今日6月27日はちらし寿司の日だそうです。
でも今日はちらし寿司の話ではなくて、僕が福知山に転勤で行っていた時代にその美味しさを知ったあるお寿司のお話です。
それは京丹後は網野の名産であるばら寿司です!
まずちらし寿司とばら寿司の違いをチェックしておきましょう!
「ちらし寿司」・・・生魚や玉子焼きを酢飯の上に文字通り「散らして」乗せたスタイルのお寿司
「ばら寿司」・・・具材を小さく切って酢飯に混ぜ込んだスタイルのお寿司
ザクッと言うとそう言うことらしい
そして京丹後のばら寿司と言えば、とり松のばら寿司を挙げないわけにはいきません。
以前転勤で福知山に3年ほど住んできたことがあるんですけど仕事でたまに網野にも行くことがありました。
その時に教えてもらったのがとり松のばら寿司でした。
とり松のばら寿司の説明をみると以下のように書いてある 👇 👇 👇
①鯖を独自の製法で炒り炊きにして「おぼろ」にする。
②その「鯖のおぼろ」をはじめ、椎茸、干瓢(かんぴょう)、たけのこ、錦糸玉子、かまぼこなどの具材をそれぞれ仕込む。
③折にすし飯を詰め、その上に鯖のおぼろと干瓢をちらす。
④更にすし飯を重ねる。
⑤その上に鯖のおぼろ・干瓢・たけのこ・錦糸玉子・椎茸・かまぼこ・青豆・生姜を盛り付ける。
とにかくこの「鯖のおぼろ」が絶品!鯖の臭みは全くなくそれでいて旨味は十分に出ている。味付けも程よい甘さが寿司めしと見事にマッチしている。
僕自身とり松の本店で食べたのは3年間で数回しかないけど初めて食べた時は
美味しい〜!これは想像以上だ!
遠方にも拘らずお店には多くのお客さんがこのお寿司を求めて訪れる。
お寿司自体は本当にシンプルなんだけど何度食べても飽きのこない味なんです。
そして当然お持ち帰りも出来るのだ!
このお持ち帰り用の折もずっしりと入っていて見た目よりボリューミーです。
転勤先から大阪に戻って来ても本当このお寿司の味が恋しくなって食べたくなりました。すると年に数回大阪や京都のデパートに実演販売をしに来てくれるのが分かり出来る限り最寄りの会場に買い求めに行っている。
更に新幹線の京都駅の売店でも取り扱うようになったのでその時にも必ず買うことにしている。
コロナで実演販売も無いし、新幹線なら乗ることもないからなかなか食べれないな〜!
これはドライブがてら網野まで行くしか無いのかなぁ!
朝から口の中がすっかり「とり松」のばら寿司になってしまいました!
又食べたいなぁ〜!