ミカウバー日記!音楽とグルメと旅行が好き!

今まで参戦したライブや訪れた内外の場所や食べ歩いたお店などを中心にその時感じた雑感について書いていきます!

ピートのいないTommy 完全再現ライブ!

2018-03-31 19:10:20 | 日記
The Who の名盤 ロックオペラの金字塔Tommyをフロントマンの1人、ロジャー ダルトリーが全曲再現ライブを日本でするという嬉しいアナウンスがあった。




The Who の単独来日公演から既に3年半経っていた。これは観ておかなくてはいけないと思いチケットを即ゲットした。

会場の尼崎アルカイックホールは行ったことのない会場だった。キャパも広すぎず、狭過ぎず、なかなか良いホールだ。しかも、今回はなんとステージから8列目の真ん中というかなりいい席だった。オペラグラスも必要が無い近さなのも嬉しい。この距離感は大阪ドームや大阪城ホールの時とは雲泥の差だった。

Tommy の完全再現ライブといえば、名盤 Live At Leeds の完全版を思い出される方も多いと思う。
あのライブは本当にすごいパワーを発しているライブだった。ピート抜きでの再現ライブなのでどんな感じになるのだろう? 果たしてTommy の持つパワーも再現されるだろうか?

そのあたりが少し不安に感じていたものの、日本でTommy の完全再現ライブを観れるなんて機会は滅多にない。だから期待の方が遥かに大きかった。

ライブはもちろんピートの弟とザクのサポートメンバーはもちろん参加していた。ザクのドラムはほんとにWhoの楽曲にマッチする。
いよいよライブはスタート!ビジュアルを上手く使いながらTommyの世界を表現していた。
もちろんこのロックオペラの中の曲のいくつかは今までのライブで聴いていたことはある。あくまでも個々の楽曲としてだ。
今回、全編を通して聴くということはジグソーパズルのピースが総てハマって一つの作品を作り上げるのと似ていると思った。
やっぱり全曲再現することは素晴らしい!

一つの物語の流れとしてライブはスムーズに進んでいく。僕はあっという間に今回のTommy の世界に吸い込まれて言った。




バンドもピートがいないせいかロジャーを含めみんなリラックスして楽しそうに見える。この辺りはストーンズでもミックがいるとみんなピリピリするのと同じだ。

Tommyの完全再現ライブはあっという間に終わってしまった。それくらい良かった。

通常ならTommy が終わった段階でライブが終わってもいいくらいだが、そのまま袖に引っ込むことなしにアンコールが始まったのには驚いた

そこからお馴染みのWhoのレパートリーが演奏され始めた。
しかも一曲二曲ではない!これがアンコール?
今回特に嬉しかったのは前回のThe Who の単独公演で聴けなかった

The Kids Are Alright とYoung Man Bluesが聴けた事だ。The Kids Are Alright はミディアム テンポで
聴いていてとても気持ち良くなる曲で、ギターで弾いてみたくなる曲だ。



Young Man Bluesは出だしのアカペラからヘヴィに展開するところがかっこよくて好きだ。
僕の記憶が曖昧なので違ってるかもしれないがこの時 My Generationもブルース風にアレンジしていたような・・・

とにかくお腹いっぱい大満足のライブだった。とは言え、やっぱりピートがいるThe Whoとしてもう一度
Tommyの全曲再現もしくは四重人格の完全再現ライブを日本でやって欲しい。既にアメリカやヨーロッパでは行われているので羨ましい限りだ。

ロジャーも久しぶりにソロアルバム出すし、先ずはロジャーの単独でもいいから日本に来て欲しい。



2012年 4月28日

尼崎アルカイックホール

セットリスト

Tommy

Overture
It's a Boy
1921
Amazing Journey
Sparks
Eyesight to the Blind
Christmas
Cousin Kevin
The Acid Queen
Do You Think It's Alright?
Fiddle About
Pinball Wizard
There's a Doctor
Go to the Mirror!
Tommy Can You Hear Me?
Smash the Mirror
Sensation
I'm Free
M Miracle Cure
Sally Simpson
Welcome
Tommy's Holiday Camp
We're Not Gonna Take It

