チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

干し柿とスモークサーモン

2023年12月09日 04時57分11秒 | ワインと一緒に

晴、12度、81%

 今年は「柿」の生り年だと聞きます。りんごと違って生の「柿」はほんのこの時期にしかお目にかかりません。高い木にオレンジ色の「柿」を見つけると子供の頃読んだ「さるかに合戦」を思いだします。「柿」の実を投げつけられたらかには潰れたのじゃないかな?などとうろ覚えのあらすじを辿ります。なぜか「柿」を見つけるのはカラスが鳴く夕方の散歩の時です。

 先日ご近所のお婆さんから庭なりの柿で作った「干し柿」を頂戴しました。数個残しておきました。うっすらと粉が吹き始めています。糖分の白い粉です。おいしさが増しますが固くなるのも粉が吹き始めてからです。固くなる前に「スモークサーモン」と合わせでワインのお供を作りました。コロコロに切った「干し柿」のサラダ仕立てでもよし、くるりと巻いてもよし。庭のルッコラの抜き菜と細長く切った「干し柿」を「スモークサーモン「」で巻きました。柿の甘さと「スモークサーモン」の塩気が程よく、ルッコラの苦味はアクセントです。ワインは白でも赤でもいけます。「生ハム」だと塩気が強すぎる気がします。「スモークサーモン」の色でが明るい一皿になりました。

 「柿」は肉類に添えるとソース代わりになります。「ローストポーク」やチキンのソテーに生の柿を一切れ添えるだけで「あれっ!」と思う味に驚くはずです。短い「柿」の季節を楽しみます。

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玉ねぎとアスパラガスのキッシュ

2023年06月02日 05時05分56秒 | ワインと一緒に

曇、22度、96%

 お庭で採れた淡路島の中玉品種の玉ねぎ、軒下にぶら下がって主人の帰りを待ちました。香港に戻るときにはいくつか持ち帰ってもらうつもりです。生玉ねぎが苦手な私は加熱して食べます。主人はスライスが一番と、帰宅以来毎晩薄くスライスしていただいています。水に晒さずとも癖がなく食べれると喜んでいます。炒め物、煮物にも重宝、玉ねぎは台所には欠かせません。

 昨晩は「玉ねぎとアスパラガスのキッシュ」を焼きました。主人が「何年ぶりだろう?」そうです。ここ数ヶ月毎月帰宅しますが、私の焼くキッシュを食べるのは、3、4年ぶりになります。新鮮な北海道のアスパラガスと生でも甘みがある玉ねぎが作る味です。薄めのキッシュを短時間で焼き上げるので、アスパラガスは軽く茹でました。玉ねぎはわざとザックリと切って、バターで軽く炒めました。夕方の散歩に出る前、家のオーブンにはキッシュが出来上がっていました。いい香りです。

 頂き物のフランスの白ワインと一緒にお夕飯。 雨が続いた今回の主人の帰宅です。明日にはトランクに玉ねぎを詰めて香港に戻ります。友人たちのおかげで旬の美味しいものを主人い食べさせることができました。ありがとうございます。

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イチジクのおつまみ

2021年08月03日 03時55分03秒 | ワインと一緒に

晴、26度、90%

 「イチジク」はお肉、特に豚肉とよく合います。「イチジク」の甘さ、ねっとりは手を加えなくてもソース代わりになってソテーしただけの豚肉との一皿は私の夏の楽しみです。チーズと一緒もおいしく食べれます。イチジクの甘さや口触りから合わせるチーズは、ホロリとした酸っぱ味のある山羊のチーズがいいなあと想像します。そこで昨晩は冷たい白ワインにこんなイチジクのおつまみを作りました。

  「イチジク」と「生ハム」、チーズを合わせたものです。切ってのせただけの簡単なものです。山羊のチーズがなかったので酸味とホロリで「カッテージチーズ」を選びました。「生ハム」は塩気が強く、独特の匂いが実はあまり好きな食材ではありません。不思議なことに日本の「生ハム」はその匂いがなく食べやすいと思います。イチジク、「生ハム」のねっとりを「カッテージチーズ」がさっぱりと受けてくれるおつまみになりました。

 我が家のイチジク、今年は豊作です。ネットのおかげで「カラス害」も防げています。朝晩、必ずイチジクの点検です。干しイチジク、イチジクのジャム、イチジクのワイン煮など作りたいのに、取ってくる先から私のお腹に収まってしまいます。夏の庭からの恵みはやはりもぎたてが一番です。

 日が長い夕方、「イチジク」のおつまみに白ワイン、暑さを忘れるひと時です。

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鮭のお節、奈良漬。クリームチーズ、黒大豆枝豆

2019年10月18日 04時01分01秒 | ワインと一緒に

曇、17度、91%

 鮭のお節をいただきました。「糸搔き」と呼ばれる小袋入りです。カツオ、イワシ、鯖、それぞれお節がありますが鮭のお節は初めてです。 見た目、他のお節とさして変わりませんが、お豆腐にかけただけの鮭のお節を口に入れるとそのふんわりした味に驚きました。お節独特のクセがない柔らかな味です。北海道のお土産。

  奈良のお土産にいただいた「奈良漬クリームチーズ」です。最近、麹につけたクリームチーズなど癖のないクリームチーズのバリエーションを見かけます。表面が酒粕色になったクリームチーズと「黒大豆枝豆」をピックに刺しました。 丹波からのお土産でいただいた「黒大豆枝豆」です。黒大豆のきな粉は普通のきな粉より香りはよく、濃いお味がします。初めていただく「黒大豆枝豆」は枝から外して普通に茹でました。茹で水は淡い紫色に染まりました。薄紫の色の下にやや緑がかかったツヤツヤの枝豆ができました。茹で上がりをひとつふたつと口に入れます。後を引き手が止まりません。緑の枝豆は爽やかさがありますが「黒大豆枝豆」は奥のある味です。「奈良漬クリームチーズ」のねっとりと粕の香りが絡まってちょっとしたおつまみです。お夕飯の後のワインと一緒にいただきました。 友人からの頂戴もので私一人の食卓は賑わいます。冷たい一品も暖かく感じるのは友人たちの気持ちでしょう。

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