大阪グルメ倶楽部

メンソールのグルメレポート&オフレポート

イタリアンオフ(ルノミ・マリア)

2004年12月21日 15時05分01秒 | オフレポート(2001年)
 参加者12名中、メンソールと初対面という方が五名もおられるという新鮮なオフとなりました。そういったこともあって最初はスローペースというかおとなしくオフは始まったのですが、後半大ブレークしてしまいました。

 最初は、ブルスケッタ。おなじみのものですが、ガーリックが強い目に効かせてあって良い感じ。メンソールのお気に入りとなりました。

 二品目はフォアグラのポアレと蕪のコンフィ。「私、フォアグラは食べれないの....」という人がいたので、急遽その人だけ鹿肉のカルパッチョに変更となりました。「フォアグラのポアレと鹿肉のカルパッチョなら、鹿肉の方がええな....」という人が若干名おりました。フォアグラを食べたのは久しぶりだったのですが、表面はしっかりと焼かれていて、なかなか歯の進入を許さずに抵抗し、それを過ぎてしまうとあっさりと割れて、柔らかくとろけるような中身があふれだします。蕪の方は、携帯版オセロの白駒くらいのサイズの円筒形に打ち抜かれたものが、ポアレしたフォアグラの上に乗せられています。蕪にはやや強い目の酸味があって、それがフォアグラの脂身を上手く調和してくれるような感じ。なかなか良いお味でした。

 三品目は菜の花とモツァレラチーズのトマトソースパスタ。それから、この店を紹介してくれたすいか姫から、「カルボナーラは絶対食べなあかんで....」と言われていたのでカルボナーラ。メンソールはトマトソースよりもカルボナーラの方が気に入りました。香ばしい香りのハムと、ねっとり絡まった濃厚なソース、粒胡椒のアクセント。良いですねぇ。セクシーです。

 四品目は、定番の和牛肉マルサラソース。ここでも「私、お肉は食べられないの....」という人がいたので、その人だけはスペシャルメニューの魚となりました。

 五品目は五種類のデザート盛り合わせ。五種類って何があったかな....。クリーム系が美味しかったような....。


◎飲んだワイン◎
Ch. Lanessan '95
Meriggio '96
Soave Classico Superiore
Le Grance '94

 シェフからのプレゼントということでグラスワインを頂いたのですが、これが結構セクシーでした。どうせクシーだったのかについては、この日はワインを七種類飲んだので、どれがどうだったか覚えていません。オーストラリアだったか南米だったかのシラーはめっちゃウマでした


  (店  名) ルノミ・マリア(Runomi Maria)
  (ジャンル) イタリアン
  (住  所) 上本町6-9-17
  (電  話) 06-6773-3535
  (営業時間) 
  (定 休 日) 月曜日
  (店  主) 有馬稔....店主の名前を逆から読むと店名になります。
  (交通機関) 近鉄電車上本町を下車。上七交差点の北東角
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カレーオフ(ガンガ)

2004年12月21日 15時03分19秒 | オフレポート(2001年)
 【大阪グルメ倶楽部】としてのオフは、すでに何度か開催されていますが、メンソール主催の2001年初オフは都島にあるインド料理の店『GANGA』で開催されました。先にお店について紹介しておくと、オーナーシェフの中川さんは、梅田丸ビルにある老舗インド料理の店『アショカ』で20年近く料理長をされていた方です。『アショカ』出身というと、メンソールは『びりけん』の鶏肝カレーがまた食べたかったりするのですが....。

 店は、地下鉄谷町線の都島駅を降りて、一番出口を出ます。目の前に大阪銀行がありますので、その裏側です。インドの国旗が出ていますので、見逃すことはないと思います。

 扉を開けると右手側がカウンターになっています。本格的にタンドールがありました。日本人でタンドールを入れて本格的にやっている店は少ないとのことです。カウンターは10席くらい。その奥にテーブル席があるのですが、6人がけが1つと、もう一つもっと小さいカウンターが一つといった店です。


 まず、ビールとラッシーで乾杯。インドビールがあれば飲みたいと思ってたんですけど、残念ながら国産ビールしかなかったです。今回のオフは参加人数が少ないこともあって、コースを予約するのではなく、到着してから各自が自由にオーダーし、それをシェアするという形になりました。

