* m's small garden * <milky-mamaの小さな庭>

*** 植物育てが運んでくれる小さな幸せ ***

サハラ、レウカンサ、だるま菊

2010-10-30 09:35:07 | ・サハラとラベンダー・ドリーム




秋のサハラをとりわけ美しく感じるのは
紫のレウカンサと色を引き立て合っているからでしょうか。





狙ったわけではなかったけれど
咲いてみたらとっても良く似合っていて




レウカンサも5~6年経って大株になり
紫の花を下に散らしながら、それでもまだまだ咲いています。

この色、この質感、何年経っても飽きなくて


そして、このレウカンサの下に
先日からダルマギクも咲きだしました。






庭のあちこちで咲きだしている淡い紫の花です。




ね、この子も可愛いでしょ?
やはり毎年咲くのが楽しみなお気に入りさんです^^








ウィンチェスター・キャシードラルが次々咲いて

2010-10-30 09:26:20 | ・グルス・アン・アーヘン

**** 2012.5.25追記 *****

このバラ、グルス・アン・アーヘンと判明いたしました。
品種違いで載せていてごめんなさい。







ウィンチェスターが次々開花しています。
花びらの開きだし、丸くて可愛い。




淡いピンクのこの頃が一番好きかなぁ



 


力が着きましたよね^^




もう安心して見ていられます。


まだまだ咲きます、楽しみです。





四季咲バラ・ソンブロイユ

2010-10-30 09:13:57 | ・ピエール&ソンブロイユ&ラッシー



四季咲つるバラ、ソンブロイユ
空に向かって伸びて
それから枝垂れて咲いています。




オールドローズで軽く香りもあって




開くとこんなお顔ですよ。


今年の秋は去年よりずっと多くの蕾を育てています。
猛暑の中、せっせと水やりして良かった^^




これは二日前の開きだしの頃。






素敵なお気に入りのオールドローズです。







つる薔薇サハラ

2010-10-29 14:01:03 | ・サハラとラベンダー・ドリーム



サハラ、一輪ずつ順番に咲いてます。


この黄色が



本当に好きだなぁ!


私のつるサハラは、あまり一気に大きくならず
地道に毎年少しだけ大きくなってます。

来年あたり、がーん!と大きくなれるかな?
そうもいかないか。




四季咲バラ・緑光

2010-10-29 13:54:03 | バラ



緑光、少し緑帯びた白バラ。

小さめの中輪で、陽射し少なめでも強くて




葉に紫が入って美しい。

一度咲くと、なかなか散らない。




寒くなってくると、よくこんなふうに
花びらに緑が入る。

この緑を帯びた花が好き。





素敵なネリネ

2010-10-28 23:03:33 | 球根植物



素敵なピンクのネリネが咲きました。

これは球根博士の小山さんから今年頂いた宝物。


以前いただいたネリネは地植えしてて
それが忘れた頃、ポッと頭をあげて咲いてくれる。
それが嬉しくていたら

「これはもっと綺麗な花だよ」と。



小山さんが「もっときれい」と云ったこの子は
淡く濃くピンクのグラデーションで輝く子。




鉢植えで大事にしています。
地植えでも来年咲くかしら?


毎年咲いてくれる可愛い子の方は、今葉が少し地面から現れています。

ネリネって秋に咲いてくれるから
思っても見ない時にそっと出て来てくれるから
余計素敵に感じちゃうんですよね。






可愛いポリアンサとミニバラ

2010-10-28 22:34:55 | ミニバラとポリアンサ



ポリアンサローズも、また可愛く咲いていますよ


日陰の庭でひっそりポツポツ
ピンクのコロンとした可愛い子です。




雨の中では透き通るように




うなだれてても目が吸い取られる





真っ赤なマザースデイも元気で
いつも少しづつ忘れず咲いている




先日赤いこの子に




サーモンピンクのレオニーを足して一鉢にしてみた。



ミニバラのスイート・チャリオット



本当にこの子は素敵な子よね~




寒くなってからのこの子は香りも強くなって
小さくても甘く爽やかなバラの香り。


以前、ミニバラは葉が皆落ちちゃうって嘆いて心配した頃があったけど
スィート・チャリオットはいつも元気な気がするなぁ

一押しミニバラですな。






ダッチェス・オブ・エジンバラ

2010-10-28 21:50:18 | クレマチス



ダッチェス・オブ・エジンバラ、返り咲きが始まっています。



 

