音楽の喜び フルートとともに

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ジギタリスと、妹の家族

2015-05-29 23:56:45 | 日記

ジギタリス プルプレア、アプリコット。こういう花があると、イングリッシュガーデンの空気がでます。
ジギタリスは英語ではFoxglobeといい、和名では狐のてぶくろともいうそうです。ラテン語digitusは指という意味だそうです。花の形が指サックに似ているから。

薬効成分が含まれていて、強心剤としても利用されていたそうですが、毒性も強いので、取り扱い注意です。イギリスの文学には、不吉な花としてよく出てきます。
神秘的な、魅力を感じてしまいます。

昨日に引き続き、今日は母がお稽古なので、夕方から父を見る日です。
誰もいない家を空けて、部屋に入ると、この姿。


妹の犬のシーズーのメイ。

父が帰宅して、フルートをとなりの部屋で吹いていると、「わん」と一声、ふた声吠えました。
曲が終わるまでと、待ってもらってから、見に行くと、玄関に降りて、おしっこしていました。
上がってこずに、玄関でウロウロ。

賢い犬です。外に連れて行かなかった私が悪いのです。足を吹いてやると、上がってきます。
年老いて、目も見えず、鼻も利かず、耳も遠いですが、こういう決まりごとは守ってくれます。

膠原病を持っていて、あちこち悪くて病院通いをしていますが、先月は、突然倒れて、緊急入院、緊急手術になりました。心筋梗塞だったそうです。
もうダメかと思いましたが、復活してきました。
ジギタリス由来のお薬つかったのかな。

夕飯を作っていると電話。出てみると、妹の次女の英語の先生。
「今日のレッスン、こられていないのですが。」・・・って、また!
姪に電話しても、メールしてもでません。
妹にライン電話をしてみると、「また!忘れてるんやわ。忘れていつものように普通に高校で居残り勉強してるから。」
「普通にって、」
「できるまで、8時半くらいまでやらされてるから、帰るのは9時くらい。帰ってきたら、先生に自分で電話させて。」
「わかった。」

電話を切って、FBを見たら、妹が長女とシンデレラと写っています。
フロリダ、ディズニーランド。
そこでようやく、ボストンに留学中の姪に会いにいくと言っていたことを思い出しました。
「今日は、ハリウッドスタジアムと、アニマルキングダムに行ってきます。」
「なんとかするから、楽しんでおいで」とFBに書き込んで、

しかし、10時になっても姪は家に着きません。
父は「もう寝る。」というので、パジャマに着替えてもらって、もう寝てもらいました。

そうこうするうちに、母が先に帰ってきたので、任せて帰ってきてしまいました。
明日は粘土のスイーツデコ講習会。
まだ少し準備が残っているので、早くかたづけなくちゃ。


休符の意味

2015-05-28 21:35:38 | フルートレッスン

多くの花を咲かせた島のまわりには、石のブロックで、楽しい小道。
この小道のおかげで、花をいろいろな角度から楽しめます。きれいな花を楽しむには、空間が大事。

日本の華道でも、お花を活ける時に「天、地、人」に見立てた花と花の間には、必ず空間をあけるように活けます。

間の感覚は、私たち日本人には馴染みの感覚です。
邦楽の世界では指揮者はいません。しかし、大人数の合奏でも、ほとんど飛び出す人を見たことがありません。しかも、だんだん早くとか、だんだんゆっくりとかを簡単に合わせてしまいます。
しかも、4拍子とか、3拍子とかという表記はありません。
箱に4つ音符が書いてあるから4拍子。

クラッシックの楽譜の中の「間」は「休符」です。「フェルマータ」とか「パウゼ」とか、「ブレス」を取る間もありました。
なんとか、楽譜に表記しようとしたのかも。
「間」の意味は、単なるお休みという意味だけではなさそうです。

休符の英語訳は、「rest」 これを辞書で引くと、やっぱり、お休み、永眠する。
他には、安心、静止、何かを置く台。

「間」の意味はいろいろとあることが、わかります。
しかし、曲の中で必ず使う 「rest」は、次の意味かも。
残余、残り。曲の終わりの「休符」は、残りの余韻を楽しむためのもの。

