音楽の喜び フルートとともに

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なぜ暴力はなくならないのだろう?

2015-02-27 22:58:22 | 子ども

なぜ暴力はなくならないのだろう?
嫌だということ、逃げること、その場を離れること、誰かに助けを求めること、大人に相談すること。

たくさんの大人が涙して、申し訳なかった。後悔の言葉を口にしていますが、なぜ、事前に介入できなかったのか?

法律は、あらゆる大人に虐待の通告の義務を負わせています。罰則はないですが。

子ども同士の2歳の差は虐待であると、規定している国もあります。

子ども同士では相談されても止められない。
信頼できる大人が必要だった。
ちょっとおせっかいなおばさん、少しだけ面倒くさいおじさん。
地域の見守りボランティア。
交通のおじさん。町内会のおばあちゃん。お店のおじいちゃん。
通勤途中にみかけたお姉さん。
ジョギングのお兄さん。
PTAのおばさん。
公園にこどもを連れてきているお母さんたち。

声をかけても良かったし、学校でも、教育委員会でも、児童相談所でも、虐待防止センターでも、病院でも、市役所でも、保健所でも、警察でも、どこでも誰からでも、匿名でも、電話一本あったなら、助けることができたかもしれない。

どうすることもできない、誰に相談しても同じ、次は僕にくるかもしれないと震え上がって、スルーした子どもに、大人に話せばなんとかなると信じさせることができないのは、なぜだろう?

たぶん、私たち自身が、自分に嘘をつき、目をつむり、信じていないから助けられるということを。
助けるという強い決意がないから。

自分たちは子どもではないのに、波風を立てることを恐れ、こどもと同じような位置で震え上がり、口を閉ざし、通りすぎていくのを待っているから。









日本鈕釦と幼稚園訪問

2015-02-26 22:12:04 | 子ども

今日は、Gさん、M・Sさんと堺筋本町の日本鈕釦に行きました。朝9時に牧野駅集合。

しかし、3時には私だけ帰ります。
なぜなら、校区の幼稚園が3月末で廃園になります。3時に来てくれたら、要らないおもちゃなどを子育てサロンにくれるからと、民生さんを通して言ってきてくれました。
部会長のYさんと、私、あとS・Mさんの3人で行く予定です。

日本鈕釦は手芸品の卸し。ビルの1階から5階までと筋を隔てたところにも、店があり、手芸の材料には事欠きません。
いままで寄付いただいた生地でまかなってきましたが、おしゃれな、カラフルな生地が少なくなってきたのと、年度末で予算が少し余ったので、生地を買ってくるように頼まれました。
それと、5月に小学校でする講習の企画にあったものがないか?今時の流行を探ってくる任務もあります。
それと私の欲しいものも買ってこなくっちゃ。

Gさんはハサミを、Mさんは特殊な指ぬきを買いに行くみたい。

久しぶりに行ったら、流行りが変わっていました、ポップなもの、アジアン柄、和柄、私たちが子どもの頃流行ったような昭和レトロな犬やネコの柄が入った生地。リバティや、英国生地は不滅ですが、10年前に流行ったカントリー生地はほとんどありません。
そりゃァ。変わるよなぁ。と思いながら、寂しいです。

針と糸を使わないカルトナージュってなんだろう?と思っていたら実物もありました。
私たちが牛乳パックに布を貼ってつくっていたようなものの、段ボール版です。
きっちり形成はされていますが、私の感覚とすれば、買わなくてもつくれそうです。
レジンのアクセサリー、それから樹脂粘土でつくるスイーツも、まだ流行っています。
また、プラ板といえば、子どものおもちゃでしたが、モチーフを大人向けにしてアクセサリーなどを作るのも流行っているようです。これは、おもしろそう。

結局、樹脂粘土スイーツの本を一冊買い、何でも合わせやすいドット柄のセット・・・安かった。
それと、

USA直輸入の生地。10柄セットで安くなりました。Gさんに手伝ってもらって、使えそうな柄を選びました。男の子でも使えそうな柄を意識的に入れましたが、こういうの選ぶのが好きですが、正直、ちょっと変化しすぎで最近の流行についていってないかもしれません。
まあ、仕方ありません。

