ひとり歩きのハイカラ味来人

北海道は日本海側の田舎マチ<増毛>
人生の折り返しポイントを大きく過ぎてしまった太っちょ男が綴る食べ歩き日記。

鏡の池

2024-05-29 00:40:00 | どこかへ

先月中頃の島根旅。

八重垣神社の続きは、鏡の池へと向かうところから。

既に夕方、5時を過ぎた頃。

池に向かう人影も無し。

社務所の神札授与所でいただいた占い用紙。

1枚100円です。

それを持って、境内奥地の佐久佐女の森へ。

いよいよ鏡の池。

そうそう。

八重垣とは、稲田姫命をお守りした八つの垣根のことを呼ぶのだとか。

大垣、中垣、万垣、西垣、万定垣、北垣、袖垣、秘弥垣。

今さら縁結びを占う年でもありませんがね。

この池がどのようなものなのか、体験するのもまた旅の楽しみかと。

いただいた紙を浮かべ、10円玉か100円玉をそっと乗せるの。

15分以内だと縁が早く、30分以上だと遠いのだとか。

ううーん。

ワタクシどもの旅はいつも駆け足。

その15分以内ってのも待っていられないのでございます。

思いやりの心をもつ。

北と東が吉。

心に留めておきます。

池の奥には稲田姫命をお祀りする天鏡神社。

とりあえずワタクシの占いは、まだ浮いています。

その後、どうなったのでしょうか。

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山行き

2024-05-28 21:00:00 | どこかへ

木金と2日続けて山行きのワタクシ。

しかも金曜の集合は午前5時。

夜のうちに雨が降ったのですね。

気温は低め。

それでは…、道案内は先輩たちにお任せです。

ワタクシは後から着いて行くだけ。

細い林道を進み、カーブのところで車を停め、近くを探し始めるのですが、気付くとみんなの姿がありません。

あら、随分高いところをお探しですなー。

ここではフキを集めます。

さて、次のところへ移動です。

次はウドとワラビ。

そうそう、暫くお目に掛かっていなかったウド。

これは細いけど、葉っぱと茎のところに特徴があるのを思い出します。

土が柔らかいとクイッと捻っただけで深いところからパキッと心地良く折れて来るの。

白と赤紫っぽか太い部分が採れて無きゃイマイチ。

それにしてもガスり過ぎ。

ビビリなワタクシ、クマがいるんじゃ無いかと気が気ではありません。

ここではたくさんのウドが手に入ります。

それにワラビも。

原っぱになったところは探しやすく、次々と見付けてはパキッ、パキッ。

ところで、原っぱの方にこれほど多くのウドがあるなら道路を挟んだ向かい側にも…。

読み通り。

林の中は、太くてやわらかいのをたくさん見付けることが出来ました。

夢中になって迷ってしまいそう…。

いやいや、過度な欲は禁物です。

そろそろ移動します。

辿り着いたのは見たことのある景色。

緩い下り坂が始まるところに松が2本。

あら、スキー場の第1リフトの降り場辺りでしたわ。

ここでもウドとワラビが少々。

ところで今回の山菜採り。

肝心のタケノコが見つからず…。

まだ早いのかなー。

極太の根曲り竹が生えている中を歩いても、1本も見付けられません。

こりゃ来週かな。

イベントには間に合いませんが、来週辺りまた来てみようかと思います。

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山行き

2024-05-28 02:20:00 | どこかへ

木曜は午後から山に向かいました。

山菜採り。

週末は春の味まつりでしたからね。

共同募金コーナーと並ぶ山菜販売は、人集めには最適ですから。

土曜に並べる分を用意するため、山の状態をチェックしようってワケ。

ウドにフキ、ワラビ、タケノコ。

出来れば行者ニンニクにも出会いたい。

ところが行くとこ行くとこ、山菜の姿形も見付けられず。

ワラビがひと握り。

フキだって青々したもの少数。

もう少し奥に入らなきゃダメかもなー。

あまりにも見付けられないので、足下に咲く花の方が気になってしまうカメラオヤジ。

