音楽の喜び フルートとともに

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Radiotalk収録完了とドビュッシー

2021-08-31 22:24:44 | 近代
旧宅に行ったら、久しぶりに母猫。
子猫は自立したのかいません。相変わらずツンツンしていました。かわいいけれど、耳が欠けています。闘って生き残ってきた野良猫の証です。

今朝、紙本さんとRadiotalkの収録二回分無事行いました。

ブログを読んでくだっさって、いろいろご心配、アドバイスありがとうございました。

重ね撮りして作った音源二曲をネタにしゃべろうと思ったけれど、あちこち行って、曲についてはそう話せませんでした。
やっぱり話すのは難しいなぁ!
なんとか終わってほっとしました。
何を重ね撮りしたかはRadiotalkのオンエアをお楽しみに!
なんちゃって😅
ただの世間話です。

明日はビオラの金重さんとピアノの坂田さんが来てくれます。

金重さんはフルートも吹くのでクーラウのトリオを先月の宿題で練習。

後もう一曲、ビオラとのトリオを探していました。
アーン、ブロッホ、デュリフレetc.

少ないです。
「ドビュッシーのフルート ビオラ ハープのためのソナタをピアノで演奏したらどうかな?」

「いいですね。」と金重さん。
「できるかな?」と坂田さん。
「坂田さんなら大丈夫。」と私。

今朝になって坂田さんからLine。
「楽譜がダウンロード出来なかった。」
容量が大きかったか?
すぐに印刷して夕方寄ってもらいました。

「ふーん。突然左手がヘ音記号になってるよ!」
「ハープはそうだよね~。でも、指は8本しか使わないから。」
でも、だからコードを1つ飛ばして高低差の広いアルペジオを使ったりするからピアノにしてはあまり使わない形かも…。
でも、きっとやってくれると思います。



病院と重ね撮り送信…。

2021-08-30 22:44:55 | 楽器アクセサリー
かわいい花です。
今日は母の検診。
病院の駐車場に咲いている花を見つけました。

調べてみると、イタドリ。
古い病院で緑あふれています。
今日は人が少ないと云うことですが、やはり着いて二時間はかかります。
血液検査の結果は良好。
血圧も血糖値も大丈夫でした。



病院のカフェでサンドセットを食べて帰りました。
扇風機とチューブつきの換気扇が店の中に何台も置いてあって、エアロゾル感染という今までとは違うフェーズに入ったことを感じます。

長居は無用。
しかし、樟葉モールで買い物をするというので今日はモールに母を置いて帰宅。

樟葉からならバス一本で帰れます。
私は帰宅して、音源作り。

もうスマホアプリは諦めて、パソコン。

以前作ったAudacityで、と思ったけれど…無い!
どこにもAudacityも無いし、それで作った音源もファイルの外側だけで開けません。
目の前真っ暗になりながら、もう一度はじめからAudacityを入れることにしました。

入れてみたらMix pad という名前になって、ヴァージョンが新しくなって使い易くなっています。

ただし!
スタインバーグのオーディオインターフェースはマイクは検出するし設定もできるのに、イヤホンがだめです。

パソコンから流れてくる音に合わせましたが、ひどく合わせにくい…。

それでも根性で合わせ、さて送信しようとしたら、mp3にエクスポートのボタンがあるのに押せません。

ファイルに保存でmp3端子を選ぶと出来ました。

Youtubeに投稿とか、録音なのに動画に落とせるとか魅力的なボタンが加わっていましたが、パソコンでとったはずのYoutubeアカウントも消えているし、メールにもFBのメッセンジャーにも乗りません。

泣きそうになりながら、いろいろ探していると、Bluetoothが使えそう。
やってみると簡単。
すぐに
「Androidに受信しました。」と出ました。

やったー!
と思ってスマホの画面を見ました。

…が、どこに入っているのかわかりません。

ググってみたら、hi-hoに〰️hi-ho?聞いたこともないです。

Googlefile…Googleのアイコンいろいろありますが、そんなのありません。

片端から開けていって最後にツールの中のfileを開けるとありました!

