音楽の喜び フルートとともに

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インフルエンザ禍とうとう

2018-02-28 20:52:42 | 日記

実家のお隣さんの梅が満開になりました。
が、父がインフルエンザで倒れてしまいました。
日曜日の夜遅く。
母から電話。「お父さんが倒れて、救急車待ってるところ。意識ないから。」
夕食で2人ともお酒を飲んで動けません。

妹が空いていたら、車があるかと電話したら、夜勤中。
いよいよ危なかったら、タクシーでも行こうかと思っていたら、近くで仕事しているはずの長男に電話したら奇跡的に出ました。
「仕事終わったから、行けるよ。」
助かった。

すると妹が母と繋がったらしく。
インフルエンザA型。
その後、母から私に電話。
立ち上がってふらっとなって、床で頭打ったそうです。
脳検査は大丈夫。
点滴受けて帰るそう。
長男に迎えに行ってもらいました。

起きたら転ぶかもしれないので、月曜日から交替でつきっきりです。
今日は私でした。

朝9時からマスクをして出かけたら、眠っていました。
頭を触ると熱も下がっていました。
よかったぁ。

お昼になって「ごはんたべる?」と誘うと、首を縦に振ります。
でも起きてこないので、ポカリを持って行くと、ストローで横になったまま飲みました。
飲んだら元気になったのか、身体を起こしました。

ヨロヨロしているので、肩を貸しながらテーブルまで来ました。

お粥を出すと、少し食べました。
しば漬けは全部食べました。おみそ汁も飲みました。

まだ、少しだけど食べられるから大丈夫。
安心しました。

古本巡り大阪方面

2018-02-27 20:54:45 | 日記

屋内で育てている蘭は満開です。
昨日は、Gさん.mさんと古本巡り。
本当は1月に行くはずだったのですが、mさんがインフルエンザで倒れてしまいました。
お久しぶりです。

今回は大阪方面。
1軒目はブックオフ御厨店。
と思ったら、なんと25日で閉店でした。
最近閉店が多いです。みんなネットで買い物するのかしら?

2軒目はブックオフ東大阪吉原店。
古本市場鶴見店
ブックオフ門真古川橋店
ブックオフスーパーバザー守口ジャガータウン店
最後がTSUTAYAブックガレージ枚方ベルパルレ店

青島広志さんの「星に願いを」〜フルートによる世界の子守唄〜
音楽之友社 定価の半額800円。

フルートの楽譜で使えそうなのはこれだけでした。帰って演奏してみると、おしゃれなものが多いです。しかしシューベルトの子守唄とかブラームスの子守歌などは結構難しいです。中級から上級クラスの演奏レベル。1989年発行ですが、とても美しく、使えそう。これは掘り出し物かも。

それからウィニャスキーの「ポロネーズブリランテOP 21」これはバイオリンとピアノの楽譜です。インターナショナルミュージックカンパニーの出版、108円です。
モイーズの練習曲集にウィニャスキーのためのと言うのがありますが、フルートに編曲されたものは私の考える限りではなく、

この人の曲をしようと思うとバイオリンの譜面を編曲するしかありません。せっかく練習したのに。

吹いてみると重音は少なく何箇所か高音と低音に吹けない音があるだけで、メロディックで楽しい曲です。少しいじればこれもいつかどこかで吹けるかもしれません。

玉木宏樹さんのピュアミュージック「純正律は世界を救う」〜体に良い音楽悪い音楽〜文化創作出版。

「純正律で音楽を人間に取り戻し、人間を救い、世界を救うのが玉木師である。」永六輔さんの紹介文です。面白そうでしょ。また読んだら報告します。

それから「ピアノ教えるってこと習うってこと」樹原涼子さん〜子どものピアノ教育について悩み事はありませんか?ピアノレッスンはコミニュケーションから変わる。

そして「ピアノ教室の救急箱」レッスンのトラブルQ&A実例集
レッスンにまつわる人間関係の悩みにベテラン教師たちが快答
お月謝を払ってくれない。ピアノの音がうるさいと苦情が出たなどヒントがいっぱい。

フルート教室の悩みに答える本は見たことがありませんが、コミュニケーションや、運営の問題は楽器が変わっても同じはず。

後は、ピアノの楽譜、ショパンに、ドビッシー、チェルニーの100番練習曲。
こちらはゆっくり練習しましょう。

Gさん.mさんと溜まっていたおしゃべりもして、くら寿司で食べて帰りました。

たこ焼き入りだし汁!明石焼に似ていました。


スリーミーコロッケ、クリーミーコロッケではありません。
そう、やっぱりお魚のすり身入りでした。

トリオでベートーベンの「運命」

2018-02-26 21:30:45 | 音楽

花かんざしが、やっと咲きました。
温かくなってきました。
土曜日は、お昼からTさん、Iさんがうちに来てくれました。
Iさんは伏見から、Tさんは米原から、遠い!