私の買い物はフェルトと、ファスナーと持ち手。バッグを作りたいです。

さて、3時に一人帰ってMさん、Yさんと、民生さん3人と合流。
幼稚園に行くと、「ほとんど、行き先が決まっていまして。」
って本当にすごいです。ままごとのおもちゃや、色画用紙で作った壁面飾り、カーテンや、ボロボロでペンキで塗り直した傘立てや、ロッカーに至るまで、枚方中の保育園から、小学校、中学校でつかいまわすそうです。

サロンのためには、椅子位しかありませんが、構いません。サロンはもともとおもちゃは寄贈されたものでいっぱいです。
私たちがPTAでステンシルをして縫ったカーテンまで、別の幼稚園で使ってくれるそうです


しかし、申し訳ないという園長先生の姿を見ていると、大事にすることはいいですが、40年も使った傘立てやロッカーを再利用するとは・・・。
そこで使われているひどいものと交換するそうです。
以前勤めていた児童会で、割れた樹脂の廊下や、ボロボロの絨毯をガムテープで貼って使っているのを知っています。

古くてもこちらのほうがマシだった・・・。この国の教育にかける公的支出GDP比はOECD加盟国中最下位。これでいいのかなぁ。







○○のようなもの

2015-02-25 22:01:14 | 手作り

100円均一で、次なる手作り品の準備をしようと買って帰った料理用の流しトレイ。

中を開けたら、料理用だけあってレシピが書いてありました。
作品を作る前に、作ってみるか。と、夕飯時にちょこっと。
ジュース(白桃カルピス)大さじ3、粉ゼラチン5gを混ぜてレンジで30秒。では、足りなくて50秒ほどしました。耐熱容器が冷えていたみたい。


お砂糖大さじ1を入れてよく混ぜます。・・・例によってマスコバド糖を入れたら茶色に。この色が惜しいんだよね。でも、公平な貿易と、健康が第一。小さな抵抗。


その液を、型に流し込み。・・・このへんで何を作っているかわかってきたかな?


冷蔵庫に入れること30分。


そうです!カルピスグミのできあがり。コツがつかめる前に出したのはくっついてしまいました。
シリコンを思い切って、ぐっと押してひっくり返してしまうとうまくとれます。


さて、次男と一緒に試食。次男が言うには「普通においしいけど、グミではない。」「うん。私もそう思う。」

味はいいけど、食感がグミほど固くないです。よくわかりませんが、これはカルピスを使ったせいかもしれません。
ちなみに、残った液はガラスのおチョコに入れて、巨大グミを作りました。これを見ていたら前に作ったミントジャムを思い出しました。ミントジャムをゼラチンで固まらせたら、ミントグミができるんじゃないだろうか?
和菓子のようですが、一応グミです。これやってやっと食べた気がしました。


製作の前に、ミントジャムでもやってみようかな?
何を製作するの?・・・それはまたそのうちね(≧∇≦)b


アルバム作り準備完了

2015-02-24 21:55:21 | 手作り

子育てサロン、卒会アルバム最終形。
Mさんと朝から二人でアルバム作り。
台紙を前回作ってしまったので、あとは、お母さんたちにつけてもらう飾りや、赤ちゃんの足型を取る台紙をカットしてセットするだけです。

第5案を作った後に加わったヨーヨーキルトや、レースペーパー、色ボタンを加えて第6案を作ります。
最終使用できる材料で見本を作っておかなくてはいけません。
寒色系と、暖色系の2パターン。

いくつずつ入れるのが適切か?いろいろ試してキルト6個、ボタン6個。チャーム3個、レースペーパー1枚、レースリボン、パイピング、リボン、名札はフェルトの台紙に、シーチングをピンキングバサミで周りを処理してMさんが作ってくれました。ちょっとしたことだけれど、するとしないでは全然違います。
これで決定!