開き始めた姿が素敵でね~^^
次の蕾もふっくら

他にも蕾が育っていて楽しみなんですが





台風が来るなんて天気予報です。


無事乗り越えられるといいな
ダッチェス・オブ・エジンバラ。






木とバラの小さな庭

2010-10-26 15:19:24 | 



小さな庭に、ちょっと多すぎの木。
そこでバラを育てようとすると陽射しの確保が問題になってくる。


近頃は庭木が育ってきたので特にそう感じるようになってきた。


南側に隣家が並ぶ我が家では
どうしても木が南側に(隣家の裏に)並ぶことになる。

それでも咲くバラは咲く。


この赤いノックアウトは漏れてくる東の陽と南西、西の光で
その後ろの白いウィンチェスターは背を高くして
やはり南西と西の木漏れ日で育っている。




ノックアウトは西日にも強いけど、日陰にも強い。

ほぼ日陰に置いた鉢の中でもポツポツ咲くし
半日陰の裏通路に試しに植えた挿し芽株も順調に咲いている。


でも万葉は半日陰では衰弱するばかりだった。
だから南西と西の光を充分浴びる場所に移した。

その途端、元気になった。



今朝の万葉の一輪。


ツルバラのソンブロイユは頼もしい。



高く枝を伸ばして、自由に空中をそよいで蕾をつける。




今日は一日どんよりとした空の中、綺麗に咲いている。
同じ場所にツルバラを他に2株植えてある。
一つはラベンダーラッシー、もう一つはブラン・ピエール。
どちらも枝を良く伸ばして、今自分の好きな方向を目指している。

