チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

ブロッコリースプラウト

2024年06月10日 05時03分27秒 | 日々のこと

曇、21度、96%

 発芽した芽、スプラウトの種類がスーパーの野菜売り場に多く売られています。「貝割れ大根」が主流なのは変わらずです。生まれたての植物の命をいただくわけですから、体にいいはずです。料理のツマにも緑の葉が映えます。

 「アルファルファー」の水栽培を楽しんでいたのは香港に渡る以前でした。大きな広口瓶いっぱいに発芽する「アルファルファー」は毎日水で洗ってやる手間がありますが、大瓶いっぱいに育つと快感でした。香港には種がなかったので、日本から香港に戻る時は「貝割れ大根」「アルファルファー」の種がトランクに入っていました。私みたいな人が多かったのか、成田の出発ロビーの土産物屋でも「貝割れ大根」の種が売られるようになりました。

 スーパーに並ぶスプラウトが赤い葉や赤い茎のものまであります。様々な種のスプラウトです。その種も手に入り易くなりました。スプラウト作りの専用容器まで売られています。これからの季節、成長が早いので簡単に作れます。少し高さのある容器にキッチンペーパーを敷いて、種を蒔きます。1日1回は霧吹きで水を与えます。発芽までは日が当たらないところに置き、発芽したら窓辺で育てます。日を当てないでもやし状態にすることも可能です。

 気温が低い季節は食べれるまでに2週間かかりました。待てなくて買うこともありました。容器をいくつか用意していれば途切れることなく、「スプラウト」を食べれます。今私が好きなのは「ブロッコリー」のスプラウトです。暑くなるとピリッとした「貝割れ大根」「マスタード」「ルッコラ」もおすすめです。庭の「ルッコラ」の種をスプラウトにしてみましたが、発芽率がすこぶる悪くてがっかりでした。「赤蕪」や「レッドキャベツ」の赤い葉もおしゃれです。

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天ぷら

2024年06月09日 05時07分03秒 | 父の思い出

雨、20度、90%

 魚の練り物を揚げた食べ物を福岡では「天ぷら」と呼びます。「さつま揚げ」と呼ぶ地方もあるようです。おでん、おうどんに入れたり重宝します。子供の頃は近くの商店街に「蒲鉾屋」さんがあり昼前、夕方には練り物を揚げて「天ぷら」を作っていました。店先の天ぷら鍋からいい匂いです。母が実家に帰っている時など父が私の手を引いて、昼にはこの「蒲鉾屋」に行きました。丸や角の「天ぷら」ではなく父のお目当ては「ちぎり」でした。「ちぎり」は練り物の残り物を小さく菜箸で油に入れ揚げたものです。熱々を新聞紙に包んでもらいます。その「蒲鉾屋」からすぐの食料品屋で私は「のりたま」を買ってもらいます。家に帰ると炊き立てのご飯に父は「ちぎり」を乗せて、私は「のりたま」を振って食べました。父のご飯は丼によそわれていました。昭和30年代の話しです。今のように栄養価がどうの、生野菜がどうのなど誰も言わなかった時代です。

 父は47歳で亡くなりました。父の生きた時間よりはるかに長く私は生きて来ました。最近、食べ物の好みが父に似ていると強く感じます。好みだけでなく食べ方も。お豆腐、卵、お魚、父ならではの食べ方でたくさん食べる人でした。そうそう、お酒の飲み方も豪快でした。小学生の私がお酒を盗み飲みしていても、叱られませんでした。「真奈さん、ちゃんと注いで飲みなさい。」父が言ったのはこの一言でした。 

 どこの街にも揚げ物を売る店がなくなりました。コンビニ、スーパーのお惣菜売り場が取って代わっています。油のはじける匂いは街から消えました。久しぶりに「天ぷら」を買いました。湯通しして、熱いところをご飯に乗せてそれだけがおかずです。「美味しい。」父の嗜好が私に流れています。

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クチナシ

2024年06月08日 05時03分22秒 | 

曇、23度、77%

 玄関を開けると「クチナシ」の花が香ります。我が家の「クチナシ」はそろそろ終わりです。普通の「クチナシ」のシーズンより早く開花します。オレンジ色の実がつく「クチナシ」です。普通の「クチナシ」は膝ぐらいまでの低木ですが、実がつく品種は2メートル以上に成長します。 玄関を開けると頭上から甘い香りが静かに降りて来ます。

 この木は私が小さい頃にはありませんでした。記憶にある「クチナシ」は普通の低木で植っていたのは中庭でした。中庭に面して風呂場の窓があり、まだ明るいうちにこの窓を開けて湯船に浸かっていると、静かに「クチナシ」が香りました。この家の子供の頃の思い出の中で一番好きな思い出の「クチナシ」です。そう、花も八重で小振りでした。 高木の「クチナシ」の花はこのように風情に欠けます。

