たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

大人しそうな花 クレマチス・オダマキ・シラン

2024年05月17日 | 

花は眺めているだけで活力が湧いて来るもの、優しい気持ちになれるもの、落ち着きを与えてくれるもの、それぞれ特性を持っていますね。今日は如何にも優し気なそんな花を選んでみました。

クレマチス

私は今迄テッセンはクレマチスの和名と思っておりましたが6枚の白い花弁、紫の雄しべと雌しべを持つのがテッセンであり 今、日本で良く見られるものは海外に渡ったテッセンがクレマチスと交配され生まれたものなのだそうです。

クレマチスは不思議な花ですね。冬の間、うっかり触ればポキポキ折れてしまいそうな蔓が春になればそこから葉目を出し花を咲かせるのですものね。

濃紺のクレマチスも咲くはずなのですが今年、咲いたのはこの薄紫色のみでした。

ミヤマオダマキ

このオダマキは文字通り標高が高く冷涼な場所を好み草丈も一般のオダマキに比べ10~20cmとかなり低く俯き加減で咲く姿勢が可憐です。

  

シラン  

ウットリする様な紫のこの花もオダマキ同様、恥ずかしそうに俯いて・・・そんなところが観ているものの心を穏やかな気分にしてくれるのでしょうね。

  

  

紫が咲き揃ったころ遅れて開花する口紅シラン

  

色白の美人さんが紅をさした愛らしさ 上品と言う言葉がピッタリですね~

コメント (8)
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