りぼんの部屋

22歳の猫を看取った50代のりぼんです~♪
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気持ちを伝えてみました~。

2009-01-29 10:00:32 | 日記

お食事中の方、お食事前の方は、後で読んでくださいね。

それと、過去のことや、病気の話を書きますが、今は大丈夫なので、心配しないでくださいね。





昨日、母親から電話がありました。

先日の手紙の件でした。

私は穏やかな口調で

「お母さんは、私の病名も病気のことも知らないで、
色々言っているけど・・・間違っているよ。」


「私は、心が弱いわけではなくで、心の病気なの。
うつ病の人に頑張ってって、言ったらいけないように、
私のような病気の人に心を強くしなさいと言うのは、
言ったらいけないことなんだよ。」


「私の社会不安障害は風邪みたいに、薬飲んですぐ治るみたいなものじゃないから、
受け入れてつきあっていかないといけないんだよ。」


母は、「でも、貴女は今の状態が辛いんじゃないの?」

私は、「でも、もう10代の終わりごろから、少しずつ病気が出たりしていたし、
治そうと思ったらいけないらしいからね。心配しないでね。」


母は、ビックリしていましたが・・・


そう、思い起こせば・・・学生の頃、親元離れて、寮に入り、
母親からは、「子離れのつもりらしく」冷たく拒絶されて・・・
入学後1週間で10キロ痩せたり、
甲状腺の病気になったり、心身共に、した時・・・

ある授業中に急にお腹が鳴りはじめました。

今でも、鮮明に覚えています。
フランス語の授業で、先生が驚いて私の顔を見ました。
顔から火が出そうに恥ずかしかったことを・・・

お腹がすいているわけでもなく、今、思えば、ストレスだったのですが、
20年以上も前のことで、情報もなく、知識もない私は、
「ご飯の量が足りないから、お腹が鳴るのかも?」

それから、「お腹が鳴らないように」私は、事前に何かを食べて工夫したりしていました。
今思うと、それが嫌で・・・自分でも恥ずかしいけど、変なこだわりというか、
恥をかきたくないという気持ちが物凄い強くて・・・

シーンとしたり、じっとしていると、気になるので、
そうでない職場とか、自分で選んでいた所もあるかな?と、
今になって思います。

でも、お腹が鳴らないように、過食して、体重増えて、自己嫌悪に陥って、
トイレで戻していた時も、何度もあったのです。
特に、カロリーの高いチョコなど食べた時は、食べてすぐとか・・・

自分でも、異常だと思うけど・・・お腹が鳴るのは嫌だけど、太るのが怖かったから。

ある母親の言葉がきっかけで、太ることで、愛されていないのでは?と、
思ってしまったことが原因のようでした。

それは、妹が成人式前に、母親から妹をモデルにした絵を描いてもらったことが、
きっかけでした。
絵の得意な母親は、妹をモデルにしましたが、私はモデルにしませんでした。
私は、「私も絵を描いて欲しいなあ」と軽い気持ちで言いました。

すると、母曰く
「太っていて、醜い人はモデルにならないから絵が描けない」

確かに、私はその当時、太っていました。(甲状腺の病気で今より20キロ以上)
美しくもありませんでした。
でも、母親の口からこうもはっきり言われてしまうと、傷つきます。

しかも、私が何気なく「ハイヒール履いてみたいなあ・・・」と言うと、

母がすかさず「そんな象みたいな足で、
ヒール履いても美しくないから駄目だ!!」



まあ、いつもこんな感じで、冷たくあたられていました。
甲状腺の病気のせいもあり、シンドイから、機敏に動けないし、
ダラダラするから、怒られるし。
(その当時は、シンドイことも、太っていることも甲状腺の病気だとは母は知りませんし、
ただ、なまけているという解釈です。また、私もあまり分かっていませんでした。)

私は、太っているせいで、母親から愛されなくなったと思い込むようになります。

そして、何もかも、自分が太っていることが原因で、痩せたら、彼氏が出来るとか、思い込んでしまうんですね。

寂しかったんですね。

今、思うと、何だか我ながら、可哀想なくらい・・・
すごい追い込まれていて、正常な判断が出来なかったな・・・若かったし。
いけないことだけど、自殺まで考えるようになるのです。
考えるだけですけどね・・・
愛されていない=必要ない人間だと、思い込んでしまって。

そんなことは、決してないのに、そういう時に限って、親友から裏切られたり、
失恋とか重なったり・・・

若い時に、こんな暗い孤独な時間を過ごして、でも、脱出するために、
自分で目標を立てたり、ダイエットしたり、気分転換を計ったり、
もがいていました。


社会不安障害の一つにお腹がなるのを非常に気にするというのが、あって、
しかも発症が10代とあったので、私はこれに当てはまりそう・・・

私の場合は、もぐらたたきのように、出たり、引っ込んだり、色んな形を変えて、
出てきているような気がします。

それでも、学校も出れたし、社会人として、活躍したし、今は充電中だけど、
ヨシとしようと思っています。
それと、自殺まで考えたあの辛い時期を乗り越えられたということは、
辛かったけど、自信に繋がりました。
あれだけ、辛い思いをしたのだから、乗り越えられる・・・って。


母親には、数年前、親元離れて冷たくしたのは、親離れしないといけないと思ったからだったけど、
方法を誤ってしまったので、許して欲しいと、謝罪がありました。
冷たくしたのは、自分が辛かったからだとも、言っていました。