 香港では「クチナシ」を「白蝉」と呼びます。聞けば蕾の形が蝉に似ているからだそうです。 田舎に行くとおばさんたちが「白蝉」の花だけを売っていました。庭に咲いているのでしょう。売ることより、周りのおばさんと話すことが楽しそうでした。香港でももう見られない光景かもしれません。

 香りのある花木、「沈丁花」に始まり「クチナシ」、秋口の「金木犀」と続きます。「沈丁花」は私が帰国して植えました。香りのある花木、花が終わる頃になると切なくなります。

 冬には蕾と同じような形をしたオレンジ色の実がつきます。常緑の緑にオレンジの花が咲いたようです。今年はたくさん咲きました。オレンジも実もたくさんつくでしょう。

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ひと息つく場所

2024年06月07日 05時00分54秒 | 日々のこと

晴、19度、86%

 昨日の朝、友人がソーシャルネットワークに「今日は手術です。日帰りですが。」と書き込んでいました。「えっ。」悪いことを予測して胸が締め付けられました。恐る恐る「どうしたの?」とメッセージを送りました。「真奈さん、大丈夫。すぐ終わります。」との返事でした。

 私よりひと回り以上若いこの友人は一昨年、大きな手術を受けました。そのことが私の不安の原因でした。手術が終われば連絡をくれるだろうと思い、それまでの時間をどうやり過ごそうか?梅雨入りが近いと聞きます。庭木の風通しをよくしてやろうと、鋏を持って庭におりました。大きくなり過ぎた「ラベンダー」は蒸れが原因で急に枯れることがあるそうです。春先から樹形を小型化しました。それでもこのひと月ほどでまた大きくなっています。下枝を払い、花殻を整理して。まだ連絡が来ません。裏庭に周り次は「ローズマリー」の刈り込みです。こちらも大きくなり過ぎています。体力を回復させるためにも混み合った枝を抜きスカスカにします。お昼前、「真奈さん、終わりました。」と連絡が入りました。元気な様子も一緒に送ってくれました。

 木を刈り込みながら胸の緊張は続いていました。連絡の後、その緊張が緩むのがわかりました。「ローズマリー」の横の大きな「モチノキ」の下に小椅子を運んで座りました。

 薄曇り、やや汗ばむ陽気です。緊張がほぐれた安心感から、体が重たく感じます。小椅子に座ると、横には小さなトマト、落花生の芽吹きが見られます。 手指は「ラベンダー」「ローズマリー」が匂います。「ラベンダー」は「セラトニン」、「ローズマリー」は「ドーバミン」を持つ香りが出るそうです。どちらも精神を安定させてくれるそうです。張り詰めていた胸の緩みを感じながら、庭仕事が私にくれた緊張をほぐす時間をありがたく感じました。

 「モチノキ」の下にずっと座っていたかったのですが、お腹が空きました。切った枝の整理をして、台所に急ぎました。紫の花をつけた「ラベンダー」のひと枝をテーブルに飾ります。「本当に良かった。元気でいてくださいね。」

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芝麻醬で作るシフォンケーキ

2024年06月06日 05時00分35秒 | おやつ

曇、20度、77%

 お菓子作りがこの数年、変化して来ました。今までの「こうするべき」が覆されます。市販のお菓子もまずサイズが小さくなりました。ネットの普及でレシピが手に入りやすくなりました。「映え」の良いものが世界中に流れます。簡単に作れる、余計なひと手間を省くことができる、家庭の作り手にとっては嬉しいことです。

 我が家もお菓子のサイズダウンから始まりました。持っている「菓子型」小さなサイズに移行しました。次にスポンジケーキを焼くのに卵を常温に戻すようなことはしなくなりました。バターの使用量も減りました。バターでない「油脂」を使います。この1年、シフォンケーキにはこの「油脂」すら使っていません。使うのは「ホワイトチョコレート」です。「油脂分」を多く含むものなら代替え可能です。

 そこで、「芝麻醬」を使えないかと考えました。日本の「胡麻ペースト」より硬めですが、油分を多く含みます。 これは日本の「九鬼」が出している「芝麻醬」です。従来の「太白ごま油」や「オリーブオイル」に代わるはずです。硬いので、電子レンジで緩めて使います。

 試作しました。卵1個で分量を割り出します。たくさんのレシピを持つのではなく、基準になるバターの量や卵で、割合を決めておくと便利です。型も小さい陶器の「クグロフ型」を使います。シフォンケーキの決め手はきめの細やかさを出すための「泡立て」です。そこを外さなければ「油脂」に何を使ってもできるはずです。 陶器の「クグロフ型」はうねりがシャープではありません。ぽってりと丸みを帯びて焼き上がりました。焼き時間も大きさや型の材質で予測します。 焼き上がりを逆さまにして熱を取り型から外すのは従来通りです。

