音楽の喜び フルートとともに

フルート教室  久米素子 松井山手駅 牧野駅 090-9702-8163 motokofl@ezweb.ne.jp

12月休会

2020-11-30 22:53:28 | コンサート
旧宅のガレージに住み着いた親子猫。
薄茶キジネコがお母さん。三毛猫が女の子。


狭小な庭ですが、今週はみかんが三個成っていました。

3人で一個を3つずつ割って食べてみました。
全部甘かったけれど、少しずつ酸味の多さが違っておいしい。

今週末は、12がつの子育てサロンを開催するかどうか?
コミュニティから聞かれました。

高齢者部会は休会を決めたそうです。

クリスマスコンサートの準備もピアノTさんと選曲し、楽譜も渡し済み。
絵本の作成もほぼ終わり、ファミリーポートに楽器を借りるお願いもしました。

クリスマスプレゼントの企画も終わっていました。

10月、11月、コロナ下で検温、記名、おもちゃ、床や椅子の消毒、マスク着用を守って開催していました。

スタッフのみんなとlineで話しあってサロンを休会することにしました。

クリスマスコンサートは人気の企画ですが、それだけに落ち着いて、いい形で開催したい。

本当に残念です。





バディヌリ

2020-11-27 23:29:38 | 名曲
母の心臓手術で、障害者手帳が交付されることになりました。

京田辺市役所まで母を連れていって手続き。
窓口2つを巡って説明を受けて市役所を出て、次は警察。

ここで、駐車証明をもらって任務完了。

警察所の前にパン屋さんを見つけてカレーパンやエッグタルトを買って帰りました。
ここは美味しくて安かった!
残念。写真撮ってなかった。

オンラインレッスンはバッハのバディヌリ。

しっかりとよく練習されています。

バッハについて
モイーズが「ソノリテについて」でアタックと音の連結の練習で書いています。

舌を外に出してビブラートをつけたピチカートのようなしっかりした音を得るようにすること。

したがってそれぞれの音は短いしかし乾いた音ではない。

一言で言うならば音が最小の時間に最大の生命を持つようにすることなのである。

これらはバッハの演奏をするのに優れている。

バッハにおいてはそれぞれの音(旋律的なもののみ) はこういうアタックによってなされるべきである。



お腹つかって演奏できるように、tuではなくfuで練習しましょう。

Allegro giocosoは早めで生き生きとという意味です。

ダブルタンギングで軽やかに演奏しましょう。





塩だれとコンサート準備

2020-11-26 23:30:08 | 日記
沖縄に行った時においしかった塩だれ。
自作してみました。

パパイヤを皮を剥いて、種を取ってみじん切り。

塩麹をつけて、瓶に入れて油を注ぎました。
ちゃんとできたかなぁ?
楽しみです。

もう20日。父に意識を向けると悲しかったり、怖かったりしますが、一方で自分たちの生活は続いていきます。

コロナもあってクリスマスコンサートを開けるか微妙。

モーツァルトのフルートソナタ、ベートーベンのロマンス、ヘンデルのシバの女王入場を演奏。

シモネッティのマドリガルと絵本。

メロディベルできよしこの夜をみんなで演奏。
鈴やカスタネットであわてんぼうのサンタクロースを合奏します。

サンタクロースからの小さなプレゼントも用意しました。

みんな会えるといいんだけど…。




小学生のレッスン

2020-11-25 22:42:11 | フルートレッスン
子どものレッスン。

来るなり「今日はリズムカードからしたい!」

リズムカードは人気です。
「せーの」で一枚ずつ出して、同じ長さのカードを出せば場のカードを総取りできます。

2分休符と2分音符が同じ長さとか、長さの順に並べて、16分音符が8分音符より短いことを視覚的に瞬時にわかるようになります。

何よりゲームをしながらなので、楽しんで覚えることができます。

カードを切りながらお話しをしてくれます。
最近は芸人さんに夢中でいろいろギャグを言ってくれますが、私がほとんどわからないので、ギャグを説明したり芸人さんの名前を教えてくれたり。

わかったのはエグジットさんだけ。
まだ鬼滅の刃の方がわかったのになぁ。

もちろん、その後はピッコロ演奏。

「荒城の月」や、「ジングルベル」、新しく覚えた「つきのひかりに」などなど、たくさん吹いてくれました。





クリスマスコンサート?