3人でフルートトリオの練習です。
曲はベートーベンの交響曲第5番「運命」

そんな無茶な!
Iさんから誘っていただいたのですが、びっくりの選曲です。
まあ、遊びだからいいか…といっても本番が…内緒にしよう。


スカスカです。
しかも、4楽章まであります!

しかし、やってみて気づいたけれど、ベートーベンは歌えます。
どんなに重厚なオーケストレーションであっても、歌と伴奏。
薄い和音でも形になります。

よくここまでシンプルにつくれたなぁ!
音楽の楽しみかたはいろいろです。

これはこれで一音の重みが通常の数倍ある感じで緊張します。
シンプルなものほど難しい。

楽しみましょう。


ミュージックマインドゲームズフォローアップ

2018-02-23 21:23:32 | レクチャー、マスタークラス

今日は北巽でミュージックマインドゲームズのフォローアップでした。
京阪のトーマス列車。枚方市駅で向かい側に止まっていました。こどもたちが大好きだったので思わず見ると嬉しくなって写真を撮ってしまいます。

今回は主催のKさんが車で桃谷駅まで迎えに来てくれました。


子どもたちに楽しく楽典を教えるミュージックマインド・ゲームズ。
ゲームといっても競争ではなく、協力してゴールを目指します。

ユニット1を受けてすぐ試していますが、まだ使えていないものも多く、忘れないうちに何度も復習、復習。

この夏にはコード理論を含むユニット2が受けられるようになりました。今日申し込んできました。

ユニット1を一緒に受けた先生たちも熱心な方たちばかり。また同じメンバーで学べるみたいです。みんなと会える夏が楽しみです。

お昼は、Kさんオススメのパン屋さんで買ったサンドイッチをいただきました。
野菜たっぷり、驚きの美味しさでした。

亡き王女のためのパヴァーヌ

2018-02-22 20:48:32 | 近代

今朝はOさんのレッスン。
曲はラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」
1899年ピアノ曲として作曲され、1910年にラヴェル自身によりオーケストラのために編曲されました。

infenteはスペインの王女の称号で defunte亡くなったという意味で葬送の曲のように思えますが、ラヴェルは「昔、スペインの小さな王女が踊ったようなパヴァーヌ」と言っていたそうです。

パヴァーヌは16世紀にスペインやイタリアで流行った踊りの曲で、激しくリズミカルなガイヤルドと対比して、厳粛で規則正しい踊りの曲を指し、17世紀にはアルマンドに取って代わられ、ラヴェルが作曲した頃、フランスでは古めかしい忘れられた曲となっていました。

ラヴェルは正確なパヴァーヌを意識したわけではなく、ルーブル美術館に行って見た
ディエゴ・ベラスケスが描いた「マルガリータ王女の肖像画」にインスピレーションを受けて作曲したと言われています。

マルガリータ王女(1651年〜1673年)は、ベラスケスによってこどもの頃からたくさんの肖像画を描かれていて、ルーブルの一枚は、2歳。

3歳、5歳、8歳の肖像画(ウィーン美術史美術館所蔵)を送って皇帝とのお見合いを成功させたそうです。
スペインから神聖ローマ帝国のレオポルト1世に15歳で嫁ぎ6人のこどもを産み、21歳で最後のこどもの出産後亡くなりました。
6人のこどもも1669年に生まれたこども1人しか成育しませんでした、

ベラスケスの描いた2歳のマルガリータ王女はスペインの伝統的な厳粛な王室のドレスに身を包み、幼な子と思えない威厳をまとっています。

ラヴェルが史実を知っていたかどうかわかりません。
ラヴェルが1899年のフランスではほぼ忘れられたパヴァーヌを取り上げて表現しようとしたのは、何だったのでしょう?

2歳のマルガリータ王女の身の上に起こるその後の栄光と哀しみに想いを馳せてみると、また、味わい深いものがあると思います。


手と手ジョイフルコンサートの打合せ

2018-02-21 21:38:24 | コンサート
今日は、ピアノのKさん、Sさんと4月21日(土)にメセナひらかたのホールで開催する「第11回 手と手ジョイフルコンサート」の打合せでした。

ピアノ、フルート、ドラム、歌、ヘルマンハープ、チャンゴ。
いろいろな楽器の人が出演してくれることになりました。

こどもから高齢者まで、多様な人が集まりました。
どういう順番でするのがいいのか?

それぞれの魅力を引き出す順番をいろいろ考えました。

春桃の緑茶を頂きながら、Kさん、Sさんと情報交換も忘れません。
Kさん、最近「機能解剖学」の講座を受けたそうです。
音楽を演奏する身体を科学的に解明しようというものです。
筋肉を鍛えるという従来の考え方から、柔らかい筋肉で機能的に動かすというものらしいです。
私も以前から感じていることなので、とても興味深くて聴き込んでしまいました。

さて、コンサートの方は、
まだ、何人か余裕があります。
参加希望の方はぜひお問合せ下さい。
090-9702-8163 久米まで


試奏してみました。

2018-02-20 22:02:20 | 音楽

太田先生のコンサートの後、ドルチェ楽器でパウエルのフルートを試奏させていただきました。

頭部管、管体プラチナにキーメカニズム14Kです。

豊かな高音、ふくよかな低音。
マウスピースの反応もいいです。

もう一本は、オール18K。
これもいいです。
音が飛んでいく感じです。
気持ちいいなあ!

