たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

カタクリの里 リベンジ

2020年03月30日 | 

新聞で紹介された翌日の15日、カタクリを見に行った時には数える位の開花状況でしたので、この日から12日後の26日 今度は姉と姉の友人を誘って再訪いたしました。この時期、出ないのが一番なのですがストレスを溜めないのもコロナに打ち勝つ手段の一つです。 お弁当持参で行けば問題ないでしょう。

一点の汚れ無し

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昼食は前回、歩いた天井が抜けた様な丘陵地、今日は春霞で遠望は今一でしたが日影を求める程の暖かさでした。 雄さんは周囲の景色をカメラに納める事に余念が有りませんでしたが女性陣はもっぱら食べる事に専念です。 そこへ70歳代と思える男性が「今、私に向かってシャッターを切ったろう」と凄い形相で仁王立ちしたのです。「そう思うなら確かめれば良い」と雄さん画像を見せますが「いや、私に向かって写した、カシャカシャと言う音が聞こえた」と証拠を突きつけても引き下がりません。どう行っても引き下がらず終に雄さんの堪忍袋の緒が切れ立ち上がると大きな声をで怒鳴りつけました。すると一瞬言葉を失くし顔色を変えた爺さん、スゴスゴ帰って行きました・・・因縁を付けてお金でも要求しようとしたのでしょうか。世の中には可笑しな人が居るものです。

飛んだハプニングと昼食を終え丘陵地を下る途中、開き始めたソメイヨシノの枝にメジロが一羽、花の蜜を盛んに吸っている姿が有りました。 鳥は罪が無いからいいですね~。

駐車場へはカタクリ咲く遊歩道を再び歩きます

逆光を受けて

たった一花、白のカタクリ(残念ながら白飛びしてしまいました)

8~9月、此処にはキツネノカミソリの群落地も有りましたので、その頃、また姉を誘って来るのもいいかもしれない。

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季節外れの雪に震えるモズ

2020年03月29日 | 野鳥や動物

3/28 昼間はあれほど暖かかったのに夕方になると冷たい雨に変わりました。明日は雪になるって本当なのでしょうか。

震えながら外の様子を見に行きますと牡丹も藤の花芽も氷雨に震えていました。  そして29日

予報通りの雪です

今日は虫を探す気力も無しか!

ただ、この雪も正午まで。椿の葉に付いた雪もみるみる融け畑の隅に白く残るだけになりました。

直ぐ前の神社の冬桜は此処にきて又、開花し今、満開です。雪にうなだれていた花びらが精気を取り戻しました。

 

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まるで天井が抜けた様な場所でした

2020年03月28日 | 散歩

 

ウバユリの種の抜け殻

3月15日、石碑(いしぶみ)の里へカタクリの様子を見に行った時の記事です。 漸く開き始めた感じで殆どが蕾でした。 ここは近いので一週間後に又、訪れようとウォーキングに切り替えました。

時たまウグイスの鳴き声が響く中、メジロに足を止められてしまいました。何とか4枚、その内、使い物になったのは上の2枚だけでした。私はどうも辛抱が足らない様です。

緩い坂を登りきった目の前に・・・気持ちがスカッとする様な台地の広がりがありました。大地の上には程よく雲を散らした真っ青な空、何処か懐かしく思えるのは高校時代に訪れた親友の家が確かこんな場所に在った様な記憶が有るからかもしれません。 

ロケーションもいいですねぇ

ぐるり見渡せば

荒船山

妙義山

浅間山

白根山方面

谷川岳

赤城山

最後にもう一度、空と大地を


上では杉の木が邪魔をして見られなかった武尊山です。坂を下りきると北方に姿を現しました。 この日から11日後の26日、カタクリを見る為に再訪した為、記事が重なりますので本日はコメント欄を閉じたいと思います

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裏山のミツマタの今

2020年03月27日 | 散歩

5~6年程前に私一人、フラリとやってきた時に左斜面一帯がミツマタに埋められていたのを目にした時、一人で舞い上がっていました。 その翌年、雄さんを案内した時には杉林から差し込む斜光がミツマタを浮かび上がらせ、それは幻想的な光景だったのです。 もう一度、見てみたい・・・その一心で裏の丘陵地へ足を向けました。