そこからLineに送ったら、今度は紙本さんからcloud のアカウントに送ってって。

またわかりません。
Emailで送ったら未送信。

結局gmailアドレスに送って、やっと任務完了。
もうやだ~😱
ってなりながら、なんとかやりきった自分を誉めてあげたい…。ぷはー😅






多重録音録画アプリに挑戦!

2021-08-29 20:52:18 | 楽器アクセサリー
うちの庭のパプリカかピーマン?どっちかわかりませんが、小さいから大きくならないかな?と待っていたらクチュッとして、少し虫食いに…。
初収穫なのに残念。

こっちの方もいまいち収穫が少ないです。

ミニトマト。暑すぎるのかもしれないです。
昨年は秋口から実をたくさんつけ初め、年内ずっと実をつけていました。

やっぱり季節がおかしくなっているのかなぁ。

紙本さんからRadiotalkの収録31日でお願いされました。

…まずい、
音源がない!

時間も無いし、パソコンも動かないので、多重録音、録画アプリをスマホに入れてみることにしました。

アカペラは有名ですが、Androidには使えません。
入れられるようになったと書いてあったので喜んでGoogleplayをおとそうとしたら「お使いの機種に対応していません」…古いからかな?ガックリ。

4xCAMERAもAndroid版が出たので入れてみました。
始まりを調整する機能がついていい感じ。
頑張って重ね撮りしてみて、聴いてみたら…。

ひどい音。音質が悪いとかいうレベルではありません。

機械音のようなギザギザした音です。レビューを読むとAndroidでは変な音で使えません。と他の人も書いていたので残念ながらアンインストール。

Picplaypost
やってみたら、画像は画面分割で録画できるけれど、音声はできない…ああ、勘違い!
何度もやり直して時間使ってしまいました。

Video collage maker という海外のアプリを見つけて入れてみました。
英語でも使い良さそうだったのですがこれも音楽重ね撮り
には対応してなかったみたいで残念。

結局見つけられ無いので明日はパソコンの復活にかけようかと思います。

Audacityだと画像は無いので、Youtubeに載せようと思うと画像を後から貼り付けないといけないので面倒だから
嫌なんだけどなぁ…。

古いAndroidで多重録音録画できてエフェクトつけられるアプリ無いですか?



久しぶりリモートコンサート

2021-08-28 21:34:22 | コンサート
オンラインコンサートでギターの太田俊彦さんとピアソラのアヴェマリアとモーツァルトのトルコ行進曲を演奏しました。

久しぶりのリモートなので
11:00から太田さんとリハーサル。

準備していたら、パソコンの具合が悪い。
zoomに入ろうとして、名前を入れようとしたら、英文字になっています。
かな文字変換にしようと文字キーを触ると、ブラウザが落ちる。

えっ!と思って、もう一度立ち上げ、キーを触ると落ちる。
…五回くらい繰り返し。

もうだめだ。と、ヒューレットパッカードのパソコンでFBのメッセンジャーから、zoomに入りました。

太田さん、「こんにちは」とやってみましたがzoomがカメラを検出しません。

IT巧者の太田さんに指示してもらってあれこれ試しみましたが、結局夫=管理者のアカウントからしかカメラが検出しないのだろうとなり、夫に帰宅してもらいました。

アカウントの切り替えはわからないので、そのままでsyncroomへ、
そこも夫のPINを入れて入ります。
カメラはどうしても検出しないので、スマホにzoomアプリを入れて画像はスマホ参加。

