チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

豚まん

2011年08月31日 09時03分07秒 | 料理

晴れ、29ど、61%

 パグ犬モモの友達まんちゃん、シドーにに行ってしまってそろそろ2年になります。まんちゃんママは、パンのインストラクターの資格を取って、おうちでパンのお教室を開く準備をしています。まんちゃんママのブログは、いつもおいしそうなパンとまんちゃんで一杯。パンもおいしそうなのですが、豚まんもおいしそう。餃子、豚まんに目がない私は、まんちゃんママにメールで聞きました。

豚まんの皮の作り方を教えてください。

まんちゃんママ、すぐにお返事をくださいました。

 実は、私6つも豚まんの皮のレシピを持っています。でもどれもうまく行きません。ちょっとへこたれそうになっていました。まんちゃんママのレシピは、香港の地元の本屋さんで買った中国語で書かれているレシピにそっくりです。

 まんちゃんママは、ちゃんと薄力粉と強力粉を混ぜて、中力粉を作っていますが、私は手抜きで、こんなものを使います。 台湾製のまんじゅう用の中力粉です。水の量も多いですね。でも、不思議とっても扱いやすい生地です。

 さて、 お肉をパンパンに詰めて、蒸しましょう。

 

  できました。どうでしょう?先生。

 先生に授業料も払わずに、おいしい豚まんの作り方を教えてもらいました。今度お会いするときまで、付けておいてください。

    ちょうどいい大きさ、いくつでも食べられます。パグ犬モモにも少しだけあげましょう。

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小さな旅 香港 元朗

2011年08月30日 06時19分12秒 | 香港

晴れ、29度、84%

 自分が、小さな島に住んでいる事、日本でないところに住んでいる事を忘れそうになったとき、出かけて行くところがあります。香港の離島だったり、シンセンに近い新界だったり。

 車で10分も行くと、中国(シンセン)との境に行く、元朗。以前は、香港島セントラルから2時間近くもかかりました。今では、地下鉄、車でも新しいトンネル、バイパスができて40分ほどで着きます。香港島にも中国にも通勤圏とあって、高層の住宅がどんどん建って行きます。

 元朗に着くと、香港島に比べれば気温は2.3度高いはずですが、何とも穏やかです。人は多いのですが、足取りがのんびりしています。大きなビルが市場になっています。でもその周りには、

  道に野菜を並べて売っていたりします。

 もうすぐ中秋節です。 パンやさんが自家製の月餅を焼いて売っています。香港島では、見られなくなった光景です。  最近、この月餅を家庭で作るのが、流行っています。お隣の、雑貨屋さんでは、  月餅の型抜きです。従来の、木型より楽に抜けるそうです。

 盂蘭盆が終わったばかりなので、こんなお菓子も売っています。

  有名な麺屋さんのウィンドーです。きれいな餃子の皮。

 道ばたの野菜売り、  カクタス、ひょうたん、バナナの花、みんな食べれます。市場の周りには、露天の食べ物屋さんがつきものです。

 その横の大きなバニアンツリーの木陰には 

お年寄りが涼んでいます。香港の北。ここ新界には、軽便鉄道が走っています。

  スピードが早く、よく事故のニュースを耳にします。

そして、 タクシーの色が違います。香港島、九龍サイドの主なところは、赤いタクシーです。人口の川が流れているところに近づいてきました。

  ここでも、川風を受けて、バニアンツリーの木陰に人が集まります。

     河川がきれいに整備されました。こんな、ゆっくりとした香港もあります。

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新しいドライフードになりました パグ犬モモ

2011年08月29日 05時36分30秒 | もも

晴れ、29度、72%

 香港九龍サイドの九龍湾にあるペット用品の店は、どうも香港で一番大きくて、品揃えも豊富だとか。そこの宣伝文によると、香港は、世界中で一番ペットフードの種類街多いそうです。もちろん、香港で作っているのではありません。みんな輸入物です。

 確かに近くの小さなペット用品の店に行っても、ドライのドックフードですら、ざっと9~10種類あります。日本の郊外のホームセンターのようなところにあるよりも種類が豊富です。

