かーちゃんはつらいよ

社会人(就B、生活介護)1年目のそうちゃん(自閉症、最重度知的障害、強度行動障害、てんかん)を育てるかーちゃんの雑記。

復帰秒読み

2006年10月30日 21時28分01秒 | ベイビー
今日のそうちゃん:
  
 我が家の車を、
 バシバシ叩いて遊んでいました。
 しかも、どこからか拾ってきた石ころ握り締めて

 ヤンキーか。一体親はどんなしつけしてんだ!


ところで今日は、そうちゃんを連れて保育園の面接に行ってきました。
とは言っても、みゆみゆを朝送って行ったときに、園長先生と少し話した程度だけど。
兄弟同じ保育園に入れるってありがたいですね。
自治体によっては、なかなかそうもいかない所もあるようですから。

乳児さんのお部屋も見学させてもらいました。
私が保育士さんの説明を聞いている間、そうちゃんは快調にお部屋を探検。
目がキラキラしている。
あれっいない!と思ったら、水道でお水遊び。
置いてあった他の子のコップで、水を飲もうとしておりましたとさ。

散々遊んだそうちゃんと、今度はそのまま私の職場へ。
書類書きに来ーい、と言われていたので。

いろいろ話したい人も多くて、そうちゃんが寝たのをいいことに、ついつい長居をしてしまいました。

それにしても、あと1ヶ月で復帰かぁ。
実感わかないなー。
今、育児と家事、結構忙しくてストレスも多いので、「もしかして仕事してる方がラクかも」なーんて思ったりすることもあるのですが。
そんなわけないよな。
仕事も久々で慣れないことばかりだろうし、第一家に帰ってから、家事がどっさり待ってるんだもんね。お子たちも、口開いて待ってるし・・・。

どうなりますことやら。
体力だけは、そろそろつけていかなきゃね。

そうちゃん事件簿3

2006年10月29日 10時03分33秒 | ベイビー
そうちゃん事件簿は、この調子だと100までいきそうな勢いです。

昨日は何をやらかしてくれたかと言うと・・・

電子レンジを『ウンショ!』と開け、
中のプレート(回るお皿)を『よっこらしょ』、と持ち上げて、
バーン!
床に叩きつけたら
・・・割れた。真っ二つ。

実際には、あまりの衝撃音に走って見に行ったら、後の祭りだったんだけど。
「こらーっ」と古典的に怒ったら、逆切れして激しく泣いておりました。

横がかえにして即刻拉致。和室に閉じ込め、かけらを拾い、掃除機かけて後始末をしました。

電子レンジの回転プレートって、それだけで売ってるかな?
取り寄せてもらえるのかな?
???

ところで、全く関係のない話ですが。
題名のない音楽会見ていて思ったんだけど。
ファゴット奏者って、吹くときみんな眉毛が上下してる?
これって気のせいかな。気になるとそこばっかり見てしまうわ。

着信アリ

2006年10月26日 20時48分05秒 | ベイビー
夕方、子どもと外で遊んでいて、一度家に帰ってみたら、携帯電話がチカチカ。
着信だ、誰だろう?と見てみたら。

「アート引越しセンター」

?なんだろ。
あれ。昨日もアート引越しセンターから着信。
っていうか、5回連続アート引越しセンター?
・・・ありえない。

私って、何かやらかしたのか?
引っ越してから半年以上経つのに。

びびって電話番号をよく見ると・・・
見覚えのある番号。
旦那の携帯番号じゃないの。
勝手にメモリーの名前が書き換えてある??

怪奇現象?・・・じゃなくて!
こーんなこと、しでかすのは 
そうちゃんの仕業としか考えられない! 
一番携帯を触っている時間が長いのが、そうちゃんですから。

それにしても、一体全体、なんでまたよりにもよって、とーちゃんの名前を引越し屋に?
転職して欲しいのか?

不思議なパワーを持っているとしか考えられない、天才児(?)そうちゃん。
偶然なんだろうけど。

それにしても、
「アート引越しセンター」で着信も履歴もほとんど埋め尽くされている携帯、
傑作なほど不気味でした。

そうちゃん事件簿2

2006年10月25日 20時05分44秒 | みゆみゆとの生活
すべり台を下から登ってそのまますべり降りているそうちゃん。

お願いがあります。
頼むからDVDを勝手に出してビデオの機械に入れるのはやめておくれ。

大口を開けて近寄ってきて、迷いもなく私の足に噛み付いてくるのもやめて。

電子レンジを壊すのも、
お風呂の排水口を開け、手を突っ込んで遊ぶのも、
空き瓶で窓ガラスをバンバン叩くのも、
ファックスのボタンを連打して紙を何枚もコピーして出したりするのも、
やめて~!

あと、ソファで遊んでいて顔から落ちた時は、平気な顔してないで、泣いてもいいんだよ。



そうちゃん事件簿

2006年10月24日 22時45分09秒 | みゆみゆとの生活
やっぱりそうちゃん、やってくれました。

昼間、おもむろにドアを背伸びして開け、スタスタとリビングを出て行ってしまったそうちゃん。
毅然とした背中がコワイ。
そして向かった先は・・・トイレ!

嫌な予感がして、後を追ったら、既に犠牲が出ておりました。

電子体温計を便器に投入し(!)、ついでにそこで両手をジャブジャブ(>_<)

まだ水の流し方を知らなくて助かった。
これからは、そうちゃんの前でトイレの水を流さないように気をつけねば。
そういうことは、すぐに覚えるからね~。
くわばらくわばら。

兄弟げんか

2006年10月23日 20時58分35秒 | みゆみゆとの生活
ここのところ、兄弟げんかが激化。(早口言葉みたい。)

原因はその時によるけど・・。
・そうちゃんが、後ろからいきなりみゆみゆの髪の毛を引っ張った
・そうちゃんがみゆみゆの作っていた積み木の塔を壊した。
・そうちゃんが、みゆみゆの見ていたビデオを突然リモコンで止めた。

てな感じで、あっという間に大乱闘になります。
みゆみゆには「叩くのと蹴るのはダメ」と厳しく言ってあるため、先制攻撃はいつもみゆみゆのタックル。
そうちゃん、押しつぶされながら反撃。
力強い蹴り!
噛み付いて、ひっかく!

