チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

ハローウィン 香港

2010年10月31日 06時26分26秒 | 香港
晴れ、17度、54%


 香港セントラルの坂に面して、石板街がある。

 この通り、ハローウィンまでは人の山。


    

   

 ハローウィン用の衣装からお店の飾り物まで、狭い坂道にもの人がいっぱい。

 香港の人たちは、ハローウィンもクリスマスもそして仏誕も祝う。
 なんだか節操のないこと。

   

ハローウィンは今日だけど昨日の土曜の晩から、ハローウィンの衣装を着て町に繰り出す大勢の人。 圧倒的に、地元の人間より欧米人のほうが多いのだが。

 挙句に、朝、わたしが走りに出る5時ごろは、パブの閉店時間と重なり
朝帰りの人を乗せたタクシーが、いったり来たり。

 降りてくる人たちも、大方皆さん派手な衣装です。

きっと今晩は、わたしたちの住むマンションの子供がお菓子をもらいにやってきます。

小さなお客さんは大歓迎。 今から、キャンディーを袋につめましょう。

   

 
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箱の中

2010年10月30日 06時45分29秒 | 香港
晴れ、17度、54%


  寒くなり始めて、いろいろな衣替え。服も食器も衣替えを始めた。

 戸棚を開けると、久し振りに目にするものがある。


 小さな粗末な箱、マカオの有名なみやげ物アーモンドクッキーが入っていた。

 有名と言ってもこのクッキーすらとても鄙びたもの。おいしいとは??

この箱は、薄いダンボール紙に紙が貼ってあるだけのものなのに、いただいた時
野暮ったいデザインが気に入ってとってあった。

 中には、  またもや小さなゴタゴタしたものたち。

 今では見られなくなった、20年ほど前の香港にありふれてあったものばかり。

    

 小さな会社のオイスターソースのビンの蓋。

 オイスターソースになぜペンギンなんでしょうね?

     

 これもマカオのみやげ物、プルーンのような果物を干したもの。

       

子供向けの、将棋です。やはり粗末な箱に、木でできた駒。紙の将棋板。

 今ではもちろん、こんなもので遊んでいる子供はいません。
いえ、20年前も遊んでいなかったように思います。

ただただ、色合いやデザインが中国ぽくって、それでいてどこか懐かしくて、買い集めとってあったものたちです。

 子供用の遊び物がまだ入っています。ゆっくり、紹介します。
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切手自動販売機 香港

2010年10月29日 07時21分42秒 | 香港
晴れ、16度、62%


 香港の、郵便局の外には、投函口に並んで、切手の自動販売機がある。
日本には、切手の自動販売機があったかしら?


 時計の下が自動販売機。
実は、香港は自動販売機なるもの、タバコも、ジュースの類もまったくなかった。

ここ、2年ほど、コーラなどの販売機がポツポツ見られる。

 わたしが香港にきた20数年前に、自動販売機であったものはこの切手だけ。

 もっとすごいのが、この20何年の間、機械が進歩していない。

 

 売られている切手の種類は、基本の4種類。

コインを入れて、欲しい切手のボタンを押す。

切手が、一枚、ゆっくりとペロッと出てくる。この感じがなんともいい。

 ペロッと出てくるのに、この切手、しっかりとくわえられていて、かなり力を入れないと
引き取れない。

郵便局で売られている切手より、一回り小さい。

      

 今日は1ドル40セントの切手を買った。香港内の料金。

 2ドル入れたので、おつりの60セントを戻すには、コイン入り口横のボタンをおす。

 この20数年で進歩した点と言えば、おつりがいつも出てくるようになったこと。

 香港から、日本までははがき、薄手の封書、3ドルで着く。

 

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鉛筆削り

2010年10月28日 08時28分47秒 | ステイショナリー
晴れ、16度、61%


  2センチ×1センチの赤い革の入れ物、中にあるのはドイツ製の鉛筆削り。



         小学5年のときに、母が丸善で買ってくれたもの。

         小さいのに、なかなかの優れもの。

                      芯の大きさが3段階に選べます。

         ピカピカだったのに、こんな色になってしまいました。


       40年たった今も現役です。
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シナモンロール

2010年10月27日 06時43分27秒 | パン
晴れ、19度、68%


  気温が急に下がり始めた。   ン~、だんだんパンの発酵がオーブン頼りになってくる。

 天板いっぱいに、ギュウギュウに詰めてに焼くこのシナモンロール、ほんとにアメリカっぽい。

 ローフにするより簡単に焼ける。


  

 お砂糖とシナモンをたっぷりと巻いて、切り分け、天板に並べる。

 くっついて焼けるので、食べるときは一つ一つ、引き剥がして食べる。


   なんとも気楽なパンです。
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筆記用具

2010年10月26日 06時27分42秒 | ステイショナリー
曇り、23度、75%


 近頃、めっきり万年筆を使っている人を見かけなくなった。わたしが学生の頃は、入学祝に万年筆をと言うくらい、ちょっと晴れやかなものだったのだが。

 とても安く手に入るボールペンの普及もあるだろうけど、普段と非日常の区別が生活からなくなったからかしら?