 今までパグ犬モモのドライフードは、7年間変わらず、ヒルズのサイエンスダイエットでした。成犬用、小粒タイプのダイエット用、袋の写真の犬はボストンテリアでした。サイエンスダイエットは7歳を過ぎると、歳取った犬用に替えなくてはなりません。その、年寄り犬用のドライフードの袋の写真の犬は、シーズです。写真はどうでもいいようですが、モモさんはパグです。

  そんな訳で、こちらに替えることにしました。

 パグ犬モモが一日に食べるドライフードに量は  これだけです。

  ささみのスープとささみ、ドライフード、これが夕飯です。

  食後、唐生菜の芯を食べます。ぱりぱりで美味しいところです。

 新しいドライフードはロイアルカナン、フランスのものです。

 さて、お味は? ほら、ちゃんと噛んで、食べ散らかさないで。

  おいしかった?


 

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冷たいお味噌汁

2011年08月28日 07時20分44秒 | 日々のこと

晴れ、27度、75%

 昼間は、まだまだ暑い香港です。それでも、早朝は、空気のにおいが秋のそれに変わってきました。日本より、早く店開きした蝉さんたちも早々に店じまいして、今では、下草の中で秋の虫たちが鳴き始めています。

 27、8度の中を走って帰ってくると、少し冷たいものが食べたくなります。暑い夏の朝の楽しみの一つが、冷たいお味噌汁です。

  具はなぜか、なすが一番ときめています。普通のお味噌汁より、お出汁もお味噌もしっかり入れて、前の晩から冷やしておくだけです。朝、火を使う事もありません。

 お茶漬け、さっとふりかけをかけただけのご飯が苦手な私は、冷たいお味噌汁とご飯をいただきます。さあさあ、後どのくらい、暑さが続くのでしょう。この冷たいお味噌汁もそろそろ店じまいしたいのですが。もう、8月も終わりに近づいてきました。

         

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オメガの腕時計

2011年08月27日 06時17分22秒 | 日々のこと

曇り、28度、82%

 先日、バスを待っているときの事でした。香港のセントラル、大きな銀行の本店の前のバス停です。バスを待つ人たち、銀行のドアーの前に固まっています。この暑さですから、少しでも冷気のあたるところに集まります。私もその一人。その中に、ちょっと気になる女の方がいました。年は、私より少し下かな?何が気になるって、その方の服装でした。もし、ズボンをこの暑さの中履くとしたら、きっとこの女の人と同じような着方をするだろうなと、思ったのです。夏場は、スカートしか履かなくなって久しくなります。

 その人のズボンの長さ、ベルト、ひも付きの靴まで、なんだか好みが似ています。昨今、流行のレギンスにチュニックと言ったさわやかな服の着方ができずに、なんともオーソドックスな私です。目の隅でちらちら、失礼とは思いつつ、その方をみていました。ところが、ちらちらではすまないものを発見したのです。その人の腕時計。ちらちらではなく、そばに寄って行って、まじまじ。間違いなく、私の持っている時計と同じものでした。

 今手元にある時計の中で  一番古い物です。オメガのデヴィル。40年近く前に買ってもらったものです。そして、20年近く、タンスで眠ったままです。デヴィルの男性ものです。しかも、このデザインは古いのに、好みが似てると思ったその女性がしていました。驚きでした。買った初め、ベルトは茶色の革でした。持ち物の色に合わせて、黒に替えました。彼女がしていたのは、茶色のベルト。

  なんだか不思議な気持ちでした。家に帰って、タンスから出してきたこの時計。おそらく今まで、一番長くはめていた腕時計です。長い事使っていませんが、手巻きです。すぐに仕事を初めてくれました。今使っている時計の半分の厚さ。ピッタと、腕にそってくれます。そして、相変わらず正確に時を刻んでいます。