山菜探しの集中力は途切れてしまいます。

ウド、タケノコは無し。

ところでワタクシ。

ウドが生えているところなど何年も見たことがありません。

こりゃ困りました。

まあ翌朝も山に行きますからね。

お楽しみはその時まで取っておきましょう。

ヤチブキにミズバショウ、ニリンソウ。

あら、この大きな葉の下にある黒っぽいのは何でしたっけ。

暑寒別岳の登山道整備をしていた頃、よく見掛けた花だったような。

それにしても不思議な形。

どの部分が花なのでしょう。

山菜採りは、途中から野草の撮影会に転じてしまったワタクシ。

しゃがみこんでカメラを構えた途端、虫たちに囲まれてしまいますがね。

息を殺しながらジッと我慢でございます。

静かにし過ぎるとクマも怖いけど。

いろんな花に出会いました。

おもしろいです。

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八重垣神社

2024-05-27 17:35:00 | どこかへ

今回の島根・広島の旅。

出雲空港からワタクシどもの足となって活躍してくれるのは、トヨタレンタカー。

22年の青森から23年の伊勢・志摩、そして今回。

3回連続ヤリスを乗り継いでいます。

乗りやすく燃費もヨシ。

松江城周辺で食事と遊覧船、散策、そして冷たいものを頬張ったワタクシども。

それ以外に立ち寄るのは難しい時間になってしまいましたので、最後のひとつはここ。

7.4キロほど走って到着したのは八重垣神社。

しかも到着したのは、5時少し前でした。

家族は急いで社務所に向かいます。

すると他にも2組小走りな人たちあり。

それではワタクシ。

参拝させていただきます。

鳥居を潜り、随神門…。

とその前に左手の手水舎へ。

大きな岩をくり抜いて置かれたものでしょうか。

立派です。

境内では椿の花が咲いていました。

正面に拝殿、その奥が本殿。

本殿の左手には、貴布禰神社と手摩乳神社。

画像はありませんが、右側には脚摩乳神社、伊勢宮が並びます。

そしてこちらは山神神社。

山・農耕の守護神。

夫婦和合を始め、昔より安産・授児子宝及び下半身の病に霊験あらたか。

地元はもちろん、遠方より祈願や御礼に参拝され、手作りの男根などを供える風習は現在でも続いているとか。

へーっ、とただただ驚きます。

それでは境内を後にして、奥の院「佐久佐女の森」へ。

ご縁の遅速を占う池として知られる鏡の池へと向かいます。

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一周しました

2024-05-25 17:43:00 | どこかへ

松江歴史館。

重厚で立派な外観の建物内部はとても近代的。

涼しい空間でのんびりさせていただきました。

そして美味しいものも…。

ごちそうさまです。

なかなか来れない場所だから、ゆっくりじっくり見て歩きたいと思うんだけど、気になるところが多いんだもの。

ついつい駆け足。

レンタカーもあるし、宿に着くまで神社を3、4つほどを調べていたんだけど…。

無理だわ。

そろそろ宿へ向かうことも考えなきゃなりません。

それでも堀川めぐりの乗船場に戻ると、ちょうど出発するところ。

と言うか、間に合うかどうかギリギリのタイミングです。

小走り…。

「乗りまーす。」って叫んだりりして絶対乗せてもらう気です。

ちょうど数席の空きがありましたし。

急いで受付を済ませ、無事乗せていただきます。

ツイてますな。

スタートでは少々躓きましたけど…、初日後半はいい感じになりそうです。

最後に乗り込んだので席は先頭。

カメラオヤジは大満足。

もちろん撮りまくります。

ガイドを兼ねた船頭さんの話に耳を傾け、案内された先々を撮る。

でもね、「この石垣は…。」の先まで覚え切れないのです。

何か特徴があったハズなのに。

ここらは塩見縄手。

お昼頃に蕎麦を楽しんだ武家屋敷の通りです。

水のある風景。

そう言えば2回目に乗船した時の船頭さんは、そろそろ退職なのだとか。

長いことご活躍されたのですね。

