チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

ツタ掃除

2024年05月16日 05時01分38秒 | 庭仕事

雨、15度、64%、強風

 塀や石垣、フェンスもツタのおかげで緑が美しくなって来ました。「ツタ」植物の成長は直立している植物より旺盛だと感じます。観賞用のアイビー、花を見るためのパッションフラワーやクレマチス、ノウゼンカズラなどまで入れると20種類近い「ツタ」植物が我が家を取り巻いています。雨が降り気温が上がると驚くべきスピードでその「ツル」を伸ばします。天気が良いこの三日、「ツル掃除」と言えば聞こえがいいのですが「ツル退治」を始めました。今、ある程度切り詰めないと真夏には手に負えない強者に成長します。

  庭の壁面にはポルトガルの「アズレージョ」を嵌め込んでいます。「ツタ」はそんなものもお構いなく伸びます。「あれっ?アズレージョが見えない。」という状況が庭のあちこちで起きます。 一昨日までは、ここの「アズレージョ」は「フィカスプミラ」のツタの下で見えませんでした。根気よく「ツタ」と戦います。糸口が見つかると、思いの外のズルズルと引っ張れば取れることもあります。これは快感です。「ツタ」を剥がしていくと、私の小さい頃からの友達が休んでいるのを見つけます。 別の場所に移動させてやります。私の部屋の南側、隣家との堺の壁にも「ツタ」が茂っていました。そのせいで部屋の採光が悪くなっていました。  2時間の「ツタ掃除」で部屋にも庭にも陽が差し込み始めました。

 「ツタ」にはずいぶんお世話になっています。 この石垣の緑の部分は全部我が家です。ここの「ツタ」は取り除きません。植木屋さんの剪定のように短く刈り込みます。緑が美しいだけではありません。石垣は私の歳より古いものです。石も脆くなっています。根っこから取り除くと石垣がホロリと欠けることがあります。石垣全体を「ツタ」が覆って守っています。「ツタ」の力は強力です。

 「ツタ退治」と言えば「ツタ」が悪者に聞こえます。お世話になっていますので、やんわりと「ツタ掃除」です。さあ、4日目の今日も「ツタ」に向き合いましょう。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする