音楽の喜び フルートとともに

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息子の帰還

2010-07-30 22:35:13 | Weblog

ヒメノウゼンカズラ。マレーシアに行っていた息子が帰ってきました。これは息子が撮って来た写真です。

たった、5日間に、トプカプ宮殿、ザビエルの遺体が安置されていたセントポール寺院、プロテスタント教会などの観光名所旧跡の他、現地の小中高一貫校との交流。現地の家庭訪問。ゴム園、タピオカ農園訪問など、盛りだくさんの旅行です。

が、彼の撮ってきた中で、一番多かった画像はこれ。
マレーオオトカゲ。
世界で2番目に大きいトカゲだそうです。

アップはしませんが、マレーシアのゴキブリも撮っています。日本のと少し色が違う
ことに感動したらしいです。ツマベニチョウ、リス、猿も見たけれど、早すぎて撮れなかったと悔しがっていました。

マラッカ海峡。母方の祖父が、ここで亡くなったと聞いています。戦争中船で移動中、撃沈されたそうです。母からよく聞いていたのに、その場所に行くと言うこと、帰ってくるまで思い至りませんでした。帰ってそのことを話すと「えーっ!」と舌を出されました。本当に私にとって戦争は遠くなっていました。


これは、息子の撮った彼お気に入りの一枚。セントポール寺院。太陽光が丸窓から見えています。



お土産は、チョコレートとキーホルダー、タピオカチップス。水泳部のみんなや、祖父母、いとこ、友人。気配りに、成長を感じて、ウルウルしている親ばかです。

タンギングの実験は、今日は、職場のしめ。時間がかかり、遅くなって、1時間程しか試せなかった。
土日もっと研究してみます。


タンギング?!

2010-07-29 22:01:26 | 日記

これも、アオイ科で、アメリカ芙蓉。花は大きくて、ドッジボールの直径くらいあって、見応えがあります。

今日は朝から雨。一日児童会にいった後、帰宅。6時半から8時までしか吹けませんが、とりあえずタンギングの練習。

昨日、見た先生の口の中。真似ようと思ったけれど、できない。
おかしいなあ。
舌が下あごにくっついて、舌が下がって、喉の置くまでストレートに見えましたが、口をあけてみると、舌の奥が上がってしまいます。下げようとしても無理、自分の指をつっこんで下げてみましたが、離すと、また上がってきます。

舌先を真上に上げると、喉の奥が開いて、気道が広くなって、空気の量が多くなりますが、これでは、舌を使って切ることはまったくできなくなります。

思いついて、あごをがくんと下げ、舌を下の歯の上、下唇に添うくらい前に出すとやっと、そのような形ができました。その舌の形を保ったまま、口を閉じると、舌が唇の間から外にでます。

モイーズさんがソノリテの跳躍の練習に、「舌を外に出して、ヴィヴラートをつけた、ピッツィカートのような、しっかりした音を得るようにすること。」と書いていたことを思い出しました。

そういうことかな?音は大きくなったような気がします。明日も児童会。また、帰ってから、試してみます。


エラルトと、タンギング

2010-07-28 21:15:50 | レクチャー、マスタークラス

これも、アオイ科の一種です。木槿(むくげ)だそうです。この花も、いろいろありますが、これは白一重と呼ばれるものだと思います。
今日は、梅田でレッスン。これは、最近夏恒例の大阪市役所前のミストシャワー。ほんの近くだけですが、そばに行くと涼しいです。


エラルトのエチュード8番。4分の6と言う拍子ですが、ほとんど8分音符のレガート。8分音符を6個にとったり、2個に取ったり、3個にとったり。
明確に意識していないと、途端に訳のわからない音楽になってしまいます。
初めの2小節は、6個づつの連結に見えますが、Fdurの主音のFは初めと、2小節目の一拍目、3拍目にありますが、3個目のFの後休符までに2個音がありますが、そのFの音を終止形だと意識して吹くこと。
最後の2小節は、Fdurから Dmollに途中で変りますがC#とDの違いを際立たせるために、C#の音を低めに演奏すること。音のD#から跳躍してHighBに向かい。最後のhighFは、本来なら中音で表現するところをこの音になっている意味を考えて演奏すること。