ご苦労もあったかと思いますが、観光客相手は楽しいことも多いのですか。

ガイドの途中、歌の披露もありました。

大手前広場の乗船場からふれあい広場乗船場までは低い橋がありませんので、屋根は下がらず。

のんびりと景色を眺め続けます。

最後の橋は新橋。

城に向かう時には最初に潜った橋。

途中下船もしましたが、ぐるっと堀川を巡ることが出来ました。

船内は飲食禁止だけど、お酒でもチビチビ…。

憧れます。

だんだん。

島根の方言で「ありがとう」の意味とか。

地域によっては「いつもいろいろと」の意味だけを表わすこともあるとか。

いい言葉ですね。

それでは市営駐車場にレンタカーを取りに戻ります。

遊覧船を利用すると料金半額。

あら、駐車場の入り口辺り。

どこのお宅でしょうか。

庭木に黄色い実。

そうそう、こんな光景も楽しみにしていたのです。

思わずパチリ。

ありがとうございます。

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きはる

2024-05-23 12:58:00 | どこかへ

島根観光初日。

松江城の天守に上り、絶景を楽しんだワタクシども。

堀川めぐりの船が待機していますが、もう少し寄り道です。

次は近くにある歴史館へと向かいます。

乗り場からだと徒歩3分ってとこ。

ほら、道路の右手に見えて来ます。

松江城の東側。

江戸時代には松江藩の家老屋敷が建ち並んでいた場所なのだとか。

武家屋敷をイメージした和風の外観。

外壁は漆喰塗りと下見板張り。

屋根は、いぶし瓦と呼ばれるものが使われているそうな。

それにしても大きな建物です。

お城へ向かうのは北惣門橋。

それではお邪魔させていただきます。

と言ってもワタクシどもの目当てはスイーツのみ。

もっと歴史も学ぶべきなのでしょうけどねぇ。

入館料のかかる施設ですが、喫茶のみは無料です。

喫茶きはるは、松江歴史館内にある茶屋。

美しい日本庭園を眺めながら、現代の名工に選ばれた職人が手づくりした和菓子と松江のお茶を楽しめるの。

現代の名工は、伊丹二夫さん。

松江和菓子の研究家とか。

そこまで調べ、楽しみにしていたワタクシどもですがね。

この日は暑過ぎたもなぁ。

予定では、店舗に置いてある本日の和菓子から、ひとつを選ぶ和菓子セットです。

でもね、抹茶パフェにしてしまいました。

ふぅ…、冷たいの最高っ。

でも、今思えば和菓子のひとつでも食べておくべきだったなと。

胃袋的には全然OKだったのに。

まあ美味しかったからいいことにしておきます。

喫茶の入り口に飾られていた花。

これはお菓子で出来ているのだとか。

大作です。

ごちそうさまでした。

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ベアー

2024-05-22 15:05:00 | どこかへ

苫前町役場前にある大きなクマの看板。

とままえだベアー。

近付いたのは先週金曜のこと。

立体型で国道からだとどちらから見てもクマが正面を向いているように見える仕掛け。

なので背中で貼り合わせたような体型です。

いつもなら遠くから眺めるだけなのですがね。

この日はここで会議。

雨降りだけど、せっかくだから近付いてみます。

昔、三毛別と呼ばれる地区で起こったヒグマの惨事。

今は三渓と地名が変わっていますが、大正の初め頃に開拓者家族を襲ったヒグマ事件は7名のも尊い人命が奪われたもの。

その教訓を語り継ぎながら、ヒグマそのものはかわいらしいキャラクターとしても活躍してもらおうかな、ってことでしょうか。

いや、全然怖いんだけど。

目にはライトが埋め込まれているのでしょうか。

その飛び出し方が、なおさら怖さを増しています。

それがスピードダウンに役立つのかも…。

雨足が強くなって来ました。

会議会場へ戻ります。

裏側に出る扉は、水玉の細かいシール加工が施されたもの。

上が密で下が疎ら。

カーテン不要。

これもおもしろい。