 万年筆は会社によって、ペン先の形がそれぞれ。


   ペリカン社のペン先が好きで

 買ってもらい、使うこと35年。このペンは、手紙を書くときに使う。

  スポイド式で、インクつぼから吸い上げる。
必ず、手紙、はがきはこのペン。


              ローラーボールのペンは、インク漏れがないのがいい。飛行機の気圧変化でも漏れる心配がない。持ち歩き用に使っている。


   クロスのボールペン。

 わたしの持ち物では珍しく、女性用。細身のシルエットでポケットに留める留め金もない。
中央部にバラの模様が刻まれている。

 これは6穴のオーガナイザーを使い始めてから、オーガナイザー用として使っている。


 でも、本当に好きな筆記用具は、これ。


       木のものは、長い時間使っても疲れない。

 それに、消しゴムで消せるんですよね。
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きのこのキッシュ

2010年10月25日 06時19分02秒 | 料理
はれ、23ど、73%


 50年に一度の大きな台風が、やってくると先週末香港は大騒ぎをした。
東北にそれてしまい、風がある程度で雨すら降らなかった。

 日に日に気温が下がり始める。香港は、かすかながら四季がある。

 極端にに長い夏、極端に短い冬。
紅葉こそ少ないけれど、早朝の空気にも、空の高さにも、雲の形すら秋。
わたしたち日本人が感じる秋。

 一年中出回るようになった、きのこだが、秋と思うと、きのこが食べたくなる。

  世界中からきのこも集まる、香港だが、残念なことにマツタケだけはお目にかからない。
日本のとはいいません、中国のマツタケをこちらにも少し横流ししてください。

 今日は、シメジ中国産のものをいっぱいつかって、キッシュ。


     


 香りがきのこの命だと思うけど、形が可愛い。

 シメジはそのまま、マッシュルームは断面。
 シメジはいためても、クショッとしなだれないところがいい。元気なんだ。

    
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揺れる花器

2010年10月24日 07時11分56秒 | 身の回りのもの
晴れ、23度、69%


 シルバープレイテッドの底が丸くて揺れる器。
シルバーのシャープな冷たさが好きで、果物を入れようと思って買い求めた。

        変わった形、オレンジを入れてもユラユラ。


 あるとき、実はこれ、花器として売られていることを知る。

  オアシスを花留めにして、香港のこの時期に出てくる小さな枝ものをあわせてみる。

       

  花を入れても、ユラユラ。


      揺れる花器なんて、どうして考えたのかしら?
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小さなミシン

2010年10月23日 06時31分38秒 | きれいな形
曇り、23度、63%


 わたしが使っているミシンは、小さなわたしでもラクに持ち運べるくらい小さい。
横30センチ、高さ25センチくらい。


 スイスのステラ社のもの。この会社、今は、日本のミシン会社に吸収されてなくなっている。

 小さいけれど、いろんな機能がついている。

   


 残念なことに、この機能をわたしは使いこなせない。まっすぐ縫うのがせいぜい。

 それでも出番だけは結構あって、縫おうと思うとすぐに出してくる。
 息子が幼稚園に入る前に買い求めた。幼稚園に入ると、いろいろな袋物を作ってやらねばと言う、親心。  ミシンなんて、それまでめったに使ったこともない。

 そんなわたしが何でこんなミシンを?

 ハイ、見た目がきれいだったからです。
 売り場のお姉さんの説明なんか聞いても、よく分らなかったように覚えている。

 日本から持ってきた電化製品のうち、このミシンだけが、まだ使用可能。
使うときは、こうして 変圧器に接続。


 28年もの間、よく働いてくれている。

 先日知ったこと、ニューヨークのMoMA美術館のグッドデザインの永久展示品のひとつが
このステラ社のミシンだそうだ。

 確かに、いつ見てもきれいな形。

       
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硯箱

2010年10月22日 07時05分53秒 | 身の回りのもの
小雨、23度、68%、シグナル3



  空き箱、空き瓶、空き缶が大好き。

 缶が欲しくて、お菓子を買ってしまうこともしばしば。

 硯をしまう小さな文箱を探しているけど、気に入るものがまだ見つからない。

 この箱、虎屋の羊羹が入っていた。  深さが、小ぶりなわたしの硯にちょうどいい。

 缶やビンと違って、空き箱はそのまま使えるものが少ないので、このように
好きな布を貼り使う。

      

布も好きなので、小さなはぎれも捨てることが出来ない。

 この布は、クッションだったもの、四隅が擦り切れてみっともなくなったものを、布のところだけ取り置いていた。

 この箱が気に入っているので、しばらくは硯はこの中で。

 ちょっと手を加えると、自分だけのものに変身してくれる。

           
    
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