2020-11-24 23:39:36 | 音楽
夫の喪服のスーツの裾あげをしに、母と近所のイオンに行きました。

ここに来るとつい撮ってしまいます。
鉄オタさんもよく撮っています。電車までは撮れないけれど。

母はだいぶ元気になって来ました。
スーツの裾あげは、土曜日に買った時に三密回避のためできなくて、結局今回は使えませんでした。


クリスマスの飾りが可愛かったです。
今年は早い気がします。
いろいろな行事がコロナで飛んでしまったから。

子育てサロンのクリスマスコンサートの準備も進んでいます。

できるかなぁ?
微妙ですが、粛々と準備するしかありません。

スタッフも少ないし、高齢のスタッフが引退やコロナで参加できなくなってしまいました。

今回はミニコンサートにしようとは言っていますが、こだわりがあって、なかなか削れません。

サンタクロースから子どもたちへのプレゼントも作ってしまいました。

さて、どうなることやら。









ケーラーのショパンの主題による変奏曲

2020-11-23 23:26:38 | ロマン派
父が病院で頑張っている間に、夫の叔母が亡くなりました。

近所で可愛がっていただいたので、三連休はお通夜、お葬式でした。

アーネスト ケーラー(1849~1907)はイタリア生まれ。
フルートの名手で、「ケーラーの35の教則本」などエチュードで有名です。

彼の書いたのは
「ショパンの主題による演奏会用二重奏曲 第二番 op.68」
フルート2本とピアノが入ります。

この曲はショパンのピアノソナタ第二番 変ロ短調 op35の第三楽章
「葬送行進曲」の中間部を主題とした変奏曲になっています。

あの重苦しい葬送行進曲の第一主題ではなく、中間部の優しく哀しいメロディです。

ケーラーは、なぜ、あの第一主題ではなく第二主題を選んだのか?

お坊様の悲しき、悲しきという詠唱を聞いていると、日本人の思う葬送と、イタリアやポーランドの人の思う葬送の違いを考えること無しに理解は進まない気がしてきました。

キリスト教の葬送は、別れの悲しみはありますが、天に帰る。天国に迎え入れられる喜びの日でもあります。

主が喜びで、傍らが別れの悲しみ。
生前の苦しみはすべて終わり。復活の日を迎えます。

日本人の葬送は、悲しみであり、物忌み。
不吉な出来事でハレの舞台からは、遠ざけられます。

そう思ってショパンの曲を聞き返すと、第一主題は
原罪…誰もが生きているだけで生じている罪…を背負って進む行進。

重く暗い足どり。
生きる苦しみにはどこにも光はありません。

そこから第二主題。
異世界の美しさ。
重さが消え失せ、明るく軽い色調に変わりますが、力やエネルギーと言うより、静謐な感じです。

これは天国の美しさだと思うのです。

さてケーラーに戻ると、第一主題の地上の苦しみの音楽を繰り返し変奏して取り上げるよりも、第二主題天国の音楽を取り上げるのは、自然なことであったと思うのです。

美しい天国の変奏曲、ぜひ聞いて見てください。





調整

2020-11-20 23:12:49 | 音楽
宇治に行った帰りに寄ったお土産もの屋さん。
プレハブ作りで、店の真ん中にミュゼット。
店主が出してくれたお茶が「やっぱり宇治のお茶!」という素晴らしい味でした。

お煎茶にはうるさい母も納得。



今朝はレッスン前に電話申込み。
ワンコインはありがたいですが、この時だけ来られるリペアマンのKさんの調整を受けられる貴重な機会です。

リペアマンによって、フルートを吹いたときの感触が全く違います。

フワッとした感じになったり、きゅっと固く閉まった感じになったり。

長持ちしたり、しなかったり。

みんな違います。

高音のEの音を鳴らすときに、同時に降りるキーに隙間ができてくると、調整に出す時期です。

Eの音を出しながら、楽器をゆっくりと上下に回して見てください。
音の出る限界まで鳴らして見るのですが、音の出る幅が極端に狭くなっていると、調整に出した方がいいです。