一番よく使うのは、曲の途中で使うこれかな。
(目を)留める、向ける。  大切な音を入れる前に、空間を作ることで、その音に注意を向けることができます。

rest on (人を)頼りとする rest with  (誰かの)責任である 
休符には音がないので、そこに何をイメージするか?は、聴く人の想像力に任されています。

最後に語源となるラテン語の rest は、re 後ろに stare 立つ、残る が変化したものだそうです。休むという意味はどこにもないですね。

休符=rest =間 の意味、よく考えて使ってくださいね。


オープンガーデン三田

2015-05-27 21:53:45 | 紀行

土曜日に、松井山手のオープンガーデンのお仲間に誘っていただいて、三田のオープンガーデンに行ってきました。
9人でコミューターを借りて、毎年行っているそうですが、一人欠員が出たことがわかった日、山手のオープンガーデンでそこにいたのが私だったのです。

一年に二日丹精した自宅の庭を一般に公開する、という企画ですが、ここでは16年も続いていて、規模大きく、参加しているお宅も多いです。
また、庭の樹木も年を経て、豊かになっています。
バラ、真っ盛り。


ヒューケラなど、葉のきれいな植物の配置もうまいです。額縁から活きたお花をのぞかせて、工夫次第で楽しいです。

庭仕事の道具も見せる収納で、素敵です。

庭のテーブルセットは、お茶のためではなく、苔玉さまのためのものです。ここの主は、若い男性でしたが、園芸全般、何を聞いても答えが帰ってきて、すごかったです。

ただものではありません。

私のツボはこの二つ。かわいいです。


粘土スイーツ準備2

2015-05-26 21:31:07 | 手作り

今日も午後から、壁面飾り製作にGさんが来てくれます。
秋になると忙しいので、今のうちに作っておきたい。というGさんの要望です。
Gさんはスタッフではないですが、子どもたちのために自分の得意分野を活かして、一肌脱いでくれているのです。

昨日の夕方、粘土スイーツ講習の買い物をチェックしていると、デコレーションホイップ6個をダブって買っていることが判明。
100均なので、648円ですが、要らないものは要りません。
領収書が部会長のYさんの手元に渡っていたので、夜もらいに行きました。

たくさんの量があるので、メモを持ってチェックしていましたが、第二発の買い物に行く時に、メモ用紙を変えたのがまずかった。買ってしまっていたのに、もう一度書いてしまいました。

ほかにも確認や作業があるので、朝メールして、Mさんに一緒に来てもらいました。

もう一度、100均に行って、領収書を持って返品をお願いすると、すぐに手続きしてくれました。
面白かったのは、ホイップと、デコペンが、先が違うだけなので、同じものとしてレジを売っていて返品しようとするとレジが通らなかったこと。
売っている人が間違えるのに、私が正しく買えないのもあたりまえ。と、変なところでホッとする私です。

それから、粘土を包むラップを買い足し、ホームセンターに移動して、プラ板をこするサンドペーパーを買いました。100均だと、番号違いがセットされていて必要な400番はわずか10㎝2、ホームセンターはA4版一枚売りで48円。2枚96円で人数分買えました。
いかに必要なものを安く買うか?に、なんだか、やりがいを感じてきました。、

「もう、買うものないかな?大丈夫かな?」とMさんと、チェックしながら、部屋に帰った途端。
思い出しました・・・壁面飾り用の大判画用紙!!

自分が一度に一つのことしか考えられないのが、よ~く、わかります。ガッカリしていると、Mさんが「もう一度買いに行こう。」と、元気よく言ってくれました。
買い揃えて、帰宅。
もう、12時過ぎ、Gさんが来てしまいます。
ランチを作らないと。

今日のは、五穀ごはん、ごぼうスープ、人参、大根、ごぼう、ミツバ入り、揚げジャガイモ、レタス、水菜、きゅうり、玉ねぎチップス、トマトのサラダ、パンジー添え、鶏胸肉のレモンミント炒め、厚揚げと青梗菜の炒め。


作ってしまっても、Gさんは来ません。午前中会議と言っていました。
「食べとこか。」Mさんと食べていると、やっとやってきました。
よかった。まだ温かい。
楽しくおしゃべりしながら食べて、作業再開。

