たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

花オクラの酢の物

2012年08月31日 | グルメ

今年も元気に花オクラが育ちました

大輪の花を次から次へと咲かせ今、賑やかに庭を飾ってくれています

この花オクラにはオクラの様な実は付きませんが何とこの花びらが食用になるのです

さっと湯掻きお砂糖、酢、醤油で和えれば一寸した一品に

もろそうな花びらなのに粘りとシャキシャキ感が有るのも意外

酢を入れる事で色合いも、ほらこんなに美しく



これはミョウガのお化け?

では有りません

青いシートを剥がして見ましたら日光と栄養不足でこんな姿に

今年は暑い割に畑の作物が大当たりでした






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赤薙山 (2010,3m)

2012年08月29日 | 登山

霧降高原に入ると前方にこれから登る小丸山から赤薙山に続く稜線が見えてきた

霧降最高地点に有る広い駐車場に車を停め9時出発
 
ここは日光キスゲが有名な所なので現在、一般観光客も容易に登れるよう小丸山まで長い階段を設置する作業が進行中だ




                    紅い矢印が私達が登ったルート 青い矢印が工事後のルート

私達は、その工事現場の脇から先ずは小丸山を目指す

笹の生い茂る登山道は赤土で下りが心配なくらい良く滑った

小丸山までは途中、休憩を入れてちょうど10時

右手には30分で登れると言う丸山が大きい

それにしても、この気持ち良さ

広々しているせい?1601mを吹き抜ける風のせい?初秋を匂わせる花のせい?



 

               
クリックで大きくなります



              




ここは初夏 無数のキスゲが咲き乱れる赤薙山と丸山(写真)の分岐点

何時の日か黄色の海を泳いで丸山に登りに来たいものである

さて、ここからは気持ちの良い稜線歩きだ
 





流れる雲に時々顔を出す赤薙山は未だまだ遠い

振り返れば仰ぎ見た丸山が目の高さになっていた










力強く湧き上がる入道雲との根競べだが

う~ん、今日は中々調子がいいぞ




11時、小祠が祀られる焼石金剛に終に到着

標識が示すキスゲ平方向に丸山は小さく、もう見下ろす位置になっている

人間の足の一歩一歩は大したものだと感心しながらも目指す赤薙の遠いこと





 
雄大な景色に気を紛らわせるも、やはり未だ遠い
 

 

 
ガンバレ
 

                       


丸山があんなにも小さく、あんなにも低く

そして行く手には・・・いやいやあれは前衛峰、赤薙じゃない


アルファベッドのKのような白樺が迎えてくれた「とうとうKiましたね」と


最後の詰めはコメツガが密生する急登、山頂までは目と鼻の先だが

座れそうな根を見つけては腰を下ろす事、数回

その度に汗の匂いを嗅ぎつけて小虫が顔の周りを飛び交う

山ギャルじゃないから血を吸ったって美味しくは有りませんよ


そして12時10分、山頂にツイタ~\(^o^)/

展望はドウダンの木やコメツガが密生し隣に女峰山と勘違いしそうな奥社跡が見える程度でヒッソリとした雰囲気が満ちる山頂だ

でも、この達成感は何物にも代えがたい

幸いここには虫は寄って来ない

心行くまでと言いたいが雷の心配も過ぎり滞頂40分、腰を上げる事にした




苦しんだ登りも下りは快調

幾重にも重なる山々が空に溶け込む風景をを眺めながら一気に小丸山へ




ここまで来ればもう心配はない(14時)

アキアカネを相手に靴を脱いで大休止

そして今日の行程を振り返りつつ私も未だ未だ行けると確信した


登山口には3時着

誰かの言葉ではないが良くやったと自分を褒めてやりたい今日の登山だった(赤薙は雲の中)


居ました居ました、日光猿

アナタは町の中より山の中の方が俄然お似合いよ


そして今日は、ほの香という小ぢんまりした(500円)

小さくも掛け流しで清潔感のある又、来ても良いかな?と思えるだった





  