ちゃんと調整してもらうと、全体の音がよくなります。
リペアマンの力は偉大です。

ジョン ウィリアムズ デュアルテ

2020-11-20 00:07:55 | 名曲
ギターの渡瀬清隆さんから楽譜が送られてきました。

Jhon Williams Deuarte
Un Putite Jazz
Un Putite Bis

Francis Klaynjans
Deux arias

デュアルテは1919~2004年
イギリスの作曲家
シェフィールド生まれマンチェスターで育ち正式な音楽教育を受けていません。
唯一ジャズギターをテレンス (テリー)アッシャーに二年間学びました。

50才まで化学者として働いています。

ギター奏者のセゴビアと39年にも渡る交遊があります。
150ものギターの曲を書いています。
スタイルは無調性、偶然性で、民族的特性を取り入れた曲も多く、1つの型に分類するのは困難です。

公式ウェブサイトより

Klaynjansは1951年パリ生まれのギタリスト。

どれも初めて見るおもしろい楽譜ばかり。
ギターは、オーケストラの一員ではないけれど、もっとも普及している楽器の1つです。

まだまだ奥深く、いろいろなチャレンジができそう。
楽しみです。





術後検診三回目

2020-11-18 23:28:31 | 日記
今日は母の術後検診三回目。
7:30にうちを出て、母を迎えに行って、夕飯を冷蔵庫に入れておいて出発。
血液検査、エコー、心電図、レントゲンを撮って10:30が診察の予約ですが、やっぱり待ちます

1ヶ月経ち、経過は良好だそうです。

不整脈もおさまって来ました。時々は脈が遅くなってしまいクラーっとなってしまうそうですが。

塩分、糖分も落ち着いて来ました。
食事を塩分、油控えめで作って持って行っている甲斐がありました。

食欲は無いので、先生が薬を替えてくれました。

病院でランチを食べて、さあ帰りましょうと言うときに
「紅葉を見て帰りたい。」
1ヶ月、ほぼ病院と家だったので仕方ないか。
「どこがいいの?藤森神社?」
「陰気やからいや。」
おいおい、神様に怒られるよ。
「御香宮は?」
「歩くからいい。」
そうか、外を歩きたいわけじゃないのか。
「宇治の辺りがいい。」
「車停めにくいけどなぁ。」
「車で回るだけでいいから。」

ナビに宇治駅を入れて出発。
駅まで着くとやはり駐車できません。

「お茶くらい飲みたいけどなぁ。」
探しながら宇治の市街を車で通って行きましたが、閉まっている店が多いです。
駐車場はあるけれど、母はそう多くは歩けません。

結局宇治の市街を離れ、宇治川沿いに田原方面へ
親戚が住んでいて、昔よく来たこと。
父が運転していたときによくドライブに来たこと、おしゃべりも戻って来ました。

途中下車。

天ヶ瀬ダムのダム湖 鳳凰湖

誰もいない。
ただし紅葉はこんな感じです。

木の先だけ赤いです。
それでも「きれいなぁ。」と喜んでくれました。

一時間ばかりの遠回りでした。

母を帰し、お茶を一杯飲んで帰宅すると三時過ぎ。

今日はまだ練習できました。


楽器作り②

2020-11-17 23:40:38 | 音楽
今日は高槻の古欧文化カフェで、さる楽器作り。
第二回。
父のことがあって、延び延びになって気づけば一月経っていました。

今回はMさんも参加。
ご夫婦で来られました。
ご夫婦はリコーダー愛好家で何度かアンサンブルをしたことがあります。
堺から参加です。


ここの住人井伏さんも見守っています。

一月経つともう手の感覚など忘れています。
ウクライナの職人が作った組み立てキットですが、これがなかなか…。

ビス一本も木製です。


ビーンズのカルボナーラが出て来ました。

グレープフルーツのソルベ風。
「休みながら、やらないと折ってしまったり、失敗するから」と先生は言います。



これは先生の夫さんの作品。
ヴァイオリン。
これでは飽きたらず
改良型を製作中

木を切り出し、削るところからされているそうです。
演奏してくれました。


今日はこんなところまで進みました。
蓋をしてしまうと見えないので動画に撮って置きました。

何の楽器かわかったかな?
失敗しないで完成したらお知らせします。