高谷オカリナの里発2

栃木県佐野市白岩町高谷(たかがい)にある、「高谷オカリナの里」の管理人(自称)のブログです。

安納さんのオカリナ奏法について

2009-03-02 01:38:53 | オカリナ

今回は、オカリナの良い音色を出すにはってことについての投稿です。
自分たちが、オカリナの里を訪ねてきた人達に、
オカリナの良い音色の出し方をアドバイスするポイントが大まかに3点あります。
そのアドバイスとは、人によって違ってきます。
昨日「高谷オカリナの里」で、安納さんが斉藤さんとオカリナの練習をしているのを、
離れて聴いていたときに気付いたことがありました。
それは、安納さんのオカリナの吹き方と音色です。
斉藤さんが帰ったあと、安納さんに話を訊きました。

「安納さんは、そのオカリナの吹き方をどこで習ったのですか?」
「いやぁ、自分は独学なので、誰にも習ってないのです・・・・」
「それにしては、谷力さんに指導を受けた人達の吹き方に近いので、驚いています。
 この吹き方は、通信教育やオカリナの教則本で学んだ人では知らないはずです。
 それに、普通のオカリナ教室ではまず教えてもらえない、
 下手をすると逆に否定されるような吹き方なんですよ。
 多分、谷力さんのところに来て指導を受けたのでは?」
「そう言われれば、谷さんの前でオカリナを吹いた時、ボロクソに言われて・・・・」
「解りました。多分その時に谷力さんから吹き方のアドバイスがあったのだろうと思います。
 そのアドバイスが、現在の安納さんの吹き方に反映されているのだと思いますよ!
 それにしても、初心を忘れずにってたいしたものだと思います。」

安納さんのオカリナの練習をを聴いた時、
自分はてっきり斉藤さんからアドバイスをされて吹いていたのだろうと思っていました。
ところが、自分なりに独学で練習をしてきたと言うのだから驚きでした!
安納さんのオカリナの音が、野上の沢に心地よくこだましていた事を報告します。

とか、えらそうな事を言っている自分は、知識だけで
実践も出来ずに相変わらずオカリナ下手クソで情けない、トホホ・・・・

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「馬子唄」の譜面と「107SONGBOOK」

2008-10-06 23:17:27 | オカリナ

四日市市に住んでいる、唐見(からみ)さんから、メール便が届いた。
「鈴鹿馬子唄のしおり」のコピーが入っていた。
「正調鈴鹿馬子唄」の譜面付だ。
唐見さんは「馬子唄」をオカリナでやりたいと言う事で、わざわざ探し出してきたらしいのだ。
「magouta.pdf」をダウンロード
この譜面を見るとかなりガチガチだ。
その証拠に、表現できない部分を、譜面の下部に節回しみたいな記号があり、それでカバーしている。
でも、正調に近い形で演奏するには、この譜面を参考に
指導者からレッスンを受けなければものにならない、ということは目に見えている。
自分は常々思っているし、言っている事がある。
「譜面とは、単なる記号だ」、それにもうひとつ「歌と唄は違う」と言う事。
これは、自分が高校生の時に購入した、
「高石ともやとザ・ナターシャー・セブンの107SONGBOOK」で学んだ事だ。
「magouta107.pdf」をダウンロード
そういえば、谷力さんも同じ様な事を言っていた。
多分、自分と同じく「107SONGBOOK」から、学んだ事ではないかと思う。
ちなみに、今回唐見さんから送っていただいた譜面は、その通りに演奏すると、
オカリナの音域を越えてしまっているので、どおしても吹きたければアレンジをする必要がある。
そーすると、正調じゃーなくなってしまいますが・・・
そういえば、自分が吹く「馬子唄」は、谷力さんの「馬子唄」をまねして
自分なりに解釈しまねしたもので、もちろん譜面なんて無い。
谷力さんに教えてもらったのは、吹き始めは「レ」、それだけだった。
谷力さんの「馬子唄」や、宗次郎さんの「馬子唄」は、火山久さんの「馬子唄」を、
それぞれ自分なりに解釈したものだ、と思う。
谷力さんが、「馬子唄」は、その人それぞれの「馬子唄」があって、
いかに自分のものにするのかが大切なんだといっていたように
演奏者(唄い手)の思い入れが大切なような気がする。
自分の好みで言うと、箱根馬子唄、小諸馬子唄、等々いろいろあるが、
多分、谷力さんのオカリナによる「馬子唄」が一番シンプルで味わいがあるような気がするし、
ベストだと思う。
そして、それをさらにシンプルにしたのが、自分がオカリナで吹く「馬子唄」だ(下手クソですけど・・・・・)。
最後に、自分の音楽のバイブル「107SONGBOOK」の、
一番最後に、コメントが載っているのを紹介します。
オカリナやる人は、ギターを、オカリナに変えてみてください。