あとは、セット。布やボタンにそっくり同じものが少ないので、まず、レースペーパーとチャームを置いて、キルトの色合わせをします。
次にボタンの合う色をセット。その色に合わせて、名札のフェルトの色を決めます。

最後に、リボンの色を合わせて詰め、アルバムのリフィルと、足型の台紙と一緒にビニール袋につめてアルバムの表紙と合わせてできあがり。


見本は作ったけれど、あくまで見本。当日はお母さんたちに自由にデコレーションしてもらいます。

赤ちゃんを見ながらでも、誰かの力を借りて、自分だけの時間を持ってもいいこと。
何かに熱中して喜びを得てもいいこと。友達とおしゃべりしながら、何かを作ってもいいこと。
おかあさんが嬉しくてワクワクしていると、赤ちゃんも幸せでいられること。
お母さんたちが、友達をふやして、もっともっと社会の中で子育てをしてもいいこと。
そんなことを手作りをする中から、感じてもらえたら、うれしいです。


備前幻

2015-02-23 21:28:48 | 介助

リナリア、姫金魚草。ゴマノハグサ科。地中海沿岸が原種だそうです。
最近、よく見かけます。


今日は父の総合検診の日でした。
昨日、次男が買ってきた備前幻という吟醸酒。
アルコールは大変弱く、日本酒はもう何年かぶり。
息子のお土産とあっては飲まないわけにはいきません。
ちょっとだけとおもいましたが、フルーティでさっぱりしていてとても呑みやすく。おチョコに3杯ほど・・・。そして。

朝、寝ていたら母から電話。「今日、検診来てくれないの?」
あら?と飛び起きたら、9時。
予約時間です。「もう、いいわ。帰り迎えにきて。」
ありゃりゃ。大失敗。
飲みすぎて起きられなかったのは初めてです。平日は7時代に起きていますが、夫も今日は車で出かけるので10時に出るということで、ゆっくりしていて気づかなかった。

両親はタクシーで行ったらしい。
11時ころ、迎えに行ったら「買い物もしなくちゃ。」
ということで、一旦牧野に帰り、次男をひらい。次男は二日酔い。起きないのを叩き起し買い物へ。

そのまま、京田辺の実家に帰り、4人でお昼ご飯を食べて、守口で仕事をする母を樟葉に送っていき帰宅。

なんとか一日終わりましたが。皆さん飲みすぎには注意しましょう。






クーラウ グランドソナタop64から

2015-02-20 22:29:13 | 名曲

ラナンキュラスのタソス。
実家の玄関の花生けに母が活けていました。
切花で出回る品種は数少ないらしいです。まだ、寒いけれど春らしい色ですね



クーラウの作品64番は、グランドソナタ。1825年39歳の頃の作品で、デンマーク王子フレデリクに献呈されています。
この王子は1839年にフレデリク7世としてデンマーク王位を継承しています。
「民の愛は我が力なり」という名言を残した王で絶対君主制最後の王で、デンマーク政府による立憲君主制を受け入れる署名をしたそうです。

クーラウが生きたのは、クリスチャン7世とフレデリク6世の時代です。この王も絶対君主制を目指しながらも、すこしずつ民主的なものを受入ざるを得なかったそうです。
ナポレオンに敗れ、海上帝国デンマークの終焉。不景気、民主化。

ドイツに生まれ、ハンブルクで勉強し、デンマークで宮廷音楽家になったクーラウの周辺では、確固した地位が保証されたわけでもなく、凄まじい意識変化が起きていたと思います。

しかし、民主革命が起きたのとはちがって、デンマーク王朝は緩やかに民主化を受け入れました。

昨日書いた説と違って、カール・グラウプナーの伝記によると、右目を失明したのは、9歳の時で、転んだから。長く痛み、療養している間に作曲を始めたらしいです。
ほかにも、
クーラウは片目を失明したあと、フルートを父から習い、初めて作曲して収入を得たのはフルートの曲でした。香料商人から干しぶどうをもらったとか。

宮廷音楽士の地位は、安月給らしく、何度も昇給の依頼を書いていますが、ほとんど認められなかったらしいこと。
デンマークに移住したのは、ナポレオン侵攻で、徴兵されるのを避けるためだったこと。生涯独身。
じっとしていられない性格だったらしく、デンマークの国内をあちこち旅していたこと。