 「太白ごま油」で焼く人が多いのは、匂いがない透明なオイルだからです。この「芝麻醬」のシフォンケーキは濃厚な胡麻の香りがします。「すりごま」を入れて焼いた時より芳醇な香りです。

 さて、きめの細やかさ、お味はどうかな? 上々です。ゴマと合うものならコンビネーションも可能です。

 パンデミックの影響で小麦粉が高騰、「米粉」を使うのがトレンドになって来ています。「バター」の使用量を減らさなくなったのもパンデミックの影響でした。

 身近にあるもの、その家のお口の数に合うサイズ感、作る者にとっては一手間でも少なく、ホームベイキングも進化しています。

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二股にんじん

2024年06月05日 04時58分51秒 | 日々のこと

晴、18度、81%

 お野菜が高騰しているのは全国的なことでしょうか。お安いお野菜を見ると嬉しくなります。短いけどよく太った「にんじん」が袋にいっぱいで99円。全員、「二股にんじん」です。

 二股の大根やにんじんを忌み嫌う人もあれば、神棚に祀る地方もあると聞きます。病気で二股になったのではないそうですから、二股の大根にんじんを破棄するのは農家にとっては残念なことです。良心的にお安く売ってくれる方が消費者も大助かりです。いつだったか?キャベツが豊作だった年に田舎道を走っていると、畑の横にキャベツの廃棄物が積まれていました。まだ食べられるキャベツでした。安値になるのを抑えるためとはいえ、キャベツにすまないと胸が痛くなりました。このふた月、キャベツは小さなものでも驚くお値段です。もちろん買いません。暑さ寒さ、降水量の影響を受ける農業は気候が大きく左右します。価格安定のためでも破棄はしないで欲しい、利用する術がないでしょうか。

 「二股にんじん」、美味しい。火を通すと甘味が増します。にんじんのほんのりした甘みです。もちろん、生でも歯触りよく「にんじん」と主張しています。 いつもは「チーズおろし」で作る「ラペ」ですが、このニンジンは千切りの方がうんと美味しく感じます。クミンとミントを添えてよく噛んで。歪なお野菜を売っている八百屋さんを大事にしようと思います。

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ココにビワを取る

2024年06月04日 05時01分58秒 | ここ

曇、18度、83%

 庭の「ビワ」の木は高いので実が取れません。上の方の「ビワ」はカラスや鳥たちにと決めています。鳥たちは目敏く一番熟れていそうな「ビワ」から食べます。「ビワ」の枝が揺れている時は鳥たちの食事中です。食べかけの「ビワ」はポトポトと落ちて来ます。昨日はその落ちた「ビワ」を食べに珍しく「メジロ」がつがいでやって来ました。 一見「ウグイス」のようですが、「ウグイス」より美しい「メジロ」です。啄んだ後の「ビワ」を夕方の掃除まで放って置きました。

 夕方庭に出たココ、「ビワ」の食い散らかしを匂います。ココは子供の頃、「ビワ」を食べました。硬い葉をカリカリと噛んでいることもありました。ここ数年、「ビワ」が落ちていても見向きもしなかったのに、大きな種をカリカリと噛み始めました。「ビワ」の大きな種が喉に詰まってはと取り上げました。どうも食べたい様子です。「ビワ、取ってあげるね。」

 3メートルほど伸びる果物取りのハサミを出して来ました。 ハサミの先には「ビワ」がついています。小ぶりですがよく熟れています。皮と種をとって、「ココ、食べる?」 

 匂った後一口でパクリ。 気道が短いために、呼吸が荒くなることがあるので、医師に「ダイエット」を言い渡されています。あまりに食べたそうなので、もう一つ、「ビワ」を剥きました。

 北庭の「梅」はたくさんなっても誰も見向きません。鳥たちも「梅」の渋さを知っています。ココも落ちてる「梅」を匂うだけです。ココの「ビワ」食いが戻って来ました。「ココ、今日もビワを取ってあげるよ。」ココに庭からの贈り物です。

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「お花墨」古梅園

2024年06月03日 05時09分30秒 | ステイショナリー

晴、18度、81%

 先日「墨」の匂いが恋しくて、硯箱を開けるとそこにはチビれた二欠けの「墨」と見慣れない立派な「墨」がありました。模様の入った立派な「墨」は中国の「墨」で母の残したもの、チビれた二欠けの「墨」は私が子供の頃から使って来た2つの「墨」の名残です。「墨」の匂いが嗅ぎたくて立派な「墨」をすりました。でも懐かしい「墨」の匂いとは違います.筆につけて字を書くと「墨」の色も掠れ具合も日ごろ自分の字と違います。立派な中国の「墨」、この1本でこれから先の私の筆生活は十分な量です。そう思い新しい「墨」を買うのを控えていました。