Encore:
I Can See for Mile
The Kids Are Alright
Behind Blue Eyes
Days of Light
Going Mobile
Who Are You
I'm a Man
My Generation
Young Man Blues
Baba O'Riley
Without Your Love
Blue, Red and Grey


春爛漫!今年の花は格別です‼️

2018-03-30 09:15:31 | 日記
今日は桜も満開になってきたので 自主リハビリ散歩の途中で出会った風景をご紹介!

いつのまにか暖かくなってきたので、外の空気を吸いながらの自主リハビリ散歩も楽しい。



いつも行く公園の桜





たまに行く園芸屋さん!ベニバスモモの花。



淀川の河川敷の公園の風景! 川の水位を図る塔





河川敷の花壇



通院している病院のすぐ隣の公園の桜🌸



平日にもかかわらず周りにはお花見するひと結構いました。



もし、昨年の入院した時に一命を取り止められなかったら今年の綺麗な花は見ることが出来なかった。そう思うと当たり前に観ていた桜も感慨深いものがあります。


今年の桜は格別綺麗です!

ダイヤモンド ・デイヴ様のお帰りだーい !③

2018-03-29 19:53:25 | 日記
ライブはTattoo の終わった後も順調に進んでいく。
もはや彼らのオリジナルと言っても良いほど馴染んでいるカバー曲の Oh, Pretty Woman とYou Really Got Me は意外と早く登場した。特に彼らのデビューアルバムに収録されていて一躍彼らを有名にしたYou Really Got Me は、こと日本においては 未だに 本家本元のK inks の曲としてよりもVan Halen の曲として認識の方が高いと思う。

この曲にしても Roy Orbison のカバーのOh, Pretty Womanにしてもハードロックバンドがカバー曲としてこれらの曲をチョイスするセンスが凄いと思う。

今回聴けてよかったナンバーの1つに Dave時代の唯一のバラードとも言える I'll Wait だ。シンセのイントロの後にドンドンドンドンとベースが入り再びシンセが入る。泣きの一曲だ。これまでの彼らアルバムにはなかったタイプのナンバーだ。

ライブ半ばで一度Daveが主演?の任侠物風のショートムービーが上映された。Daveの怪演に思わず笑ってしまった。箸休め的なムービーはご愛嬌としても Dave は動きはしなやかで無駄がなかったものの80年代の豪快さは無かった。Eddie ももっとギター弾くまくるかと思ったけどそれほどでもなかったように思う。

Van Halenというバンドはアメリカンなバカっぽさも魅力の1つなので、予測不能なパフォーマンスを期待してしまうのだが、かなりおとなしめでサプライズは無かったのが少し残念だった。

それでもその後繰り出されるHot for Teacher やPanamaなどのヒット曲やIce Cream Man や
Ain't Talkin' 'bout Love と言ったいかにもVan Halenらしいナンバー には心を揺さぶられた。




アンコールにはお待ちかねのJump が飛び出した。シンセを使うことで今までとは違う感をファンに与え、そのうちEddieがシンセの新しい奏法を生み出すのでは無いか?などと言われていたのを思い出す。
歌詞だけでなくメロディもシンプルでキャッチーしかもノリも良い と売れる要素が三拍子揃っている。
今聴いてもやっぱり良い曲だ。
Daveは旗を振りながらステージに登場してこの曲を歌っていたが、ここはもっとダイナミックに歌って欲しかった! オーラスにこの曲をやって盛り上がらないはずが無い。もちろん会場は大いに盛り上がり幕を下ろした。




今回のライブはベースのアンソニーが抜けて、Eddie の息子のウルフガングに替わっってヴォーカル以外は本当にVan Halen 一族となってしまったが、それでもほぼオリジナルに近いメンツでライブを体験
出来たのは良かったと思う。

改めて、Dave お帰り!やっぱりVHには 貴方がいなくちゃ話にならないよ!
だから、もう一枚 これぞVan Halenというアルバムを作って日本に来て!


