かーちゃんはつらいよ

社会人(就B、生活介護)1年目のそうちゃん(自閉症、最重度知的障害、強度行動障害、てんかん)を育てるかーちゃんの雑記。

久々の発熱

2005年06月26日 20時58分14秒 | みゆみゆとの生活
明日からいよいよ職場復帰だぜぃ!
と意気込んで朝起きました。
夫がみゆみゆの手を握り、「ん?ちょっと熱くない?」
えー。機嫌めっちゃいいやん。
と言いながらも熱を測ってみると38.0℃

熱が上がってくるといけないので、早速けいれん予防の「ダイアップ座薬」を入れました。
やけにおとなしく、座薬入れさせてくれたなー、と思ったら、ほんの5分後。みゆみゆがかわいい声で「ウンチ、でたぁ。」
出てきた便を調べると、すこーしほっそりした座薬がそのまま押し出されており・・・。
仕方なく、もう一度入れなおし。  やれやれ、これで安心、と思った5分後。
みゆみゆのかわいい声が・・・「ウンチ、でたぁ。」   うそでしょ。

これ以上座薬を入れるわけにもいかず、あとはけいれんしないように祈りながら、様子を見守るしかありませんでした。
お昼には熱が39.0℃まで上がり、さすがに辛そうで、本当にかわいそう。運よくけいれんは起こさずにすんだけど。
咳も鼻水もないし、下痢もしてない。夫が、「ヨウレンキンってことはない?」と聞いてきました。親戚の子にやった子がいたみたい。
ここ1ヶ月、体調不良が続き、週一回ペースで発熱していた夫。症状をよくよく検証すると、確かに溶レン菌(溶血性連鎖球菌)っぽい。(あまり大人は感染しないのですが。)
んー、溶レン菌をうつされたとなるとえらいことだぞ・・・。ちょっと心配になってきました。
しかし、3週間の自宅療養明けの私が、いきなり明日休むというわけにも、というわけで、夫に午前中仕事を休んでもらって、病院へ連れて行ってもらうことになりました。

ただの風邪だといいけど。

親の心配をよそに、38.0℃の発熱は相変わらずあるくせにとっても元気なみゆみゆ。晩ごはんはモリモリ完食。いまはおとーちゃんに「かたぐるま」とせがんで遊んでもらっています。ゲラゲラ笑ってるし。ほんとに病気かね、と思うくらい。この調子で治ってくれないかなー。

我が家の試練はまだまだ続きそうです

職場復帰

2005年06月22日 17時08分34秒 | お仕事
今週から、妊娠7ヶ月目に入りました。
今日は病院の健診日。担当の先生(産婦人科部長)、今日は機嫌がいいようで丁寧に説明してくれ、先週の印象よりはよかった。
しかし、12時に予約して、20分前の11時40分には受付したにもかかわらず、診察に呼ばれたのが2時って、どういうこと??診察・会計を終えて帰宅したのは、午後4時近くでした。
大きい病院は待ち時間が長いのが最大の欠点だね。

いきなりグチから入ってしまいました。

診察結果ですが。
1.子宮頚管長は4.2cmあり、前よりもむしろ長くなっているくらい。早産の兆候はない。
2.お腹の上を少し圧迫すると、内子宮口が少し開く。この状態だと頚管長は3.7cm。通常は圧迫をやめるとすぐに元通りになるのだが、なかなか元に戻らないので、普通よりは内子宮口がゆるんでいる。
3.お腹が張ったときに3~4cm大のグリグリがあらわれるのは、おそらく子宮筋腫だと思われるが、妊娠継続に問題となるようなものではなく、放置しておいてよい。
4.胎児は順調。元気です。

で、来週から仕事に行ってもいいですか?と聞いてみると・・・。

「診断書、書けるよ。書こうか。」
「いえ、大丈夫そうなら仕事に行きたいんですけど。」
「え?仕事行きたいの?」(意外そう。失礼な。
「できれば、1日でも2日でも行っときたいです。なんにも引継ぎもしてませんし。」
「あ、そう。じゃ、いっぺん行ってきて。」

こういうもんなんです。
そんなやりとりがあって月曜日から復帰することにはなったものの、先生も「やめときなさい」とも「仕事しても大丈夫!」とも言い切れない感じで、不安が残ります。
ともかく、無理しないように、次の健診日(2週間後)までを目標に、お仕事に行ってみます。
やれやれ、どうなりますことやら。
私がこんな風だと、職場にも余計に迷惑かけるような気もして、なんだか複雑です。
悩むわぁ。

