かーちゃんはつらいよ

社会人(就B、生活介護)1年目のそうちゃん(自閉症、最重度知的障害、強度行動障害、てんかん)を育てるかーちゃんの雑記。

アップ

2009年05月30日 11時15分38秒 | みゆみゆとの生活
親サイト「みゆみゆ湯屋」を、4ヶ月ぶりにアップしました。
ついでにブログもマトリョーシカに

年度がわり、必死のうちに過ぎていき、まだ落ち着いてないけど。
こうしてあとからでもまとめてみると、楽しいこともたくさんあったわ。
・・・と振り返れるので。
なるべく湯屋は、楽しかったこと中心に構成しています。

時間がなく、また2月・3月分までですが。
たぶんもうすぐ、4月・5月分もできるはず。
もうしばし、お待ちくだされ。

登校拒否??

2009年05月30日 09時09分00秒 | みゆみゆとの生活
マイペースなみゆみゆのこと、いつかは言い出すんじゃないかなーと思ってたけど、まさかこんなに早いとは。

数日前のこと。
前日9時に寝たのに、朝になっても起きられないみゆみゆ。
「起きて」と言っても「起きられないんだよぉー。」「まだ寝てたいよぉ。」と繰り返すばかり。

小さい子のように抱っこして、リビングに連れてきて、さらに説得。
「朝ごはん食べなさい。」「早くこっちに座って。」「もう着替えないと学校行けないよ」。
猫なで声を出してみたり、大声で叱ってみたり、果物で釣ってみたり。
夫と二人、ありとあらゆる手を使い、なんとか集団登校に間に合わせようとして、ついには強く叩いてしまいました。

今日行かせないと、集団登校なんてしなくていいと思って、毎日平気で遅刻する子になりはしないか・・・
というあせりの気持ちで、私まで泣けてきて。
当然みゆみゆも叱られて号泣。
叩いた自分の心の痛み。叩かれたみゆみゆの泣き腫らした顔を見る辛さ。
親子共にボロボロの気持ちで、45分も遅れて登校しました。
仕事も1時間の遅刻。
情けない気持ちでいっぱいでした。

夕方、学校の先生からお電話があり。
「きっと疲れてるんですよ。みゆみゆさんの体力的にも、一日学校で過ごすことはとても頑張ってることなんじゃないですか?1年生の子は、4月・5月、学校に行きたくないと言う子が毎年いますし、普通に登校してもめそめそ泣いている子が実際今もいますよ。まずは学校へ来ることを目標にして、あとは大目に見てあげてはどうですか?宿題もしなくていいですし。」
とのお言葉。

夜、夫婦で話し合いました。
よく考えれば、みゆみゆは、4月、インフルエンザ・学級閉鎖騒動で1週間位しか行ってない。
そのまま連休に突入し、続けて学校に通ってから、疲れのせいか発熱して3日間お休み。
まだまだ身体がついていっていないのかも。
めちゃくちゃ叱ったり脅したりしても、結局身体が言うことを聞かなかったみたいで、あまり効果はなかった。
明日から、ひとまずいろいろ要求することはやめて、レベルを下げよう。

というわけで、夜も「やりたい宿題だけやって」「お風呂は入りたくないと言えば入らず」「読みたい本を読んで寝る」。
朝起こしたら「抱っこで階段を降り」「朝ごはんは食べたいものだけ食べ」「着替えをさせてやって」、手取り足取り、の赤ちゃん扱い。
その日は、グズグズ言いながらも「行ってきまーす」と定時に玄関を出られました。
私の中で「こんなんでいいのか??」という葛藤はあったのですが

翌日、やっぱり「起きられないよー」からはじまり。
赤ちゃん扱いで朝のしたく。よっぽどそうちゃんのほうが自分で動いてくれる。

でも、この日は、服を着せようとしたら、「自分でできるよ!」とやってくれました。
ま、あたりまえなんだけど。
それでも、叱りとばすよりは、待ってあげる・手を掛けてあげる方が早道なんだと、気付かされました。

