見出し画像

Tシャツとサンダルの候

兄妹会 in 篠栗

始まりは長崎ランタフェスティバルだった。


丁度10年前、

長崎の義兄から、「ランタン見においでよ」と、兄妹夫婦共々招かれた。

ランタンフェスタを楽しみ、義兄の家に皆で厄介になり、飲み、そして語り合った。

それがきっかけとなり、毎年この時期、兄妹夫婦が集まり、兄妹会をするようになった。

今年は篠栗が会場である。


宿に3時集合となっている。

私達は少し前に到着し、



こんな駅を見学した。

JR筑前山手駅

道路の遙か上の高架上にホームがある駅だ。



裏手から。

高さは4階建て相当ぐらい。



無人駅である。



ホームへのアクセスは80段の階段のみ。

エレベーターもエスカレーターもない。

老人や障害者が利用するには、かなりハードルが高い。



ホームである。

こちらは飯塚方面。



博多方面。



そろそろ、集合時間だ。

宿に向かうと、兄妹達も三々五々と到着。


「んじゃ、荷物だけ置いて、南蔵院に行こうかね。」(篠栗義姉)


義姉の案内で、プチ、篠栗ツアーである。



南蔵院

『高野山真言宗別格本山』『篠栗四国総本寺』といかめしい肩書きが並ぶ。

一番札所である。

篠栗お遍路は、この寺が出発地となる。



時間旅行が出来そうなトンネルを抜けると・・・




ブツブツした異形の物が現われる。




それは、お釈迦様の頭である。

釈迦涅槃像、所謂、寝仏と言うやつだ。


フッ、これが有名な・・・

苦笑いするしかない。


まあ、あれだ。

両論はあろうが、外国観光客の方々には、至極受けはいいようだし。

目出度い事である。


我々も外国観光客に倣い、記念撮影をしようとカメラを構えてたら、

「トッテヤルアルヨ」

「え、ほんと?んじゃお願いね。これ押すアルヨ。」



有り難ーい寝仏様の前で、

パシャリ

どこの国の方か知らないけど、サンキューね。






本堂




大不動明王




被雷した杉の木

何故か、この寺のご神木らしい。



兄妹会ご一行様

夕食まで、まだ少し時間があるようだ。


「あと一つ行こうか。」(篠栗義姉)

「ハーイ」(一同)



ダムを越え、谷を越え、随分と山深いところまでやって来た。




呑山観音寺




今は閑散としている境内も、秋ともなれば紅葉が見事らしく、


「駐車場、ぜーーんぶ埋まるとよ。」(篠栗義姉)

「ほほう。」(一同)





旅館亀乃屋

宿に戻ってきた。

かつての宿坊である。



さあ、ひとっ風呂浴びたら宴会だ!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

最新の画像もっと見る

最近の「ちょいとおでかけ」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事