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続・シーガイア100倍!!

九州廃線危機の路線④(筑豊本線 原田線)

筑豊本線は福岡県北九州市若松区の若松駅から福岡県筑紫野市の原田駅間66.1Km(営業距離)のJR九州の路線です。
1985年に廃止されましたが寝台特急「あかつき」も走ってましたね!
(西村京太郎さんの小説の舞台にもなりました by十津川警部+かめさん)

現在は博多=直方に特急「かいおう」が運転されています。



この筑豊本線。構成が少々複雑でとても変わった路線なんですよ。
何が変わってるかというと3つの顔を持ってるんです。
鹿児島本線と篠栗線を含めた黒崎駅= 折尾駅=桂川駅=博多駅間は「福北ゆたか線」
若松駅 - 折尾駅間は「若松線」
桂川駅 - 原田駅間は「原田線」
という愛称がついてまして、、、もうこなったら3つの路線でいいじゃん!
って思うんですけどあくまでも筑豊本線なんですよね。


原田線は全列車「桂川=原田」で福北ゆたか線との相互乗り入れは無く
系統は完全に分離されています。

福北ゆたか線は電化されていますので813系、817系など「電車」@博多駅


鹿児島本線との分岐点は吉塚駅


直方から先は819系も使用されています(下記参照)


若松線は非電化。ですが最新の電車819系が使用されています
この819系「DENCHA」という愛称がありまして、、所謂「バッテリー」で動く電車なのです。


同じ非電化でも今回取り上げる原田線は・・・・これ。


原田線は、、、時代に取り残されてしまったようですね。
(乗り鉄にとっては最高!)

最新のDENCHAから国鉄時代のキハ140まで。。。
マニア垂涎の路線なのであります。
さぁ。今回は桂川駅(けいせんえき)から原田駅にむかいましょう!!


筑豊本線、出発進行🚦!!

===以下2019年6月21日の記事となります===


列車種:普通

列車番号:6631D
始発駅:桂川 終点:原田
乗車駅:桂川 降車駅:原田
乗車距離:21.5Km
乗車時間:28分

編成:キハ140-2067(単行)
桂川      17:52 発
上穂波     17:56 着 17:57 発
筑前内野    18:01 着 18:02 発
筑前山家    18:14 着 18:14 発
原田      18:20 着


折り返し6631Dとなる原田線(筑豊本線)の列車がやってきました。


後藤寺線と同様、1両編成ですね。それにしても扉の錆はなんとかならないものでしょうか?


この車両にもこのような表示がされていました。


原田駅側


乗車します。


昭和55年ですから40年近く経っていますね。


まもなく出発。


原田線。出発進行!



右側は福北ゆたか線で博多へ。左へ行くのが原田線で鹿児島本線原田駅までいくのです。


上穂波駅。


400駅到達!!よっしゃー!


途中、平成30年7月豪雨の復旧現場らしい場所を通過しました。


法面が奇麗になっている場所もありました。


筑前内野駅


ここから原田線は冷水峠を越えます。


冷水トンネルを通過。


Wikipediaより
鉄道としては筑豊本線(原田線)が通っており、同線の筑前内野駅 - 筑前山家駅間に位置する。頂上部は延長3,286mの冷水トンネルで越える。冷水トンネルの前後はR200-300の急カーブや最大25‰の急勾配が連続しており、蒸気機関車が運用されていた昭和40年代までは機関車牽引の列車には補助機関車を連結していた。

どちらかと言えば原田側のほうが線形は厳しいのかなと感じました。


筑前山家駅


西鉄の線路をクロスして


鹿児島本線の線路が見えてきます。


原田駅接近。


一番端っこのホームに到着


行き止まりのホームでした。


お疲れ様でした!


はい。皆様いかがでしたでしょうか


直ぐに廃線!ってのはないですが、現状上り(原田発)は9本ですからね。。。
途中クロスする西鉄との連携がうまくいけば甘木鉄道のようにひょっとして・・・という話もありますが。。

昭和臭漂う筑豊本線(原田線)今のうち乗っておくのも悪くないかもですよ~
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