小学生になったからって、急に子どもが変わるわけじゃない。
むしろ環境の変化で、後戻りすることもあるんだ。ってこと。
わかってなかったなー、私。
小学生としての振る舞いをどうしても期待しすぎてしまっていたと思う。
みゆみゆを、見てあげなくちゃいけなかったのに。
最終的には「大人になったときに人に迷惑を掛けず働ける人」になっていれば。
一日一日の様子に振り回されないで置こう、と感じました。

まだ始まったばかりの学校生活なのに、心配がいっぱい。
自分も「小学生の親、1年生」だなぁ、と改めて思った、できごとでした。

学校用語

2009年05月24日 21時34分10秒 | みゆみゆとの生活
東海地方に住んで、はや15年余。(こわ。)
はじめは慣れなかった方言も、仕事で鍛えられたこともあり、自分なりに使いこなせるようにもなりました。

ちなみに
好きな岐阜弁No1は・・・「こわけてまった。」(壊れてしまった。):いさぎいい感じが好き。
名古屋弁No1は・・・「おそがいねぇ。」(怖い、恐ろしい):怖さがマイルドになる。
三重弁No1は・・・「できやん。」(できない。):甘えが許される。やんやん。

みゆみゆが入学して、「学校用語」の名古屋弁が家の会話で出るようになり、母として、違和感感じています。

たとえば、「ほうか」。
他地方出身の私には、当然「放火」しか思いつかず。
「ほうかにかくれんぼしたんだぁ」などと言われるとドキッとしてしまうわけで。

どうやら、「ほうか」とは、「放課」で、休み時間のことらしい。
普通、放課って「放課後」にしか使わないと思うのですが。
みゆみゆの学校では「あさほうか」「ながいほうか」などと使う。
会社の先輩の地区では、「ながいほうか」を「だいほうか」と言ったりもするとのこと。
「大放火」。大罪ですが

ほかにも、鉛筆をとがらせることを「トキトキ」と言う。
私の出身地では「つんつん」「ぴんぴん」。

教室で机を持って後ろへ下げることを、「机をつる」と表現する。
掃除当番の手順で、「机つり」というのがあったりする。
これも最初は机釣り?と混乱した。

学校用語ではないけど、青信号が点滅することは「パカパカ」と言う。
私の出身地では「ちかちか」。
「パカパカ」って、馬にしか使いませんけど

他にもまだまだ私の知らない学校用語、たくさんあるんだろうな。
小さなびっくりが、結構楽しい

散髪

2009年05月22日 20時36分44秒 | みゆみゆとの生活
どんなにブログを書く気力がなくても、育児と仕事に疲れ果てていても。
書かずにはいられないネタを提供し続けてくれる、うちの子どもたち。

今日のこと。

遠足疲れか、熱を出して学校をお休みしたみゆみゆ。
37度台で、病院の検査でも「インフルエンザは陰性」と言われ、本人は割と元気そうだったので私の母に留守番を頼んで仕事に行きました。

そして夕方。
帰宅した私を待っていたのは…。
「おかえりーヾ(=^▽^=)ノ」

ただいま…??
前髪がない!?

どーしたのっ、その前髪!
「あのねぇ、私、自分で散髪したの。でこちゃんみたいにおでこが見えるように。」

1センチの前髪。
しかも、三つあみの先が切り落とされている!
絵本のでこちゃんは一応前髪あるでしょ。オンザなだけで。

自己散髪。
トイレットペーパーをまるごと洗濯機に入れられた時以来の、衝撃でした。

結局その後、「お母さん床屋」で、後ろもおかっぱに切り揃えました。
なかなかすっきりして、かわいい。

それにしても。
お友だちに、カッパ…と言われないだろうか。
月曜日が心配な母なのでした。

2009年05月10日 22時24分17秒 | みゆみゆとの生活
今日のお昼ご飯。
大型ショッピングモールで簡単にすませました。

メニューは…
ラーメン
冷やしうどん
あんかけスパゲティ

無類の麺好きボーイのそうちゃん、皿を3つ並べて、がつがつ食べてます(^-^)
とってもご機嫌。

ところで「あんかけスパ」。
名古屋メシのひとつで夫の大好物です。
極太麺に辛めのどろどろソース。
私としては、「スパゲティと名乗るなっ!頭が高い!」という感覚で、姿形からしてどうしても受け入れられなかったのですが。

今日久しぶりに付き合って食べてみて。
「いける、かも」と内心思ってしまった。不覚にも。
東海地方に住み着いてはや15年、ついに舌が名古屋仕様に?!