ギターがうまくなるにはギターが何より好きになること。
ギターがうまくなったら、今度はそれを聴いてくれる人、人間を何より好きになることです。
1976年1月 高石ともや

 

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竹村侑子さんオカリナコンサートのお知らせ

2008-09-13 23:26:14 | オカリナ

「高谷オカリナの里」の会員で、長野県茅野市在住の竹村侑子さんから手紙が届いた。
ホームページの活動予定にも掲載していたのだが、
竹村さん自主企画のオカリナコンサートの詳細が決まった連絡だった。
日時 '08.11.09(日) 13:00開場 13:30開演
場所 蓼科高原 笛工房ペンションビエント(茅野市北山4035-83)
入場無料
チラシのダウンロードは、「takemura_081109panhu.pdf」←ここをクリック
竹村侑子さんとは「高谷オカリナの里」で自主作成版のCD「風に抱かれて」を
録音して以来お会いしていないのでコンサートには是非行ってみたいと思っているのだが・・・
当日は、「高谷オカリナの里」の定期演奏会の日なので、ちょっと無理かもしれない・・・
竹村さんの事だから、きっと素敵なコンサートになると思います。
お近くの方は、是非聴きに行って下さい。

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'08.08.02 悠庵でエッセイ入手

2008-08-03 10:46:37 | オカリナ

「高谷オカリナの里」でPAセットを積み込み、「石臼びき手打そば 悠庵」に行く。
今日は、小山市の小山パレスホテル別館・レストラン彩華で行われる「歌声喫茶」の伴奏を頼まれている。
12:10悠庵到着、新メニューの「特製冷がけそば」 800円を頂く。
きんきんに冷えたかけそばです。夏の薬味と揚げ玉をトッピングの涼しい一杯だった。
お勘定をしていると、悠庵さんが「先日、成田から来た方で、火山久さんと交流のあったと言う
田村さんと言う人から、エッセイをもらったので・・・」と、言う事でコピーをもらった。
谷力さんや宗次郎さんが、火山さんのところに弟子入りする前のことが書いてあります。
「高谷オカリナの里」に、置いておきますので、興味のある方は要チェックです。

1.土笛の谷     宗次郎の師との出会い
   「tutibue_no_tani_1.pdf」をダウンロード

2.土笛の谷を訪ねて 土笛の谷続編
   「tutibue_no_tani_2.pdf」をダウンロード

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高谷オカリナの里の伝説?

2008-06-09 23:18:31 | オカリナ

昨日「高谷オカリナの里」に初登場の、
藤岡町のオカリナサークル「いちごの夏」の大島さんから、メールが入った。
昨日の「定期演奏会」に参加したメンバーの方々が、
かなりの刺激を感じて、帰宅後、早速音だし練習をしているらしい。
皆さん、意欲的にオカリナに取り組んでいただいているので、嬉しい限りです。
これは、常に自分が言っている事なのですが、
「高谷オカリナの里」に来てオカリナの練習をすると必ずオカリナが上手になる、
ということの証明なんです。
「高谷オカリナの里」に来るほとんどの方が、オカリナの音色が良くなろヒントを得られます。
オカリナの良い音色が出せると解ると、やっぱり練習したくなっちゃいますよね。
「高谷オカリナの里の伝説」とでも言うのかな?
「いちごの夏」の皆さん、また「高谷オカリナの里」に来てオカリナ練習してくださいね!!

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イワナハウスで内田さんと・・

2008-06-07 23:52:13 | オカリナ

東二さんの「イワナハウス」に行く。
イワナハウスでは、前日から入間の内田さんが自分で作ったオカリナを焼いている
と言う情報が入ったので様子を見に行くことにしたのだ。
内田さんが、イワナハウスでオカリナを焼くのは、'08.01.12の初窯以来だ。
9:30 イワナハウス到着。
オカリナは既に焼きあがっているとの事だったのだが、内田さんの顔色がさえない。
焼きあがったオカリナを見せてもらうと、ペンダントを含め9本と、少ない。
実は、窯入れの前に、用意してきた約30個のオカリナを落としてしまい、
そのほとんどが割れてしまい、何とか原形を保っていたやつだけを焼いたとの事だった。
割れてしまったオカリナは、前の草むらに捨ててあった。

Cimg0457

Cimg0434

 

 

 

 


内田さん、かなり期待していたオカリナ数本が焼く事が出来ず、
それでも「今度また良いやつを作るよ!」って、気持ちを切り替えていたのでほっとする。
それにしても、内田さんのオカリナの完成度がだいぶ上がってきている。
東二さん、垣谷さんに迫る勢いだ。
さすがに、数をこなして行くうちに自分なりのノウハウが蓄積されていくのだろう。
明日は「高谷オカリナの里」の定期演奏会の日だが、
それまで特にやる事が無いと言う事なので、いっしょに小山市に行ってもらうことになった。
南山焼でおしゃべりをして、「寛ぎ癒し空間 悠庵」でお蕎麦を食べて、いざ小山へ!!