今日は、タンギングの練習もしました。どうしたら、切れが良く、音が飛ぶタンギングができるのか?悩み続けていましたが、口蓋、あごを大きく開けた状態をたもったまま、舌ではなくお腹で音を切る練習をする。
先生の口の中を見せてもらいました。口の中が大きく開いて、舌の奥が下がって、喉の奥が見えました。なるほど、こういう状態で吹くのか。と言うことがわかるとそちらの方へ動いていくのも、もう間近かも。練習してみよう!

枚方に帰ってからTさんと練習。まだ、練習あまりできてませんが、Tさんとアンサンブルは、呼吸がうまくて、本当に気持ちがいいです。とは言ってももう少し練習が必要です。また練習日をとることになりました。がんばろう!


夏の午睡

2010-07-27 22:04:34 | 子ども
アオイ科の植物もいろいろあります。槿、芙蓉、葵、これは立葵。花だけでは、なかなか見分けがつきませんが、葉を見れば、なんとなく見分けがつきます。

今日は一日児童会。
7月1日から勤務していた64歳の方が、夏の間休職するといってきました。
6月から勤務していた50代の女性も、2週間無断欠勤。管理職が言うには復帰は難しいそう。

暑いし、子どもは大人の事情など関するはずもなく、職場は大変なことになっていました。

20代の男性、夏季限定アルバイトと、他児童会からの応援で 今日はなんとかなりました。管理職は明日の人員を確保するのに、電話をかけまくっていましたが、大丈夫かな?

12時に昼食をとった後、1時から3時までのお昼寝がまだ定着しません。
ごそごそと動き回ったり、立ち歩いたり、奇声を発したり、けんかしたり。あちこちで勃発しています。
背中をトントンと叩くと眠る子もいますが、2年生にもなると、叩かれたくない。
今日は、難関の4年男子二人の間に座って、片手で足裏をマッサージすると、しばらくふざけていましたが、その内寝息を立てて眠ってしまいました。
ボスが眠ると、本当は眠たい1年と、ちょっとわかってきている3年は静かにしています。ややこしいのは、下克上でしかも道理も今は無視の2年生。

よせばいいのに固まって寝ようとするから、けんかしたりふざけたり大騒ぎ。眠っている子も無視。ついに、うるさい一人を管理職がつまみ出して、寝かせます。
そのこは大人しくなって、褒められます。そうなると、おもしろくない他の子ども達が、その子に本を投げつけます。愛されたい、愛されたい子ども達です。
でも、一年生のように、撫でらりたりするのは、もうプライドがゆるしません。
そばに行って、声をかけたり、ちゃんと見ているよと知らせたり。

こちらが収まると、今度はあちらで始まって、マッサージするにも、手は2本。大人は三人。子どもは35人。
そんなこんなで、静かにすごせるはずのお昼寝は、寝る子は寝るけれど、寝ない子は、一睡もせずに終わってしまいます。

これをお昼寝というのかどうか?まあ、クーラーのある室内に横になっているだけ、ましか・・・。


かわいい子に旅を・・・。

2010-07-26 22:41:37 | Weblog
アメリカノウゼンカズラ。先週行った里山に自生していました。

今週末は、自宅でレッスンしたり、閉じこもって練習。
他は、3年使った炊飯器が壊れたので、買いに行ったくらい。
今朝は、次男が高校が組んだ研修ツアー。マレーシアに旅行に出発しました。
夫が、「これからの世の中は、アジア。海外を見ておくことが大切だから。」と。強権発動。

「僕は、英語が出来ないから、行きたくない。」「みたらし団子が5日も食べられないなんて信じられない!」と最後までブツブツと、私にこぼしていましたが、父親には逆らえないのか、結局参加。
昨夜は、みたらし団子で壮行。
今朝早く起きて、難波からラピートに乗っていきましたが、夫は強権発動の責任をとって、持って行くものをチェックして、無いものを買いに行ったり。出勤前に難波まで、見送りに行くサービスぶり。会社は天満橋なのでたいしたことはありませんが・・・。ちょっとは反省しているのかも。