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ぬか漬け その後

2011年08月26日 06時21分22秒 | 料理

曇り、27度、82%

ぬか漬けを初めて、3ヶ月ほど経ちます。この間3回、3、4日香港を離れました。留守の間、一番気になるのは、もちろん、パグ犬モモの事です。その次が、このぬか床。パグ犬モモの世話から家事一切を留守の間任せているのは、タイからきたお手伝いさんです。この私ですら、流石にまだ若いタイ人の彼女に、一日一回、ぬかをかき回して。とは頼めませんでした。冷蔵庫に入れていたからでしょうか、ちょっと水っぽくなりましたが、悪くなっていません。

  ぬかを足して、お塩をきつめにして漬け続けています。オクラ、ごぼう、カリフラワーです。ごぼうは細いところを選んで、カリフラワーも小さくして漬けてみました。カリフラワーと、楽しみにしていた家人、何も仰らないところをみると、あまりお気に召していないようです。

 今月のはじめ、家人と福岡に帰ったおり、西中洲にある河庄というお鮨屋さんに行きました。小さいころよく来たお鮨屋さんです。玄関を開けたときの、この店のにおいがちっとも変わってないのに懐かしく思いました。お刺身を少しずついただく合間に、生のわかめの横にぬか漬けが添えられます。頃合いといい、量加減といい。聞くと、こちらで漬けているとの事。握っている横から、ぬか漬け談義です。いい事を教えていただきました。

 青梅です。酸っぱくなってきたら、青梅を床に入れるといいそうです。それで、青梅のシーズンに、一年分の青梅を小分けに冷凍しておくそうです。青梅は、そのうち溶けて種だけになってしまうとか。これは、私の来年の課題。

 かぼすを入れる、こちらは、酸とアルカリバランスでレモンを入れるといいとよく聞くのと、同じ事でしょう。そんな福岡で、まくわうりを買って帰ってきました。

  20センチぐらいの大きさです。これをぬか漬けにしてくれと、家人が言います。そこで、

  まくわうり、人参、ブロッコリーの茎です。あれだけ、まくわうりと言っていた家人、甘いからお醤油が要る、とおっしゃいます。まあまあ、手のかかる事。確かに、甘みが出て、不思議な漬け物になりました。でも、彩りがきれいです。

 結局、一番美味しいのは、 キュウリでしょうかね。

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探し物 本、CD

2011年08月25日 06時12分37秒 | 日々のこと

曇り、28度、84%  

 本を探していました。2002年にアメリカで出版された本です。もう店頭には並んでいないのは承知で、いつもの九龍サイドの本屋さんに注文に行きました。ゆっくりとしたパソコンで、丁寧に検索してくれたお兄さん、版元には、オーディオブックしかもうないとの事でした。

 何も新しい本でなくてもかまいません、我が家のPCの前に座って検索。アメリカのAMAZONもイギリスのAMAZONもほかのブックサイトも、目指す本が見つかりませんでした。ところが、日本のAMAZONにつないでみると、なんと在庫ありでした。きっと、古い本だと思って調べてみると、新しいもの。なんで日本にあるのかしらね?簡単です、売れ残っていたのでしょう。見つかったから、これでひとまず安心。

 ちょうど同じ頃、ジャズのCDを探していました。これも、2000年の初めの頃に出た物なので、HMVに行き、お兄さんに探してもらいました。取り寄せてあげるというので、$50のデポジット置いて帰りました。それから一週間、HMVから電話があり廃盤でもうないとの事。がっかりです。でも、諦めません。息子に頼んで調べてもらったら、10分ぐらいで見つかりました。中古でしたが。

 売れない本、レコードを店頭に置かないのは納得できます。こうして、PCの前の座っていて、探している物が見つかる楽しさもあります。昔の本屋やレコード屋のように古い物も、新しい物もごっちゃの中、探す楽しさがなくなってしまいました。

 でも、日本のAMAZONさん、これはあまりに過剰包装ですよ。

   大きな箱から出てきたのは、薄い本一冊でした。

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ブナの木のトレー

2011年08月24日 04時54分26秒 | 身の回りのもの

雨、29度、81%

 ブナという木に興味を持ったのは、ずいぶんと昔の事。まだ、白神山地が世界遺産に登録されるより前の事でした。「ブナの森を楽しむ」という、岩波新書の一冊が、ブナという木に目覚ませてくれました。ブナの森の下に広がる入り江には、海の幸も豊かな事、ブナの森が支える自然形態に憧れました。でもそれは、ブナの木であって、ブナを材としてみていた訳ではありません。どこかで、ブナは、材としてみると柔らかいと、読んだことがあるように思います。