2013年 6月24日
大阪市中央体育館 メインアリーナ

セットリスト

1.Unchained
2.Runnin' With the Devil
3.She's the Woman
4.Romeo Delight
5.Tattoo
6.Everybody Wants Some
7.Somebody Get Me a Doctor
8.China Town
9.I'm the One
10.Hear About It Later
11.Oh, Pretty Woman
12.(Drum Solo)
13.You Really Got Me
14.The Trouble with Never
15.Dance the Night Away
16.I'll Wait
17.And the Cradle Will Rock...
18.Hot for Teacher
19.Women In Love
20.Atomic Punk
21.Mean Street
22.Beautiful Girls
23.Ice Cream Man
24.Panama
25.(Guitar Solo)
26.Ain't Talkin' 'bout Love
--------------------------
27.Jump

ダイヤモンド ・デイヴ様のお帰りだーい !②

2018-03-28 11:00:58 | 日記
オープニングのUnchained のギターリフは本当にVan Halenらしい。昔からこの曲は大好きだ。Daveがヴォーカルならばオープニングはこの曲しかないと思う。

ところがこの会場音響が悪しすぎてせっかくのEddie のギターもDave のヴォーカルもモワモワしてしまっている



目の前に現れたDave は昔みたいに長髪でピタピタの革パンツ ギターリフが始まった途端 開脚ジャンプしながらステージに飛び出すなんてパフォーマンスはなかった。髪型はスッキリしたショートでチャラい兄ちゃん風ではなく落ち着いたおじさん風になっていた。

でも何十年越しで会えたDave にお帰り!そしてEddie達にはいらっしゃい!と心の中で呟いた。

ステージのにはよく滑るいたみたいなものが敷いてあってその上を滑るようにしながら動いたり、パイプ見たいな物を使ったり小道具をうまく使って若い頃のダイナミックな動きをカバーするようなパフォーマンスを見せていた。 やっぱりVan Halen って Daveのショーマンシップは不可欠だと思う。2曲めの Runnin' With the Devil はファースト アルバムに収録されている曲で、出だしのベースのボンボンボンのあとピアノのチャランそして鋭いギターのリフが入るという超カッコいい曲でいかにもハードロックのお手本のようなヘビーな曲だ。

気がつけば場内はスマホを構える観客だらけ!スマホの画面の灯りが蛍のようにピカピカ!
写真や動画は確かに撮りたくなる。今やインスタを始めSNS全盛時代だから。



昔ハンディビデオが流行った頃当然のごとく僕もビデオ買った。旅行に行くたびにそれを持っていきあっちこっちの風景を撮りまくった。家に帰ってからそれを観て再び旅の余韻を楽しむという事も確かにした。でもせっかくの風景もじかに見て楽しむのじゃなくフォインダーをのぞいて見る。
これに違和感を持つようになってビデオ撮るのやめた。 写真も然りだ。ライブは特にその場の雰囲気をじかに楽しんでなんぼなんで、ライブの最中に動画や写真を撮りまくるのはどうなんだろう?

もちろんそれをyoutubeにあげたりインスタに載せたりする事を目的としている人はそれでもいいんだろうが・・・

僕みたい会場で楽しむ方を優先してしまう人間には途中で撮るのがめんどくさくなってしまい やめてしまった。

という事でしばしライブを楽しむことに気持ちをシフトしてステージに目をやった。

最新作のファースト シングル Tattooが始まった。このアルバムの中ではこの曲が一番キャッチーで好きだ。でもDave のソロの曲と言ってもいい気がするかな?

