チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

種取り 種蒔き こぼれ種

2020年05月25日 04時00分03秒 | 庭仕事

曇、21度、96%

 春の花の盛りを過ぎました。花を愛でる日々は心踊る毎日です。ところが花が終わると咲く前より仕事が増えます。花柄は取り除いてやらなくてはいけません。草花は花を枯らして次の「種取り」の準備に入ります。「種取り」は草花が枯れるまで時間を要します。枯れた姿をしばらく晒します。すでに「ルッコラ」「チャービル」が種取りを待って茶色の見苦しい姿になっています。「イタリアンパセリ」「パクチー」は今花盛り。 この花たちもこれからひと月、種を取るまで枯らします。小さなミツバチが写り込んでいます。真冬を除いて庭にはミツバチがよく集まります。次の世代に繋ぐため、次のシーズンに備えるための「種取り」は大事な庭仕事の一つです。

 表の道沿いにおいていた「ビオラ」の寄せ植えが元気をなくし始めました。半年にわたって道ゆく人の目に触れていた「ビオラ」です。 裏庭に移します。「ビオラ」の「種取り」は非常に難しく取ろうと思っていると自分で弾きます。弾いた「こぼれ種」が芽吹いて花をつけるのもこの季節です。 3色植えました。そのまま3色、「ビオラ」のこぼれ種から咲いた花です。

 そして、夏に咲く草花の「種蒔き」も同時に進めます。今年も友人たちからたくさんの種をいただきました。知らない花の種もあります。 昨日蒔いたのは「マルバルコウソウ」という花種です。北の友人が関西の友人に送った種が昨日私にもおすそ分け「種」として届きました。庭のそれぞれの場所に適材適所を見つけて、一年中ハーブや花を絶やさないように一年の「種暦」を作ろうと思っています。早い春に蒔いた花種2種類は気温のせいか発芽しませんでした。失敗も多くあるのが「種仕事」です。

 種の「発芽」を見るのは一番楽しみな瞬間。うまく種が取れたときは蒔く時期を考えて一安心。「こぼれ種」が芽吹くとおまけのご褒美をもらった気分です。

 ビオラを3年間寄せ植えにしたには理由があります。薄紫のビオラの花をじっと見つめているとモモさんの顔に重なります。ビオラの「種取り」うまくいけばいいのですが、「種仕事」は延々と続きます。


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