 繁華街で古くから「墨」「筆」を扱う店をちょっと覗いてみようと足を向けました。以前は文房具屋にも並んでいた「墨」ですが、まず、文房具屋がありません。あって「墨」は?と尋ねても、取り扱っていないとの返事です。尋ねた店は昔はショーケースに「墨」が並んでいました。今では店の片隅の棚に有名どころが置かれているだけです。私が欲しいのは、古梅堂「お花墨」です。当然幾種類か並んでいます。墨色の違う「仮名書き用」「漢字用」と種類も揃っています。その中で、これと手にしたのは、一番小さなサイズ、普通の半分の「半丁」と呼ばれるものです。 私の筆を持つ頻度から考えれば、この「墨」の半分は硯箱に残るかしら?などと思い包んでもらいました。

 家に帰り、 丁寧にすりました。香ります。小さい時から慣れ親しんできた「墨」の香りです。ほっと胸に落ちる香りです。筆から生まれる字の色、艶も私の欲しかったものです。

 毎日、硯箱の蓋を取るわけではありません。硯箱の中に「お花墨」があると思うだけで、心がゆるゆるしています。

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アスパラガスのリゾット

2024年06月02日 05時00分05秒 | 昨日のお昼ご飯

曇、18度、78%

 「アスパラガス」の季節です。うっかりするとこのおいしい季節を逃してしまいます。キッシュ、スープ、パスタ、新鮮なうちは生でもいただけます。今年一番美味しかった「アスパラガス」料理はリゾットでした。

 リゾットを炒め初めて、冷蔵庫のスープがないことに気付きました。目に止まったのが「アンチョビ」、「アンチョビ」が出汁も兼ねてくれるでしょう。「アンチョビ」は塩気が強いので少しづつ、味を見ながら足しました。お米が「アスパラガス」と「アンチョビ」を吸ってふっくらしたところで味見をしました。「美味しい!」チーズ、生クリーム、白ワイン、用意していたものは使っていません。濃厚さはないものの、「アスパラガス」から深い味の出汁が出るとは意外でした。そこに、「アンチョビ」がほんの僅かに香ります。材料、 たったのこれだけ。

  今まで食べたことのない美味しさです。味を作る時、足し算ばかり考えます。旬のものの持つ美味しさを味わうなら、引き算、余計な味の装飾なしが一番と教えてくれました。

 まだ店に「アスパラガス」が並んでいます。今年もう一度作ろうと思う「アスパラガス」と「アンチョビ」だけのリゾットです。

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水無月 ついたち

2024年06月01日 04時59分10秒 | 日々のこと

晴、17度、81%

 月が変わりました。6月、水無月です。月が変わると気持ちも改まります。福岡は梅雨入りが月末になるそうです。天気予報はずらりと晴マークが並んでいます。極端な天候は野菜の高騰や田植えにも影響が出るのではと心配です。

 大雨や群発している地震の不安を吹き飛ばしてもらいたくて「テーブルクロス」は強い青を選びました。 6月と聞くと思い浮かべる色は「青」です。紫陽花の青い色、水溜りに映る青空の色。「青」を思う気持ちが強いように感じます。昨日架け替えた床の間の掛け軸も色紙の部分が「空色」です。 表層は落ち着いた色合いですが、この小さな「色紙の水色」を求めて掛けました。 

 薔薇に入れ替わり紫陽花が色付き始めています。この時期、鳥たちの巣からは小鳥の囀りが聞こえます。庭を忙しく動く「ハチ」も新しい巣を作ります。今年も一つ見つけました。冬になると空き家になる「ハチの巣」を毎年取り集めています。床の間に飾ってみました。 子供の頃の「ハチの巣」はこの数倍もありました。「ハチ」はありがたいけど、「ハチの巣」は要注意です。

  今月の「モモカレンダー」はモモが8歳の時。大好きな「ねずみちゃん」と一緒です。来月にはココが8歳を迎えます。最近ちょっとした表情がモモに似て来たと感じます。モモは亡くなる2週間前までこの「ねずみちゃん」と遊びました。ココはこの2年、ぬいぐるみと遊ぶ姿を見ていません。

 座敷のテーブルの上の本は「芹沢銈介」の作品集です。着物や暖簾の図柄、色使いの多彩さ、今でもコピーされ続ける「芹沢銈介」のデザイン集です。 この本を開いたら、座り込んでしまいます。ページを捲る手が止まりません。いけない、いけない。用事の途中です。長雨の日にゆっくりと繰り返し紐解くことにしましょう。

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