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買い出し

2024-05-20 17:23:00 | どこかへ

先週の木曜。

日頃ボランティアをお願いしているお姉さまに甘酒づくりを習いました。

まあ、近くで眺めていただけですがね。

用意した板粕はもちろん地酒國稀のもの。

今回は500グラム入りのを10袋、連休には売り切れてしまう人気商品なので、その前に買っておきました。

この日は甘酒に使う砂糖の買い出し。

板粕の裏に書かれている説明書きには、板粕500グラムに砂糖500グラム…。

ちょっと多いような気もしますけどねぇ。

1丁目通りにあるチューオーまで歩きます。

やわらかな日差し、風も無し。

そうそう、龍淵寺の屋根改修も本格的な作業が始まったようです。

トントンと角材を打ち付ける音が響きます。

傾斜のある屋根作業。

ずっと外ですからね、毎日晴れが続きますように。

スーパーまでは車なら2分もしない距離。

歩いたって5分、いや7分かな。

カメラオヤジは、周りをキョロキョロしながら歩くので多少のロスもあるかも知れません。

雲好きだからなぁ。

空も気になります。

思えば人通りが無いね。

車も来ないけど。

それでもちゃんと信号は守ります。

そしてチューオー到着。

白砂糖1キロ入りを5コ。

手ぶらで行ったので帰りはレジ袋1枚をお願いします。

4円だったかな。

トボトボ、トボトボ。

持ち手を右に左に…、何度取り替えたことでしょう。

重かったです。

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更地に

2024-05-20 11:10:00 | どこかへ

保健センターでの会議に出た帰り道。

晴れているので歩くのも気持ちがいいもの。

神社裏の坂道を下り、そこからどの道を進みましょうか。

この石垣にはヘビの抜け殻があったりして…。

ビビリなカメラオヤジ。

興味はあるけど出会うのはゴメンです。

大きく伸びたドングイの葉。

何の虫に食べられたのか、穴だらけ。

その犯人を見付けようとジーッと見つめてみたのですが、探せず仕舞い。

坂を下りたところに建っているのは願王寺。

ワタクシが子どもの頃、私立の幼稚園があったところ。

もう60年近く前のことですから。

暫く廃墟のような感じで残っていたけど、解体され更地になっていましたわ。

 

無くなったらそれもまた寂しいものですね。

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3つ

2024-05-19 18:00:00 | どこかへ

小平は鬼鹿地区にある真嶋商店。

国道から1本脇道に入ったところにある「べこ餅」の人気店。

だけど外観は新聞販売店にしか見えないのです。

ガラス戸にも何も…、いやありましたわ。

近付くとほら。

増毛にもファン多し。

先週の古丹別行きでも帰り道に寄って欲しいと要望がありました。

もちろん買うには事前に連絡しなきゃダメなシステム。

希望個数を伝えます。

そしてその後はタコくんでお馴染みの藤田水産へ。

ここも人気のお店です。

と言うか製造元。

みなさんが買いものをしている間、カメラオヤジは周辺をパチリ。

鰊番屋まつりは今日だったのですね。

昨日は町内会の草刈り作業を終え、みなさんと飲んじゃいましたでしょ。

今日はどこにも行かず、家でジッとしている日。

藤田水産の次は道の駅。

この3か所は同じ鬼鹿地区にあるので移動時間も数分です。

トイレ休憩も兼ねた買いものタイム。

送迎係は車近くで待機致します。

ここから見る暑寒の山並みが好きなんだけど…。

この日は雲が低く掛かっていましたね。

と言うか霞み気味。

予報では雨も心配されたけど、よくここまで持ち堪えたかなと。

空の神さまにも感謝申し上げます。

ここから増毛までは約40分ほど。

コーヒーを飲んでもうひとっ走り。

安全運転で向かいます。

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