ミモザの花咲く庭から

一期一会に感謝     写真中心のブログです

卯月晦日

2013-04-30 | 我が家の花日記一覧(2008~2013)
        百花繚乱の卯月晦日は風と時折小雨の降る一日でした。
        卯月は卯の花時・・我が家の卯の花、まだまだ健在です~~
        そんな卯の花画像で今月の締めにしました

            


           生れざりし娘(こ)が嫁ぐ日の挿(かざ)しにぞ 卯の花匂ふ夜闇に浮きて      mimoza
                                                                         ※( 匂ふ=美しい )

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すかんぽ

2013-04-30 | 花  折おり
           土手のすかんぽ  ジャワ更紗~~
       北原白秋の作詞による『すかんぽの咲く頃』ですが・・・
       歌はこの出だしだけしか知りません
       私にとってこの野草は“すいば”と呼んで遊び途中のおやつみたいなものでした。     
       結婚して東京へ住むようになった頃、主人が口ずさんでいたので
           すかんぽ=すいば と知ったことでした。
       今、我が家のまわりに限らず東京の田舎では何処にでもいっぱい生えてますけど
       私の子供の頃、信州の家の辺りにはあまり生えていなくて
       みんなが知っているすいばの生えている場所は  お墓へ行くたんぼ道  其処だけ。
        ( 当時はお墓もお宮もかくれんぼする遊び場所でした
       そんな遊びの途中で誰ともなくすいばに寄って行き、摘んでは口にしていたものです。
       すいばやイタドリ、山つつじの花・・・何でも食べて暗くなるまで遊んだ・・野生の子供時代でした

       ジャワ更紗・・・歌詠みの目は対象を的確に捉えて見事ですよね
       手にしたことのないジャワ更紗の生地が見えるようです。
       更紗模様に彩られた野はなつかしい事をいろいろ思い出させてくれる場所(*^_^*)

        
      
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上高地 now

2013-04-30 | 夕日、朝日、山
           開山祭が終わった上高地、連休の人出はどうなのでしょうか?
           先ほどPCをのぞいてみました~~
           雨マークでしたが岳沢辺りまでは見えていますね
           白馬や富士山でも遭難の報道がされています。
           雪崩などの不慮の事故や滑落など・・気をつけて山を楽しんでいただきたいですね

           こうして山の画像を見ていると、
           むかし、仲間たちと雪深い鍋冠山を越えて大滝山へ行った日の事や
           上高地から西穂へ行った日、あるいは徳本の峠の小屋で炬燵を囲んだ5月のあの日々が
           昨日の事のように思われます~~
           誰にも昔日は戻っては来ません。
           だから今、この瞬間こそが大事なんですよね。。。

            
           
                               (西糸屋さんのライブカメラよりお借りしました)
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三寸アヤメ

2013-04-29 | 我が家の花日記一覧(2008~2013)
        三寸アヤメと小石で縁にしていたのですが、レンガを買ってきて縁にしてみました。
        自分では  上手くできた わ~ぃ
        などと悦に入っていたのに・・・写真に撮ってみるとなんともお粗末な出来。。。
        まあ、許してください。ここは雨水のパイプが通っていて思うようにいかない面もありました。
        花は咲き始めた三寸アヤメです。

             
        
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茅花(つばな)

2013-04-29 | 万葉の花・歌碑・故地など (自己記録)
         今はちょうど茅花の咲く季節。
         咲く・・・と言っても穂ですけど・・・
         白く光りつつ風に靡く穂の姿は本当に素敵です
         茅花は空き地や川原の土手などさまざまな場所で見る事ができます。

         この花の茎は甘いそうですので、地方によっては子供の頃茎を口にした…と言う方もいらっしゃるかも知れません。
         万葉集にも茅花を詠んだ歌が入っています。

            戯奴(わけ)がため 我が手もすまに 春の野に 抜ける茅花ぞ 食(め)して肥えませ   ( 巻八・1460 )
                            紀女郎が大伴家持に贈った歌だそうです。

             (意)あなたのために私が春の野で手を休めることなく摘んだ茅花ですよ。これを食べて太ってくださいな。

          

                                                  アカツメグサも咲いていました。
                


コメント (9)
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