たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

中島潔「生命の無常と輝き展」

2013年01月30日 | 日記
誰でも一度は目にした事のある愛らしい子供たちの姿を描いたノスタルジックな童画

風の絵師・中島潔氏の展覧会がタワー美術館で始まった

清水寺成就院の襖絵や金子みすずの詩を題材にした作品の数は何と60点

もう大分前、諏訪に有る原田泰司美術館へ行った時、作品を前にした私は

添えられた解説と作品を見ている内に涙が出て止まらなかった記憶がある

今回も会場に入る前から私はかなり興奮していた

しかし何だろう「穏やかさ」「何とも言えない温かさ」に包まれたのだ

気が付けば一時間半

来て良かった、いやもう一度見に来たい

これは「大漁」の一部分だが実際は襖4枚分

度肝を抜かれるほど迫力ある作品だ


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上州名物 「空っ風」

2013年01月27日 | 日記
今日も外は冷たい風が大暴れ

鳥たちは寒くないのかなぁ

おや?今日は落ち着かないですね、もうお帰りですか?

(・・・・・・そうなんです、今日も私は買い出しサボタージュ)

好物のミカンが無ければ用は有りませんよね、これはまた失礼いたしました



ちょっとボケてしまいましたが正面から見るとユニークですね、メジロ君


遠巻きに様子を伺うのはオナガ、どんなにおだてても懐いてくれません


対照的にヤマバトはヘイキのヘイ、人間にもいますね、こういう人


次にお出ましはジョウビタキ

餌がないからって・・・もう少し落ち着いて下さらない?

なかなかピントが合いません


あぁ、それにしても空の青さも雲もいい感じ

窓辺で日差しを受けていると、ここは別天地

何だか眠くなってしまいます


オッオッオッ上空に大きな鳥が・・・なんてっちゃって




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サムッ

2013年01月21日 | 日記

何と寒いんでしょう

ドサッ

余りの気温の低さに一週間前に降った雪が解けず時々屋根から物凄い音を発して落ちてきます

あの下にいたら頸椎の弱い私は一体・・・どうなって・・・しまう・・・のでしょう

天気予報によれば今夜未明から又、雪になるらしい


今日こそは買い物に行かないと

で、外に出てみるとこの通り


買い物を済ませ、ふと思い立って水沢観音まで行ってみました

ヘリが飛び交う自衛隊基地を通り10分ほど車を走らせますとまるで雪国

何処もかしこも真っ白しろ




未だ飽き足らず今度は船尾の滝入口まで

氷瀑でも撮りにきたのでしょうか、車が一台停まっていました

私がいくら物好きでも滝までは行く気はしないので入口に流れる小川の小滝を一枚

3メートルほどの崖を慎重に下りて

と、結構な労力を使った割には大したものは写せませんでした


オヤーッもう、こんな時間

光を滲ませてちょうど太陽が西の空に沈みかけるところでした




                                     
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忘れられない思い出

2013年01月19日 | 登山

もう17年も前の事です

私は栃木の石裂山に登った帰り胃がひっくり返りそうな悪路を抜けて足尾へ立ち寄ったのでした


石裂山(古い写真なので変色してしまいましたが)

3枚目は下山途中、山菜取りの方そして真岡市にお住いのUさんご夫妻と同道

Uさんご夫妻は後日、栃木の郷土料理「しもつかり」と手製のお味噌を持って我が家を訪れてくれました

(写真はクリックで拡大します)

以下は当時の日記より

足尾の町は復元された銅山を見学する観光客でごったがえしていた

ふと「さらえ」に足尾で紙人形を作っている女性が居ると言う記事が載っていたのを思い出し

(略)

躊躇いながらも思い切って玄関を開けると初対面の、それも山帰りのひどい姿であるにも関わらず快く中へ通してくれた

70歳を超える白石勝子さんは50歳の時に公民館で行われた紙人形教室に参加したのをきっかけに

顔や指の動きをつける事で表情を出す事に成功

浮世絵を素に作り続け今では、その数も100体を超えたそうだ

京都や東京で個展を開いた(本人の意思では無くデパート側の依頼による)事がきっかけで

その後、数多くの雑誌社から取材が殺到し

その頃から遠くは高知より人形を見るためにわざわざ電車を乗り継いで訪ねて来た人も居たとの事

中には一番大切な顔を指でさわる心無い人もいて困ると言っておられた

優しい面立ちの白石さんも、そんな話をする時の顔は厳しい

私達の話を聞いている中でも心の中を探られている様な鋭い視線を時折感じる事もあるほどだ


お茶をご馳走になりながら一か八か私は思い切って尋ねてみる事にした

「お売りにはならないのでしょうね」

「同じ物が二つ有りますのでどちらか気に入ったほうを差し上げます」

「只でいただく訳にはいきません。お幾らお支払すれば良いのか仰って下さい」

「人形を売った事もないし、滅多にあげる事も無いんです。可愛がって頂けるなら喜んで・・・」

そう言うと恐縮する私の手の上に大切なお人形を乗せてくれたのだ

(略)







戴いたお人形

(これらは客間に括り付けの棚を工務店に依頼しその中に大切に保管してあります)

そして後日、どことなく白石さんの面影を秘めた能面とこんな手紙が届いた


白石さんとは10年程お付き合いさせて頂いたのですがお体を悪くされ

「長い間のお付き合いありがとうございました。etc・・・」の葉書を最後にお会いする事も出来なくなってしまいました

気丈な方なので弱い姿は見せたくなかったのかも知れませんね

「足尾は寂れてしまいました」と言った時の寂しそうなお顔

「傷ついたカラスに餌を与えている内に懐きましてね・・・」と言った時の暖かそうなお顔

今でも蘇る白石さんとの交流の思い出です


                                       
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bababaka

2013年01月17日 | 日記
小学生の武尊

あれよあれよと言う間に


オリンピック目指そうか


                                   
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