立会い分娩

2005年06月20日 11時52分45秒 | みゆみゆとの生活
立ち会い分娩って、最近はする人が多いって言うけど、実際どうなんでしょう。
みゆみゆの時は、陣痛が本格的になった午前3時に呼び出された夫が駆けつけ、朝7時に産まれるまで付き添ってくれました。
はじめの方は余裕で「頑張れ」とか言ってたような気もするけど、途中から陣痛が激しくなるにつれ、口数が減っていき、ただオロオロしていたような印象でした。当事者である私も、必死のあまりに、暴言を吐いたり暴力を振るったりと、完全に我を見失っていましたが・・・。
産まれてきて、みゆみゆと初対面の時も、(なぜか)とーっても離れた分娩室の隅で放心状態に陥っており、助産婦さんに「お父さん!赤ちゃん見てあげてください!」と何度か言われ、半泣きでおずおずと近づいてきたのでした。
本人はあまり覚えていないらしいけど。
立会い、というのは、「出産の感動」と簡単に言い表せるものではなく、とてつもない疲労感と無力感が伴うものなのだそうです。

で、今度はどうするの?

日赤からもらってきた「立会い分娩申込書」を前にして、聞いてみた。

私「36週以降で普通分娩やったら、なんにも講義受けなくても立ち会えるらしいけど。」
夫「それやったら無理やろ。きっと今回も早産なんじゃない?」
私「それはわからんやん。無事に正期産で産めるかもしれんよ。」
夫「じゃぁ、そこまでもったら立会いするよ。」

・・・?さすがにみゆみゆの時が強烈過ぎて、立会いには消極的なのか?
と思ったら、そうでもなかったらしい。

夫「ところで、『普通分娩なら』って、帝王切開は立会いできないの?」
私「あかんやろ、そら。」 ・・・まぁた変なこと言い出したでぇ、と身構える。
夫「なんで?」
私「なんでって、感染の問題もあるし。だいたい、お腹切って手術するんやで。ざっくりあいてるんやで。シロウトがそんなとこに入れるわけないやん。」 ・・・割と丁寧な説明をしたつもり。
夫「なーんやー。」 ・・・がっかりしたように肩を落とし、続けて言った。
  「『メス』、とか『ガーゼ』、とか言って渡すと思ってたー。」(白い巨塔見すぎ)
私「誰が?誰に?」
夫「オレが、先生に。(得意げ。)器具の名前とか勉強するつもりやったのにー。」
私「え~っ」(夫がナース服、の想像にぶっ飛ぶ)

この感覚、どうなの?
みゆみゆの時も、「母親のおへそと胎児のおへそはつながっている」と言い張って、「世の中の男はみんなそう思っている」と言い切ってたけど。
「じゃぁ、お腹の赤ちゃんはどこから栄養もらってるの?外の空気吸ってるの?」と親切に教えてあげたら、悔しそうにしてたよね。

出産する方からすれば、立会い分娩は、心強いもの。思い切り当たれる(ごめんね)ってのも、身内なればこそ。もし帝王切開じゃなかったら、また立ち会ってね。よろしく

盗作!

2005年06月12日 10時20分44秒 | みゆみゆとの生活
家事の間、みゆみゆに「しまじろう」のビデオを見せていました。
これは人にもらったもので、ほとんど親は見たことありません。
みゆみゆにもそれほど見せた覚えはなく、たぶん3~4回見せたくらい。
ビデオが流れ始めると、いつものようにイスにおりこうに座り、ピタッと静かになりました。

そのうち、なんだか聞いたことのあるようなメロディーが・・・。
「♪順番、順番、バンババーン!」
え?  もう一回。
パソコンを触っていたみゆちちがびっくりして振り返り、ビデオを巻き戻してみました。
「♪順番、順番、バンババーン! タッチ!タッチ!交替タッチ!」

ウムム・・・しまじろうが歌っている。
みゆみゆのオリジナルではなかったことが判明。ちょっとがっかり。

しかし、それにしても正確にみゆみゆの歌っていたとおりだ・・・。
メロディーも、リズムも。
ほんの数回見ただけのビデオの歌をこんなに正確に歌えちゃうなんて。
やっぱり天才かも!

すぐに立ち直る親バカたちでした。