ここまでの流れはまずまずだ!しかし音響がもう少しよくならんかな〜!とぶつぶつ言いながらそれでも初めて見るVan Halenのステージに目は釘付けになっていった。


2013年 6月24日
大阪市中央体育館 メインアリーナ

セットリスト

1.Unchained
2.Runnin' With the Devil
3.She's the Woman
4.Romeo Delight
5.Tattoo
6.Everybody Wants Some
7.Somebody Get Me a Doctor
8.China Town
9.I'm the One
10.Hear About It Later
11.Oh, Pretty Woman
12.(Drum Solo)
13.You Really Got Me
14.The Trouble with Never
15.Dance the Night Away
16.I'll Wait
17.And the Cradle Will Rock...
18.Hot for Teacher
19.Women In Love
20.Atomic Punk
21.Mean Street
22.Beautiful Girls
23.Ice Cream Man
24.Panama
25.(Guitar Solo)
26.Ain't Talkin' 'bout Love
--------------------------
27.Jump

ダイヤモンド ・デイヴ様のお帰りだーい! ①

2018-03-27 13:20:43 | 日記
Van Halen というバンドを語る時、常について回るのはヴォーカルがデイヴか、サミーかどっちが好きか?だ。 僕はデイヴ 時代のVan Halen がやはり好きだ。音楽性はサミー時代の方が高いという人も多いけど僕はあのデイヴのハチャメチャさとエディの超絶ギターのマッチングこそがVan Halenの魅力だと常々思っている。歌はサミーの方が断然上手いけど、やっぱりデイヴのあの外し気味のヴォーカルが好きだ。

1984と言う大ヒットアルバムをだし、名実ともに世界最強のハードロックバンドになったにもかかわらずデイヴがソロ活動にうつつを抜かし脱退してしまう。1984の時に来日コンサートして欲しいと思っていた僕の想いは届かなかった。

それから長い年月を経て何とデイヴが正式にバンドに戻る事になり新しいアルバムも出ると言うアナウンスが!

そして今から6年前にA Different Kind of Truthがリリースされた。先行シングルのTattoo のP V 観たらVan Halen のサウンドだ!と少し安心した。

それから程なくして彼らの来日公演がアナウンスされた。 その時は都合が付かず参戦は泣く泣く諦めた。ところがロックの神様は奇跡を起こしてくれた。なんとエディの体調不良によって当初予定されていた公演がキャンセル。 そして半年後?くらいに仕切り直しになりなんと参戦できることになったのだ。











場所は大阪市中央体育館、初めて行く場所だった。席は一階スタンド席、ステージに向かって左側の位置だ。




なんとこの日はスマホによる写真撮影と録画がオーケーだった。最近ちょくちょく許可になるライブが増えてきているので嬉しいような悲しいような・・・

確かにファンとしては会場の雰囲気やライブの様子を記録できる事は嬉しいけど、そちらにどうしても意識が集中してしまい純粋にライブを楽しむことが出来ない。

でもせっかくのお墨付きをもらったので出来る限り写真を撮ってみることにした。

いつものように客電が落ち初めて観るVan Halen のライブは、オープニングにはこの曲しかない!
と常々思っている Unchained で幕を開けたのだ!

2013年 6月24日
大阪市中央体育館 メインアリーナ

セットリスト

1.Unchained
2.Runnin' With the Devil
3.She's the Woman
4.Romeo Delight
5.Tattoo
6.Everybody Wants Some
7.Somebody Get Me a Doctor
8.China Town
9.I'm the One
10.Hear About It Later
11.Oh, Pretty Woman
12.(Drum Solo)
13.You Really Got Me
14.The Trouble with Never
15.Dance the Night Away
16.I'll Wait
17.And the Cradle Will Rock...
18.Hot for Teacher
19.Women In Love
20.Atomic Punk
21.Mean Street
22.Beautiful Girls
23.Ice Cream Man
24.Panama
25.(Guitar Solo)
26.Ain't Talkin' 'bout Love
--------------------------
27.Jump