うえーん。そうちゃんを抱っこしててよー。

最後はいつもお決まり、みゆみゆが泣いてます。

この二人が、平和に遊んでくれる日は来るのでしょうか・・。

かーちゃんの時間

2006年10月21日 17時06分44秒 | かーちゃんのつぶやき
そうちゃんが生まれてから、初の。
「おとーちゃん、子ども2人連れて実家へ帰る」の巻。
べつに家を追い出したと言うわけでもないのですが。

私に用事があって、とーちゃん・みゆみゆ・そうちゃんの3人は、おばあちゃん家で夕飯を食べてきてもらうことにしました。

いやー、ほんの5~6時間のことなのですが。
我が家に私一人きり。
なんか・・・うれしい

ここのところ、育児に明け暮れていて、朝起きてから寝るまでずぅっと私はかーちゃんで。
思えばストレスたまってるかも。
ストレスがたまってると感じる暇もないくらいに。

ゆっくり紅茶でも入れて、頂き物のアップルパイでも食べようかな。
そうちゃんが起きてしまわないかとビクビクすることもなく、
みゆみゆに話しかけられ続けることもなく。  

週に一度くらいはこんな時間が欲しいなー。
なんて、ぜいたくですよね。

リトミック

2006年10月19日 21時12分15秒 | みゆみゆとの生活
家で、リトミックをはじめました。
本屋さんで見つけた楽譜を使って、自己流に。

私のへたっぴーなピアノにあわせて、みゆみゆもそうちゃんも健気に動いてくれるので、とっても楽しいです。

早く弾いたら早足、ゆっくり弾いたら遅く、曲の途中で音楽が終わったら、片足でストップ!などなど。

いろんな曲があるのですが、中でも私のお気に入りは、「さびしい歩き」。
マイナーでゆったりした音楽を奏でると、みゆみゆの「うそ泣き歩き」がはじまります。

♪・・うえーん かなしいよぉ うえーん
・・・うえーん だぁれも みーちゃんのうちに あそびにきてくれないよー

さようですか。みゆみゆの一番悲しいことって、それなのね。

アネモネ

2006年10月19日 19時15分13秒 | みゆみゆとの生活
「アネモネ おせんたくする

何のことを言っているのか分からないとき、
そして自分が何かで手を離せないとき、
「ふ~ん、そうなのー 」と、聞き流してしまうことがあります。
生返事、というやつです。

しかし!
この「アネモネ」は、決して聞き流してはいけなかったのです。
たとえその時、そうちゃんとお風呂場にいて、みゆみゆに早く入れと怒鳴りつけている最中でも

翌朝、洗濯機の中から、ボロボロ・・・ボロボロ・・・と出てきたのは。
ポケットティッシュ?なんて量じゃない。
紙おむつ?よりもっとすごい。

わかった!
アネモネって、トイレットペーパーの商品名だ

どうやらみゆみゆ、床に置いてあったトイレットペーパーを、丸ごと(!) 
もう一度言います。
トイレットペーパーを丸ごと(!)、洗濯機に入れたらしいのです。

あー、あの時「アネモネって何?」とみゆみゆにしっかり尋ねていれば。
せめて、何を入れたのか洗濯機を開けて調べていれば・・・

後悔先に立たず。

結局、たまたま来ていた私の母に、後始末はお願いしてしまったのですが。
母さん、一日中洗濯してくれてありがとう。
遠くから来たのに、洗濯しに来たみたいだったね


おばけ

2006年10月17日 19時27分47秒 | みゆみゆとの生活
最近急に「おばけはこわいんだよ」と言い始めたみゆみゆ。夕方外で遊んでいても、自分の判断で暗いと感じると、率先して帰るようになりました。

一昨日の夕方のこと。
近所の子供たち数人と、家の前の道路で遊んでいました。
あたりが薄暗くなってきた時、ふとみゆみゆがつぶやきました。
「くらいねー

と、いそいそと自転車を所定の場所に返し、帰り支度をはじめ・・

「みんなー くらいとおばけがでるよ またあした あそぼうねー」
バタン。

あっけにとられるくらいのすばやさで、とっとと家に帰ってしまいました。
「おいおい 親を置いて行かないでよ」なんて言いながら後を追って、家に入ろうとしたら。

ガチャ。
締め出された!

先に入ったみゆみゆに、カギをかけられたのです。

「開けてよー」と何度か頼んだけど、
「やーだよー」と憎々しいお返事。
開けてくれないのも腹立たしいけど、
かーちゃんはおばけと一緒でいいのか?
んー?自分だけ助かればそれでいいのか?みゆみゆー。

その日は、たまたま庭の方が開いていたので、事なきを得たのですが。
こんなことがたびたびあってはたまらないので、ほんの少しでも玄関から出る時は、首からカギをぶらさげておくことにしました。
みゆみゆ対策に。

この話をお友達にしたら、結構他にもいました。
真冬にベランダ(13階だったらしい)に締め出された、とか。
ゴミ捨てた一瞬のすきに・・・とか。

そういえば私も、外で掃除中の親を、何度か締め出したっけ。
最後にやらかしたのは、確か高校生の時だった。

皆さん、子供とカギにはご用心を。