暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

失敗

2024年04月30日 | 古民家
 玩具を愛でる・・・斜めな愛し方で・・・
幼子を狂おしく想う・・・飛び抜けた愛情で・・・
我が子の痛みを背中に受けて・・・我が事の様に守る姿を学ぶ・・・
自然の摂理にミスもあれば・・・人の暮らしに隙間もあって・・・
親が子の未来を・・・食べてしまうほどの究極には・・・
どこかで、いびつなミスが・・・起きているのかも・・・。

囲われた鳥に・・・広い場所が与えられ・・・
自由気ままに過ごして暮らし・・・食物連鎖がバランスよく廻り続ければ・・・
陸の孤島の楽園と・・・気の遠くなる時間の中では幸せに過ごしてみても・・・
偏った力の源は・・・縮めた時間を持ちこんで・・・
自然の未来を奪いながら・・・暮らしの未来も壊してしまう・・・。

お墓で弔うのが・・・人の暮らしとしたら・・・
自然の営みは・・・時間に委ね・・・
自然に人を加えて過ごすには・・・
どこまでも尊く迎え、そのままの暮らしに向かうとしても・・・
寄り添い・・・支えになる言葉や姿も無ければ立ち行かず・・・
弱い姿の虚勢をむき出しに・・・自然とあるがままの時間に変わりは無く・・・
自然に食べられてしまう前に変えられる・・・ミスはそこかしこで溢れている。
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理由

2024年04月29日 | 古民家
 麦わら帽子をのせ・・・下駄を鳴らし・・・
着流しに身を添えて、流れる姿に見惚れては・・・
後れ髪を揺らして、ソソと映ると・・・
町に泳ぐ暮らしの水が・・・綺麗でいられる理由になる・・・?




多様性が求められ・・・
いつしかそれが文化になるとしても・・・
根に生やす・・・育てた暮らしと華の姿は・・・
こだわりの集まりに寄せられて・・・
細分化されては勝ち負と・・・苦しく映り続け・・・
同じ土の上を歩いて、寄せては返す・・・おたがいの暮らしになる・・・。




平等と文化は反比例の・・・賢い頭に悩まされ・・・
単純と複雑が混ざり合い・・試して探して辿り着いてみては・・・
はみ出したキレイでいられるほど・・・
人と人とが、自然人いるられるには窮屈で・・・ 
上下に分かれた道を戻すには・・・
不恰好な理由は、誇らしく思えるのかも。




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見知らぬ

2024年04月28日 | 古民家
 最果ての地に、息をひそめて巡る先は・・・
ワガママな夢を見続ける・・・絶え間なく疲れた日々と・・・
終わらない峠を越えられない縛りと・・・
生きる秘密に・・・生き永らえる手段を促し続け・・・
見知らぬ場所の・・・たよりない暮らしに、命を預けていた・・・。

白黒の中で手を叩き・・・極彩色の中に夢を浮かべ・・・
見知らぬ世界に憧れを抱いても・・・
一握りの観客に・・・目先の景色はかたどられ・・・
無粋な部分は目立たぬように・・・老いた力で隠されると・・・
歴史の中で失った・・・写す事無い文化の色は・・・
裏と表にごまかされ・・・光と影に隠れている・・・。

原風景の陳列で・・・暮らしの厳しさに触れて見ても・・・
カラッポの体で休まる心の内は・・・文化だと、騙され思い付きの・・・
ひと時ばかりの居心地で・・・
生き抜く暮らしに与えられた・・・忍ぶ涙の色と香りが・・・
自然と歩く・・・見知らぬ場所に答えがあるのかも。

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すがりつく

2024年04月27日 | 古民家
 肩を叩いて胡座をかき・・・
暮らしを四隅から順に並べ・・・
足を運んでとめどなく・・・流した涙の意味をなだめては・・・
今までの暮らしの足跡に・・・手を繋いで確かめてみると・・・
自然に愛着は生まれながら・・・どこに向かうのかを教えてくれている・・・。

延々と泣き続け・・・見守るだけの相手を見下し・・・
気付いて知るには、知らないその他大勢に届かないけれど・・・
近づき歩める、足はあるはずと・・・
出来ない言い訳に被せた減らず口を・・・どうして剥がせるかを考え・・・
抱えた荷物の大きさは・・・足腰立たない運動不足に老いを重ねて・・・
守る相手にしがみつき・・・悩みを隠し続けている・・・。

無かった事と悔やんでも・・・無くして想い出す、想い出に・・・
町の様子も絵に描けないほど・・・記憶の奥はカラッポに・・・
繋がる文化のアレコレと・・・饒舌語る暮らしは、言葉少なく・・・
入れ変わる、町の造りも・・・失われる人の繋がりも・・・
名残り惜しい、本気の挨拶や・・・真面目な井戸端会議がいつもの通りに・・・
商店街の騒がしみたいで心地よく・・・お節介に救われる町の癒しが相続されれば・・・
染みの残る広縁も・・・褪せた看板の文字の時間も・・・
向かう先はのんびりと・・・亀の歩みに癒される。



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押し付け

2024年04月26日 | 古民家
 真っ盛りに追いつきたいと・・・
ひと目も構わず、走り続けるにも疲れ果てる頃・・・
お役御免と節々に・・・違和感が生まれてくるのが・・・
厄年に還暦なのだろうかと想う・・・。

贅沢すぎる人生100年と、寂しすぎる100年と・・・
受け入れて来た・・・40年そこそこでの隠居暮らし・・・
行き止まりが悲しい訳では無く・・・
新しい道が、大喜びでも無いように・・・
精一杯を、どこで掴めるか・・・密度で測る喜びはあるのかも・・・。

方言の数だけ暮らしが生まれ・・・
受け入れられなくても・・・素敵な文化は残され・・・
空き家に墓仕舞いとは・・・大きな一区切りの始まりだと・・・
賑わいに始まる人の群れが・・・散らかした自然の中に戻ろうとして・・・
何食わぬ顔で・・・新しそうに暮らしても・・・
ツケや・・・借り物に仕舞いは訪れて・・・
子供や孫の世代に送り出す・・・無責任を唱えたくは無い。



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