Mさんが、当日の段取りをパソコンでうってくれました。私は、材料にラベリングし、名簿をもとに班分け。やっぱり女の子が多いです。
大人、こども、学年が偏らないように考えます。同じグループ、同年齢は2人以上一緒にならないように気をつけます。親子は低学年、幼児は一緒。高学年は分けます。

そうこうするうちやっぱり5時頃までかかってしまいました。
Gさんが作ってくれた壁面飾り、3枚目夏バージョンが出来つつあります。


粘土スイーツ準備

2015-05-25 23:43:44 | 手作り

粘土スイーツの講習会の申込締切が終わって人数を出してみると、定員の1.25倍の人を受け付けていたのでした。

電話申し込みと、土曜日地域行事での受付の二本立てだったのですが、電話では定員にすぐ達し、後はお断りしていたのですが、地域では、土曜日行事の主催の方が受付。運が悪いことに、初めに設定した第3土曜日が総会のため行事休止。第4土曜日まで待ったので、こういうことになりました。

今日は、締切後最終打合せ、準備。
まずOさんと買い物、A.B希望人数が決まるまで買えていなかったデコレーションの土台。
Aのフォトフレーム。



Bのビン。



それから、粘土買い増し、白、黒、赤、青、黃×増員分。


分けておきたいですが、乾燥に弱いので、当日の朝することになりました。
粘土を白一人50g、他の4色は10gづつに分けて、ラップにくるみビニール袋にセット。
ほかの材料も分けます。レジメを人数分コピー。養生シートの厚手のビニール袋をガムテープで貼って・・・できるかな?1時間前に行って準備します。

後は、チューブ、ホイップ粘土、ラップエトセトラの買い増し。

それから、Yさん、Mさんとホイップと、クッキーの土台作り。これも前に作ったものだけでは足りないので、追加です。


さて、Gさんは、午後から来て、壁面飾り夏バージョンのスイカとパイナップルの補強。
年中使える散らせるお花を完成させてくれていたのでした。
前の飾りは10年もたせたので、これも長く大切に使いたいと思っています。


目的を明らかにし、人を頼み、段取りし成功させる。こういうことは音楽とは関係ないと思われるかもしれませんが、コンサートを企画するのも同じ。
面倒なことも多く、失敗もあり、思うようにいかないこともありますが、みんなと手を繋いで乗り越えます。
お客さんを手作りや、音楽。創造力を駆使してもてなします。お祭り、催事では、一見役に立たないものが、人々を協力させ、目に見えない絆が生まれます。
自分も、グループも、地域としても成長することができます。
何より、楽しみましょう。


ミントゼリー

2015-05-22 20:58:45 | 手作り

スペアミント、抜いても抜いても生えてきます。今日はぜりーにしてみました。

作るのは簡単! 
お湯を沸かして、材料を入れて、冷やすだけ。
①ミントの葉を5.6枚熱湯につけます。10分位待ちます。
②色が出たら、紅茶、なんでもいいけど、匂いはミントで付けるので、喧嘩しないようなものがいいでしょう。
③①と足します。足して200ml位が扱いやすいです。
④温かいうちにゼラチン 一袋(5g)を入れて、器に移して流水で粗熱をとって、冷蔵庫に入れます。
⑤固まったら、お好みで、はちみつやコンデンスミルクをかけて、いただきます。



市販のミント水のように、香りが強くないですが、後口がさっぱりしていて、身体が冷えるので、これからの暑い季節にぴったり。

今日はテレマンの無伴奏12のファンタジー
1番、2番、3番を録音してみました。
この曲は、フルートトラベルソのために1732年~1733年書かれています。
近代の金属のベーム式フルートが発明されたのは1832年頃なので、今聴いているような楽器の音とは少し違います。
今日は、古楽器に敬意を表して、ノンビブラートで演奏。
ミントの生葉で出したお茶のように素朴で、スッキリ演奏できたら、大成功!




弘法市

2015-05-21 22:38:35 | 紀行

今日は東寺の弘法市に行ってきました。

平安京、796年建立、嵯峨天皇が弘法大師、空海に賜ったのが823年。
世界遺産日本一の高さの五重塔、空海の法要のために始まった縁日。毎月21日にすることになったのが、1239年だそうです。それから、毎月、毎月、続いて、776年!!