背が低かったら育てないような環境でも
背さえ伸びてしまえば太陽をキャッチできる。

このツルバラたちが、もっと大株になって頼りがいが増したら
その時はどんな景色になるのかなぁ、と・・・
想像しても思い浮かばないけれど、期待感は大きい。




ハイブリッドティーの琴音ちゃんは、ちょっと厳しい試練の最中かもしれない。

かなり陽射しに問題ありの…木と小屋と隣家に囲まれた場所で
それでもなんとか首を伸ばして咲いている。


あともうちょっと大きくなれれば。




写真からはみ出た下の部分の茎は太い。
でも伸びて来た枝はこんなに細くて頼りない。

あと1年様子を見て、ダメなら移動させるつもり。



同じく半日陰のフランシスブレイズは



私の背を追い越して、なんとかこの難関を凌いだらしい。


さて冬の剪定はどうすればいいのか。
細い枝は切りつめたいが、そうすると背が低すぎて
また日陰から芽を伸ばさなくてはならない。


かといって細い枝から良い芽が芽吹いてくるというのもありえなそうだし。



木は剪定で枝をすいて陽射しが入るようにしたり
思いきって枝おろしをしたり調節中。


株立ちの木は新しく伸びたものを大事にして
古くて太い木の方を切るんですってね。
そうすると狭い庭でも長くその木と暮らせるそうです。


大きくなって茂ったマグノリアのおかげで
陽射しを浴びれなくなり、今年咲けないでいたアンも



マグノリアの枝を調整し、アン自体の枝も伸びたおかげで
今年は今、やっと花らしく咲きだしています。


木がなければ寂しいし、かといって木ばかりでも寂しい。


木とバラと草花が仲良く住める小さな庭
なんとか実現させていきたいと思っています。











木立の中のバラ

2010-10-25 09:14:18 | ・グルス・アン・アーヘン

**** 2012.5.25追記 *****

このバラ、グルス・アン・アーヘンと判明いたしました。
品種違いで載せていてごめんなさい。







バラを始めて少しした頃、木立の中にバラを紛れ込ませて咲かせたいと
そんなことを夢見るようになりました。

それから4~5年経って、ようやくそれらしい景色が。





大好きなウィンチェスター・キャシードラル
四季咲、シュラブのイングリッシュローズです。

少しアプリコットが入った柔らかな色で咲きだして
開ききる頃には白くなる美しいバラ。




今朝は昨夜の雨に濡れて重そうにうなだれていました。




この秋は素晴しい蕾の数で・・・

春も夏も、とにかく咲きたがるバラです。
でも今年の猛暑は辛かったらしく
珍しく夏にだんまりでした。

それが幸いしたのか、秋の姿の立派なこと。




今朝の、ふっくらしてきた1輪の蕾。
初々しいですね~


シャラの株立ちに紛れ込ませています。




数えきれないほどの蕾が頼もしい。

バラの初心者が四苦八苦しながら、それでも育てられたバラです。




もう私の背丈を越えました。

ウィンチェスター・キャシードラル、強い子だと思います。








原種シクラメン

2010-10-24 15:12:57 | 球根植物




素敵な原種シクラメン


昨日頂きたてのほやほやです。


あんまり素敵に咲いていて
どこに置こうか悩んだ挙句、切り株の台に乗せてみました。


ここが一番似合いそう!

小山さんが種から育てた大切なシクラメンです。






四季咲バラ・万葉

2010-10-24 15:04:07 | バラ




万葉も咲き進んで来ていました。

最初の1輪は旅行中に散り、次の花がふっくら開ききり


バラ園で春、夏、秋、冬と見て惚れこんで植えたバラ





もう散る寸前、優しい色あいに惹きこまれます。




昨日、こんな可愛らしかった蕾




今朝はちょっと開きました。



この子も大事に4~5年育てれば、きっと素敵な大株に。

そんな姿を夢見ています。



******* 追記2010.10.25 *******

とっても綺麗に開きだしました。






******* 追記2010.10.25 *******

今日はこんなお顔です。










四季咲バラ・ノックアウト

2010-10-24 14:54:05 | ・ノックアウト



旅から帰ると、庭ではノックアウトが赤く揺れていました。

手前のピンクの花はオールドブラッシュ
いつも一緒に咲くこの姿は私のお気に入りの景色です。



 


秋のノックアウトはどこか憂いがあって大人です。





株も5年以上経って大きくしっかりと
風情が出てきたかな、と思います。


木立に似合う、さりげない中輪






秋のバラ、いいですね~






マドリッド王立植物園

2010-10-23 12:09:09 | 番外編



スペイン、マドリッドに娘と行ってきました。
プラド美術館の隣には大きな王立植物園がありました。
せっかくの花ブログですので
ちょっとここだけ載せてみますね^^

最初の写真の一番上の矢印が王立植物園を指しています。


その近くにね、こんなものがありました。
大きさを比較するために娘に立ってもらいました。



この大きな鉢植え、なんだと思いますか?
なんとね、これ、ベゴニアなんですよ。
木立性の大きめのベゴニアですが、それにしてもスゴイ!
演出の仕方のスケールが大きいわ~

マドリッドでは日本語はまず目にしませんでした。
ところが・・・



王立植物園の看板には「植物園」と漢字が載っていて
ちょっと嬉しくなりました。

入口に向かう道すがらフェンスから中を覗くと



すっごく広そうで、鳥の鳴き声がたくさん響いてきます。
期待でわくわく!

中に入ると大きな木がいっぱい。



植物園ってこういうのだったのね~

中の方に華やかな色が満ちている場所があって
きっとバラだ!と小走りに近寄ると




なんと!ダリアでした!
満開!