いつかは買ってみたいというより夢ですね。
「他のメーカーだと1千万はこえますよ。お買得です!」と、Yさんは言いますが、超えなくても払えません💦
まあ、でもいい音です。

それは夢として置いといて、2ndフルートに安いものをと思ってアルタスのAzuminoを試奏させて頂きました。


左から
頭部管銀製 管体白銀 カバードキーC管 21万
オール銀 キー白銀 リングキー H管 30万
オール銀 リングキー H管 の中古 約30万


アルタスのいいところは、音程のバランスが良いところと指のレスポンスがとても良いです。
リングキーも良いですが、カバードも安いのに健闘しています。
中古の楽器もさすが銀なのでいい音がします。

右手の指を押さえる運指が抜群にいいです。
そこがきちっと閉まると、そこを使う低音がとても出やすいです。
初心者でつまづきやすい運指を楽にできる、音が出やすいのはとても大事なことです。

フルートを買うのは、まだまだ迷うつもりです。


太田彩フルートリサイタル

2018-02-19 20:52:32 | コンサート

18日はドルチェアーティストサロンで太田彩さんのリサイタルでした。



フレンチコンポーザー特集
大好きな曲ばかり。

美しいけど、超絶技巧。

サン=サーンスといえば、謝肉祭の白鳥が有名ですが、オデレットは抒情小詩という意味ですが、美しいメロディラインを際立たせる変奏は基本のスケールをきちんとできていなければ表現するのが難しいです。
きちんと演奏しながら、抒情たっぷりな感じ。

さすがに太田先生はうまい!

プーランクのソナタ、カプレの夢と小さなワルツ、ゴーベールのソナタ3番は、伊藤先生と南野佳代子さんのコンサートでも同じ曲を演奏されました。

太田先生をお見かけして声をかけたら、「勉強しようと思って」と、言っておられました。

音楽に真摯に向き合う姿勢、すごいです。

私も同じ曲の3人の演奏を聴けて幸せでした!
それぞれの個性が発揮された演奏。
私も勉強になりました。

アンサンブル ベヒラインと神大ギター部演奏会

2018-02-16 22:51:06 | コンサート

3月18日(日)13:30開場 14:00開演
灘区民ホール

神戸大学ギタークラブとアンサンブル ベビライン合同演奏会
を、お手伝いすることになりました。

米澤勉さんと
ジュリアーニの「協奏風大二重奏曲 op.85」を演奏します。

昨年米澤さんのおかげでいろいろなところでこの曲を演奏させていただきましたが、米澤さんは3月末で東京に転居されることになったので、2人でのこの曲はこれが最後になるかもしれません。

入場無料、ぜひおいでください。

ベッドのあるお店

2018-02-15 22:05:49 | 日記

マスタークラスの後ちょうどお昼になったのでランチに行きました chano-ma というNu茶屋町にあるお店です。
ドルチェ楽器のMさん一押しのお店です。
本当は、前回行こうとしたら、並んでいていっぱいだったので、今回は絶対行こうと狙って行きました。

やっぱり並んでいましたが、今回は待ってでも行きます。
マスタークラスで力を使い切ったし、お腹ぺこぺこ!

ここは、最近増えてきた和風ご飯の店です。
小皿はたくさんの種類の中から3品選んでご飯お味噌汁はおかわり自由です。これにドリンクを選んで1,080円野菜がいっぱい食べれて嬉しいです。

ここまではよくあるお店です。が、この店の特徴はそれだけではありません。

お客さんを写すわけにいかなかったのであまりよく撮れていません。

わかるかなぁ?
窓側も壁際は全部ベッドです。
20センチほどあるマットレスを真っ白なシーツ覆ったシングルサイズのベッドが隙間なく置かれています。
そしてそこには赤ちゃんを連れたお母さんや夫婦友達同士でいっぱいです。

赤ちゃんを真ん中に寝かせて、お父さんとお母さんが両側に座っていて、そこにお盆に入れたランチが運ばれてきます。

ベッドに囲まれた真ん中のスペースには普通の椅子とテーブルがあります。
そこには子どものいない人や子連れのお客さん、1人だけの人、いろんな人が普通に座っています。

初めから、子どもが来てもいいように店が設計されています。

子どもたちは0歳から6歳くらいまで、10人以上はいたと思います。

子どもは自分たちが歓迎されているかどうかわかります。
「いてもいいよ。」という空気は伝わります。
1時間ほどいましたが、誰もバタバタ立ち歩いたり、泣いたりしませんでした。
そして、そのような空間は、大人にも居心地がいいのです。

同じフロアに同じようなメニューを出す店はありましたが、ここだけが列をなしてお客さんが待っていました。
私も立ち去り難くて、全部食べ終わってからきな粉アイスを頼んでしまいました。

ああ、気持ちよかった❤️