ところがどうした事でしょう! あれほど有ったミツマタが疎ら・・・思わず唖然としてしまいました。一体、何が有ったのでしょうか。  数年前には無かった林道が整備され奥へと伸びております。ミツマタの減少が動物によるものなのか人的なのか解りませんが、この現象にただならぬものを感じます。      ミツマタは昔は紙を作る目的だけではなく鹿害から山林を護るためにも(鹿はミツマタの匂いを嫌う)植えられていたらしいですね。

気を取り直し林道をウォーキング、結構、起伏が有り歩き出した時には冷んやり感を感じたものでしたが徐々に体が温まり心地よさが感じられます。持参のデコポンジュースの美味しかった事! およそ20分くらい進んで舗装が切れた地点で引き替えし水源地~川に降りそこで暫く休憩しましたが、やはり数を減らしたミツマタの事が頭から離れませんでした。

何度か訪れた「霊木・群馬の松」入口の車川に車を停めます。コロナ騒ぎで休校のため父親と小学生の娘さんと息子さんが川遊びに講じております。 水は澄み辺りは野鳥の鳴き声がしきりでした。

   

ついでなので橋を渡り松まで行ってみました。が、何てことでしょう 前回見た6代目の松(既に枯れていた)は撤去され新たに七代目の松が植えられていたのです。 樹齢1000年程の石松と新松が龍と蛇に見えた其の松を村人は霊木とし崇め、ここを群馬発祥の地として定めました。 そもそも群馬とはと昔ここに国府が置かれ車持氏と言う一族が住んでいた事から此の地をクルマと名付けました。 もうお解りかと思いますがクルマ→グルマ→グンマと名を変え今の群馬になったと言う訳ですね。そう思えば群馬の松は如何にしても守り続けて行かなくてはならない物なのですが何故か数十年で枯れてしまうのはどうした事なのでしょうか。  今では箕輪と車郷の合併により箕郷となり名残として車郷小学校、及び箕輪小学校に旧名が伺えるのみとなってしまいました。全国的にも言える事ですがそれなりの意味を持った地名がこうして失われてしまっている事は寂しい事ですね。

箕輪は何処を走っても梅林が見られます

そろそろ家が近づいて来た時、梅林の中にトサミズキが花盛りでした。近づいてみますと舞妓さんの花簪の様な愛らしさが感じられました。

白梅を囲むように植えられていた紅梅は未だ瑞々しく咲き誇っております。足元にはツクシが頭をもたげ、いよいよ里山に春の到来を告げておりました。

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Kがマスクを持ってやって来た

2020年03月25日 | 暮し

大分、運転には慣れたと言うKがマスクと消毒液を持ってやって来ました。下のマスクは娘の手作りです。 嬉しいですねぇ。 ただ、一枚も使わずに保険替わりとして側に置いておければそれが一番良いのですが・・・「3/24、高崎・前橋に感染者が各1名  終に来たかと言った感じです」

今、世間ではJR東日本「大人の休日倶楽部 そうだ群馬へ行こう」と言うコマーシャルの影響か古墳がブームなのだとか。 Kは興味津々らしい。「だったらKが小さかった頃、雄爺とKとRの三人でヒマワリの迷路で遊んだ埴輪の里が家の近くにある」と言うと「古墳は覚えてないけどヒマワリは何となく覚えてるなぁ」。 と言う事で埴輪の里へと向かいます。

盾を持ち睨みを利かせる古墳の守り神

手前の土俵の様なものは中島と言い祭祝や葬祭の時のステージで有ったろうと考えられております。 古墳の後円墳の部分に王の棺の実物は有りますがコロナの影響か偶々本日が休みだったのか鍵がかけられ中に入る事は出来ませんでした。

これらは後から作られたものですが出土した埴輪は隣接する博物館に保管されております。

ちょっと、おふざけの巻(↑)・・・と言う事で本日はコメント、お休み致しますね

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