マイクはオーディオインターフェースはASIOドライバーを入れるところからしなければならないので断念。

パソコンの内臓マイクで参加。
結局13:00~の本番5分前まで環境整備にかかってしまい一度も通せず…。

ピアソラのアヴァマリア。
演奏しました。
終わってみると、ギターの音量が小さく、フルートの音が大きすぎて歪んでいたそうです。

syncroomに入ってしまうと、zoomのマイクをsyncroomに明け渡すので太田さんの声しか聞こえません。

一巡してトルコ行進曲の前までにパソコンを離し、演奏前に少し演奏してみて、zoomのみんなにバランスを聴いてもらって音量調整。

今度はうまくいったようです。
奇跡的に通信の遅延も少なく、最後まで演奏出来ました。

それにしても、太田さんには、長い時間、ああでもない、こうでもないと根気よく教えて頂いて本当に助かりました。

無事できて本当によかった❗





弦楽器と合わせ

2021-08-27 21:46:10 | 音楽
今日は長居で、ヴァイオリンの木村直子先生、チェロ木村政雄先生とヴィオラ金重さんとのカルテットでした。

モーツァルトは終わって、今月からライヒャのフルートカルテットOP98 2-1 G moll

1楽章は4分の3拍子ですが、バロックの時のように踊れる三拍子ではなく、ドラマティックで激しいです。

第二楽章ラルゴは重々しい四拍子。少し軍隊のようです。


第三楽章メヌエット
ライヒャはハイドンに学びましたが、国王が就寝前に踊ってから眠ったメヌエットとは違います。

勇ましく、力強い。


第四楽章フィナーレは四拍子のアレグロ。
フルートの動きと言うより、弦楽器のようです。
ヴァイオリンとヴィオラがフルートと同じメロディを交替に支えてくれます。

今日はライヒャのアウトラインがわかったので、来月仕上げます。
ああ、幸せ!
楽しい時間でした。


子どものレッスン

2021-08-26 20:40:50 | フルートレッスン
今日は暑かった!
またまた35度の世界。

小学生のレッスン。
24日から新学期が始まっています。
「いやや~!学校行きたない~。」と来るなり叫びます。


「学校でも何か楽しいところはないの?」
と聞くと、
「まーったく無い!」
「そうなの。」
「ずぅっと夏休みがいい。来週から六時間やねんで
ふー。」
こんな暑い日に学校に行って、勉強して、その上レッスンなんて疲れちゃうよね。

それでもコンサートフルートの基礎練を6つ。

ゆかいな牧場
ぶんぶんぶんを吹いてくれました。

ピッコロで練習していたせいで
譜読み、リズム、運指はバッチリ。
タンギングがピッコロに比べて難しいみたいです。

舌をまず出してひくタンギングをやってみるといい感じにいきました。

恐竜シールを6枚ゲットしてご機嫌で帰りました。

ボヘミアン ライヒャ

2021-08-25 23:02:32 | 音楽
オオニシキソウ。
里山の雑草ですが、私が肉眼で見ることができる最小の花です。
2㎜ないかも。
こんな小さな花もアメリカから来た外来植物です。

ライヒャとベートーベンは同じ1780年生まれということは以前にも書きました。

ボンで同じ宮廷楽団に所属していました。

しかし、生まれたところは違ってライヒャはプラハ、ベートーベンはボンです。

プラハは現在はチェコの首都ですが、ライヒャが生まれた時代はボヘミア王国の一部でした。
と言っても、1648年プラハの戦いでスウェーデンに略奪され、1740年プロイセンに一部占領され、1757年オーストリアハプスブルグ帝国軍がプロイセン軍を追い出すものの、プラハの4分の1が破壊。

プラハの暗黒時代と呼ばれたこの頃ライヒャは生まれ、10歳で両親を亡くし、ニュルンベルクの叔父に引き取られます。

19歳でケルンのマクシミリアン選帝皇宮廷楽団にフルート奏者として入り、ヴィオラ奏者として務めていたベートーベンと出会います。

1789年ボン大学にベートーベンと入学しますが、フランス軍にボンが占拠され楽団は解体。
ハンブルク、ウィーンを経て1808年パリに移ります。

その間に
1806年ナポレオンの侵攻によりボヘミア王国はオーストリア帝国に吸収されました。

ライヒャはまさに祖国ボヘミアの消滅を目の当たりにし、戦禍を逃れ、フランス革命後の激動のパリに生きた作曲家だったのです。

ライヒャのフルートカルテットop12
ジェームズ ゴールウェイと
デニス ブリアコフの共演という贅沢なカルテット見つけました。




天国にて

2021-08-24 22:23:55 | 音楽
里山の池は雲っていても、きれいでした。
科学の話しではありませんが、音は小さな分子の振動です。
空中にある小さな分子が振動共鳴することで音は広がり、伝わります。