やっとのことで、昇給が認められたあと、火事で多くの財産を失ったことなどなど、
いろいろ書いてあって興味深いです。
もうちょっと、調べてみたい。

64番は、ソナタという形をとっていますが、11ページも渡り、かなり長い曲です。2楽章は、アンダンテですが、8つのヴァリエーション!?からなり、これでもかと技巧を駆使しています。これはかなり異例なことだと思います。
1、3楽章間に、一曲入っているような・・・。しかし美しく、流麗で、齟齬はない。
いつまでも吹いていられるし、聞き易い。
こっちも、もうちょっと練習したいです。


クーラウの世界&買い物

2015-02-19 23:22:40 | 音楽

クーラウの楽譜を整理。私が持っているものの中ではフルートとピアノのための曲、フルートソロだけを集めても、14曲。そのうち、曲集で、3曲の入ったアルバムが3冊。他に、曲集の一部に2曲、そして、ほかにも1曲。
フルート二重奏、三重奏、フルート二本とピアノのための曲ほか


結構集めました。

フルートの曲を吹いていると、ベートーベンを敬愛していたクーラウの曲は、ベートーベンより流麗で、繊細、影がある感じがします。同時代でいうとモーツアルトよりロマンチック。

ドイツ生まれですが、デンマークで仕事をしたこと、17歳の時に井戸に落ちて片目を失明したことと関係があるかもしれません。
華やかですが、夢の世界のような感じがするところがあります。
別れ難く、繰り返される変奏。永遠に終わらないような・・・。魔性の女のような。

午前中クーラウの世界に惑っていると、午後Mさんから「今からいくわ。」と、明るい声。

一緒に、アルバムの中に挟むページを買いに行きました。
100均で、買ったあと、平和堂と、ムサシによって子どもたちの手形を取るための絵の具と、紙を手に入れました。

子どもの肌に直接触れても安全な絵の具、それから記念になるものなので、少しいい紙を買いました。
まだ、あと少し準備が残ってしまいました。24日に作業を片付けます。


アルバム準備

2015-02-18 21:48:27 | 手作り

今日は、朝から子育てサロン3月のアルバムづくりの準備です。

3月は年度の終わりなので、幼稚園や保育園に行ってしまう子どもたちの卒会の日でもあります。
お母さんたちに、アルバムをつくってもらい、子どもたちの写真を貼って渡したい。

ということで、手作りアルバム。
昨日次男と近所のスーパーでゴミとして出す段ボールをもらってきました。
そのダンボールを切って、Oさん宅で火曜日に裁断した布をくるんでボンドで貼っていきます。

Oさん、Mさん、Y.Yさんと朝から段ボールを切っていく作業。、段ボールを全部切り終わったところで、Gさんが、やってきました。
「布があったら、いくらでも作ってしまうから、とりあえず返すことにしたわ。」・・・って。一人で100以上!「頼んでないよね。でも、こんだけあったら、もう、作らなくっていいやん。」
本当に助かりました。
「ありがとう(=^0^=)」というと、「いやいや、こんなん作ってたら、一人で1000個でも作ってしまうから、他の事できなくなってしまうねん。」・・・そういえば、小さなものを作るのが好きだと言っていた。ありがたいです。子ども達とお母さんのために大切に使わせていただきます

年度末でお昼代の予算がなくなったので、自炊。ロースハムとキャベツ、玉ねぎ、ターサイ、セロリ、しょうがのピラフ。トマトスープ(インスタント)、昨日頂いたはっさくとレタスのサラダ、バルサミコ酢あえ。
みんなで食べると楽しいです。

ここで、Y.Yさん息子の参観ため退出。次に来てくれたのはS.Yさん。
ランチの後は、段ボールをシーチングで包んでボンドでとめます。
それから、千枚通しで穴をあけます。
その間に、私はレースを紅茶で染めます。
リボンはコーヒーで染めましたが、レースペーパーをコーヒーで染めると色が濃すぎたので、紅茶。優しい薄めの茶色です。