 最初は、チキンサモサ。皮はパリパリと良い感じ。中身のチキンミンチは普通だったかな。エスニック料理と言うよりは、カレー粉ダイレクトな味が出ているので、ちょっとうなった。で、初めて知ったんだけど、サモサって、ミートパイの事なんね。Crisp fried chicken pattiesと書いてあった。マクドナルドのミートもミート・パティーと呼んでるし....。ミートパイと聞いて、鹿肉のミートパイがイギリス料理としてあるらしいと言うことを思い出した。

 続いては、チキンティッカ。チキンティッカには、ノーマルなティッカとスパイシーティッカの二種類がありましたが、選んだのはノーマルなチキンティッカ。ノーマルを選んで正解だった。Boneless pieces of chicken marinated andcooked in tandoorと書かれていましたので、骨抜きチキンをヨーグルトとスパイスに付け込んだものをタンドールで焼くものですが、ものすごく微妙なスパイ
スの味がよく判る。で、スパイシーなんだけど優しい味がする。優しい味というのは、ものすごく主観的な表現で伝わりにくいと思うんだけど、こちらの料理は全部優しさを感じる味でした。ティッカはもう一品、フィッシュティッカ。Boneless pieces of fish marinated and cooked in tandoor。

 メンソールはプーリー(Puffed whole wheat bread deep fried)と言う揚げたナンが大好きなんで、それをオーダー。揚げると風船みたいにふくらむんでメンソールは『風船ナン』と呼んでる。だって、プーリーって覚えにくいし....。

 それから、オニオンクルチャ(Tandoor baked bread stuffed with onion)とサダーナン(Light Indian bread baked in tandoor)。オニオンクルチャは焼けたオニオンが香ばしさがグッドだし、何にも増してセクシーだったのはサダーナンだった。この日食べた三種のナンの中ではサダーナンが最高だった。全てのナンに言えることなんだけど、粘り気は抑えめで甘みがある。その他のメニューとしてはナッツ入りのバターミーナン(Indian bread enriched with nuts)があった。「オニオンクルチャだけ、ナンではなくてクルチャになってるのはなぜ?」....とお店の人に聞くと、形が丸いからだそうだ。

 カレーはチキンコルマー(Chicken cooked in almond sauce with rich gravy)、チキンママタル(Minced chicken with green peas)、チキンサーグワラ(Chicken cooked with spinach)プロンマサラ(Prawn cooked in rich sauce)ダールパルク(Pureed spinach and lentil beans fried with butter)。チキンが重なってしまったけど、チキンカレー好きのメンソールとしては、色々なチキンカレーが食べれた楽しかった。

 メニューにはマークがつけてあって、辛いカレーには★が二個とかいう風になってるけれど、辛いカレーが好きな場合には、オーダー時に御願いすると調節してくれる。メンソールがオーダーしたプローンマサラ(エビのカレー)は★が二個ついてたけど、更に辛くしてもらった。でも、それほど辛くはない。プリプリしたエビと決してエビを押しのけては主張しないルウ。激辛とかを期待すると裏切られるけど、料理を飲み込んだあとに口の中で広がるスパイスの多重奏が楽しめる。『びりけん』のカレーは、口に入れた瞬間からスパイスの多重奏が始まる感じで、どちらかと言えばアルペジオ(分散和音)なのに対して、『GANGA』は飲み込んだあとに広がるスパイスのハーモニーといった感じかな。で、どれも優しい味がする。

 最後は、クルティー(アイスクリーム)で締めた。でも、クルティーとヨーグルトの両方をオーダーして、クルティーのヨーグルトがけにするのもセクシーなんかな....、と思った。


(店  名) 和印屋『GANGA』(ガンガ)
(ジャンル) インドカレー
(住  所) 大阪市都島区都島本通3-22-14
(電  話) 06-6923-4441
(営業時間) 11:30-14:30、17:30-22:30
(店  主) 中川清臣
(交通機関) 地下鉄谷町線都島駅を下車、一番出口を出て、大阪銀行の裏。徒歩
      2分くらい。
(ウ ェ ブ) http://ganga.tripod.co.jp/
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