なので、分子の無い真空では音は聞こえません。

嫌な音や、言葉を聞き続けていると人や動物、植物でさえ腐ってきたり、成長が阻害されたりするそうです。

小さな小さな粒子のウィルスには、手洗い、マスク、換気、ソーシャルディスタンス。
他には、何もできないけれど
、生きているだけで幸せだと思ったり、今ある楽しいことを考えたり、誰1人仲間外れにしないでみんなで幸せになることを信じたりすることが、ウィルスも分子の身体を持つ限り何かしらいい影響を与えるんではないかと思います。

それに、ウィルス以上の不幸を考えたり悩んだりして、自分をより不幸にすることはないでしょう。

音楽なんて、医学や科学のような具体的に証明された益があるわけではありませんが、分子が整ったり、美しく共鳴することで…。

まあ、いい言葉を話したり、誰かの幸せを祈って、音楽を聴いたり演奏したりして自分が幸せになれば、きっと世界もよくなる。という非科学的なお話しです。






ローマの噴水

2021-08-23 22:28:59 | 名曲
京都のF先生のレッスンを受けて来ました。
行きは京阪出町柳からバス、帰りは京阪三条までバスに乗りました。

用事はなかったけれど、ちょっと回って三条大橋を撮りました。
怖いからランチも食べず、すぐにサンドイッチを買って帰りました。

先生の譜面台に「ローマの噴水」の楽譜。
オーケストラにも所属されているから。

ブラスバンドの思い出が一瞬で上がって来ました。
この曲をうまく吹いたらコンクールで金賞という曲でした。

オットーリオ レスピーギ(1879-1936年)ボローニャ生まれ
ヴァイオリ、ヴィオラ奏者としてキャリアを始めました。
1903年、ロシア帝国歌劇場管弦楽団のヴィオラ奏者としてサンクトペテルブルクに赴任。
そこでリムスキー=コルサコフの指導を受け、交響楽法を学びました。

帰国してサンタチチェーリア音楽院の教授職を得た四年後1917年「ローマの噴水」を作曲。初演は失敗でしたが1919年トスカニーニがミラノで再演すると好評を博します。

ムッソリーニのファシスト党にも好評でしたが、レスピーギ自身は深入りはしなかったそうです。

逆にファシスト党の明らかな批判者トスカニーニによって1929年「ローマの祭り」が初演されるなどしました。

1923年作曲の「ローマの松」と合わせて「ローマ三部作」と言われています。

I. 夜明けのジュリアの谷の噴水 La fontana di Valle Giulia all'alba
ボルゲーゼ荘からバリオリの間にある噴水で特定はされていません。牧歌的な雰囲気の所です。
II. 朝のトリトンの噴水 La fontana di Tritone alla mattina

1642年製作ジャン ロレンツォ ベルニーニの作品です。

III. 昼のトレヴィの噴水 La fontana di Trevi al pomeriggio

1762年ニコラス サルヴィ作、説明不要の名所。世界遺産です。

IV. たそがれのメディチ荘の噴水 La fontana di Villa Medici al tramonto
1564年にメディチ荘は購入されています。
噴水というか、水盤です。
初演ではありませんがトスカニーニの指揮見つけました。



金色の魚

2021-08-22 21:45:10 | 近代
今日は午後から、メダカの水槽に入れる水草を探して里山をぶらぶら。

ヒレタゴボウ、アメリカミズギンバイともいう帰化植物です。

池を見つけると

がさがさ。
本当に水草目当てなのか?

タニシとカワムツ。
カワムツは在来種です。
最近減って来ています。カダヤシが卵胎生といって孵化するまで身体の中で卵を育てるのですが、カワムツは水草に卵を産みつけるので、水草がなくなると繁殖できないので、メダカはカダヤシに置き換わっているそうです。
カダヤシは水温5度で全滅するそうですが、この辺り水温が低いのかもしれないです。

雨が降って来て退散。
結局、水草はホームセンターで買いました。

うーん。
うちの水槽のメダカ、カダヤシとカワムツ混ざっているみたい。
先週掬って来たところです。

私は面倒みないけど。
飼育係は夫と次男。

1907年。
クロード ドビュッシー作曲「映像」第2集の第3曲「金色の魚」は日本の漆絵からインスピレーションを得て作ったそうです。
ドビュッシーの生家の部屋に飾られていた漆器のお盆の画像を見つけました。


メダカとはずいぶん違いますが…。