ありがたい金色堂の前で、物欲ありありの私、Gさん、Mさんは、お参りもそこそこに境内をめぐります。
骨董品から、野菜、お漬物、陶器、着物、手作り品。様々な品が並んでいます。



見るのが忙しくて写真が少ない。
これは、よもぎがたっぷり入った生地のたい焼き100円。よもぎの香りがして、生地もほんのり甘くておいしかったです。


東寺の横の「行列のできるおはぎが、美味しいらしいから行きたいけど、付き合ってくれる?」とMさん。テレビで見たらしい。「もちろん。」とGさんと、私。
一緒に行ってやっぱり買いました。


2個1080円のお茶わん、「一個でいいんだけどなぁ。」というと、となりで見ていた人も「私も一つでいいんです。」というので、「一個ずつ買って分けましょうか?」というと、「そうしましょう。」
そしたら、お店の人が「3個で1080円。」「じゃあ、私二個買うので、300円でいいですよ。」といって精算しようとしたら、「裏にあるこの箱の中からおまけで一個とってください。」って、売っているのはB品らしい。「じゃあ、250円で。」それでも普段使いの気に入った食器を買えてホクホクです。
ほかにもいろいろ買って、市を出たのは2時ころ。
伏見御領でおりて、中書島に向かってあるきながら、食事が出来る店を探していると、花咲み(はなえみ)という町家風のカフェを発見。
中庭をみながらの野菜カレー、揚げた野菜と、温泉卵がのっていました。
デミグラスソース風のマイルドカレーおいしかった。



この長い土間風な廊下が、ツボでした。天井が高い。吹き抜けになっていて3階建て分ほどありました。


伏見を中書島に向かって散策。
酒屋の印杉玉が、あちこちにあって、酒蔵の土塀や蔵がいい風情です。これは月桂冠。


月桂冠の裏の濠川から10石船が出発します。緑と、水面に映る空が美しい。



今はほとんど見られなくなってきた柳がきれい。

中書島駅近くの温泉「新地湯」昭和6年創業、洋風の建物、温泉の文字が右から左です。
伏見の地下水を沸かしてつかっているそうです。


今日の収穫。横笛は、ケーナ。E管。手作り。1000円!ちゃんと鳴ります。いい音です。



きれいでしょ。


夕食は、器を使ったおはぎ付きディナー
ポテトフライ、パプリカとピーマン、玉ねぎの豚肉炒め。島らっきょう、レタス、ジーマーミー、豆、大根、人参、ミツバのスープミネストローネ。


弘法市、Gさん、Mさん誘ってくれてありがとうございました。いい時間を過ごしたし、おいしゅうございました(*^_^*)


スイーツ粘土準備

2015-05-20 21:26:43 | 手作り

今日は、5月30日に地域でするスイーツデコレーションの準備と、梅雨の壁面飾りの製作です。
せっかく作った壁面飾りを、片付けておくケースを作っていると、Gさんが来てくれて、壁面飾りを作り出してくれました。

そのうちMさんが、大きなパウンドケーキを作って、「はい。」と渡してくれました。
うれしい!Mさんはケーキ作りがお得意です。

Mさんと私は粘土の係り。今日は、当日の段取りや、買い物の準備です。
23日参加申し込みの締切ですが、100均などで粘土を揃えるので、数量がいるので、商品がなかったら大変。
買っておけるものは買っておきます。
定員は40名、6テーブル。粘土は白、黒、赤、青、黃の5色。では、全部同じ数量というわけにはいきません。
白はベースになる色なのでたくさん必要です。クッキーやスポンジは、茶色。いちごやぶどう、バナナなど、少しずつ混ぜて色を作ります。

ホイップクリームを作る粘土は、チューブで売っていて、ケーキの絞り口がついていて、それでしぼりますが、乾燥なかなかしないので、作って持って帰るのが不可能になってしまいます。
それは、事前に絞って形にしておいてつけましょうとか、それとは別に、ポリ袋に入ったホイップクリームは、土台に使いやすいので別に買っておいて、自分たちで絞ってもらいましょう。などなど。