私は、何事も経験。行くのは意味があると思いましたが、本人が後ろ向きだと、怪我したり、病気になったり、事故にあったりしないかと心配。
次男に、そう伝えると、「みたらしが食べたくなるのが、心配。」と、まともに聞いている様子は無い。

口では、嫌といっているけれど、まんざらではないのかと、あえて止めませんでした。

それにしても、到着予定時間から、2時間。「ついたらメールしてね。」と頼んでおいたのに、まだ連絡無い。大丈夫だと信じていますが、やっぱり落ち着かないです。

ボーンズ オブ ライフ

2010-07-23 21:19:20 | レクチャー、マスタークラス
Yes I do と言うダリア。この地域にどれくらい種類があるのだろう?いろんな人がダリアを楽しんでいます。

ボーンズ オブ ライフに参加しました。
タオルを2枚繋いだものの両端を持ち、片方の手を頭の上にもう片方を、尾骨、仙骨、腰骨、肩甲骨の下、もう少し上と動かしながら、2,3回ジャンプして口でそれに合わせて「パン、パン。」と言います。
その後、しばらくじっと立ちます。

脊椎の、まっすぐな状態を意識し、体が学んだことを脳に教えます。
普通は脳が考えて身体を動かす。と言う風に考えられていますが、ここでは逆。
身体や、骨を意識する。覚醒した意識=アウェアネスを促します。

緊張して生活している人も、いつも肩こりの人も、腰痛や、膝痛の人も体のどこかを固めたり、使わなかったり、ゆがめて使っていたりしています。
でも、たいていの場合、どこがどのようにゆがんでいるのか?固めているのか?使ってい過ぎているのか?使っていないのか?良くわからない。

痛みが出て初めてどこかが歪んでいるのだとわかるくらいです。

人の姿を見て、あの人は歪んでいるから身体を痛めた…と言うのは簡単ですが、自分の身体を内側から見る=内観は、何年も修行を積んだお坊さんでも難しい。

宗教を信じられるほど、純真でもない私はもっと。
実際の動きそれ自体が目的ではなく、プロセスを観察すると言うことが肝心です。
動きの後、軽く歩きながら、自分の身体を観察します。

「足の裏は?」「膝は?」「足の付け根は?」「腰は?」「肩甲骨は?」「首は?」と問いかけられながら、自分の体の動きを何度も観て行きます。

今日は、初めの1分で浅かった呼吸が深くなったのがわかりました。
足裏を観ると、あおり動作の時、右足はかかとから人差し指にかけて足をあおり、左足はかかとから中指に向けてあおっていることがわかりました。
左手は右手より大きく振れているなどなど・・・。

ゆがみをワークの中で矯正されることはありません。正しく見ることが出来れば、人は自然と心地よい方を選びます。脳や身体は自分が思っているより賢いそうです。大きな動きよりも、小さな動きの方がその感覚がより繊細にわかります。
汗もかかない。5分ほどの動きでも身体や脳は、いろんなことを学んでいるようです。

午後からの児童会も今日は疲れが少なかったようです。

文化祭作戦会議

2010-07-22 21:49:00 | 音楽

このダリアは、イエローハット。ダリアを愛する人も昔から現在に至るまでたくさんいました。

朝一、勤務。お弁当もって、8時半出勤。
一人を残し、子ども達は、朝プール。9時から11時半。
こんな日は、もう2度と無いかもしれません。
脚立を持ち出して、切れた蛍光灯を換え、クーラーのフィルターを掃除し、タイルカーペットを5枚、お洗濯。誕生カードや、工作の用意までできました。

残った子どもは、虫あみとかご使い放題。大人を一人従えて、アブラゼミを虫かごいっぱい取って、上機嫌。
プール開放と高気圧のおかげで、つかの間の静さ。毎日こんなだといいんだけれど。