密かな動揺を隠して、あんかけスパ、2口3口と食べました。
おやつみたいな味。
特別おいしくもないけど、また食べてみてもいい。

数年後には大好物になってたりして…。
味覚って、変わりますね。

絵本の使い方

2009年05月06日 19時13分37秒 | みゆみゆとの生活
最近やっと言葉が増えてきて、会話も少しできるようになったきたそうちゃん。
なかなか面白いです。

寝室とリビングにおいてある本棚からお気に入りの本を出してきて、「よんで。」と持ってくる。
読んであげると次の本を持ってきて、また次を持ってきて・・・5冊は読まされます。

懐かしい
みゆみゆもこうだった。
と言っても、ねーちゃんはもっとずっとしつこくて、2時間読まされたこともあったっけ。

私も、読み聞かせ結構好きなので、いろいろ声色変えたりリズムつけたりしながら、そうちゃんに読んでやりました。

そのうち、飽きたらしいそうちゃん。
絵本を使って遊び始めたのですが。

まずは床に一列に並べて、はじっこから押し・・・「きしゃぽっぽ!」
なるほど。
次に、壁に並べて・・・「おふろだいすき!」「はい。」「ぼちぼちいこかー」「はい。」「おおきなき!」「はい。」
保育園ごっこ?
さらに、『おふろだいすき』と『おおきなき』を重ねて手に持ち、「おおきなき、おんぶっ!」

絵本擬人化

その後も、絵本をたくさん両手に抱えて「いってきまーす」「いってらっしゃーい」と部屋のドアを開けてポイっと廊下に捨てたり。
どさどさっと持ち帰ってきて「いただきまーす」?? これは謎ですが。

そうちゃん、かなり頭が柔らかいと思われる。
これからはそういう人材が求められるよねっ。(親の、いつもの強がり;)
みゆみゆとはまた違う方向に、わが道を行ってくれ!!

GW

2009年05月05日 12時58分41秒 | みゆみゆとの生活
渋滞嫌い。
テーマパークで並ぶのなんて、めっそうもない。

という我が家の、ゴールデンウィークの過ごし方。

弁当持って、公園に行く!(写真は、大府の健康の森で逃亡するそうちゃん。)
黄金コースは、こう。
弁当作って、朝8時台に家を出る。早い!と思われるかもしれないけど、子ども達は普段どおり6時に起きて退屈してるので、余裕。弁当と言っても、おにぎり握って野菜少しとりんごを切るだけ。あればソーセージと卵をゆでる時もあるけど。
基本的に無理しない、ので、足りなければコンビニで買い足す。
最悪、2合のご飯をただタッパーに詰め、のりを持って行って、向こうで握るのもあり(^o^;
それでも、ないよりはあった方がいい!

自然いっぱいの大型公園に着いたら、少し遊んで11時前後にはもう弁当タイム。
食べたら、また思い切り身体動かして遊び、そうちゃんもの足元に疲れが見え出したら、スーパー銭湯へ。そうちゃん、「おふろやさん!」と大喜びします。

帰りの車で寝る時もあるけど、理想的には帰ってからお布団で昼寝してほしい。
うまく家で寝てくれたら、父・母・長男でぐっすりお昼寝(´∀`)

みゆみゆだけは、確実に車で寝てくるので、帰宅後は一人で読書タイム又はビデオタイムとなるのです。

最近は「平成たぬき合戦ぽんぽこ」のDVDにハマったようで、起きてきた私に、「ごくろうじゃったのう、ぶんた。」だって(;^_^A

それにしても、連休、親は辛いわぁ。
早く日常に戻って欲しい…。