今日買えるものの分量を、計算するだけで午前中いっぱいかかってしまいました。

お昼前ようやく計算し終えて、買い物。

3人でホームセンター1軒と、手芸屋さん1軒、ダイソーとセリアを回って必要なものを買い、帰宅。
お弁当を買ってきて食べて、製作準備。

木かる粘土で、クッキー型を抜き、チューブでホイップを作りました。

二時間経っても液体なので、やっぱり作っておいてよかった。これが、乾くと、カッチカチ。
これをボンドで貼ってもらいます。

それから、手芸店で買ったエレガントの試作。
これは100均では売っていませんが、ユザワで、特価98円60g。樹脂粘土では底値です。
まだ、試作していないので、色を混ぜて、バラ作りを試してみました。

白は残りを使ったので、やはり少し硬くなっています。水にくぐらせて練っていると、柔らかくなりましたが、結構練る時間がいるので、封を切るのは当日の方がいいようです。
バラは、つくりやすい。。
「なんで、青!」
「いやぁ、お試しだから。」
青はスイーツにはあまりつかわないから、試作でつかってもいいかな?と、思ったでけで何色でもよかたのですが、やっぱりらしくない。



さて、Gさんは梅雨時期の壁面飾りをつくっていてくれたのでした。


オープンガーデン

2015-05-19 21:16:48 | ガーデナー

土曜日に、京田辺市松井山手の周辺で、オープンガーデンがあると、生徒のSさんにお誘いいただきまして、出かけていきました。
車を実家において、松井丘周辺の主催者さん宅にまず行くと、地図を頂いて、マークのついている家を見せていただけるということで、二人でたどっていきます。

鉢を背の低いものから高いものへと、イングリッシュガーデンのような趣きのある庭や、

丹精したバラのアーチ

パラソルに自分で塗られたという青い椅子が良いポイント。


これは、ブッシュを演出した地植えのイングリッシュガーデン。


クロード・モネ、次は、珍しい色の矢車草のハンギングバスケット。



庭への扉をおしゃれにつるバラで飾っています。


これは、区画のきっちりした分譲地なんですよ。これでも。



「花のお世話があるから旅行にも行けないんですよ。」と言われる庭の主の顔は、花への愛に輝いていました。




選曲

2015-05-18 23:51:25 | 音楽

ミニバラのホノラ。


今日は、ピアノのTさんと、8月6日にするコンサートの選曲です。
ドボルザークのソナティナを演奏しよう。ということで、始めた企画ですが、これに合う曲を探していたら、なかなかありません。
なぜなら、この曲はもともとヴァイオリンの曲、チェコの作曲家。
この曲ですべてのプログラムの照準を合わせてしまいますと、カフェにしては、重たいような気がするのです。

フルートの魅力が前面に出る曲というものを考えたいし。

Tさんの得意なフレンチ、副科が声楽ということを考えると、その要素を取り入れない手は無い。

あれこれ、考えながら、Tさんとまずランチ。

うちの庭で伸び放題の三つ葉を入れたスープ ミネストローネ。
今年植えたレモンタイムをつかったポテトサラダ。
花が終わったローズマリーの葉を炒めて香りを移した豚肉とほうれん草の炒め物。
餃子の皮とシソの葉とチーズのミニピザ。
デザートは、うちのギャング、ミントと紅茶のゼリー。

人生に音楽と食事は、どちらも欠かせません。

美味しいものを食べて、エンジンがかかったところ、ノルマのファンタジー、アンダーソンのファンタジー集。
モーツアルトの魔笛、フィガロの結婚、ウェーバーの魔弾の射手、ランメルモールのルチア。
ルチアはあまり知られていないので,ほかの3曲を試してみました。

3曲ともあまり長くなく、軽めのアレンジです。
ウェーバーはよく知られている曲が使われていません。
フィガロはいい曲もあるけれど、終わり方が地味。魔笛は、知っている曲が多いので、カフェではこれが良さそうです。

他に声楽シリーズで、うつろの心、水車小屋の娘など、Tさんの得意分野が生かせそうな曲を選びました。
他に、日本の童謡などなど。
ようやく、ピンとくるプログラムが組めそうです。