午後は、Tさん宅で、ピアノ、フルートに、役者のIさんに台詞をつけてもらいました。ゴーベールのソナチネ、オッフェンバッハのホフマンの舟歌、ギロックの手品師、ドビュッシーの小舟にて、ケーラーの鬼火をつかって、子ども達の冒険物語をつくってみました。
考えた台詞を読んでもらったらなかなかいい感じ。

Iさんは今回の企画の主宰。
牧野生涯学習センターのホールが空いている。押さえてちょっと怖い文化祭をしてみよう!っていうことで、Iさん発進。

8月5日(木曜日)13時から 牧野公民館3階ホールで、文化祭を行います。
日本舞踊、朗読、ダンス、怪談、ピアノ、フルート、お芝居いろんな分野から、9組が集まりました。入場無料。誰でも入れます。ぜひおいでください。


夏休み

2010-07-21 20:32:17 | 子ども

ダリアもいろんな品種があります。これは、テンダーピンクというそうです。

午前中はレッスン。
季節にふさわしく、桑田さんの、TSNAMI。暑い暑い夏です。

午後2時から、夏休み、初出勤。お昼寝の真っ最中。
眠ってなんかいられないという子ども達も全員。1時から3時までお昼寝。
本当に眠っている子どもを邪魔しないように、眠たくない子ども達を寝かしておくのが、困難です。

夏休みは虫かごと、虫あみが、6セットずつ。虫取りをしたい子どもを、チームにしてリーダーを作って、校庭を虫取りツアー。
昨年、すべてのあみが最初の一週間でだめになったので、今回は、あみの管理を徹底してもらおうというのです。

それでも、虫が獲れなくて土を掻き、引きずって、もう穴が開いたあみがあります。
なかなか、ものを大切にすると言うことを教えるのは大変。

今日も一日、暑かった。


変わり者

2010-07-20 20:59:07 | 音楽

萩にもいろいろあって、これは山萩というそうです。秋の花と言うイメージがありますが、これは7月から咲いています。くっついて取れない実も、もうなっています。

半日、エラートのエチュードをやっていると、段々現実感がなくなってくるような気がします。
1拍づつ転調していたり、フラッタータンギング。全音階ばかりの曲。半音階ばかりの曲。拍子だって16分の7、8分の9。8分の11と8分の10が交互にでてきたり。
エラートがいろんなことを試していたのがわかります。
表情記号も自分でつくってしまった。r はリタルランド。aaはアッチェランド アッサイなどなど・・・。

ほら、そこにもいるでしょ。変な奴。
人が考え付かない様な、変ったことばかりやって。「あんたって、こんな人でしょ。」と決め付けようとすると、スルッと身をかわして、また新しいところにいっていて、もうここにはいない。
「ふふん。捕まえられるものなら、捕まえてみろよ。」とうそぶききながら。

まったく、もう!


里山

2010-07-19 20:14:34 | Weblog
金曜日の雷雨。興奮する子ども達を、狭い部屋過ごしてもらうために、腐心して疲れすぎ、家に帰ってダウンしてしまいました。
連休で助かった。森に行って、温泉に入って、すっかり回復。
山に入っていったのは、次男と夫で、私は例によって、車の横で、笛の練習。

里山の響き方は、街や、部屋の中とは全く違います。
間じかに聞こえる音は、街中と同じく、散って、響きが少ないように感じますが、良く聞くと、遠くの山からフルートのこだまが聞こえてきます。
ジョウビタキや、ひばりの声、木の葉が揺れる音に包まれて、不思議な調和が生まれます。テレマンの無伴奏ファンタジーはこの森にあわせて、いつもより、ゆったりと演奏するのがいい感じ。
オニヤンマや蝶はいいですが、ときどきブーンと、スズメ蜂が飛んできたり、やぶ蚊の攻撃でときどき中断。暑さと湿気で汗はべったり。
まあ、それも自然の恵みの一部です。

息子達の収穫は、ノコギリクワガタのオス一匹、メス2匹。うちにいるのとツガイにするそうです。
ミヤマクワガタのりっぱなのがいましたが、今回はスルー。ミヤマは繁殖が難しいそうです。