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或る夏の一日

2012年08月26日 | 日記
「たあちゃん、夏休みの宿題の絵を見て下さい」

姉の孫の双子ちゃん(中一)が画板を持って我が家にやって来た

題は「我が町の緑」


直ぐ裏の景色を先ずはスケッチし色を付け始めながらも心は此処に有らず

奥にいる雄爺(ゆうじい)が気になって仕方がないのだ

「雄爺は3日前から風邪をひいて寝ているから行っちゃ駄目」と言っても

さっき行ったばかりのトイレに行くと言っては様子を伺っている

二人にとっては我が家イコール雄爺に会う事なのだ


なだめ叱り何とか色まで漕ぎ着けた時、姉がお弁当を届けに来た

「さぁ昼食が済んだら又、始めようね」

ところが




お腹が一杯になると、ちょっと横にならせてと言うや 

「仕方ない、30分位、寝かせてやろう」と横になった私も何時の間にか熟睡 

馬鹿に静かだなと思って来た主人、3人の討死にが面白くてつい写ししまった  と

しかし寝姿よりも何よりも、この散らかり様

で、気が付いたらナナナント16時

結局お迎えを呼んだのは夕食を済ませた21時だった


パパが来るまで何時もの如く背を柱に刻んで貰って4センチ伸びたと大喜びの二人

そして何を思ったか「僕は修行僧」といって半跏趺坐

フフ憎めないヤッコ 


また、お出で



                                      
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仕事開始

2012年08月23日 | 日記

骨折で暫くお休みしていたお琴の教室を再開

あれ以来、全く弾いていないし触ってもいない

でも大分 指に力が入る様になったので何処まで弦が押せるか一寸、楽しみでも有った

ところが・・・なのだ

半音上げる為に、一音上げる為に力一杯押すのだが何と言う事か、思う様に音が出ないのよ

挙句に一の弦がピシッと音をたてて切れてしまった

まぁ、切れたのは一音高い弦で誤魔化せるが音に関しては誤魔化しようがない

もしかするとお弟子さんの方がいい音色を出していたかもしれない

あーぁ、未だ早かったのかな



庭にシュウメイギクが咲いた

この花は花期が長いので暫く楽しむ事が出来る

楽しめると言えば又、バラが咲きクレマチスが咲きスイレンも咲いた

人間と同じ、手を掛けて上げれば一年に何度も花を見せてくれるのね

シュウメイギクは二度咲き三度咲きはないので、せめてもの愛情表現と筆を握って見た




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覚満渕

2012年08月23日 | 登山

長七郎山を下りた私達は車をビジターセンターに移動し覚満渕へと向かった

ここは雪に覆われる冬を覗いて花の宝庫になる

一歩踏み出せば木道周辺はもう初秋の趣き

まばらなハイカーの足取りもシットリとした景色にユッタリとした感が伺える


ポツリ、また

大した降りでは無いので東屋で昼食をとる事にした

小川が流れキツリフネやキバナホトトギスがヒッソリ咲く落ち着いた林の中だ

昨晩の内に造っておいたお稲荷さんが、とても美味しい

おや?何時の間にか雨が止んでる・・・




余りの種類の多さに全部を載せる事は出来ないが、それでもかなりの花数になった

何時の日かカメラでは無くスケッチブックを持って、お気に入りを写生してみたいな








アザミも種類が豊富で、その中の斑入りのアザミが気になっていた

すべて開花前だったので一体どんな花が咲くのだろうと話していたが、ようやく見つけたそれは以外にも地味だった

  
 





    

                       鶴の顔の様なこれは何だろう、Kさんは「私こういうのが好きなのよね」と感動しきり
                       好みは人それぞれね、で、私はと言うとこれかな

これは一体?ワレモコウの花?そしてこれは?ウ~ン分らない



                       

途中でまた雨が、でも気になる程の雨ではない

花の小道はマダマダ続く



 

    
                     




また会いに来ましたよ

足音を聞きつけた鴨の親子が草むらから顔を出す

子供達にとっては自然の中のオモチャなのだろう。駆け寄ってきて鴨と対話する姿が何とも愛らしい

鴨もそんな子供達の声に答えてか ハイ、ウルトラ潜り






お疲れ様Kさん お花、堪能できましたか?



次に向かったのは赤城神社、赤城は何度となく訪れているが橋を渡るのは今回が初めて

この神社は祖霊と農耕を祀っている古くからの神社だ

農耕は群馬に欠かせない生活の糧であり農民が山麓の本宮と併せ大切に守って来た事が年に数回ある大々的な行事や社殿を通して伺う事が出きた




                                      これは鵜、カッコイイ~イ




受験生のお孫さんを持つKさんは早速お守りを、勿論 ご主人にも無病息災を


帰りがけ前橋の焼き饅頭本舗で群馬名物の味をKさんに堪能していただいた

如何でしょう?美味しいですか?でも、ちょっと量が多かったね




明日は群馬の森美術館で学芸員をしている友人の娘さんに会いたいという希望で群馬の森へ行く

その後、駅へ送っていよいよ、お別れ

アッと言う間に過ぎた日々 また是非是非 会いに来て欲しい




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