 そのブナを使ったトレーに会ったのは、20年ほど前のデパートだったように記憶しています。ブナコと名付けられた、トレーや、サラダボールなどが売られていました。

  初めに買った物は、丸いトレー、直径が25センチほどです。こちらは、2枚目のブナコのトレーです。長いところで20センチほど。通い盆としても使えます。テーブルクロスを汚したくないので、我が家の食事時には、マットか、お盆のような物が必要です。ちょっと、食欲のない朝ご飯、スープだけにしましょう。

  トレーやお盆のいいところは、どこにだって持って行けます。テレビの前でご飯にしてもいいし、ベットの上で、食べたってあまり散らかりません。

 青森でできたブナコのシリーズ、この黒い拭き漆と茶色の物、自然な木色の物があります。以前は、茶色というより赤っぽい拭き漆のがありました。どうして、あの色目がなくなったのかしら?

 ブナの材としての特徴を生かして、今ではスツールや照明器具のシェードまで作られています。どれも、とてもいい形、きれいな形をしています。そして、何よりも木でできている事に、馴染みます。

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大橋歩さんの布

2011年08月23日 06時19分54秒 | 日々のこと

晴れ、28度、85%

 今から27、8年前に、大橋歩さんが東京青山の紀伊国屋の裏で、スタジアムというお店を開いていらっしゃいました。メインの商品は、パジャマ。大橋さんのイラストが柄の木綿のすっきりしたパジャマでした。子供向けが主でした。我が家の息子は、このお店があった間は、ずっと大橋さんのパジャマでした。

 以前も書きましたが、白い内装のスタジアムの入り口が未だに目に浮かぶほど、あか抜けたお店でした。パジャマ、絵はがき、食器などの一角にあるとき、布が置かれていました。パジャマに使われた生地とはちょっと違います。

 最初に買ったのが、こちらの柄。90センチ幅で1メーター。もっと長く欲しかったのですが初めから、1メーターに切ってありました。息子のシャツでも作れるかと思ったのですが、1メーターではちょっと足りませんでした。

  可愛いって言うのとまた、ちょっと違います。大橋さんのイラストの素敵なところです。

  次に求めたのがこちらの布。このときはあらかじめ2メーターってお願いしておきました。枕カバーや給食の袋、マットに使ったのですが、まだ結構残っています。

  20年以上も、度重なる引っ越しにも付いてきてくれています。もう少し待ってもらいましょう。孫ができたら、何か作ってあげるつもりです。

 大橋歩さんの今のイオグラフィックに、メールでまた布を作ってくださいと、お願いしたことがあります。大橋さんはきっと、いつも前を向いていらっしゃるので、この願い叶えられそうにもありません。

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チーズナイフ ゾーリンゲン

2011年08月22日 06時16分26秒 | 身の回りのもの

晴れ、28度、87% 

 家人が珍しくカマンベールチーズを買ってきました。イギリス大手の衣料品リテーラーのMARKS & SPENCERのフランスチーズです。MARKS & SPENCER、最近香港での食品販売に力を入れ始めました。今まで、缶詰やワインだけだったのに、デーリー食品も置いてあります。ここのヨーグルトが、とっても濃い味なので気に入っている我が家です。きっと、ヨーグルトの横にカマンベールチーズがあったのでしょう。

  カマンベールやブリーは、室温に置いて切り分けるとき、べったりついて困ります。アメリカの雑誌、FOOD & WINEにべっとりとするチーズ用のこのナイフが紹介されていました。ゾーリンゲンの物です。ゾーリンゲンの刃物は、私が香港に来た頃から、しっかりと品揃えが豊富な香港です。急いで買いに行きました。

  この大小の穴が、チーズが刃から離れるのに役に立つようです。と言うのですが、現実は、やはり少し刃にべっとりと付きます。普通のチーズナイフに比べると、それでもずいぶんましですが。


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