素晴しく華やかで
ヨーロッパでダリアが人気なのは本などで知ってはいましたが
ここまで凄いんだ~




綺麗でしょ~?大輪なの。





いっや~、すごい迫力と美しさ!
どんなに大輪かっていうと



やっ、失礼…(^、^;)
でも大きさが分かるでしょ?顔と変わらないのよ。

湿度が低いからダリアに適しているんでしょうね~




中はとにかく広くて大きな木ばかり。
盆栽の区画(外人さんに大人気みたい)やサボテンの区画もあり

う~~ん、バラの区画はないの~?と探すと
ちょっとだけ見つけました。


フェリシア


オールドブラッシュ



レオニーラメッシュ

レオニーラメッシュは日本で同じ名で呼んでいるポリアンサとは
別物みたいです。
日本ではオレンジマザーズデイをそう呼んでしまっていて
それは間違いだとか・・・
こちらは本物のレオニーラメッシュ、ポリアンサ・ドイツLambert




この面白い形のアーチというかドームというか・・・
モッコウバラです。

バラの区画は本当はもっとあるのかもしれないけど
私が見つけられたのはここだけで
数種類のバラがひっそりと少しだけ咲いていました。

やっぱりダリアの方がメインみたいですね?


興味深かったのはこの植物。



大きさのために立って、と娘に頼んだら
今度は顔を隠しました(笑)。
これ一つだけ撮ったら草みたいでしょう?
でもこんなに大きい。

しかも花がね



すごい面白いでしょ?




色もとってもキレイ~

これは実なのかな?花なのかな?



こういう札が立ってました。
検索してみると「ひまし油」とか出てきて
トウゴマ(ヒマ)という名前に辿り着きました。
種子から採れる油はひまし油として使われる、ですって。
リシンという毒タンパク質含まれるって。

ほほ~~ぉ、初めて見ました~

さらに奥に進むと



お嬢さん方が一休みしているここには、またダリアです。





本当にダリアが好きなのね。


ダリアの素晴しさを肌で感じた植物園でのひとときでした。


出口に向かう頃、陽射しの中で本当に綺麗でしたよ。






王立植物園は広くて広くて、たぶんひと回りするには半日以上かかりそう。

午前中、蚤の市でパワーを使い切った私には
このくらいで精一杯でした(笑)。










バラと私の庭

2010-10-14 22:41:44 | 



ミニバラのスイート・チャリオットが綺麗になって来た。




前回の開花後、ざっくり切り戻しておいたのが良かったらしく
たくさんの蕾が現れている。



ミニバラの中では一番好き!と言っていいくらい好き。

「お友達からいただいた大切なおチビさんから育てた」という思い入れがある。
だからますます。





愛しのノックアウトも完全に復活。

あんなテッポウ虫被害にあったのに
よくぞここまで!




この凛とした姿。
本当に褒めてあげたい。


いつもノックアウトと寄り添うように咲いている
オールドブラッシュも



こんなに可愛い秋の花。

ノックアウトがお姉さんで、オールドブラッシュが妹かしら。




サハラは2輪目が色付いて



ね?可愛いでしょ?



不調だった万葉も日向に移設して元気になってきた。



切り詰めて小さくなっちゃったけど蕾が4つも出来たの。



バラってね、本当に可愛いんだ。
だって打てば響くように応えるもの。



パラパラと地味目のバラが咲いていて
それが私の好きな庭。





クリスマスローズは新芽を生き生き芽生えさせてきて



冬の期待をかきたてる。




咲き進んで、ますます美しいブルーリバー




優しげなフランシス・ブレイズ。




どう見ても和風でシックなキネンシスの野生種。

バラがみんなコテコテとは限らない。
ふんわり自然に何気なく、そんなバラの咲き方あるでしょう?




オールドローズ、ツルバラのソンブロイユ

秋冬の花が一番素敵。

まだ咲かないでね、少し待っていて。





小さく真ん丸い蕾はクレマチス、ダッチェス・オブ・エジンバラ。


あなたももう少し咲かずに待っていて。



明日から一週間留守します。
帰ってくるまで、少しづつ開いて終らず待っていてね。