乾かして、セットします。
台紙はなんとか、今日完成しました。


後は、明日。明日はMさんと私二人で作業を進めます。
みんながここまでやっておいてくれたので楽にすみそうです


ジョリベからの問い

2015-02-17 23:50:04 | 近代

夫が台湾の仕事先にお土産にもっていったキティちゃんのミニゴーフル缶。
台湾でも人気があって大変よろこばれたそうです。
1個、余ったのを持ち帰ってきました。
キティちゃんは子どもの頃以来。
すでに缶自体もかなりのクオリティですが、中もこのとおり。


ゴーフルも、この小さな缶に2袋に各6枚。
チョコ、いちご、プレーンと3種類の味が入っていて、外は薄くてサクサク。中の甘味も絶妙でとても美味しいです。
いい仕事しています。

今日は、ジョリベのフルートソナタを見つけて、吹いてみました。
残すは打楽器とフルートのためのソナタと、ヴィオラとハープ、フルートのための小組曲。
「なんだこりゃ?」という感じは、まだ消えませんが、なんだかわからない熱い野獣のようなエネルギーのようなものは感じられるようになってきました。

ジョリベは戦後も活躍しましたが、リノスの歌や、フルートのための協奏曲を書いたのは、戦前、戦中。
戦争と切り離して考えることはできません。
1940年には3つの兵士の嘆き、平和のためのミサという声楽曲を書いています。
1936年5つの呪文、1944年リノスの歌。
調性からの解放。
一つの民族を滅亡の寸前まで追いやり、人類全員を滅亡させる能力をもっていることに人々は気づいたのです。
誰にも、どこにも逃げるところはありません。あずかり知らぬところで起きた戦争で、明日人類は滅亡するかもしれない。
こんな恐怖を第二次大戦まで、人類は抱いたことはなかったのです。
その絶滅の間近まで行った。
恐ろしいことです。

いたずらに恐怖を煽りたくはありませんが、その恐怖を身をもって知ったことで、あらゆる芸術、政策が、あの大戦を踏まえて、二度と同じ過ち繰り返さないために、叡智を絞る決意をもとに創造されたのです。

ジョリベの音楽は、人間の綺麗事ではない本質、本性に迫ろうとするように見えます。
人間自身の中にある野獣のような部分や、闘争心。

人間には知性があるので、銃器や、武器、地球を50回以上爆破できる爆弾や人類を滅亡させてしまうウィルス、原子力もコントロールできる。という言い分で、相手よりも優位に立ちたいという欲望を野放しにしていいのだろうか?

そんな根源的な問いに、ジョリベの音楽は引き戻してくれるような気がします。



ジョリベデイ

2015-02-16 23:09:07 | 近代

春休みで次男が福山から帰ってきました。
お土産の雑魚。

ノートを友達に貸してあげたら、お礼が雑魚だったそうです。さすが、海洋生物学科!と感動しました。
しかも、ずっしり。入っています。今日は、おろし大根に雑魚ををかけていただきました。

いつものパン屋さんで、何か買ってきてと頼んだら、シュークリーム。

パン屋さんの作る生地に絶品のクリーム。食べたことのない味です。


今日は、ジョリベディ。
アンドレ・ジョリベは1905年ー1974年フランスの作曲家です。
シェンベルクや、バルトークの音楽を研究したジョリベは、調性から自らを開放することを目指し、異教の呪術性を強調した作品。戦中、戦後は古典的な調整音楽や、叙情的な作品を残した。
フルートは、
五つの呪文 (フルート、1936年)
小組曲 (フルート、ヴィオラ、ハープ、1942年)
リノスの歌 (1944年)
フルートと弦楽合奏のための協奏曲(フルート協奏曲第1番) (1949年)
フルートと打楽器のための協奏組曲(フルート協奏曲第2番) (1965年)

楽譜があるのが、5つの呪文、リノスの歌、フルートと弦楽合奏のための協奏曲。
取り組んだのは初めてなので、1回吹いただけでは、何をやっているのかよくわかりません。

イベールや、ボザはまだジョリベに比べれば、美しい旋律を楽しめます。
旋律を捉えようとすると、拒否されるような気がします。力強い怪しい野生の本能のような気分が全体を支配しています。

しばらく続けて研究したいと思います。