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2008「イワナハウス」・初窯出し

2008-01-14 17:35:57 | オカリナ

1月13日・東二さんの「イワナハウス」に行く。
9:45に到着。
真っ先に小屋の中の窯の状態を確認する。
既に、オカリナは焼きあがっていて、蓋まで開いている。
窯の温度表示は95℃。
別荘の中からオカリナの音が聴こえている。
昨夜「イワナハウス」に宿泊した内田さんが練習している音だ。
ここには、テレビもないし、電話も無い、携帯の電波も届かない
(「高谷オカリナの里」もFOMAしかつながらない)ために、
オカリナに集中するには最高の場所だ。
内田さんの話だと、今朝早く起きて外の広場を整地したと言う事。
お疲れ様でした!
10:30今年最初の窯出し開始。

Cimg0512_3Cimg0513

 

 

 

 


大中小いろんな大きさのオカリナが出てきた。
今回の作品は、1C ・2G・3F・4C・5G・6Fの6種類。
「イワナハウス」の中に、オカリナを広げてひとつひとつチェックをする。

Cimg0516_2Cimg0514_2

 

 

 

 


出来映えのほうは、内田さんに直接聞いてみてくださいね!
自分は、一足先に「高谷オカリナの里」に向かう。

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2008「イワナハウス」・初窯

2008-01-12 22:05:41 | オカリナ

Cimg0504_5久々に「イワナハウス」に行ってきた。
「イワナハウス」は、「高谷オカリナの里」から
さらに8Km程奥に入ったところにある、
東二さんの別荘だ。
「岩魚ハウス」って言うくらいだから、
当然岩魚を飼う生簀まである。
これがその生簀。
Cimg0510_2現在は、岩魚はいない。
ちなみに、生簀の奥に見える屋根は、
露天風呂と言っても良い程の
180度ガラス張りの浴室。
浴槽は泡まででるらしい。
なんと、これが全部東二さんの
手造りなんだからビックリです。
それで、ハウスのとなりにあるちっちゃな小屋が、東二さんがオカリナを焼いている窯があるところです。
Cimg0506_3Cimg0505_3

 

 

 

 

正面にあるのが灯油で焚く窯、右にあるのが電気窯。
オカリナは電気窯で焼いています。
今日は、年明け初の窯の火入れ。
今回のオカリナは東二さん作ではなくて、入間市の内田さんのオカリナ。
焼くのも東二さんではなく、内田さん???
実は、明日行われる「高谷オカリナの里総会」に合せて、
内田さんが今まで作りためていたオカリナを焼きに来たのだ。
聞くところによるとこれまで造ったオカリナは200本を越えるらしい。
昨夜の電話で、「入間を6:30に出るから・・・」って聞いていたので、
それに合せて「イワナハウス」8:50着で行ったのだが、間に合わなかった。
内田さん早く目が覚めてしまったらしく、5:00自宅出発でイワナハウス着7:30だったらしい。
Cimg0502 とりあえず、窯入れしたばかりで
温度が100℃位だったので
ちょこっと蓋を開けてもらいました。
今回は燻し工程抜きで焼き上げると言うことなので、
明日13:30からの総会の時には、
皆さんにお披露目が出来るだろうと言う事です。
皆さん、楽しみにしていてくださいね!
10:30内田さんを残して「イワナハウス」を後にする。
「万里」でラーメンを食べてから、宇都宮に行く。
天気がみぞれから、雪に変わってきて心配だったが、帰宅時にはやんでいたので一安心。
明日の、内田さんのオカリナお披露目楽しみです!!

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第2回オカリナの森フェスティバルでした

2008-01-07 23:43:58 | オカリナ

昨年暮れ「風工房」から出てきたビデオが、いつ撮られたのかわかりました!
2001年7月1日日光霧降スケートセンターで行われた、
「第2回オカリナの森フェスティバル」です。
それから、「高谷オカリナの里」にあるDVDの、霧降高原での谷力さんの演奏は、
同年7月15日に、日光霧降キスゲ平で開催されたこともわかりました。
それから、2004年7月27日鬼怒川温泉の「日光花いちもんめ」で行われた、
谷力さんのオカリナコンサートの写真が「日光花いちもんめ」のホームページ
フォトギャラリーにありましたので、確認してくださいね!
とりあえず、情報です。

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