もいいものです。自然と文明の絶妙なバランスです。おじさん心です。

                       

1月16日、美ら島Century Run 出発前、会場に向かうところで日の出を迎えました。濃い雨雲と切れ間からさし込む朝日がまぶしかったです。

                     

会場に着いて、またまた虹でした。前に同じ場面を使いましたが、少しズームアップしたら雨雲、虹、突風でできる波浪がグッと迫力を増したように感じました。

                      

那覇に移動する車の中から、「天使のハシゴ」を見つけました。以前に、十勝が丘展望台から大地に注ぐ天使の梯子を記録しましたが、沖縄の天使の梯子はサンゴの海に注いでいました。これを見ただけでも来たかいがありました。