謝罪があっただけ、マシかもしれないけど、今思うと、母親のこの行動が、
起因になっていたような気がします。

それと、母親がこうなってしまったのは、何でも否定的な考えや言動の父親のせいでもあると思います。
後は、父母と祖父母で揉めていたし・・・。


今日の朝刊に「不安障害で悩む子供を持つ親の会」の話が載っていました。
親同士、交流しようと言うものでした。
近くなら、母親も参加したら良いのに・・・と思ったけど、ちょっと遠いようです。

母親には、上手く伝わっていたか?どうか?分からないけど、
穏やかに自分の気持ちが伝えられて良かったと思っています。
昔は、ケンカになっていたものね。

たぶん、半分も伝わっていないかもしれないけど・・・
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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (コロッケ)
2009-01-29 17:17:00
りぼんさん、こんにちは。
昨日・今日といいお天気で気持ち良かったですね。

今までにお母さんとの関係で色々あったんですね。私は頭のいい兄といつも比べられていたので、りぼんさんの気持ちもよくわかります。

今回のことで、お母さんに少しでも理解されるといいですね。私もりぼんさんを見習って、母に言われて嫌なことは、少しずつ言うようにしようと思います。
コロッケさんへ (りぼん)
2009-01-29 17:57:30
本当に、気持ちの良いお天気でした。
春みたいでしたね。
たくさん、洗濯して、すっきりしましたよ。

コロッケさんも、色々あったんですね。
兄弟で比べられるのは嫌ですね。

比較ではなく、良いところを褒めてくれるような感じだったら良かったなあ・・・と、思うことがあります。

実母であっても、言われて嫌なことはやっぱり言った方がいいかな?と思います。

なかなか言うのって難しいですよね。

でも、貯めるのはよくないし、言わないと分からないから、気持ちを伝えた方が良いと思います。

うちの母は本当に分かってくれているのか?怪しいですけど・・・

今年、いつか分からないけど、母が来るらしいので、それまでには、理解してもらえたらうれしいな・・・と思っています。
Unknown (ぷよ)
2009-01-30 11:23:54
お母さんの言葉・・・傷付きますよね、若かったら余計に

でも、冷静に自分の気持ちを伝えることができて良かったですね
お母さんも、自分の気持ちを上手く人に伝えられないみたいだし、りぼんさんにも伝えきれていないのかも。
きっと、これから少しずつでも分かってもらえますよ
ぷよさんへ (りぼん)
2009-01-30 13:15:30
そうですね。
今でもハッキリ覚えていますが、
母もPMSやプレ更年期だったのか?
八当りが多くて、暴言が多かったんです。

一度、まだ、小学生の頃、一人で家で遊んでいたら、何もしていないのに、気が障ったのか?
急に外に追い出されて(裸足のままです)・・・

そういうこともあって、小さい頃から、母を信用していないんですよ。
子供の頃は、親の言うことは絶対だし、なかなか難しいですね。

でも、気持ちを伝えることは別だと思って、色々考えて言ったつもりです。

上手く伝わったか?どうかは、微妙です。
辛い経験でしたね。 (けろっこ)
2009-01-30 13:53:57
今となっては大したことではないように思えることでも当時はものすごく傷ついたこと、当人にとってはものすごく傷つく内容というのはありますよね。 甲状腺の病気で太ってしまった時に言われた言葉、とても胸が痛みました。

今までブログにも書いた事がありませんが、私も過食症でした。 最近でこそ落ち着きましたが、今でも不安定になると分かりません。 それとここ数年で気づいたことですが子供の頃から「強迫観念」が強くておかしな行動をよくしていました。
人から見ればおかしいけど、その行動をしないとダメだという強迫観念にかられるというものです。
甲状腺といい、少し似たような経験があったのでりぼんさんの気持ちが少しは分かりました。
お母さまに病気のことをきちんと伝えられてよかったですね。 お母さまもこれからは理解してくださると良いですね。
けろっこさんへ (りぼん)
2009-01-31 10:32:45
その当時、私は本当に太っていて、顔も病気でむくんでいたし、足も象みたいになっていたんだろうなあ・・・と思います。

でも、年頃の娘ってそういう言葉が傷ついてしまうんですよね。本当のことでも。

けろっこさんも、過食の経験があるんですね。
過食ってツライですよね。止められないというか、止まらないですもの。

母は、耳が遠いので、話がちゃんと伝わっているか?どうかは、微妙なんですが、感情的にならずに、気持ちを伝えられただけ・・・良いと思うことにしようと思っています。
Unknown (NONNON)
2009-02-03 18:56:04
お久しぶりです♪

30代の頃は「言っても仕方ない」「わかってもらえない」と自分の気持ちを出すこともありませんでしたね。

「子供を生まない女は一人前でない」
「せめてひとりは子供を」
「老後、寂しいよ」

そんな言葉を母から言われたことありましたが、気持ちをしっかりと表現、出しているので
今は↑のようなことを言われなくなりました。




NONNONさんへ (りぼん)
2009-02-04 11:18:21
こんにちは。

まあ、そんなことを言われていたんですか?
私の母は、子供が好きではないので、
「いいじゃない、子供がいなくても」とか、
平気で言うんですよね。

悩んでいる時に、「子供あきらめなさい」とか、言うし。

NONNONさんも、言えて良かったですね。
私の母は、耳が遠い上に携帯だったので、
伝わっているか?怪しいのですが・・・

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